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スパムを叩き斬る!

 僕は一日に500件以上のメールを受け取ります。もちろん、そのうちの7割はスパムです。最近、どんどんとスパムの量が増えていて、大変困っていました。

 何とかできないものか、と、先日、会議の休む時間にボヤいていたところ、大学院生の北村君に「GMAIL」の強力なスパムフィルタを通せばいいのですよ・・・と教えてもらいました。

 なるほどね・・・。いろいろ途中でかませばいいのね・・・ひとつのフィルタできかないのなら、複数あればいいのね・・・と考えたわけです。

 で、調子にのって、こんな転送フローをつくってみました。

 1.NAKAHARA-LABのメールフォルダ(スパムフィルタ1)
  ↓(転送)
 2.Gmail のメールフォルダ(スパムフィルタ2)
  ↓(転送)
 3.jun [あっとまーく] 某社のメールフォルダ(スパムフィルタ3)
  ↓
 4.NAKAHARA-LABのPOP読み込み用メールフォルダ

 すると、どうでしょう・・・。

 スパム5件よ・・・。今まで350通以上あったスパムが5件!!!
 えいっ、叩き斬ってくれるわ。
 
 確かに正しいメールもフィルタリングされちゃう可能性も、ゼロではないのだけれども、「まぁ、これは仕方がない」とすることにしました。メールとは、そのくらいの頑健性しかないものでしょう。

 おすすめですよ、GMAILをかますの。
 こんな使い方は、Googleの人は、あんまり喜ばないのかもしれないけれども。

投稿者 jun : 2006年07月31日 17:00 | コメント (6) | トラックバック


八丈島旅行記、先日からの続き

 先日に引き続き、八丈島旅行記の続きです。

 前に日記に書きましたとおり、もう数週間前になりますけれども、僕は、八丈島にカミサンと二人で行きました。これが本当によかった。すっかり、「島」に魅せられてしまったのです。

 僕らがいったちょうどその日は、八重根港というところで、「みなと感謝祭」が開かれていたのですね。僕も飛び入り参加しました。ビール飲み放題、海の幸食べ放題という感じで、もうすごい熱気でした。

hachijo1.jpg

 感謝祭では、八丈太鼓のパフォーマンスなんかあったりしてね。あとで人に聴いたところに寄りますと、八丈島では学校で八丈太鼓を習う機会があるそうです。だから、みんな上手なんだねー。

hachijo2.jpg

 「みなと感謝祭」でお腹を満腹にしたあとは、オッチョガハマというところで、海水浴をしました。

 この日は、すごい荒波で、コンクリートで仕切られたプールみたいなところでしか泳げませんでしたけれども。でもね、ここにも魚がたくさんいるんだ。綺麗だった。

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 2日目以降は、底土港で泳いだり、温泉に入ったり、ANAのCAたちがいくという中田商店で、アシタバのソフトクリームを食べたりしたね。中田商店の店先には、たくさんの人たちの色紙が飾られていて、思い出がつづられていました。

nakata1.jpg

nakata2.jpg

 あとね、「キョン」という生き物にもあってきました。昔、テレビとかで一世風靡した動物らしいのですが・・・。知ってます? 東京に帰ってきたあとでさ、「八丈島にいってきました!」と言うと、僕より年配の方々には「じゃあ、キョンにあった?」と聞かれるんですけど、僕は全く知らないんですけれどもね。エサやった。

kyon.jpg

 ともかく、短い期間ではあったけれど、本当によい休暇になりました。

 帰りは、焼酎買ってきてね。アシタバ茶で割って、たまに飲んでいます。楽しかった2日間を思い出しながら。

shouchu1.jpg

 八丈島、この夏、おすすめです。
 東京から35分で逃避行できるなんて、素晴らしい。

投稿者 jun : 2006年07月30日 23:43 | コメント (2) | トラックバック


よこはま教師塾

 ちょっと前のニュースになるが、横浜市教育委員会は「よこはま教師塾」というのを設立するらしい。
 塾長には「ヤンキー先生」としてテレビドラマのモデルにもなった義家弘介さんが就任するのだとか。

よこはま教師塾
http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/topics/180725.html

 ホームページによるとカリキュラムは、

1.入塾~
 座学中心
 基礎的素養及び“情熱”確認時期

2.夏合宿
 教師になることへの想いや“理想”を語り合う場を提供
 実技科目における実技能力の確認
 効果測定

3.卒塾(後半)
 実践中心
 塾の実践活動としての「授業実践」

 ということらしい。

 このカリキュラムの中で、教師たちは、何を学び、どんなスキルを獲得するのだろうか。大変興味深い。「よこはま教師塾のエスノグラフィー」とか面白そう。

 このところ、自治体が、こうした教師教育の機会を提供する事業が増えている。こうした塾と、従来からの校内研修、学校研究をともに活性化する方向を探れないものか、と個人的には思う。

投稿者 jun : 2006年07月30日 18:00 | トラックバック


なりきりEnglish!

 金曜日、土曜日と「なりきりEnglish!」プロジェクトのミーティングが開催された。「なりきりEnglish!」は、今までになかった、新しい英語教材の開発プロジェクト。使う現場も、メディアも、教材の組み方も新しい。メンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。

 東京工業大学の山田君、国際交流基金の島田さん、西森さんの尽力でシステム仕様がつめられ、産業能率大学の長岡さん、ベネッセの中野さん、中原でコンテンツの素案をつくる。評価に関しては、東京大学大学院の北村さんがリーダーになって案をつくってくれた。どの案も時間がかなりかかったことが予想される。お疲れ様でした。

 ベネッセの秋山さんは、数時間でデモをつくってくれた。実機で動くデモは、100枚の書類よりも説得力がある。ありがとうございました。

narikiri.jpg

 皆さんの尽力によって、わずか数ヶ月前は数枚のA4書類でしかなかった「なりきりEnglish!」が「かたち」になっている。

 8月11日には、制作チーム、システム開発チームとの初顔合わせが予定されている。そこが第一の関門となるだろう。

 そして人生は続く。

投稿者 jun : 2006年07月30日 09:01 | トラックバック


なぜ、教育が仏教と関係あるのか?

「先日、中原さんは仏教の本を紹介していましたが、なぜ、教育が仏教と関係あるんですか?」

 ここ数日で同じような趣旨のメールを何通かいただきました。
 中には「とうとう仏教ですか・・・行き着くところまでいきましたね」なんてメールもあったりして、あっそう?、ご心配かけてますか?(笑)、いいの、いいの、思考は自由ですよ。
 ともかくメールをいただいた皆さん、ありがとうございます。

 確かに先日のエントリーは、ちょっとわかりにくかったかもしれませんね。ですので、今日は「がんばれ仏教!」から、「前書き」の一部を引用しつつ、もう少し説明致しましょう(p6-11)。

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 3年ほど前のこと、「NPOとしての寺の可能性」というシンポジウムの基調講演に呼ばれたときのことだ。

 お寺という存在が、単に法事や葬式を行う場ではなく、教育や福祉や村おこしやアートや国際交流といったNPOとして活動できるのではないかという斬新な提言が行われたシンポジウムだった。

(中略)

 シンポジウムが終わったあとの懇親会は、(中略)たくさんの若者がつめかけていた。私がショックを受けたのは、一人の若者のこんな発言だった。

「僕は寺の息子なんですが、よく葬式仏教って言われますけど、今のままの葬式を続けていたら、僕らの世代が喪主になる頃には、もうこんな葬式ならいらないって、坊さんは呼ばれなくなっちゃうと思うんです。

 ありがたくもないし、宗教的でもないし、家族の気持ちをケアするわけでもない。僕の同級生とかと話してると、もうそんな何の意味もないものなら、やめてしまおう、少なくとも坊さんは、もう呼ばなくてもいいって、言い出すように思えるんですよね。

それで、もうやめよう、っていう人がある割合になったときに、誰も坊主に葬式を頼まなくなり、すべてが崩壊するような気がするんです」

(中略)

 死んだあとにほとんど知らない僧侶がやってきて、その葬式が宗教的に格調高いわけでもなく、遺族へのケアが行われるわけでもなく、単にお布施と戒名料が請求されるといったような場合は、「もうこんな僧侶は葬式にはいらない」となってしまう可能性はある。

 そして、そう考える人が、人口の10%でも出てきたときに、それは早晩20%にも40%にもなり、劇的に増加するかも知れない。

(中略)

 しかし、伝統教団の人たちが深い危機感を持っているかといえば疑問である。あるいは、危機感はあっても何か行動に起こそうとしているかは大きな疑問だ。

 私は仏教関係の教団や団体から講演に招かれることが少なくないが、多くの講演で訊ねられるのは「21世紀の仏教には何が期待されているでしょうか」とか「現代の寺に求められるものとは?」といった質問である。

(中略)

 私はあるときからはっきりと答えるようにしている。

「21世紀の仏教には何が期待されているでしょうか」
「何も期待されていないでしょう。そもそも期待するに足るものだと思われていないと思います」

「寺には何が求められているでしょうか?」
「何も求められてはいないでしょう。そもそも、私たちの求めに応じて動くという態度をこれまで寺は示してこなかったし、何かを求める対象のうちに寺は入っていなかった」

(中略)

 現在の仏教の一番悲惨なところは、人々から何も期待されていないところだ。期待するに足る存在だと思われていない。「どうせこんなものだろう」とあきらめてしまっている、というか、最初から期待感がないので、あきらめすらないというべきだろうか。

 期待もされていないから、本質的な批判もなく、自分たちを問い直す契機もない。期待もされていないから、優れた人材も集まらない。期待もされていないから、その期待に答えようと努力もしない。期待もされていないから、自分たちが何をしているかの情報公開もない。

 こんな状態が続けば、日本の仏教は早晩死ぬ。

 「がんばれ仏教!」、私はそんな深い危機感の中で瀕死の仏教に対して、この本を書こうとしている。

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 「死者」を送り出す儀式のみを取り扱うようになった戦後仏教。それは「葬式仏教」と揶揄されてきました。しかし、その「葬式」ですら危なくなってきている。事実、高齢化、農村の過疎化などの問題によって、寺の存続自体が危機に瀕しているのですね。

 葬式仏教の前・・・もともと寺は「学び、癒し、楽しみ」の場であった。地域に根ざし、さまざまな人々が集まり、教育、文化、福祉を担う存在であったわけです。つまり「死者」のためにだけ存在するのではなく、「生きとし生けるもの」のためにも、それはあった。

 そうした「かつての寺の機能」を取り戻そう、寺を中心にした町、地域の復興を行おう、というビジョンを本書では提示しています。ビジョンだけではなく、現実に「アンビシャス」をもった「ボーズ」たちの取り組みを紹介しているのですね。

 ---

 話をもとに戻しましょう。
 で、なぜ「仏教と教育」が関係あるかですが、先ほどの前書きの「仏教」の部分を、教育用語に適宜置き換えて読んでみて下さい。そうすれば、僕がピンときた理由がおわかりいただけるかと思うのです。

 とにかく、本書は教育のあり方を考える上で、ちょっと違った角度からヒントをくれていると思うのですよね。おすすめです。

投稿者 jun : 2006年07月28日 16:00 | トラックバック


ジョブス on YouTube

 ちょっと前に大流行した、スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブスのスピーチが、You Tubeでも見られるそうです。

 何度見てもよいですね。

投稿者 jun : 2006年07月28日 12:00 | トラックバック


PBSがインターネットで番組配信

 PBSがインターネットで番組配信を有料で開始するそうです(B3 Annexさん情報)。

アメリカPBSもインターネットで番組提供スタート
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2006/07/pbs.html

PBS on Google Video
http://video.google.com/pbs.html

 1年ほど前になりますが、BBCではインターネット配信どころか、サービスのAPIまで公開に踏み切っています。いわゆるWeb2.0への対応がはじまっているということでしょうか。

BBC、コンテンツを開発者に公開
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2005/05/bbc.html

 日本の放送局は、最近、どうなのでしょうか。
 ipodの上陸のように、音楽配信と同じ運命をたどらなければよいのですが。 

投稿者 jun : 2006年07月28日 10:00 | トラックバック


八丈島のおすすめスポット:あそこ寿司

 そろそろ梅雨が終わるらしいですね。東京は今日は死ぬほど暑い。トロケちゃいそうです、わたくしは。

 梅雨終わるってことで、このblogをお読み頂いている方の中にも、そろそろ「夏休みの計画」をたてている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。そんなアナタに朗報です!?

 こんな夏休みはいかがですか?

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 おすすめしたいのは、八丈島です。

 ここはいいねー、実は、先日、わたくし、行ってまいりました。海でバチャバチャ泳いだり、魚を見たりしていて、あまりにも日焼けしてしまった。帰ってきてから、しばらく風呂場で絶叫してたけどね。焼けた肌にしみるんだよな、お湯が。

 というか、最初は、八丈島ではなく沖縄に行こうと思ったのです。以前、某先生に連れて行ってもらった「琉球料理乃 山本彩香」とかに、もう一度行ってみたかったのですね。でも、残念ながら飛行機がとれなかった。今となっては、八丈島でよかったなぁ、なんて少し思いますけれども。

琉球料理乃 山本彩香
http://www.delicious.ne.jp/html/toku02/kiji02/kiji02_0204_25.htm

 というわけで八丈島です。羽田から南へ300キロ。

 八丈島は、沖縄みたいな「華やかさ」は全くありません。「素朴」でいて、「のんびり」としている。道を歩いている人はほとんどいない。そういう場所でした。

 東京から飛行機でわずか35分で、これだけの「のんびりプレイス」に行けるというのは、かなりいいよねぇ。下記の写真は、八丈島の海と夕焼けの様子です。いいでしょう、なかなか。

umi1.jpg

umi2.jpg

 まぁ、海もいいのですが、やっぱり、僕がいろいろ紹介するということになると、やはり食べ物でしょうか。以下、八丈島の素晴らしい料理を、ご紹介しますね。

 まずご紹介したいのは、「あそこ寿司」です。いやー、すごい名前ですね。

あそこ寿司
http://www.8jyo.jp/towninfo/gourmet/susi/1052.html
昼 11時 - 14時
夜 17時 - 21時
住所 〒100-1511 東京都八丈島八丈町三根 361
電話 04996-2-0172
FAX 04996-2-4484

 お父さんが「ちょっと、あそこ、行ってくる」という感じで、気楽に家をでて、寿司をつまみにこられるように、この屋号をつけた、という噂を聞きました。ホントかウソかは知りません。

hachi01.jpg

 あそこ寿司では、「島寿司」「しょうゆ漬け島寿司」というのをいただきました。「島寿司」というのは、アオダイとかの八丈島でとれるネタを使った寿司ね。「しょうゆ漬け島寿司」っていうのは、そういう地魚を1日ヅケに漬けたものです。

hachi02.jpg

hachi03.jpg

 お味はどうか、ということですが、どちらもおいしゅうございました。八丈島のお寿司は、シャリがかなり甘いのが特徴だと思います。特に、「しょうゆ漬け島寿司」は、うまくヅケされていて、それがシャリにマッチしていました。

 なお「しょうゆ漬け島寿司」ってのは、予約制ですので、必ず八丈島に出かける前に、チェックしていって下さいね。

 いつになるかわかりませんが、次回は八丈島おすすめ第二弾です!
 お楽しみに。

投稿者 jun : 2006年07月28日 06:00 | トラックバック


知性の創発と起源

 このところ読書に大忙しである。大変興味深い書籍が、矢継ぎ早に出版されているからだ。

 今日紹介する本もすごい。鈴木宏昭先生の「知性の創発と起源」である。

 本書では、鈴木先生のおっしゃる、知のアプローチの「生物学的シフト」の全体像を知ることができる。脳科学、動物行動進化学、生態心理学、法学、発達心理学から「知」に肉薄する。

鈴木先生のblogにあった紹介文
http://edhs.ri.aoyama.ac.jp/~susan/archives/2006/07/post_187.html

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総論:認知の創発的性質 鈴木宏昭
第I編 揺らぎ創発する知
 1章
  脳における生成とクオリア 茂木健一郎
 2章
  学習と発達における揺らぎ 鈴木宏昭
第II編 かかわり合う知
 3章
  遊離物と知性 野中哲士
 4章
  法規範の定立と社会規範の創発 太田勝造
 5章
  創発のためのソフトウェア 中小路久美代・山本恭裕
第III編 育ち、進化する知
 6章
  身体的「知」の進化と言語的「知」の創発 岡ノ谷一夫
 7章
  ヒト知性の生得的基盤 稲垣佳世子・波多野誼余夫
 8章
  共発達の構成論 植田一博・小松孝徳

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 本書編纂のもとになったのは、人工知能学会誌18巻第4号に「知の起源」だという。意欲的な特集号だ。

 それにしても、人工知能学会は最近元気だよなぁ。
 いいなぁ。
 入会を考えようかなと思っている。

投稿者 jun : 2006年07月28日 00:45 | トラックバック


まさか、オマエもか・・・

 皆さん、これ、何に見えますか?
 フタをあけて、腰抜かすほど驚いたよ・・・僕は。

ice1.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 正解は・・・・・

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 先日、カレー粉に「茶色い虫」がわくという、悲惨な出来事=悪夢があったせいかな。まさか、「茶色い虫がアイスにまで進入したのか!?」と思ってしまった。
 ブルータス、オマエもか状態。

 そんなわけないよな、そんなわけ。
 疲れてるんだ、はやく寝よう。

 ちなみに、「あずきアイス」はうまかったよ。

投稿者 jun : 2006年07月27日 22:03 | トラックバック


道しるべの神様

 今日、電車の中で、「道しるべの神様」が降臨した。
 キタ━(°∀°)━ ッ!!

 「これから3年、この研究領域が流行る!」

 と神様は言うのだけれど。

 これ以上、仕事を増やすのもなぁ・・・。

投稿者 jun : 2006年07月27日 20:33 | トラックバック


きずなをつなぐメディア

 北村君@東京大学大学院に教えてもらった下記の書籍、宮田加久子著「きずなをつなぐメディア」が、とても興味深かった。ありがとう。

 最近注目されている社会関係資本を中心に、互酬性、信頼など、オンラインコミュニティを論じる上で、避けては通れない概念が満載の本であった。

第1章
 社会関係資本とは何か
第2章
 情報縁―インターネットでつながるきずな
第3章
 オンラインでの互酬性の規範と信頼の形成
第4章
 社会関係資本が変える暮らし、地域、社会
第5章
 社会関係資本の豊かなインターネット社会を目指して

 オンラインでの学習、オンラインコミュニティのあり方を考えたい、つくりたい、分析したいと願う人にとって、とても役立つ基礎文献になるのではないかと思う。

投稿者 jun : 2006年07月27日 16:00 | トラックバック


敬語

 朝、NHKを見ていたら、こんなニュースがあった。

「自分の会社の上司を、他人に紹介するときに、呼び捨てで紹介するのがよいと考えている人が40%、さんづけで紹介する人が5%、役職+名前で紹介するとよいと考えている人が、52%」

 ということであった

 たとえば、あなたが仮に、上司の鈴木課長を、取引先に紹介するとして、52%の人は「こちらは鈴木課長です」「こちらは課長の鈴木です」と紹介していることになる。

 ちなみに大学の常識では、ほぼ100%「名前+先生」で紹介するように思う。たまに「こちらは○○教授です」ということはあるかもしれないが、かなりレアであろう。

 僕が目上の教授、助教授の先生を紹介するとして、「こちらは田中です」とはよーいわん。以前、上の先生から、同僚の間でも「呼び捨て」にすることは、タブーだと指摘されたことがある。もちろん、ぼくは、よーいわん。

 もちろん、これが僕の勤務していた大学、研究所だけに当てはまるのかどうかは、よくわからない。

 うーん、敬語は難しい。

投稿者 jun : 2006年07月27日 08:10 | コメント (4) | トラックバック


魁!学習科学塾:第2日目

 朝っぱらから19:00までぶっ通しです。第二回目の「学習科学本読み会」が東京大学で開かれました。

 今回も、遠方から何名かの研究者の方々に参加いただきました。今回は総勢15名強で下記の新刊を読み、ケンケンガクガクと議論をしました。

 読んだ論文は、エキサイティングなものが多かったです。が、個人的には、ミシガン大学のクラチックさんのものがよかったなぁと思います。

 上記の書籍のchapter19かな。彼はプロジェクト学習を成功させる要因について、見事にまとめていました。さすがはミシガン学派のドンですね。貫禄と余裕があります。

 それにしても、この本を読んでいて、いつも思うのは、アメリカの学習科学・・・というより「手を動かす教育研究」の「層の厚さ」です。これにはビビルね。

 いくつかの論文では、ごくごくアタリマエのことのように、ひとつのプロジェクトの被験者数が、2000人とか3000人とか書いてあるわけです。

 もしあなたが英語を読むことに疲れていたりなんかしたら、「はーん、被験者数2000ね、はいはい、そうですか」くらいの反応で、「被験者数の記述」を通り過ぎちゃうかもしれません。でも、これ、よく考えてみたら、すごいことです。この人数は恐ろしい。

 だってアンケートやテストを配って、集めるだけじゃないよ。ちゃんと「使用に耐えるもの」を開発して、それを配布して、実践をして、評価をして・・・それでいて被験者が数千単位なんですよ・・・。
 そのためには、協力してもらえる教師を数十人集めて、彼らにワークショップを行い、ポスドクをつけて支援。質問紙を大量に印刷し、大量に分析。開発物はバグテストをやりまくって製品に近い状態で出荷し・・・嗚呼、途方もないような努力といいましょうか、労力がかかります。

 一体何を食ったら、こういう被験者数を確保できるのだろうね、全く。やっぱり肉食う国は違うねー、とか冗談言ってる場合じゃないんだ。

 もちろん、いくつかストラテジーはあります。

 たとえば、学校との協業体制の確立・・・。都市の貧困層子弟が通う学校を中心にアプローチを行い、大学とがっちりとした協力体制をつくる。そういう学校は、革新的な教育プログラムを切望していますから、比較的協力を得やすいですね。
 また、いったん実施した質問紙は、年度を超えても常に使いまわす、とりあえず被験者数を増やし、比較できるデータを蓄える・・・などなど。

 でも、規模の違いに大きく寄与しているのは、そうした教育研究を実現するリソースでもあるように思います。

 たとえば、NSF(National Science Foundation)が、2004年からすすめている「science of learning center」プロジェクトの研究費用は、3年間で43億円です。WISE、Learning by Design・・・こうした「手を動かす教育研究」には、どのプロジェクトでも、億単位の費用を国が投資しています。
 
 もちろん、カネだけが重要なわけではありません。いったんプロジェクトが動き出せば、大きなプロジェクトになれば十数名のポスドク、Research Assistant等が雇用されます。プロジェクトによっては、一人のプロフェッサーに10名以上の人間が雇用される場合もあるのだそうです・・・。

 なぜこんなに人が雇用できるのか?

 その背後には、アメリカの教育学研究者の層の厚さがあるでしょう。これは以前どこかで書いたかも知れませんが、アメリカでは1年間に教育学博士が6716人、教育学修士が12万9066人(2000年度)生まれる。対して日本は何人かというと、博士号が90名。教育学修士が4368名ですね。

 アメリカと日本の人口差は約2倍ですね。そして、高等教育のもっている強さは、アメリカが桁違いに違う。でも、これらの事柄をすべてあわせて考えてみても、修士号、博士号取得者が多いのは歴然とした事実です。だって博士号が60倍以上、修士号は30倍近くなのですから・・・。

 そこでこういう人たちを、大量に雇用できるわけですね。この「層」が違う。彼らが有能なのか、そうじゃないのかは論じません。優秀な人もいれば、そうでない人もいる。だけど、重要なことは、優秀じゃない人もいるかもしれないけど、ある一定以上の専門知識を有した人間を大量に生産し、それを消費するシステム、リソースがある、ということなのです。これが決定的に違います。

 ちなみに、これは話がズレますが、米国の大学では、プロフェッサーの給料は9ヶ月しか保証されていない大学もあります。そういうプロフェッサーは、獲得した研究費から一定額を自分の給料とすることができるそうです。また、ティーチングロードなどを減らすために、自分の授業をやってくれる人を探して雇用することもできます。これで「考える時間」を確保できるというのが羨ましいですね。
 日本では、プロジェクトが増えても、ほとんど給与には連動しませんし、もちろん普段の負荷が減るわけではありません。お金をとってくればくるほど、忙しくなる仕組みです・・・。

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 もちろん、こう言ったからといって「教育学研究にもっとお金を落として下さい」と言いたいわけでもありません。また、「お金があれば、いい研究ができる!」なんてことを主張したいわけでも、毛頭ありません。法人化の大学は、ずいぶん、研究もやりやすくなりました。
 それに、もし万が一、現在の日本の高等教育のシステムで、もしアメリカ並みの予算があったとしたら確実に破綻でしょう。そんな大量の資金をまわせるヒューマンリソースが圧倒的に少ないですので。

 だけれども、僕が言いたいのは、いわゆる教育学研究のグローバルスタンダードとは、こういうスケールで勝負しているということです・・・思わず、嘆息がでてしまいます。

 昨日の話じゃないけれど・・・
 「がんばれ、ニッポンの教育研究!」
 と思わず叫びたくなります。

 もちろん、その前に
 「激しくがんばれ、自分」
 でもあるわけですが・・・。

 頑張るよ、嗚呼、頑張りますとも.
 ほしがりません、かつまでは。
 自爆。

投稿者 jun : 2006年07月26日 19:31 | コメント (6) | トラックバック


がんばれ仏教

 上田紀行先生(東工大・文化人類学)の上梓した「覚醒のネットワーク」は、学生時代、もっとも影響を受けた書物のひとつであった。

 上田先生と言えば、スリランカの悪魔払いをフィールドワークし、いちはやく、「癒し」という概念を日本に紹介した方として知られている。

 そして、先日読んだ同氏の「がんばれ仏教」には、さらなる衝撃を受けた。この衝撃は、ちょっと今適当な言葉をもって言い表すことができない。

 誰にも期待されない、「葬式仏教」と化した「仏教」をいかに復興するか。仏教は、いかに人々を癒し、どのように社会変革に貢献しうるのか。
 本書では、志ある六人の僧侶を紹介している。彼らは、これまで「寺」が行うとは思えなかった活動に自らのりだす。経理の公開、NPOやイベントの主催、まちづくりへの協力、国際的なボランティア・・・。アクティブな彼らに、一般の「僧侶」の姿はない。

 上田先生は、立ち上がった僧侶たちとともに、「仏教ルネッサンス塾」をひらき、「ボーズ・ビー・アンビシャス!」と高らかに宣言する。

仏教ルネッサンス塾
http://www5.ocn.ne.jp/~seishoji/runenew.html

 この本で、僕は、久しぶりに「活字」で涙した。もちろん、仏教の話だけに涙したのではない。本書を読みながら、僕は、確かに「仏教」に、「現代の教育の混沌とした状況」を重ね合わせていた。

 かつてほどの社会的期待やゴールを失いつつある「教育」という活動。教員、そして教育学者。不確かな時代に、どちらに向かって歩めばよいのか、ともすればわからなくなっている人も多い。

 しかしひとつだけ確かなことは、どんなに期待が失われようとも、どんなに揶揄されようとも、「教育」は今日も連綿と続く。教室には、今日も出席確認の教師の声が響く。子どもは一日たりとも、成長をやめない。

 Boys, be ambitious!
 今が、そのとき
 まだ遅かないぜ

 本書は仏教の本である。
 しかし、教育関係者がこの本から学べることは多いと思う。

投稿者 jun : 2006年07月26日 06:00 | トラックバック


今日の名言

 今日の名言。

 『ザ・ヤクザ』などで知られるアメリカの有名脚本家、レナード・シュレイダーは、かつて、こう述べたそうです。

 世の中に物語の種類は2つしかない。
 ある男が歩いてきて、穴に落ちて死ぬ、か
 穴からはい上がる、かだ

 ---

 うーん、渋い・・・あまりに渋かったので、今度は「心にしみいるもの」を。
 映画化が決まった島田洋七の「佐賀のがばいばぁちゃん」より。

 ある時、通知票を見せながら
 「1とか2ばっかりでごめんね」
 小さい声でそう言ってみた。
 すると、ばぁちゃんは意外そうに俺の顔を見返して、言うのだった。
 「何、言うとる。大丈夫、大丈夫。足したら5になる」
 「えっ、通知票って足してもいいの?」
 驚いて聞いた俺に、
 「人生は総合力!」
 きっぱりと言い切る、ばぁちゃんだった。

 ---

 そうだ、人生は総合力!

    

投稿者 jun : 2006年07月25日 20:41 | コメント (2) | トラックバック


ZUNE?

 TuneならぬZUNE?

マイクロソフトのポータブルプレーヤは"Zune"?
http://japanese.engadget.com/2006/07/12/microsoft-zune/

 なんて読むの?
 「ずーん」?、それとも、「ずゅーん」?

投稿者 jun : 2006年07月24日 08:02 | コメント (1) | トラックバック


無敵の英語表現

 国際学会などで役立つ、無敵の英語表現を、海外大学院でPh.Dを取得したある先生に教えてもらった。

 This may not be a direct answer to your question....
 (直接的な答えにはなってないかもしれないけど・・・)

 確かにこれは無敵だと思う。
 要するに、質問された内容の中で、自信をもって聞き取りができた英単語をもとに答える、そのための「いいわけ表現」として非常に役に立つらしい。

 サバイバル英語表現・・・こういうものを重ねた先に、素晴らしい発表があるのかもしれない。

投稿者 jun : 2006年07月22日 06:00 | コメント (2) | トラックバック


またオマエか、ハーバード

 ハーバード医学部のビジネスモデル?Pri medは、Harvard Medical School の臨床教育を紹介するセミナーらしい。

Pri med
http://www.pri-med.jp/index.html

 最後には、Harvard diplomaがもらえるらしいけど・・・。

 ---

 中原は、水曜日まで東京を離れます。何か急用があれば「狼煙」をたいてください。

投稿者 jun : 2006年07月22日 00:17 | トラックバック


開発研究に必要なもの

 あくまで私見ですが、開発研究に必要だと思うものを、言い表してみました。

 熱いハートに
 クールな頭
 動く手足に
 見直す根気

 最初の2つは、どこかで他人に教わったことです。それに後者2つをたしてみました。で、合計4つ。

 要するに、

 熱いハートで、何が問題であるかをとらえ
 クールな頭で、先行研究を調べつつ、考える
 手を動かし、モノをつくり、足を動かし現場を知る
 根気をもって評価する

 ということです。

 熱いハートに、クールな頭・・・
 いつも思うのですが、これが逆転して「冷たいハートに、熱い頭」になると目があてられないですね。

投稿者 jun : 2006年07月21日 19:24 | コメント (3) | トラックバック


モバイル群雄割拠

 モバイル戦国時代、どこのキャリアが市場を制するか?

携帯電話シェア推移
http://www.losttechnology.jp/k-tai/

 その答えは、まだ、ないようです。

投稿者 jun : 2006年07月21日 13:57 | トラックバック


新子を食べた:渋谷 蛇の健寿司

 「今年も、新子入りました」

 あなたが「寿司食い」なら、このセンテンスをきいただけでピンとくるはずです。そう「新子」は夏の風物詩。「寿司屋で感じる季節」の醍醐味とは、まさにこのことをいうのでしょう。

 昨日、研究室に行ったら、たまにお邪魔している「蛇の健寿司」さんから、新子の便りが届いていました。その便りにマンマとつられて、渋谷に向かいます。

蛇の健寿司
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E9%81%93%E7%8E%84%E5%9D%821-20-4
(蛇の健寿司さんは、カウンターが10席弱、2階には10名程度が入れる個室のお座敷があります。席数が限られているので、出かける前には予約の電話を入れた方がいいでしょう。03-3461-4288です)

 というのは、昨日は本当に忙しかったのですね。大学に着いたのが早朝5時30分。それから、ひたすら論文を書き、さらになんと1日で8つの会議をこなしました。おまけに最後は久しぶりの聞き取り調査です。調査はやはり緊張しますし、いろいろな準備が必要です。これを終え、インフォーマンツの方のお宅をでたのが夜9時をまわった頃でした。

 もう心の底まで疲労困憊し、少し自分に「ごほうび」をあげたくなったのです。というわけで、カミサンには「外で食べる」と電話をし、「新子」を食べに行くことにしました。でも、次の日も朝は早いのですね。

 10カンだけやって、さっと帰ろう

 そう思って「蛇の健寿司」の「のれん」をくぐりました。
 が、なんと中には、いつも御世話になっているディレクターの大房さんが、知り合いのデンマーク人の男の子と一緒に、一足先に、新子をやっていました。彼も、はがきに連れられたとのこと。本当に偶然の出会いでした。

 結局、2時間ほど、いろいろな話をしながら、変わり種のお寿司をいただくことに。まさか寿司屋で英会話になるとは思いませんでした。

 デンマーク君は、高校を先日卒業したばかりで、今は世界を放浪しているとのことでした。で、それが終わったら大学で「ドゥールーズ」を学びたいと行っていました。ちなみに、なぜ日本に来たかというと、ロラン=バルトを読んでいたら、その本の中に「漢字のタイポグラフィー」がたくさんあった。それに興味をもったそうです。

 ちなみに、デンマーク君、「ウニ」を食べたり、「生かき」を食べたり、おおよそ海外の方が苦手とするようなものばかりを食べては「Good!」を連呼していましたけれども。日本通の若者でした。

 話を寿司に戻します。
 僕としては、当然の事ながら、新子は一番先にいただきます。

shinko.jpg

 この時期の新子は、1キロ4万円。まだ身は小さいので、1キロからは300グラムほどしかとれません。ひとつの「にぎり」には、切り身を重ねますので、おそらく、一カンの値段は1500円から2000円ほど・・・ちょうど大トロくらいの値段にはなるはずです。

 さらに、この時期の新子は手がかかります。本当に小さな魚ですので、それを一匹一匹おろして、ホネをとり、酢と塩でしめて寿司ネタにしなければならないのですね。IT用語でいうなら「工数がかかる」ネタです。もちろん、しめるのは秒単位の判断が求められます。少しでも、遅れると味が変わってしまいます。

 結論からいいますと、これだけ工数がかかると原価割れは確実です。寿司屋泣かせとはこのことを言いますね。

 蘊蓄はいいとして、今年初物の新子をやります。

 嗚呼、夏ですね。
 今日は働いてよかった。

 いいですね、本当にいい。しめ具合も申し分なし。どこにも光り物特有のにおいはありません。そうですね、また来年の夏まで一年頑張ろうという気になれます。

 うーん、本当はもう一カン食べたい・・・。でも、ここは我慢します。きっと常連さんなら、みんな食べたいでしょうから。あと2週間ほどで、おそらく新子は相当リーゾナブルになるはずです。そのときまでは我慢をいたしましょう。

 その他、今日は松輪の真鯖、メジマグロ、ウニなどもいただきました。全部で10カン+おつまみ+ビール+焼酎×2で、6000円くらいでしょうか。抜群に安いと思います。渋谷の夜で、この値段で、このネタは絶対に食べられません。

masaba.jpg

mejimaguro.jpg

uni.jpg

 新子が腹一杯食べられるようになるとき、それは、今年の夏もちょうど折り返し地点に入った頃でしょうか。そのときを待ちこがれつつ、日々の雑用に追われる毎日を過ごすことになるのでしょう。

 そして人生は続く。

投稿者 jun : 2006年07月21日 06:50 | トラックバック


ガリガリ君

 何年かぶりに、アイスキャンデー「ガリガリ君」を買って食べた。

ガリガリ君
http://www.akagi.com/html/index.html

 当時50円だった値段は63円になっていたけれど、昔の味は健在だった。思わず、「当たり」の文字を棒に探したけれど、こちらはなかった。

 ガリガリ君の発売は、1981年。僕が6歳の頃である。それから25年・・・。「ガリガリ君」も年をとった。きっと、今は、彼も一日10時間を働くサラリーマンだろうか。もしかして彼が早熟ならば、家庭をもっているのかもしれない。「ガリガリ君」ではなく、「ガリガリさん」というのが適当だろう。

---

 当時、「ガリガリ君」は、我が家のお決まりのアイスであった。

 我が家では、レディボーデンハーゲンダッツなどの、100円を超える、いわゆる「高級アイスクリーム」は、見ちゃいけないものとされていた。「これが食べたい!」なんて、スーパーマーケットでねだろうものなら、家に帰って「半殺し」にあっていたかもしれない。

 「いつか大人になったら、100円を超えるアイスをたらふく食べてやる」

 僕は、そう思いながら、大人になった。
 そして、いつの日か、意識せず、めっきり「ガリガリ君」を食べなくなってしまった。知らず知らずのうちに、我が家の冷蔵庫にはハーゲンダッツが常備されているようになった。

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 久しぶりにガリガリ君を食べる。
 その味は、どことなく懐かしく、それでいて切ない。

 嗚呼、北海道の暑い、それでいてあまりに短い夏が、心の奥底によみがえる。

 そっちに行っちゃいけないったら。

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追伸.
 今日は我が妹の誕生日であるはずだ。
 おめでとう。

投稿者 jun : 2006年07月20日 13:00 | トラックバック


カレー粉事件

 昨夜のこと。
 仕事を終え、疲れて帰ってきて、ぼくとカミサン二人で料理。

 野菜炒めをつくっていた僕。最後の隠し味にカレー粉をいれようとした瞬間、どこから見ても「カレー粉ではない茶色い物体」がフライパンにボトボトと散乱する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 虫だった。
 ギャー!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 最近我が家に発生していた小さな虫。今日の朝も「どこから来てるんだろうねー」って話していたっけ。オマエの巣がカレー粉の小瓶だったとは・・・。

 知らなかったよ、君のおうちがそこだとは。

 フライパンに散乱する虫。
 野菜の熱で、一気に熱せられ、天に召されている。ぴくりとも動かない。

 料理人として、この「絵」は耐え難い。筆舌につきる。
 疲れているだけに、衝撃がでかく、声もでなくなった。ていうか、食欲ゼロベース。やる気萎え萎え。
 
 堪忍して、堪忍。
 労働者をこれ以上いじめないでください。
 もう二度とこのような凄惨な現場を目にすることがありませんように。

 ---

 でも、そんな僕の願いはむなしく、この数年以内に、あと数回は、こういうことがおこるような気がしてならない。1年に1回のイベント?

 そういえば、アメリカにいた頃もそんな事件があったっけ。
 名付けて

 「スイミングバグ事件」
 
 ホワイトシチューの中を、「虫(バグ)」がスイミングしていました。どうやらシチューの中にいれた「アメリカンなブロッコリー」に大量についてたみたい。それがシチューに広がった。スイム、スイム、スイム。スイムで踊ろう・・・橋幸夫。

 でもね、僕ら夫婦は、それを喜んで受けいれるよ。喜びはしねーけど。しゃーないわな、しゃーない。
 このクソ忙しいのに、毎日、「カレー粉」管理してられっか、タクランケ!

 今、カミサンは、台所で、映画スターウォーズ「ダースベーダーのテーマ」を歌いながら、フライパンの虫を処理している。「任務完了!」とか叫んでる。

 そんな後ろ姿が頼もしい。

投稿者 jun : 2006年07月20日 06:00 | コメント (6) | トラックバック


人材育成本、脱稿!

 いやー、めでてーな。
 執筆にほぼ1年半をかけた人材育成本、ようやく脱稿しました。最後の方は、死にかけました。目の前にお星様が見えたとさ。

 人材育成本、ダイアモンド社から10月に出版予定です。
 目次は下記の通り。ご覧になっていただけるとおわかりいただけるかと思いますが、かなり網羅的に、いろいろな分野を解説しているつもりです。教育学などの理論の解説に企業での事例を敢えて使っている事例は、あまりないと思います。その分、執筆は非常に困難でした。でも、荒木さん@東大、北村さん@熊本大、長岡さん@産能大、橋本君@浜銀総研、最高の執筆チームでした。

 また詳しいことがわかったら、お知らせします。

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序章 「企業は人なり」とは言うけれど
コラム コーポレートユニバーシティ
コラム eラーニング


1章 学習のメカニズム
1.1.人生いろいろ、学びもいろいろ
1.2.講義は忘れ去られる運命にある!?
1.3.協調学習は仲良しゲームじゃない!?
1.4.オトナのマナビかた
1.5.物語を通して学ぶ
1.6.誰でもはじめは初学者だった:熟達化
コラム コーチング


2章 学習モデル
2.1.教育と学習は違うのか
2.2.学習転移モデル:基礎から応用へ
2.3.経験学習モデル:マイセオリーづくりを支援する
2.4.批判的学習モデル:教育の中身を決めるのは誰か
2.5.正統的周辺参加モデル:学習と仕事の境界線
コラム アクションラーニング


3章 動機論
3.1.人はそもそもやる気に満ちている!?
3.2.外側からのやる気、内側からのやる気
3.3.「やる気のなさ」は学習される!?
3.4.やる気を高める方法
3.5.我を忘れて没頭する:フロー理論
コラム ニートとフリーター


4章 インストラクショナルデザイン
4.1.効果的な研修をつくるには?:
    インストラクショナルデザインの利用
4.2.しょっぱなダメなら皆コケる:教育目標の分析
4.3.教材づくりには順番がある:ADDIEモデルを意識せよ
4.4.何を指針にどのような教材をつくるのか?:
    学習支援理論を知る
4.5.明日のために評価せよ!
コラム 成果主義


5章 学習環境デザイン論
5.1.環境に目を向けろ!:
    インストラクショナルデザインとの違い
5.2.学習環境デザインの理論家たち
5.3.学習者のコミュニティ
5.4.知識創造という考え方
5.5.2つのデザインを行き来して
コラム ナレッジ・マネジメント


6章 評価論
6.1.なぜ評価は必要か?
6.2.かたちづくるための評価!?
6.3.何を評価するのか?
コラム リーダーシップ教育


7章 キャリア開発論
7.1.なぜ今キャリア開発なのか?
7.2.自分らしさとサバイバル
7.3.節目で一皮むける
7.4.計画された偶然性
7.5.コミュニティを見つける
コラム キャリアデザイン事例


8章 企業教育の政治力学
8.1.教育は神聖な活動か?
8.2.企業教育で売り上げは上がるのか?
8.3.外部講師のサバイバル戦略を見極める
8.4.研修を受けるのもシゴトのうち
8.5.人材育成担当者はどう評価されるのか
コラム 企業DNA
コラム 早期退職防止


終章 人材育成の明日
コラム 企業を超えて広がる人と人との新たな結びつき:
    コミュニティ・オブ・プラクティス
コラム さらに深く学びたい人のために
    次の一歩を踏み出す<あなた>
    に贈るブックガイド


あとがき
著者紹介

投稿者 jun : 2006年07月19日 19:12 | コメント (4) | トラックバック


大人と子ども

 大人と子どもの差とは何だろうか?

 先日見たテレビドラマ「サプリ」では、こんな台詞があった。クリエイティブ・ディレクターを演ずる佐藤浩市は、イマドキの若者、亀梨和也にこう諭す。

 悪くなくても、謝るのが大人
 悪くても、謝らないのが子ども

 なるほど・・・それはその通りだろう。
 仮に「すみません」を字義通り解釈するならば、大人はいつも謝っているような気もする。

 僕は、こうも思う。

 追い込まれたときに、周りを不快にするのが子ども
 追い込まれたときこそ、周りを安心させるのが大人

 社会人として働いていると、どんな仕事でも「追い込まれるとき」は必ずやってくる。そして、そういうときこそ、人間の本性、人間の器がわかる。

 子どもは「周りを不快にする」し、ヒドイ場合には「周りに気をつかわせる」。
 大人は、こういうときに「周りを安心させる」ことができる。また、こういうときこそ、「みんなを一致団結させること」ができる。「周りの人」にとって、この差はとてつもなくでかい。

 さらに悲劇的なのは、「周りを不快にしている」ときには、当の本人は「追い込まれている」が故に、気づかないことである。「あの人とは、次は仕事をしたくないな」・・・そういう認識が周囲に広がるのに、長い時間はかからない。

 僕も「追い込まれること」は多い。

 オマエが、テンパッて、どうする?

 そんなときは、いつも自分に言い聞かせる。

投稿者 jun : 2006年07月19日 08:54 | トラックバック


人生はフルコース

 NHKドラマ「人生はフルコース」を毎週楽しみに見ている。去年急逝した帝国ホテルの元総料理長・村上信夫さんの一生を描いたドラマである。

人生はフルコース
http://www.nhk.or.jp/dodra/index.html

 村上さんは、小学校の卒業を待たずして、厳しい料理人の道に入った。なかば、太平洋戦争へ出陣。何とか生き延び、終戦後パリへ留学する。その後、帝国ホテルメインダイニング料理長に就任。日本ではじめてバイキングを導入したりした。

 NHK「きょうの料理」の講師として、東京オリンピックの選手村食堂の料理長として、国内における西欧料理の確立、普及に尽力したことは、よく知られている。

村上信夫 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E4%BF%A1%E5%A4%AB

 このドラマを見ていて、学習の研究者として個人的に非常にオモシロイのは、かつての厨房が、

1) レシピは属人的に管理されており、他のコックに味が盗まれることを極端に避けていた

2) 軍隊式の徒弟制度がひかれており、かなり暴力が頻発していた

 といった特徴をもっていたのだけれども、これらを村上氏が変革することである。

 彼は、レシピを率先して公開し、新人にもそれを学ぶ機会を与えた。また、暴力による指導は禁止した、とドラマでは描かれている(真偽はわからない)。
 こういう言い方が適当かどうかわからないが、「従来型の徒弟制度の閉鎖性」を見直し、厨房を学習の場に変革した、と言えるかもしれない。

 ともかく、物語を楽しむ一方で、僕は料理人の学習の様子が気になって仕方がない。1粒で2度楽しめるドラマとは、このことを言うのかもしれない。

 次週は最終回。
 東京オリンピックの選手村の総料理長をまかされた村上氏が全国から集まった素人の料理人たちを、どのように一人前のコックにして、業務を遂行させるか、である。この様子は、すでに、プロジェクトXでも描かれている。

 今から楽しみだ。

投稿者 jun : 2006年07月18日 17:00 | コメント (1) | トラックバック


グリーン・グリーン

 ここ2週間くらい、由紀さおり&安田祥子さんのCDを繰り返し聞いている。昔、小学校や中学校で歌った歌などが収録されており、大変味わい深い。昔のことを思い出す。

  

 歌詞に注意を払って聞いていると、昔は気づかなかったことを新たに発見してしまう。特に、小学校のとき歌っていた歌の中には、一見楽しげであるけれど、実は、切ない歌がいくつかあることに気がついた。

 その中でも、「グリーングリーン」は涙なしでは聞けない。

 遠い旅路に出かけてしまったパパに主人公は歌う。
 大丈夫だよ、パパ。今の僕は、パパの言いたかったことは、わかっていないかもしれない。でも、いつかそれがわかるようになったとき、僕は約束するから。いつかパパから教えてもらったことを、子供に語るから。心配しないで、パパ。

 うーむ、泣ける。相変わらず、涙腺が弱い。

 ジャズもいいし、クラシックもいい。ヒッポホップも聴くし、ラップも演歌も好きだ。音楽で嫌いなものは、僕には何一つとしてない。
 なかなか聴かないジャンルではあるけれど、たまには合唱曲もいいなと思う。

---
グリーン・グリーン

1 ある日
  パパとふたりで 語り合ったさ
  この世に生きる喜び
  そして 悲しみのことを
  グリーン グリーン
  青空には 小鳥が歌い
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がもえる

2 その時
  パパが言ったさ ぼくを胸に抱き
  つらく悲しい時にも ラララ 泣くんじゃないと
  グリーン グリーン
  青空には そよ風ふいて
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がゆれる

3 ある朝
  ぼくは目覚めて そして 知ったさ
  この世に つらい悲しいことがあるってことを
  グリーン グリーン
  青空には 雲が走り
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がさわぐ

4 あの時
  パパと 約束したことを守った
  こぶしをかため 胸をはり
  ラララ ぼくは立っていた
  グリーン グリーン
  まぶたには なみだがあふれ
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がぬれる

5 その朝
  パパは出かけた 遠い旅路へ
  二度と 帰って来ないと
  ラララ ぼくにもわかった
  グリーン グリーン
  青空には 虹がかかり
  グリーン グリーン 
  丘の上には ララ 緑がはえる

6 やがて
  月日が過ぎゆき ぼくは知るだろう
  パパの言ってた
  ラララ 言葉の意味を
  グリーン グリーン
  青空には 太陽がわらい
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑があざやか

7 いつか
  ぼくも 子供と 語り合うだろう
  この世に生きる喜び
  そして 悲しみのことを
  グリーン グリーン
  青空には かすみたなびき
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がひろがる

投稿者 jun : 2006年07月18日 06:00 | コメント (4) | トラックバック


Web連動広告

 先日のエントリーで、「Life card」のWeb連動広告をとりあげましたが、こういうのって流行なのですね。知りませんでした。

CM、ウェブ連動型 時間に縛られず表現
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20060713et08.htm

 テレビコマーシャルでは、一番最初のきっかけをつくる。そこから伝えたいことは、Webで詳細に提示する、といったモデルですね。Webには「時間」の枠がありませんので、続編をだしたり、おまけをだしたり。

 先日、Web2.0時代でインターネットの消費行動が変わったというエントリーを書きました。Web連動広告は、購買の前の「Search」への情報提供と言えるのかもしれませんね。

投稿者 jun : 2006年07月17日 06:00 | コメント (2) | トラックバック


教材開発コスト

 先日、ある方とお逢いしたときに、教材開発のコストの話になった。
 
 ゲーム型教材の開発コストは、いわゆる、「一般的なパラパラ紙芝居をおくっていくかたちのeラーニング教材」の、最低4倍以上はかかるという話だった。

 「いや、もっとかかるよ」、とか、「そんなにかかんねーよ」という声が聞こえてきそうだが、本当のところはどうなんでしょう。まぁ、ここでは「一般の教材よりも数倍は費用がかかる」ということにしておく。

 それよりも重要なことは、「コストが数倍かかるのなら、当然、より高い学習効果、よりすぐれたユーザビリティ」がゲーム教材には、求められる可能性が高い、ということである。

 何がメリットなのか、何が違うのか・・・そうした事柄をステークホルダーにアカウントしなければ、新奇性効果は長くは続かない。単に「楽しんで学ぶことができます」では話にならないと思う。

 月並みな話だけれども、そうだからこそ、「評価」が重要になる。

 それも、それは「重畳的」に行われるべきだ。ユーザビリティ、達成度、主観的評価・・・いろいろな手をつくして、データをとるべきだと思う。僕らの研究プロジェクトでは、どの開発物も複数の評価を実施する。現在、ひそかにそうした教材評価のメソッドを統合した手法を開発出来ないかと考えている。

 今までとは違ったことを試みれば試みるほど、そういう地味な評価が重要になる。地味さゆえに、どうしても忘れがちではあるけれど。

---
追伸.
 中原は日曜日から水曜日まで連絡はとれません。メールも見ません。あしからずご了承下さい。ちなみに、このエントリーは、ネタ帳からの自動アップロードです(笑)。

投稿者 jun : 2006年07月16日 06:00 | コメント (2) | トラックバック


アドビ・調査への参加者募集

 お友達の安藤さんから、下記のような調査を実施するので、参加者を募集したい、という連絡をもらいました。募集条件に合う方で、ご希望の方は、下記をお読みの上、ご応募下さい。

 なお本件に関するお問い合わせは、直接、安藤さんに御願い致します!

 安藤知華
 User Research Specialist
 アドビユーザーリサーチ
 Email: cando [あっとまーく] adobe.com

=========================================
アドビユーザーリサーチ:
調査への参加者募集のお知らせ
=========================================

アドビユーザーリサーチチームでは、調査に
参加してくださる方を募集しています。

募集の条件は下記のとおりです。

1.7月25日から30日、9時から20時の間に、
2時間程度のお時間をいただける方

2.大崎ゲートシティ内、アドビのオフィス、
もしくはその周辺にお越しいただける方

3.アドビ製品に関する知識は必要なし

4.謝礼は、交通費込みで1万円

5.お子様連れの参加もOK

6.お友達、ご家族の方と二人で参加すること
もOK(その場合はお二人共回答してください。
謝礼はお一人ずつに差し上げます)

調査に参加してみたいと思われる方は、以下の
リンク先の質問票にお答えください。
http://www.adobe.com/go/ursurveys_tokyo

お返事を頂いた方の中から、今回の調査の内容
にふさわしい方にのみ、改めてご連絡させてい
ただきます。

アドビ製品を現在お使いでない方も参加できます。
皆様のお返事をお待ちしています。

安藤知華
User Research Specialist
アドビユーザーリサーチ
Email: cando [あっとまーく] adobe.com

=========================================

投稿者 jun : 2006年07月15日 14:33 | トラックバック


Life card

 どうするの?、久しぶりの同窓会。どうなるの? オレの初恋?

Life card
http://www.lifecard-choice.com/top.html

 CM・Web連動広告の好例。
 僕は断然「冒険」だったのですけれども・・・。
 完敗・・・。
 みなさんはいかがですか?

投稿者 jun : 2006年07月14日 22:58 | トラックバック


ジダン頭突きゲーム

 古賀さんから教えてもらいました。

 これもシリアスゲーム? それともゲーム?

ジダン頭突きゲーム
http://funnymovies.net/games/view/541/

 確かにシリアスではあるけれど・・・。

投稿者 jun : 2006年07月14日 16:44 | トラックバック


大停電作戦を阻止せよ

 これもシリアスゲーム!? それともゲーム?

ゲームコンテンツ「電気のちから~大停電作戦を阻止せよ~」
http://www.tepco.co.jp/pavilion/elecpower/index-j.html

 結構ムズイ。

投稿者 jun : 2006年07月14日 15:22 | トラックバック


LA BETTOLA(ラ・ベットラ)

 ちょっと前のことになりますが、日本一予約をとることが難しいイタリア料理屋「ラ・ベットラ落合」に、カミサンとでかけました。欲しがりません、勝つまでは(意味不明)。ようやく念願かなっただよ。

ラ・ベットラ
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000603082/P013737/

 このお店、どのくらい予約がとりにくいかっていうと、下記の予約システム&感想を見て頂けるとわかるかと思います。

 ディナーは、奇数月の第3日曜日に次の奇数月とその翌月の2カ月分の予約を電話にて受け付け開始。電話がつながらないことが多々あります。平日の21時以降なら、何とかあいていることもある。

 ランチは、朝の10時から店頭に店員さんがでてきて、名前と人数を紙に記入していきます。その後、11時30分のランチの頃に戻ってくるというシステムです。ただし、9時45分についたら40人は並んでいました。途中で満員になったようです。確実に食べたいのなら、9時20分には遅くともつきたい。

 シャレにならん・・・ナンボほど行きにくいねん・・・。
 でも、こういうコトだけは、あきらめへんで。我ながら、南極の氷も溶かすような「熱い情熱」です。死んでも行け。というわけで、ようやく長年の願いがかないました。

 で、肝心なお味は・・・

 あのね、僕は感動しました。
 fantastic、impressive、amazing、チャオ。適当な言葉が見つかりません。
 でてくるものすべてに「工夫」があり、それが他店との「違い」を見せつけてくれます。とてもオリジナリティのある料理でした。美味しかった。

 一番最初にサーブされたのは自家製フォカッチャ。
 これまでこんなにおいしいフォカッチャを食べたのははじめてです。表面がカリッと焼いてあるのに、中はやわらかい。塩分がキリッときいている。全般的にこの店は、味が濃いですが、それは料理がすべてイタリア仕様だからだと思います。日本人用にデフォルメされていない。

zensai0.jpg

 アンティパスト。
 ラタトゥィユ、キッシュはジャブです。度肝を抜かれたのは、タコとセロリのサラダ。タコが本当に柔らかいのです。こういう柔らかいタコをつくるためには、急激にタコをゆでてはいけないそうです。消えるか消えないかの火加減で1時間煮続けなければならない。その間は、鍋を離れてはいけないんだって。コトコト、コトコト・・・まるで一見簡単なように見えて、実は、手のこんだお品ですね。

zensai1.jpg

 パスタは、うにのパスタ、ラザーニア、トマトのパスタなどを食べました。すべて美味しかった。個人的には、ラザーニアが感動した。香ばしいミートソースとホワイトソースのバランスが絶妙でした。

zensai2.jpg

 本当に最初から最後まで、「ひと味違う一品」ものばかり食べることができました。満足度は100%。「将太の寿司」だったら、「柏手」がでてるぞ。

 が、この店のすごさは、このうまさにして、価格のリーゾナブルさにもあります。なんと、ディナーは3900円台。昼なら1000円、2000円代なのです。
 そりゃ、予約とかはたしかにシンドイ。こりゃ、たまらん。でも、その苦労の分は十分もとがとれます。素晴らしい。学生さんにも、ぜひ、おすすめです。

 うちのオヤジの口癖は、「高いものはウマくてアタリマエでしょや」です。いつもそう言っています。が、彼でも、きっと満足でしょう。

 スタッフも気さくな人達で、接客もよかった。
 忙しい中、「お味はいかがですか?」と声をかけてくれたのが驚きでした。この店、人気があるのもわかります。

 このお店、「中原レストラン・オブ・ザ・イヤー2007」に輝きそうな予感ですね。輝いても、お店にとっては何のメリットもないけどさ。

 おすすめです。

投稿者 jun : 2006年07月14日 06:00 | コメント (2) | トラックバック


オマエは、書く前から死んでいる

 学環の大学院生 館野君によると、レポートライティングに関しては、たくさんの本があるそうだ。

 僕はほとんど読んだことがなかったので、今度、読んでみようと思う。

  

  

 戸田山さんによると、

 卒論の出来は限定ができたかで99%決まる!

 そうだ。

 全く同感。至極名言だと思った。これは卒論ならずとも、どんな文章でもそうだろう。

 問題の絞り込みができていない論文、レポートというのは、北斗の拳風にいうならば、

 オマエは、書く前から死んでいる

 といったところだろうか。

 そうならないようにしよう。せめて、「アタタタター、アターッ」という具合に、敵とは一戦まじえたいものだ。

投稿者 jun : <