「エル・ブリ - 世界一予約のとれないレストラン」を見た!:ここは料理の「実験室」!

 一日45席に対して年間200万人の予約が殺到する、世界一予約のとれないレストラン「エル・ブリ」。毎年のように、全く新しい料理をつくりだす「厨房」の中にカメラが入って、ドキュメンタリーとしてまとめられた作品が、このたび、映画で公開されます。関係者の方(Aさん)のご厚意で、試写させていただく機会に恵まれました。

エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン
http://www.elbulli-movie.jp/

(以下はネタバレになるので、注意!)

  ▼

 エル・ブリでは、1年のうち、6ヶ月間、店を閉めます。その間、料理長のフェランほかチーフシェフ達が、毎年、全く新しい料理をつくるべく、キッチンに籠もって、一つずつの食材に関して「実験」をする。

 「実験」と書きましたが、これが、本当に「実験」なのです。ガチ・実験。映画では、その様子を克明に、そのまま映し出しています。

 弟子が、ひとつひとつの食材に対して、様々に創造性をはたらかせ調理を行い、フェランがひとつずつチェックしていく。その様子は、デジタルカメラで撮影され、キッチン横に置かれたノートパソコンのデータベースに記録される。データベースに記録する際には、「星」でレィティングされ、場合によっては、リファインされる。

 プロトタイプ(Prototyping)
 レコーディング(Recording)
 エバリュエーション(evaluation)
 レィティング(rating)
 リファイン(refine)
  ・
  ・
 プロトタイプ(Prototyping)
 レコーディング(Recording)
 エバリュエーション(evaluation)
 レィティング(rating)
 リファイン(refine)  ・
  ・
 プロトタイプ(Prototyping)
 レコーディング(Recording)
 エバリュエーション(evaluation)
 レィティング(rating)
 リファイン(refine)
  ・
  ・
  ・
 繰り返し
 繰り返し

 想像を絶するような「地味な実験」が、繰り返されます。何度も何度も「失敗」が繰り返され、試行錯誤が続きます。そして、めざすべき「味」「色」に到達する。これが、世界一の創作を可能にするキッチンの「裏側」でした。

 世界一の創作料理といっても、果てしなく「地味」なことなのです。研究と似たところもあるかもしれません。いいえ、おおよそ「インテレクチャルな活動」とは、すべからくそういうものなのだと思います。「果てしない地味」なことから、「とてつもない創造」は生まれる、というのが、とても印象的でした。

 この映像、最初から1時間くらいを素材にして、みんなでダイアログをすると面白いかな、と思いました。テーマは「創造とは何か?」。近いうちに、そんな時間を過ごせると、とても、嬉しく思います。

 ちなみに、現在、「エル・ブリ」は閉店しています。あまりに忙しくて、自分の料理を見失ってしまう、からというのが、その理由です。大学で言えば、いわば「サバティカル」ですね。

 料理の「実験室」にようこそ!

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■2011/11/25 Twitter

  • 06:07  論文校正終了、投稿。空が明るくなってきたか、本郷キャンパス。
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■2011/11/24 Twitter

  • 21:42  松尾先生新刊「経験学習入門」。松尾先生、編集者の間杉さん、お疲れ様でした。金井先生が帯をお書きになっていますね>「経験学習入門」: http://t.co/XWThhwYn
  • 20:56  ほほーRT @tatthiy @ihayato: Udemy。マーク・ザッカーバーグの授業とか無料で見れるんですね。お金払っても聞きたい良コンテンツ尽くし。 Udemy - Academy of You | http://t.co/jEQNwpGg
  • 17:37  物事が「軌道」に乗って、「余裕」ができはじめたころに、その「余裕」を最大限使って「次」を考えるのです。「ピーク」を迎えて、「シュリンク」しはじめてから、「次」を考えては「遅い」のです。そのときには「余裕」はないのです。
  • 17:16  タイムリー。先日「学会とは何か?」というエントリーをしたばかり。http://t.co/9z744C86 >RT @tatthiy 「ニコニコ研究会は/ユーザーの参加による研究の世界を構築しようというものです。」 ニコニコ学会β http://t.co/6XUOO3Ek  [in reply to tatthiy]
  • 17:13  同感!>RT @tatthiy 最近メッセージのやりとりが可能なチャンネルが多すぎて返信したかどうか忘れる。Gmail、Facebook、twitterのDM・メンション,ケータイのメール(MMS or i.softbank)、などなど。全部ひとつのところで管理したいなあ。  [in reply to tatthiy]
  • 17:00  Flipped Classroom(反転授業)。情報を伝達することならWebでもできる。そんな時代だからこそ、「対面での濃密な学びのインタラクション」こそが「価値」になる>:@yuuhey先生のエッセイ「情報化時代の大学と「反転授業」 http://t.co/DZANmnUE
  • 16:04  興味深い>RT @sakura_osamu 【皆さまからのご意見も募集中】「3月11日以後、科学(科学者)はあなたの役に立ちましたか?」。不満や期待、感謝や罵倒...震災後に科学に対して感じたことを何でもお聞かせ下さい!http://t.co/95ygtQEX
  • 16:03  興味深い>RT @sakura_osamu 【催事御案内】「科学者に言いたいこと、ないですか?」。12/17(土)の未来設計会議、 出演は早野龍五、平川秀幸、中島映至、長坂俊成の各氏。本音トークの場!要申込 http://t.co/1B6uS9IC  [in reply to sakura_osamu]
  • 15:57  原稿〆切ラッシュで、このところ、疲れてるんです。。。書いても書いても終わらない。出しても出しても(校正が)戻ってくる。ブルースになりますな。原稿ブルース。RT @saoino 確か以前もそんなことが...RT 「学部全面休講なのに、急いで、授業をしにいく」  [in reply to saoino]
  • 15:30  涙でした・・・トホホ(笑)RT @sakura_osamu お疲れさまですw QT @nakaharajun: 「さて、授業でもやるか」と思ったら、なんと、今日は駒場祭で、学部全体が休講だと。。。ショックでかい。あんなに急いで、駒場まできたのに。  [in reply to sakura_osamu]
  • 15:10  RT @mitsuru_3261: 五十嵐健夫さん×開沼博さん "Happy Hour -学際とは何か-" ダイアローグを企画しています。12月1日(木)18:15から。締切間近です。学環・学府の方はぜひ! http://t.co/Rqoz6gQT
  • 14:32  「さて、授業でもやるか」と思ったら、なんと、今日は駒場祭で、学部全体が休講だと。。。ショックでかい。あんなに急いで、駒場まできたのに。
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■2011/11/23 Twitter

  • 21:44  吉村さん、今日は素敵なワークショップをありがとうございました。息子TAKUZO、よほど疲れたのか、いつもより一時間前に就寝です。透明な積木愉しみにしております!RT @solakoichi 楽しんでいただけて嬉しいです。 http://t.co/O8SIRdaZ  [in reply to solakoichi]
  • 18:01  本日の吉村紘一さん(@solakoichi)のワークショップの様子はこちら。楽しかったです、かなり歩いたので、明日は筋肉痛間違いなしだけど(笑) : http://t.co/UMSXhFFM
  • 17:54  本日、クリエィティブディレクター兼自然を感じる積木をおつくりにんなっている吉村紘一さん(@solakoichi)のWSに参加しました。森の中を散策し、木の実を探します。探した木の実は、綺麗な透明積み木にしていただけるそうです。楽しみ。 http://t.co/v30BcJEN
  • 10:54  森の宝探しワークショップ。地図を見ながら、森を散策。木の実を探す。 http://t.co/JUWHvN9Y
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■2011/11/22 Twitter

  • 20:54  熟達とファンコミュニティ RT @masahiro_sekine: ファンコミュニティを作りながら、自分も成長していく。ファンのお陰で、自分も成長する。成長する過程を応援してくれる人が、ファンになってくれる? 完成されていないからこそ応援したくなる
  • 19:59  組織社会化研究は、今まで新人の組織適応時のネガティブな側面に注目してきたが、新人自身は、社会化プロセスを、ポジティブに見ている側面もある(Carmeli and Spreitzer 2009)
  • 19:26  組織社会化時に、新人が経験するポジティブな側面>RT @nakaharalab M2関根さん・文献発表。Ashforth et al. (2011) Socialization Perspectives and POS #nakaharalab  [in reply to nakaharalab]
  • 19:20  ご参考までに。>「宝塚ファンの社会学」:http://t.co/0K3lBAdu 「京都花街の経営学」:http://t.co/XgtVpVQQ >秋山久美子さん(@quantumlolita)の研究発表「エンターテインメントのファンコミュニティ」 
  • 19:12  チェック>RT @sanu22 秋山さん(@quantumlolita)の参考文献として → 「ファン・コミュニティにおけるヒエラルキーの考察 ─台湾におけるジャニーズファンを例に─」 http://t.co/CsIC1xK1 #nakaharalab
  • 19:10  MITの秋山久美子さん(@quantumlolita)の研究発表。エンターテインメントにおけるファンコミュニティに関する研究。アーティストは、どのようなファンコミュニティをいかに形成し、ファンとどのように相互作用し、"ビック"になっていくのか?
  • 18:20  定性&定量の混合>RT @mitsuru_3261 J.W.クレスウェル(2007)『研究デザイン-質的・量的・そしてミックス法』 http://t.co/Z1fXa3PA 『人間科学のための混合研究法』 http://t.co/KuTCCSh0 #nakaharalab  [in reply to mitsuru_3261]
  • 17:27  大学院・中原ゼミ(@nakaharalab)。教育学研究科M2讃井さん(@sanu22)、MITの秋山久美子さん(@quantumlolita)の研究発表。英語論文はAshforth et al.「ポジティブ組織論から見た組織社会化」 #nakaharalab
  • 17:16  同意!研究の生産性(パフォーマンス)に関係しない時間からなくなります>RT @tatthiy 激しく同意 RT @YukiAnzai: リフレクションをする時間、新しいことを企む時間、研究と関係のない本を読む時間。この3つだけは無理矢理つくっていかないとどんどんスカスカになる。  [in reply to tatthiy]
  • 16:55  @takaotakashiさんとの共著「インプロする組織」(三省堂、近刊)、4章半分まで校正完了。「職場学習の探求」(生産性出版)は編集に着手中(かなり難航中)。某雑誌論文は一部校正中。「経営学習論」は7割完成。あと7分でゼミです。もう今日は、時間切れですね。そして人生は続く。
  • 16:47  井上さん、お疲れ様です。「記憶に残る知的乱闘」、いいじゃないですか(感謝!)。井上さんの「知的乱闘」にめどがついたら、僕も「知的乱闘」に参入します。RT @saoino 記憶に残る知的格闘!こちらは乱闘中ですが、頑張ります!  [in reply to saoino]
  • 16:42  気づけば、また、夜か。今日も朝から疾走した。あと18分で大学院・中原ゼミ。
  • 16:40  岡部先生、ありがとうございました。学部・学生さんたちのつくるワークショップ、愉しみですね。ぜひ、ステージにのぼって、マイクをとってください。RT @dai_okabe 中原さんと @masahiro_sekine さんとの打合せ完了。学部の学生がWSを開発。これは楽しみ。  [in reply to dai_okabe]
  • 00:09  卒論、修論、何でもいいけど、1月の〆切に向けて論文をお書きになっている方へ、3つのアドバイス。1)電子ファイルのバックアップを忘れずに。2)プリントアウトはお早めに、3)風邪・インフルエンザには気をつけて! 記憶に残る知的格闘を!
  • 00:04  群雄割拠、ソーシャルメディア戦争 > mixi, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2011年10月最新ニールセン調査。mixiの集計方法に変更があり、推定利用者数が大幅減: http://t.co/qXpofKZo
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投稿者 jun : 2011年11月26日 06:04


「革新的な学習手法」と「普及プロセス」について考える:あの魅力的な方法が、いつのまにか、「惨い学びの場」を生み出してしまうプロセス

 今日は、ひとつの寓話(ストーリー)から、「学習手法の普及プロセス」について考えてみたいと思います。もし興味をもってくださったなら、気楽に、読んでください。

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 今、仮に、革新的な学習手法で「A」という学習手法があるとします。もし、イメージがつかなかったら、何か「ワークショップの手法」を思い浮かべてください、はっきりいって、何でもいいです。
「ある一定の手続きに従って、学習を組織化しようとするもの」を、ここでは、ゆるく「学習手法」と考えてみましょうか。

 Aという学習手法は、「真空」から生まれ出たものではありません。Aは、「Bという学習理論」に出自をもち、Aを心底から理解するためには、「B」を理解しなくてはならない、とします。
 今、仮にAとB、すなわち、「学習理論と学習手法の関係性」を深く理解している創始者Cが、「理論を裏打ちとした社会的実践の構築」に熱意と善意をもち、Aを実践をしはじめたとします。ここで創始者Cは、「善意と熱意をもった第三者」であるとします。話を単純化するために。

  ▼

 創始者Cは、自分が「A」の実践者であることに誇りをもっています。
 くどいようですが、創始者Cは「善意」の持ち主です。「私利私欲」からではなく、心から「A」の社会的普及を願っており、Aを多くの人々に試して欲しい、実践して欲しい、と願っています。
 間違っても、Aをもって短期的な利益回収を目指そうとは思っていません。創始者Cは、社会的利益を優先する「善意の持ち主」なのです。

 実際、創始者Cの元には、Cの理論・実践・熱意・善意に、興味関心をもつ人々D(アーリーアダプター)が集まってきており、DたちがAを実践しようとします。
 創設者Cは、そのことを非常に嬉しく思います。残念ですが、Dたちは、「理論と実践の関係性」は、創始者Cほどには理解していません。Dたちは創始者ではありませんので、それもやむをえないことです。しかし、Dたちは創始者Cと同等の熱意は有しているものとします。

 しかし、このあたりからズレが生じます。
 ここで、今仮に、「Dたちが実践するA」は、「Cの行うA」とは、少し「クオリティが落ちるもの」だとします。アーリーアダプターのDたちは、創始者Cではありません。よって、創始者Cほどには、学習手法Aを使いこなせないのです。

 今仮に、アーリーアダプターDたちの行う学習手法を「A'」としましょう。
 ただし、「AとA'のあいだのクオリティの低下」は、問題になるほどのことはない、とします。

  ▼

 創始者Cは「A」を実践し、Dたちは「A'」を実践します。
 Dたちは複数人から構成されています。よってDたちの方が人数が多いので、当然ながら、「Aの実践回数」よりも、「A''の実践回数」の方が多くなります。

 ところで、「Aという学習手法」は、もともと、非常に革新的でいて、シンプルで、さらに多くの人々を魅了していきます。
 ですので、AやDの実践をみた様々な人ーここではレイトマジョリティEとしますーが生まれます。
 実践Aは、レイトマジョリティEたちによって、様々に模倣され、実践が蓄積しています。
 創始者CとDたちは、このことを、非常に嬉しく思っています。ようやく、自分の考える学習手法が、広まり始めた、と考えるのです。

  ▼
 
 さて、先ほど、「Aを見て模倣した人々」の行う実践(学習手法)は、「A'」としました。これを敷衍して考えると、「A'を見て模倣した人々レイトマジョリティEたち」の行う実践は、「A''」だとします。

 あとには、この連鎖が続きます。

「A''」を見て模倣した人々の行う実践は、「A'''」です。「A'''」を見て模倣した人々の行う実践は、「A''''」です。このように、アポストロフィーの数は、どんどんと増えていきます。


 しかし、一方で「理論と実践の関係性」「理論を社会的実践として立ち上げようとするパッション」そして、「学習手法としてのクオリティ」は、「Aのアポストロフィーの数」が増加するに従って、徐々に「減衰」していくものとします。

 本当は、このプロセスは複雑なのですが、今は次元を「一次元」にして、ものを考えましょう。人を媒介するに従って、どんどんと学習手法Aのクオリティは「下がっていくもの」とします。

  ▼

 さて、この段にいたって、創始者Cは、だんだんと「マズイ事態」になってきたな、と思いはじめています。

 創始者Cの目から見れば、近しい実践者Dらが実践する「A'」は「問題のないレベル」でした。Eたちが実践する「A''」は「許せるレベル」かとも思います。

 しかしそこから派生する「A''''」は「やや問題があるレベル」のように感じます。
「A'''''」を見ると、まるで自分の考えた実践Aとは「別物」のように感じます。

「A'''''」には、すでに学習理論Bとの関連は全く失われています。正直、「A'''''」と「A」は同じ学習手法というにはおこがましい、「似てもにつかぬもの」です。

 しかし、悲しいかな、創始者Cには、もう、この「アポストロフィーの増加=すなわち、学習手法の普及の連鎖」をとめる手段は、ありません。

 なぜなら、Aが「革新的」で「魅力的」で、かつ、「シンプル」でいて「模倣可能性の高い手法」だからです。つまりAが「手法」として「洗練されたもの」だからなのです。

「手続き」としてはシンプルで、誰もが行えます。また、「行うこと」が、許されているものだからです。

 かくして、「A''''」も「A'''''」も「A''''''」も、すべて「A」という同じラベルで流通しています。

 Aが、革新的でシンプルな手法であったが故に、そのバイラルはとめどもなく広がります。次第に、創始者Cは、「A」という革新的手法の創始者として、人々に、祭り上げられています。創始者Cが意図しようとしまいとに関わらず、この「祭り上げ」は進行します。

 創始者Cは、この「祭り」から「降りること」はできません。

  ▼

 そうこうしているうちに、ある日、とうとう、臨界点(クリティカルポイント)がやってきます。憂慮していた出来事が、連鎖するのです。

 あまりにクオリティの低い「A''''''」を体験した人々F(マジョリティ)から、

「Aって流行っているけれど、ありゃ、ダメだね、惨い時間を過ごすことになっちゃったよ」

 という声があがりはじめます。

 実際、マジョリティのFたちが体験したのは「A''''''」であり「A」ではありません。しかし、ついに、その声は創始者Cの耳にも届くようになりました。

「Cさん、あんたの考えたという、A''''''って、あれ、キツイなぁ。こないだエライ目にあっちゃったよ」

 「創始者C」は、「A''''''」は「A」ではないことを叫びます。
 しかし、いくら叫んでも、そのことは伝わりません。なぜなら「A''''''」と「A」は同じラヴェルで認識され、実践されているからです。
 一般のFたちには、学習のサプライヤー側の、細かい違い・細かい事情は、受け手には伝わりません。

 かくして、

「ところで、A''''''を考えたCって、どんな人?」

 話題は「A''''''」のみならず、それを創始した「C」のレピュテーションにも及びます。
 嗚呼、こうしている間にも、バイラルは広がっていきます。Aがシンプルで模倣可能性が高く、かつ、革新的であるが故に、このバイラルはとめられません。

 実践の連鎖は、もう「A'''''''''''''」くらいになったでしょうか。かくしてクオリティは地に落ちました。Aという学習手法で生み出される学びの時間は、ひと言でいうと、「あまりに惨い時間」になってしまいました。

 さらに手痛いことに、アーリーアダプターのDたちから、こんな声もでてきました。

「実践Aをつくった創始者Cさん、最近、元気ないねぇ・・・もうオワコンなのかなぁ・・・」

「実践Aも、昔はよかったんだけどね。創始者Cさん、これから、どうするんだろうな・・・・そういえば、全然話が変わるんだけど、新しいQという手法って、最近、流行ってるけど、知ってる?あれ、面白いよねぇ。今度、みんなで勉強会してみようか。で、使ってみようよ」

 そして、創始者Cだけが、独り残されます。

「ああ、こんなはずじゃなかったのに」

   ▼

 電車の中で、ぼんやりと、「学習手法」「学習理論」「普及」のディレンマについて考えていました。
 
 革新的な学習手法Aが、シンプルで、模倣可能性が高いが故に、「惨いA」「痛いA」が量産され、消費され、最後は消失していく。学習手法が「洗練」されていればいるほど、「惨い学びの時間」が生み出されていく、そのプロセスを、「思い切り極端にストーリー」にして、描いてみました。 僕は「普及」についてはドシロウトなので、適当なのですが(笑)。

 さて、これを防止するためには、どのような方策があり得るのでしょうか?

「誰」が「何」をすれば、学習手法はクオリティを保ちつつ、広がっていくのでしょうか。

 すぐに誰もが思いつくのは「資格化」? 「サティフィケーション」?
 でも、創始者Cは、そういうの、苦手な人かもね(笑)

 ひるがえって、そもそも「普及」とは何なのでしょうか?
「手法」を「全く同じかたち」で「実践する人」を「量産」することが、めざすべき「普及」なのでしょうか?

 あなたは、何をもって「普及」とみなしますか?

「エンドレスな問い」は、今日も、広がります。

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■2011/11/21 Twitter

  • 22:22  Boal, A.「非抑圧者の演劇」読了。絶版なのが惜しい書籍。Performanceに注目が集まる今なら、また、当時とは異なったコンテキストで読まれそう。僕はもっと安く買いました。http://t.co/vbt2tI5c
  • 22:05  「物事は,攻めれば面白くなり,守れば辛くなる」(尊敬する友人M君の言葉)
  • 19:45  宮野先生のご著書。興味深い、読んでみたいです> 学生・研究者のための 伝わる!学会ポスターのデザイン術 http://t.co/Tvp135dA
  • 19:37  あとでカミサンに伝えておきます!RT @satomo_ 番組制作者の方が持っていらっしゃる定説は、発達心理学的知見と絡めれば、メディアコンテンツ制作の支援原理に流用出来ます!地デジ化に伴う乳児の変化、音楽の指向性の変化、トマトちゃんシリーズもとても参考になりました!  [in reply to satomo_]
  • 18:07  お役に立てたのだとしたら、きっと、喜ぶと思います!RT @satomo_ 制作現場の方の貴重な情報満載で、大好評でした!RT カミサン、某学会の研究会にお招きをうけ、登壇中。http://t.co/c9sB1CyB  [in reply to satomo_]
  • 13:37  ママは、某学会の研究会にお招きをうけ、登壇しているらしい。横断幕を持ってTAKUZOと応援しにいく、と言ったのに、拒否られた。早口にならなきゃいいけど。
  • 12:09  TAKUZOのプール教室にお迎え。今日はうまく泳げてたね、比較的。さ、そろそろお昼か。今日は、何、食べようか。
  • 10:49  ブログ更新。学会とは何か?、その存在意義とは何か?>分野によっては、学会をやめる人が増えている、というお話しです。今後の学会を考えるうえで、そのよいところ、悪いところとは何なんでしょうね?: http://t.co/VQxUPBob
  • 09:53  週末の水槽水替え完了。キレイになった。これからトイレ掃除へ。それが終われば、TAKUZOプール。結構忙しい。http://t.co/mQtQQ4hT
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投稿者 jun : 2011年11月21日 10:49


学会とは何か?、その存在意義とは何か? : 学会員の減少がはじまっている!?

 先日、あるところで、「一部の学会では、学会員の減少に歯止めがきかない」というお話しを伺いました。小さな学会の話ではありません。具体名を出すことは差し控えますが、由緒ある伝統的な学会で、その領域の研究者ならば、誰もが知っているような学会のお話です。しかも、それが個別の学会だけの話じゃない。ひとつの学会が「つまらなくなって」、人がいなくなっているのではなく、いくつもの巨大学会から、学会員が減少する現象が現れているのだそうです。

 僕の専門領域では、たぶん、そのような現象がまだ現れていません。むしろ、学会員は大幅増加傾向ですので、少し驚きました。
 「学会員減少」が止まらない領域の関係者にとっては、「今さら、何をいってんだか、そんなもん、数年前からそうだよ」という話になるのでしょうけれども、違う領域も多々あります。

 ともかく、事態の詳細はよく知らないです。が、話を要約し、ひと言で申しますと、「学会に、存在意義を見いだせず、やめる人が増えている」とのことらしいです。で、急遽、学会内部で、様々な対策を試みているところもあるようです。

  ▼

 下記は私見であり、あくまで僕の専門分野に限定しての話が中心になるとは思いますが、一般に、学会が果たしている社会的機能とは、下記のとおりかと思います。

1.研究者同士のつながり、社会的相互作用の維持
2.研究知見を実務への普及促進
3.ピアレビューを通した論文査読と成果公開

 他にもたくさんあるんでしょうが、もう少しで、TAKUZOをプール教室まで「迎え」にいかなくてはならないので、このあたりで(笑)。

 いずれにしても、この3つのような機能を維持するため、学会では、研究者同士が、ほとんどの場合、ボランティアベースで活動していますね。そうした一連の活動を通して、「公共性に資すること」が、学会の社会的役割なのかな、とも思います。

  ▼

 ただ、これらに「陰り」が見え始めている。
 これらの活動に意味を見いだせない人が増えて、学会を去ることを選択する人が増えているとのことです。もちろん、研究をやめるわけではありません。学会を辞めるのです。ご存じのように、科学技術に対する国の予算は、ここ10年で大幅に改善されました。研究活動をする人も増えています。それなのに、学会から人がいなくなる。

 例えば、1の場合、昔は学会・研究会にいかなければ、他の研究者には会う機会が制限されていました。ところが、今は、研究者の移動も激しくなっています(この背後には科学技術予算の増加、科研などでの経費執行の柔軟化、などがあると思います)。あるいは、実際にあわなくても、スカイプやら、Twitterやら、facebookで日常的に交流しあっている。

 大学間の交流やコラボレーションも昔とは雲泥の差です。
 昔は、別の大学の主催している自主研究会とかに、自分の指導する学生が行くと、怒り狂う教員がたまにいました。「よその大学の人間と、仲良くするんじゃない」と(笑)。これは極端な例かもしれませんが、昔は大学間の交流は、暗黙のうちに制限があったように思います。
 でも、今は、教員のあずかり知らないところで、学生たちが、気の置ける人と様々に交流しあっています。少なくとも僕の研究室はそうです。もちろん、それを制限することは一切しません。どうせ、制限しても、「闇に潜るだけ」ですから(笑)。
 大学間のコラボレーションも増えてきました。大学間で、複数の研究者が、ダイナミックにコラボレーションして、ひとつの共同研究を行う場合も、昔と比べて格段に増えています。「あ、Aさん、今度はBさんとやるんだ」、と。「あ、Bさんは今度はCさんとプロジェクトやるんだ」と。コラボレーションのクラスタは、ダイナミックに変化していきます。

 論文も公開されている場合もあるし、CiNiiやら、Google scholarやら、各大学が整備しているレポジトリで入手できる。まだまだ十分とは言えませんが、昔は、情報をとるために、学会に行ったのです。でも、今は、わざわざ学会や研究会にいかなくても、ある程度の情報ならば、Webにある状態なのですね。場合によっては、映像もある。講演や発表も、ものによっては、Twitterのバックチャネルが存在している場合もある。

 2の場合、少なくとも僕の研究領域では、学会でオーソライズされないと、実務の人が集められない、普及振興ができないということはありません。

 むしろ、ソーシャルメディアの普及で、志ある実務家と志ある研究者は「ダイレクト」でつながり、両者で面白い場をつくることができるようになっています。

 むしろ、学会として実務の方々と連携する、という場合、学会によっては、意志決定が重かったり、政治が働いていたりする場合もないわけではないかもしれません。
 もし仮にそうなのだとすると、様々なかたちで承認やらオーソライズを受けなくてはならない「学会の内部」で承認をとりつけ、その上で実務家の方々を集まっていただく方が、様々な制約を受ける可能性がでてくる可能性がありますね。

 「最後の砦」であるピアレビューは、まさに、学会の「肝」ですね。
 学会は、質の高い研究成果をオーソライズし、パブリッシュしていくことを担っています。そして、このパブリッシュこそが、研究者の採用・雇用といった人材マネジメントに活かされている。つまり、研究者の雇用のめやす(分野によっても違うでしょう)、学会論文のパブリッシュの程度が連動しているのです。

 しかし、ここも2つのリスクが生まれ初めてきていると思います。僕は査読を統括する立場にはないので(査読数は半端なく多いと思います)、何ともいえないですが、外から見ていて、下記のようなことを感じます。

 ひとつめのリスクは「査読システムのエコシステムの危機」です。
 これまでは、学会の中心的な活動を行っている研究者が、ボランティアベースで、相互にレビューを行い、査読は運営されてきました。つまり、「今回査読をするから、今度はしてね」というかたちで、そこはボランティアベースの「持ちつ持たれつ」だった。

 しかし、最近は、学会の1と2の魅力が失われたがために、「学会活動には協力しない」のに「論文を投稿する人」が増えている。つまり、これまで維持されてきた「もちつ、もたれつのエコシステム」が機能しなくなりつつ可能性があるということです。査読の負荷が一部の研究者にかかり、年がら年中、査読をしているような状況になる。一時期、僕は、複数の学会からの査読数をたしたら、2桁にいったことがありました(今はありません)。

 1と2が魅力がうしなわれるのだとしたら、どのようにして、ピアレビューの仕組みを回していくのか、これが課題になるかもしれません。

 ふたつめのリスクは、「研究の国際化が進む中で、日本語の論文が、どの程度、業績として反映されるのか」ということです。
 今までは、研究者の業績評価基準には「日本語で書かれた論文」でも「英語で書かれた論文」でも認められていました。理系では、もう圧倒的に後者しかない分野もあるのでしょうけど、少なくとも人文系では、前者の価値も十分に認められていました。
 しかし、今後の、研究者の、初期キャリア時の採用を考えると、大学によっては、「業績に英語論文があること」をかかげるようなところも出始めてくるような気がします。もっとも「今頃、そんなことぬかしてんじゃねー、そんなもん、すでにそうだよ」という声もたくさんでてきそうだけれども(笑)。

(ちなみに、何でもかんでも、グローバルであること、グローバルに流通することが、僕は、"よい"ことだとは思いません。学問分野によっては、そもそも海外で流通することにあまり意味をもたない分野、流通しにくい分野もあります。分野によっては、グローバルに発表するよりは、国内の問題解決に資する、という分野もあります。学問は多種多様ですね。大学でいろいろな先生とお会いして、いつも、そう思います)

 もし、そうなると「今すぐに」ということはないでしょうけど、徐々に日本語の論文投稿の価値の相対的下落が起きてくる可能性もゼロではないでしょう。日本の学会に投稿するのなら、海外の雑誌に最初から投稿してしまう、ということです。
 もし仮にそれが進行してしまうと、1と2と3に陰りがみられることになります。つまり・・・学会のレゾンデートルが、すべて揺らぐのですね。
 うーん、難問だらけですね。

  ▼

 けだし、学会とは「公共性の高い場」だと思います。それは、研究者のために存在している側面と、公共財としての科学技術を振興するために存在している側面があるのだと思います。 
 もちろん、時代に応じて、かたちは変わるのでしょうが、何とかして、この機能を維持・継続していった方がいいように、僕は、思います。

 しかし、もし上記1と2と3が揺らぎはじめているのだとしたら、学会が今のままで存在し得ることは難しいのかもしれません。事実、僕の同世代の研究者の間では、「学会をやめる人が増えている」のは事実です。

 学会のメリットとは何か? 学会のデメリットとは何か?
 学会とは何か?
 そして、学会のレゾンデートル(存在意義)とは何か?

 そして、あなたは学会とどのように向き合うのか?

 もし、学会の果たしてきた役割に陰りがみえはじめているようならば、そろそろ真面目に考えるべきときなのかもしれません。また、研究者個人として考えるのであれば、学会との向き合い方を、一度、自省してみることも、意味あることのように思います。

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■2011/11/19 Twitter

  • 23:53  Restorytellingと変革の手段としての演劇>演劇とは専門的な俳優の専有物ではない。市井の人々が、「身振り」という言語を用いて、何事かを表現し、ドラマを作り替え、そのことを通して状況に「介入」していく、そういう力を身につけるためのひとつの「技術」なのだ。(里見 1984)
  • 23:52  自分のからだを省みて、/ 日頃行っている仕事の種類に応じて起こってくる、「自己の身体の歪み」に気づくために、たくさんの練習がある。これによって、人は労働が自分の身体に課している「筋肉的疎外」に気づかされるのである(Boal 1975)
  • 23:44  長岡健先生(@TakeruNagaoka)の研究室Web(@tnlabmelc)、かっこいいですね。 ブクログ、Youtube、USTなど、いろんなメディアに満ちあふれている。ブクログには、ブレヒトなどもあって、いいですね。http://t.co/3lVdaQkn
  • 23:23  ゲームフィケーション×教育!>「ゲームフルな教育をデザインする」ワークショップ : 12月16日(金)18時30分~21時@東京大学 : http://t.co/0CZ8AnqR
  • 20:12  家計収入が頭打ちの中、教育費だけは削らない。。。>教育費、最高の37・7% 11年度、負担浮き彫りに : http://t.co/TWlTNxPI
  • 18:39  RT @TakeruNagaoka 「一人前店長」の早期育成はできても、イノベーターは育たないだろう。日本の大卒からはイノベーターは出てこないという諦めか? RT ユニクロ、大学1年で採用もhttp://t.co/Nq4psZhZ
  • 14:59  ほほー>ユニクロ、新卒一括採用を見直しへ 大学1年で採用も:1年生の時点で採用を決め、在学中は店舗でアルバイトをしてもらい、卒業と同時に店長にするといったコースも想定。 http://t.co/ODkQ2qmK
  • 14:25  学会理事会。
  • 11:07  小児科、劇混み。TAKUZO、インフルエンザワクチン2回目。これで終了。ふぅ。
  • 09:09  あなたは「不自由に育てられて」いませんか?:他者の自由をコントロールするための学び。ブログ更新しました。伝統を守るために、ある職場で行われている人材育成戦略とは?: http://t.co/GDXmDLDv
  • 08:10  音楽業界のグローバル展開>日本の音楽業界 中国でのライブ興行に活路。シュリンクする日本国内の売り上げ、爆発的な成長を続ける中国のエンタメ市場。SMAP、EXILE、AKB48、小野リサなど。日本より大きな成功を収めるケースも。急増する富裕層が人気を支える(日経)
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投稿者 jun : 2011年11月20日 10:47


あなたは「不自由に育てられて」いませんか?:他者の自由をコントロールするための学び

 先日、いつものように(?)職場訪問をさせていただいていたときに、伺ったお話です。ある老舗料理店では、伝統の味を守るため、意図的かつ戦略的に、自社の料理人を「不自由に育てること」を実践しているという話が、とても興味深いことでした。

一般に「育てる」という言葉をわたしたちが聞くと、「独力で何でもできるようになること」というイメージが脳裏にうかびますね。それが、通常「育つ」という言葉から連想されるイメージでしょう。
 しかし、その料理店では、それが全く逆なのです。「不自由になるように育てる」。僕は、思わず、一瞬、ギョっとしてしいまいました。

  ▼

 どういうことか、というと、老舗料理店にとって一番大切なことは、「味」を数百年にもわたって守り、維持することだというのです。昔、天才料理人たちが創作した味を、外に流出させず、何とか伝承し、守らなくてはなくてはならない。

 そのためにもっとも大切なことは、確実な技術をもった料理人を育てることと、そういう料理人を外に出さないことなのだそうです。一般的に料理人は、いくつかのお店で修行をつみ、料理長になり、独立していくことが多いように思います。しかし、それをいかに防止するか、そのための戦略とは何か。

 それは、ある人に伝承する技術の領域を極めて限定的、かつ、狭い範囲にしておくおき、長期雇用し、ジョブローテーションさせないことです。
 そうすれば、たとえば、「焼き物の、ある技術」にはものすごく長けている料理人が生まれ、彼は数十年にわたって、その技を極めることができる。あるいは「蒸し物のある工程」についてのみ高い技術をもつ料理人を育て、彼をジョブローテーションさせず、長期にわたって、その工程を極めさせる。

 しかし、逆にいうと、このことは「極めて狭く限定的なことしかできない料理人」が生まれる。つまり、「ごくごく狭い領域の調理」はできても、ひとつの和食を「料理」することはできないのです。

 もちろん、そういう料理人は外の店舗では使い物になりません。なぜなら、ごく狭い領域の「焼き物」しかできないからです。しかも、その老舗に特殊な技術しか、その料理人は持っていません。
 もちろん、他店舗で、料理長になったりすることもできません。なぜなら、すべてを自分で組み立てることができないから。すなわち「料理」をつくることができないからです。

 「不自由に育てる」とは、そういうことです。
 「自由になること」をコントロールするために、「他者の学習」を意図的に「組織化」する。

 もちろん、長期雇用が約束されており、雇用されている側がそれで了解さえしていれば、それでも全くかまわない、ということになります。老舗料理店の味を職人として守り抜くことにプライドをもっていれば、全く問題ありません。それを外部から云々いうことは、余計なお世話でしかないでしょう。
 外部のまなざしから見れば「不自由」でも、本人にとっては「自由」と感じられれば、そこには共約不可能な世界が広がっています。

  ▼

 それにしても、したたかな戦略に思わず、うなってしまいました。しかし、そうした「したたかさ」の果てに、伝統は継承され、経営は維持されるものかもしれません。

 ひるがえって考えるに、「不自由に育てること」は「料理の世界」のみならず、いろいろな世界にあるような気がします。

 あなたは「不自由に育ててられていませんか?」

 
 学びとは、人を自由にもしますし、不自由にもします。
 そして、「自由」「不自由」の意味づけとは、あなたがたつ視点によって変化します。

 嗚呼、学びとは、かくも、すさまじきもの。

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■2011/11/18 Twitter

  • 23:45  私は、君たちに何も教えないだろう。哲学は「知識」ではない。哲学とは、すべてを問題とする「内省の方法」だ。(Foucault, M.)
  • 23:42  あらゆるものは、ある瞬間に「アート」になりえる! 人々が学びあう、その瞬間も「アート」になりえる!>"アートとは何か?"という問いでは、もはやない。"いつアートになりえるか?"だ。(Goodman, N.)
  • 22:26  僕の母校、旭川東高校の同窓会が、来年8月26日@旭川で開催されるとのこと。僕ら'44期卒業生('94年卒業)が、一生に一度の「当番≒幹事」とのことで、同窓生から、広報に協力して欲しいとの連絡がきた。喜んで協力します。まだ案内を受け取っていない方がいらしたら、中原までご連絡を!
  • 18:05  突然、創造的なことをひらめいちゃう人とは、毎日、地道にコツコツと「新しいこと」を考えようとしている人です。>@tatthiy 創造的な仕事と仮説立案の繰り返し
  • 18:04  興味深い>RT @yuuhey ワークショップとオンライン勉強会を主催する高校生、Pasta-K - @it自分戦略研究所 http://t.co/WYzI7dXu  [in reply to yuuhey]
  • 15:27  「ラーニングイノベーション論」Class of 2012 世界の事務局・保谷さんとプログラム相談。どうぞお愉しみに!
  • 10:54  さ、次は会議だ。今日の研究タイムはここまで。
  • 10:53  (2)一般的にアクションラーニングとは、1)身近な実践課題に対し、アクションをなす中で学ぶ。2)知識の創造と利用は不可分とみなし、学習にチームで取り組む、3)メンバーは「学ぶことを学ぶ」姿勢を示し、実践の暗黙の前提に対して問いかけることで学ぶ。(Raelin 2000)。
  • 10:51  (1)アクションラーニングの定義は、極めて「混沌」としている。それは30年以上も前から存在するが、研究されればされるほど、意味するところが変化していく。つまり、研究者すべてが合意する定式化された手法は存在しない。
  • 05:38  とても興味深いですね。どんなことが起こったか、また教えてください!RT @zaki_koto 組織の問題解決促進とチームビルディングに対話型鑑賞が有効なのではと考えており、勤務先でまさに今日から対話型鑑賞を実践し始めました。RT 「働く大人の学び」への対話型鑑賞の導入  [in reply to zaki_koto]
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■2011/11/17 Twitter

  • 21:15  ほほー。どんなことをなさろうとしているのですか? 興味深いですね。RT @tomokihirano 今日 中原先生が連続ツイートしてくださった「働く大人の学び」への対話型鑑賞の導入って、まさに @zaki_koto さんがやろうとしてることなんじゃないかな...  [in reply to tomokihirano]
  • 19:19  「やるか、やらないか」「できるか、できないか」で悩むのはやめました。時間は限られています。「いかにやるか」「いかにできるようにするか」を考えることにします。
  • 19:09  久保田さん(その節はお世話になりました!)の興味深い分析>楽天レシピはなぜクックパッドに勝てないのか?: http://t.co/N0ByvQt1
  • 19:06  ほほー>RT @mitsuru_3261 【締切間近】情報学環・学際情報学府交流イベント "Happy Hour -学際とは何か-" 今回は五十嵐健夫氏・開沼博氏 ダイアローグ企画12月1日(木)18:15から。事前申込制お早めに! http://t.co/Rqoz6gQT  [in reply to mitsuru_3261]
  • 17:47  佐倉先生、情報感謝です。早速ポチりました!http://t.co/ZT0DIuxv RT @sakura_osamu ぼくもこの映画、大好きです! オーケストラの団員と楽団の関係については、『ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて』QT 映画「オーケストラの向こう側」  [in reply to sakura_osamu]
  • 16:12  (6)「エル・ブリの秘密」:料理界の革命児フェラン・アドリア率いるシェフ達の働く厨房に密着したドキュメンタリーを見たあとでWSやっても面白いかな、なんて思っています。ただいま、企画立ち上がるかどうか瀬戸際中。 http://t.co/f5G0zWkp
  • 16:12  (5) @tomokihirano君は「ミュゼオバトル」も提案なさっていますね。こちらも面白い>ミュージアムの展示を楽しむときに、大人から子どもまで楽しめるミニワークショップ http://t.co/yRt7upBU
  • 16:12  (4)近日「対話型鑑賞」あるみたいですよ>RT @mupon_app 11/27(日)閉館後の東京都現代美術館「ゼロ年代のベルリン」展を貸切で対話型鑑賞!本日夜12時が締切、申込はTwitter+フォームから!→ http://t.co/uHdmqiH7 #mupon_taiwa
  • 16:12  (3)ちなみに、対話型鑑賞についてはこちら>「みる、考える、話す、聞く」の対話型の鑑賞法:http://t.co/ssnJsjAu
  • 16:11  (2)「働く大人の学び」にも、@tomokihirano君の実践なさっているような「対話型鑑賞」とかが、もっと導入されてもよいのかな、と感じます。仕事・組織・個人について考えさせられる映画を見て、対話を行うと、いろいろ内省が進みますね。大人版・映像教育ということになるのかな。
  • 16:11  (1)@k0150さんお勧め映画「オーケストラの向こう側」を見ました(感謝!)。世界でも名高いフィラデルフィア管弦楽団の団員を追いかけたドキュメンタリーです。「仕事とは何か?」「組織とは何か?」「個とは何か?」について考えさせられます。http://t.co/zUDzWUrA
  • 15:13  組織も同じ>オーケストラには2種類の演奏家がいる。自分の色を出すことなく指示通りの演奏を行う者。だが、もう一方の者はこう考える。「己を消さず、周りに合わせよう。時にはちょっとだけはみ出すぞ」この行為こそが、オーケストラに独特の響きを与える。(オーケストラの向こう側)
  • 13:06  ニーズは確実にありそうですね>@750750 これやりたい!なにより自分が知りたいし @gnsi_ismr これは欲しいですね。@gentoo218 そんな話題は仲間うちでもでています。RT 「子どもをワークショップに連れて行きたい人向けのカレンダー」  [in reply to 750750]
  • 10:32  おや、お知り合いですか。はじめまして。「勉強会の作り方」なども面白く読みました http://t.co/uaDTTGzz >RT @clione もしやと思えば @hyoshiokさん RT >社内勉強会で組織活性化 http://t.co/5qubPOTh
  • 08:35  あと、子どもをワークショップに連れて行きたい人向けのカレンダーとかあると、僕は利用するな。東京アートビートのワークショップ版みたいなの。。。リソースや告知が分散しているため、探すのが一苦労なのです。
  • 08:34  IT系は、社外勉強会のカレンダーがあるのですね。いろんな職種・業種であると便利でしょうね。> 「IT勉強会カレンダー」http://t.co/yoWYqkei
  • 08:32  興味深く読みました。なるほど。>「社内勉強会で組織を活性化せよ」: http://t.co/5qubPOTh
  • 07:20  オープンスペースで地域活性化>音楽家・お笑いタレント...下北沢で若手育成・巣立て:「シモキタオープンイノベーションタウン」音楽家、落語家、マジシャン、レッスンなどにレンタル。公演や講座が無料の場合はレンタル料も無料(日経)
  • 07:18  ほほー>内需型企業、海外展開狙い人材育成:JT(海外工場を技術指導する日本人の製造担当者を300人育てる)、味の素(海外の大学などに年20~30人の研究員を派遣)花王(国境を越えた幹部育成)(日経)
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■2011/11/16 Twitter

  • 22:56  RT @tomokihirano Good teacher explains. Superior teacher demonstrates. Great teacher inspires. 平凡な教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。最高の教師は、子どもの心に火をつける
  • 22:44  平凡な教師は言って聞かせる。よい教師は説明し、優秀な教師はやってみせる。しかし最高の教師は、子どもの心に「火」をつける(William, W.)
  • 22:42  Micromanage(細々と口出しする、ケ○の穴の小さいマネージング)という概念が秀逸。RT @yuuhey: マネージャーが細かなことまで口を出しすぎる隠れた理由 http://t.co/nCDVF5ME via @HarvardBiz
  • 20:53  小生も年々着こみつつあります(泣)。何とか脱がなければ。@wdart_a たしかに。けど、着込みつつある。。RT ミートテックは避けたい。。。RT ヒートテック(着ることで寒さを防ぐ)ミートテック(皮下に蓄えることで寒さを防ぐ)ニートテック(家にこもることで寒さを防ぐ)  [in reply to wdart_a]
  • 20:51  ヤヴァイ、夜ごはん、食べ過ぎた。ミートテック直行かも。。。(泣)RT ミートテックは避けたい。。。RT ヒートテック(着ることで寒さを防ぐ)ミートテック(皮下に蓄えることで寒さを防ぐ)ニートテック(家にこもることで寒さを防ぐ)
  • 18:22  ミートテックは避けたい。。。RT @chilimeヒートテック(着ることで寒さを防ぐ)ミートテック(皮下に蓄えることで寒さを防ぐ)ニートテック(家にこもることで寒さを防ぐ)
  • 18:09  ほほーRT @yuuhey: 「日本が男女の雇用状況を均等にしたら、労働人口は820万人増加し、GDPは15%近く増加するだろう。http://t.co/76biH5Xs @harvardbiz
  • 16:33  よい研究を、記憶に残る博士課程をお愉しみください!RT @mitsuru_3261 博士コロキウム終了。「悩み」は漏れなく指摘されることがわかった。笑 中原先生、水越先生(@shinkeguri)佐倉先生(@sakura_osamu )ありがとうございました!  [in reply to mitsuru_3261]
  • 16:30  おめでとう!「早く次を書きたい」というのが、さらに素晴らしい!RT @YukiAnzai: 日本教育工学会の論文誌35巻2号に『創発的コラボレーションを促すワークショップデザイン』が掲載されました!早く次を書きたい。 http://t.co/BNTTr9Qo
  • 16:29  面白そうだな。メタボリズム展はすでに行きましたが、よかったです。>RT @mori_art_museum 「メタボリズムの未来都市展」ギャラリートーク 11/23 19時。「大髙正人、大谷幸夫+黒川紀章」をテーマにツアー形式トーク。予約不要。当日展覧会場入口集合。
  • 12:43  UCバークレー、えらいことになっている> 深刻な授業料値上げなどへのストライキ"Whose University? Our University!" RT @shigejam UCバークレーで起こっている抗議活動の写真: http://t.co/wv8QRtHu  [in reply to shigejam]
  • 12:40  めくるめくスペクタコーを期待してます!RT @yukianzai 13時から博士コロキウムにて発表予定。僕の担当教員は山内先生、岡田先生、中原先生。実は意外にも中原先生に発表するのは大学院入試の面接の時(3年以上前)以来初めて...!  [in reply to YukiAnzai]
  • 12:28  学際情報学府・博士コロキアム(博士課程学生・中間発表)
  • 09:34  金井先生、ありがとうございます。伊勢坊さん喜ぶと思います!RT @tkanai1954: これまた、目の付けどころがいい、興味深い研究ですね。RT 大学院・中原ゼミ。伊勢坊さんの研究発表「秘書職の熟達化に関する研究」
  • 09:09  興味深くよませていただきました!RT @YumiWagatsuma 「あらゆる研究活動は社会的実践活動である。」佐倉統先生(@sakura_osamu )『研究者の仕事術(http://t.co/euPewF84
  • 08:55  ほほー。RT @YumiWagatsuma: 三宅島大学 「三宅島大学」は、三宅島全体を〈大学〉に見立てて、さまざまな「学び」の場を提供する仕組みです。 http://t.co/bsCKGVHK
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■2011/11/15 Twitter

  • 19:20  アポリア2「あなたのメッセージが届く他者は、あなたがメッセージを届けなくても"気づく他者"である。
  • 19:18  アポリア1「あなたが、何かを気づかせたい他者には、もれなく、そのメッセージは届かない」
  • 18:27  これ、読もう>「歴史の中の科学コミュニケーション」、科学者・技術者間での知識の伝達・伝播・流通を支援してきた人々に焦点化: http://t.co/NiF8xaVH
  • 18:26  大学院ゼミ。中原の共同研究者で、オブザーバとして参加なさっている、青山学院大学・大学院 M1 木村優里さん (@kimurayuuri) の研究発表。研究テーマは「大人の科学の学びについて」です。 #nakaharalab
  • 17:15  大学院・中原ゼミ。伊勢坊さんの研究発表「秘書職の熟達化に関する研究」
  • 15:24  これ見たい>「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」:料理界の革命児フェラン・アドリア率いるシェフ達の働く厨房に密着したドキュメンタリー: http://t.co/1oIEWhbr
  • 10:46  Marshmallow_Challenge_com : http://t.co/tEesDPHV
  • 10:28  興味深いアクティビティ>マシュマロチャレンジ:マシュマロとスパゲッテイで、18分で、なるべく高い構造物をつくる。リファインとプロトタイピングの重要性。プランとインセンティブの弊害など: http://t.co/4xLa1l7k
  • 10:28  どこでもそうなんですね(笑)RT@aoyoriao 研究者のこういうつぶやき、うれしいです。ほのぼの @chimey うちの息子は年長ですが、全く同じです @ksmkw 親父と息子の意識をし合った関係は幼少時から RT 朝の保育園。ママなら号泣、僕なら「もう、行っていいよ」  [in reply to ksmkw]
  • 09:29  朝の保育園。ママが保育園に連れて行くと、TAKUZOは淋しくて号泣するらしい。僕との場合は、TAKUZO、一度も泣いたことはない。むしろ「ごくろうさん、もう、行っていいよ」という感じ(笑)。差別だ(泣)。
  • 08:49  なるほど。一方で、今、自分が学生だったとしたら、アメリカに行くかな、と思考実験。RT @shigejam: 米国が受け入れる留学生は例年増え続けている。主な出身国は中国とサウジアラビア。日本からは減少:http://t.co/UatQeTyy
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■2011/11/14 Twitter

  • 22:55  執筆プロセスを愉しめれば、インパクトのあるメッセージ、絶対に生まれますよ。 明るく頑張れ!RT @shigejam プレッシャーを感じます。頑張ります!RT 次の原稿、とても愉しみだねーHard fun! RT @shigejam: 論文の再投稿完了。早速次の原稿書きへ続く  [in reply to shigejam]
  • 22:54  駒場授業「メディア創造ワークショップ」が、学生の皆さんの、何らかの未踏のプロジェクトの実現に役立っているのだとしたら、ご講演いただいている間杉さんをはじめ、僕や重田先生としても嬉しい事です!未踏をやり抜け!RT @btaros メディア創造ワークショップが / すごく役立ってる。  [in reply to Btaros]
  • 22:36  ご興味があれば是非。研究会の情報はメルマガで広報します。怪しい壺をお勧めすることはありません(笑)登録はこちら→ http://t.co/EYW2KwqT RT @toyohirai 内製化というのは一つの大きなテーマ!RT 人材育成内製化の研究会を実務家の方々と立ち上げます!  [in reply to toyohirai]
  • 20:31  お疲れ様でした。次の原稿、とても愉しみにしています。〆切日の18日が待ち遠しいですね。Hard fun! RT @shigejam: 論文の再投稿完了。早速次の原稿書きへ続く...
  • 15:51  ブログ更新。人材育成の内製化に関する勉強会?コミュニティ?【INHOUSE】を企画しています。人材育成内製化のアート(技術)、サイエンス(科学)、そしてポリティクス(政治): http://t.co/CYEbz7t2
  • 06:48  ほほー>米国の大学での専攻と年収の関係。石油、鉱業、エンジニアリング上位。(Market Hack): http://t.co/Zk6Ml2DN
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投稿者 jun : 2011年11月19日 09:06


経営学習研究会【INHOUSE】 : 人材育成内製化のアート(技術)  サイエンス(科学)、そしてポリティクス(政治)

 リーマンショック以降、企業人材育成の「内製化」の動きが本格化しています。「内製化」とは人事用語ですね。ここでいう「内製化」は、「組織につとめる実務家の方が、自分の組織のメンバーを対象にして行う学習機会」と定義します。

 ここ最近では、研修はもちろんのこと、ワークショップ、ダイアログなども、組織のメンバーによって担われる場合も、少なくなくなってきました。
 中には、組織内コミュニケーションや組織活性化などをめざした、組織開発を組織内部のメンバーで担う事例も、よく耳にするようになりました。皆さんの組織ではいかがでしょうか。

 しかし、ここに「ややこしい問題」があります。

「組織のメンバーが、同じ立場の従業員に対して、研修、ワークショップ、ダイアログ、その他組織開発を実践すること」は、「子どもを対象にしたワークショップ」や、「社外で自発的に集まった人たちを対象にワークショップをすること」とは、趣を異にするところもでてきます。
 しかし、そうした、組織ならではの事情に「目配りのある学習機会」は、世の中に、非常に限られているのですね。内製化を仕事として委された人が、学んだり、集う機会が圧倒的に少ないように思うのは、僕だけでしょうか。

 世の中には、ワークショップやら、なんやら、かんやら、数多くの書籍がありますが、そこで扱われているのは、「子どもを対象にした学習機会」か「社外で自発的に集まった人たちを対象になされるワークショップのこと」であることが多いように僕には思います。しかも、その内容は、圧倒的に教育技術・学習技術であることが多いのですね。

 しかし、おそらく「内製化」に求められているのは「それだけではない」と思います。「それは大切だ」けど、「それだけではない」。仕事柄、企業・組織の中で人材開発をご担当なさっている方とおつきあいする機会が多いのですが、そうした方々が悩んでいるリアリティは、ちょっと、趣が違うように思います。
 単純に考えて、ファシリテーションのテクニックも、組織のメンバーに受けいれられるように行わなくてはなりないですし、それ以上に、政治的交渉、ステークホルダーへの翻訳など、様々なことを考慮になくてはなりません。

 内製化を行っている人とは、なかなかその仕事を外では語りにくいものです。なぜなら、内製化される研修とは、業務によってしまうのです。扱う話題が、かなり業務によっているために、安心できない環境では、あまりベラベラと、社内のことを話すことができない。

  こんな背景をもとに、もう一回ゼロから、「組織の中で研修・ワークショップ・ダイアローグをすることの意味や事例」を、「安心できる環境」「安心でき、業務を実際に担当なさっている皆さん」で、みんなで考えていく会をもてないだろうか、と、最近、考えていました。

 で、このことを、わたしの講座にご参加頂いたことのあるKさんにフラッと相談し、さらに「志ある人事・人材開発関係者の方々」に提案させて頂いたら、企画側だけでも、20名弱の方々が集まっていただきました。心より感謝です。ありがとうございます。20名は、参加者ではなくて、企画者です(笑)。それだけニーズもあるのですね。

 というわけで、近いうちに・・・

 経営学習研究会【INHOUSE】
 人材育成内製化のアート(技術)
 サイエンス(科学)、そしてポリティクス(政治)

 という研究会を、皆で企画して開催したいと思います。
 企画側で20名弱もいらっしゃるので、企画ミーティング自体が勉強会になってしまう可能性も多々あるんでしょうけど(笑)、できれば、何らかのかたちで、より多くの志ある方々に集って頂ける機会をつくりたいと考えています。

 どういうかたちになるかはわかりませんが、近いうちに、必ず。
 また、皆さんで詳細を話し合い、決まったら、このブログでご連絡いたします。

 そして人生は続く

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■2011/11/13 Twitter

  • 21:53  あれれ、新しい水槽が、知らないうちに、キッチンカウンターに出現! 困ったなぁ。。。 http://t.co/gHHZzl43
  • 17:08  ボストン留学時代のルームメイト・某省庁のM君のFacebookで発見しました(迷惑がかかったらいやだな、と思い、イニシャルにしてます)。いい言葉ですね> Chase your passion, not your pension. (Denis Waitley)
  • 15:18  RT @QLib_info: 論文検索のCiNii(サイニィ)は、CiNii Articles へ。そして、待望の、論文の全文検索ができるようになりました。日本の知の蓄積から、さらなる新しい知を見出してください。CiNii Articles http://t.co/X9U ...
  • 10:11  佐倉先生同感です。対面でインタラクティブな学習機会を生み出すことで価値を高めることも可能かもしれませんRT @sakura_osamu: みんなが超一流の授業を受けられる時代、それ以外の講義の存在意義が問われる。覚悟しないと。 RT スタンフォード大学公開講義を35000人受講。
  • 07:20  そうなんだ。ところで、僕のは、どこいったっけ?>大学卒業アルバム、売れぬ、購入者減少:「知らない人の顔ばかりでつまらない」「引っ越し時の荷物になる」: http://t.co/cuJpANhi
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■2011/11/12 Twitter

  • 23:31  「万作・萬斎 狂言の世界」を視聴中。野村萬斎の初舞台、留学、襲名後の活躍、そして、野村万作の挑戦のドキュメンタリー。長岡先生(法政大学)に薦められました。確かに、面白い!:徒弟制、模倣、挑戦とは何かを改めて考えさせられます:http://t.co/qgBhAKNJ
  • 18:47  ちゑや店主、独立記念祭 http://t.co/fgQH1rui
  • 15:48  綺麗だなぁ。。。アクアショップにて。 http://t.co/2fpBn04k
  • 14:10  すごい参加人数 RT @yuuhey: スタンフォード大学の公開講義を35000人が受講。大規模オンライン授業の幕開けになるか。 http://t.co/JGPRRcN1
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■2011/11/11 Twitter

  • 22:55  お疲れさん。人材育成学会での発表、頑張ってください> RT @fumituki85 今日、中原先生と @mitsuru_3261さんに発表原稿をチェックして頂いて、一応完成した!なれない分野だったので今回は超難航だった。あとは最終チェックを頂いたら、郵送しよう。  [in reply to fumituki85]
  • 22:53  組織市民行動を体験・役割を学ぶためのカードゲーム。先日ワークショップ実施、お疲れさんでした>福山君のブログ:組織市民行動ゲームワークショップの開催報告: http://t.co/He5nX47l
  • 11:47  今日は寒いな。このところ、寒暖差が激しいですね。TAKUZO風邪。
  • 08:03  すごい、グローバル!>由紀さおりさん、欧米で大ブレーク 日本語で歌いヒット、米、カナダ、ギリシャなどでチャートの最上位、iTunesジャズ部門で堂々の1位に(asahi): http://t.co/h0ixImmW
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■2011/11/10 Twitter

  • 18:47  深刻な問題>@yukatan 「インターネットで情報発信できる被災地域には、もらい過ぎではないかと思うくらい支援物資が届きます」「やり方を知らない地区は、ほとんど物資が来ていません。その格差が急速に広がっているんです」 http://t.co/CfREeGeZ  [in reply to yukatan]
  • 18:28  RT @tatthiy: 「先行研究のまとめ方講座」を実施しました!(@青山学院大学): 青山学院大学の社会人大学院生の方(修士1年)を対象 http://t.co/HZbZA2i0
  • 18:16  大学院生の頃(10年以上前)、こんなこと考えてたんですね。今でも、あんまり変わってないかな>物語と学習、経験を物語ること: http://t.co/rftSpckH
  • 18:15  最近、いろいろな方が「中原さん、昔、こんなことを言っていましたよ」と、昔僕が大学院生の頃に書いた雑文(当時はHTMLで書いてた)の記事をググって教えてくれます(赤面)。ネットワークって、昔のことでも、全部ログ化されて残ってるから、すごいですね。
  • 15:42  ヒアリング・インタビューの極意>「問われる者」は「問う者」に敏感に反応する。撞木と鐘と同じである。鐘は、たたき方で鳴り方が違う。(立花隆)
  • 14:44  駒場授業「メディア創造ワークショップ」:ヒアリングの作法と文章構成法。間杉さん最終講義。
  • 14:16  ブログ更新。「見える化」と「ことば化」による人材育成 : 人が育つ!?レストランに行ってきた! http://t.co/Kb6jABS2
  • 12:56  脇本君(D3)論文指導。1行ずつ音読。ストラクチャーが、まだぼんやりとしているので、リバイズ決定。
  • 11:04  横浜市教育委員会の皆様、来研。1月19日関内ホールで開催される「第23年度 人材育成フォーラム」の打ち合わせ。
  • 08:03  Joe RaelinさんのWebページ(Leaderful organization & Work-based learningの研究者)。いくつか論文ダウンロード可能。 http://t.co/VGNrQX0B
  • 07:53  Leaderful & Learninful Organizationがあったら素敵ですね!RT @tkanai1954 Rarelin・リーダーフル組織・Leaderful Org.リーダーフルという英語の単語はないですが、リーダーいっぱい組織。  [in reply to tkanai1954]
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投稿者 jun : 2011年11月14日 15:40


「舞台」と「言葉」のあるレストラン : 人が育つ!?レストランに行ってきた!

 先日、人事専門誌「人材教育」の僕の連載「学びは現場にあり!」の取材で、銀座・日本料理店「六雁」を取材させていただきました。ここは、かつて、組織開発コンサルタントの渋谷聡子さんからご紹介いただき、野村総研イデリアの永井さんとご一緒したことのあるレストランで、大変おいしい和食がいただけます。

六雁
http://www.mutsukari.com/

「単に美味しい」のなら「人事専門誌」の取材対象になりません。実は、このレストランは、「人を育てること」をコンセプトのひとつにしているレストランなのです。

 キッチンは、全開放型フルオープンキッチンで、お客様から、料理人のすべての所作は見られます。そこは「舞台」として見たて、サービスのスタッフ、料理人、「皆が主人公である」というコンセプトで、料理をいただくことができます。

 料理のサーブは、料理人自らが行います(サービスの方が行う場合もある)。料理人はお客様と対面で接して、料理の説明を行い、また、フィードバックを得るのです。

 榎園さんはいいます。

「舞台の中で演じなさい。まだ準備ができていない、と思うのかもしれないけど、だからこそ、舞台の上演じなさい。演じなきゃはじまらないだろ。演じる先にあるものにしか、人はなれないのだから」

  ・
  ・
  ・

 フルオープンキッチンにより準備された「舞台」。それに加えて、毎日お昼時には、13時から1時間以上かけて、前の日のお客様がどのような人で、どのように料理をめしあがったか、など前日のストーリーを共有します。そのうえで、反省点はないのかなどを、全従業員でリフレクションします。
 そのデータは、すべてデータベースに蓄積され、次回お客様がいらっしゃったときに、活かされます。事例共有会の後半は、今日、どのようなお客様がいらっしゃるのか、を共有し、各自、作業に入ります。

 このほか、新しいメニューを考案する「料理会義」、月1回、売り上げと利益目標を確認する会議、など、通常のレストランと比べて、全員で話し合ったりする場面が多いことが特徴です。仕事をしていて、わからないことができたときには、相互に教えます。六雁には、このように「言葉」があふれています。

 このように、六雁の人材育成の特徴とは「見えること」そして「言葉があること≒ことば化」です。

  ▼

 これとは対極に、一般に日本料理の人材育成システムというのは、昔ながらの徒弟制で、「言葉」はありません。また、料理人とお客様は、多くの場合隔絶されていて、料理をしている現場は「見えません」。料理人がお客様と対峙することは、限定されています。

 人材育成の初期状況、いわゆる周辺的参加は、「坊主」「追い回し」「アヒル」と呼ばれる時期からはじまります。
 師匠の服の着替えを手伝ったり、雑用をひたすら投げられるのがこの時期です。なぜ「アヒル」と呼ばれるかというと、昔は、見習い下っ端は、冷たい調理場を裸足で駆けさせられたからです。うーん、ちょっとアヒルはいやかも。

 その時期が終わると、「材料の処理」を行わせてもらえるようになります。まずは野菜、そのあとに魚の下処理を憶えます。なぜ魚が後か、というと、単価が高く、すぐに傷むからです。

 その後は「調理」に進みます。焼き物、揚げ物、焚き物と進みます。「味を決めること」が最後の工程になるように、仕事を覚える順番が、組織化されています。

 こうしたプロセスを進み、何年も、四季・旬を繰り返すことで、次第に熟達します。少し熟達すると、師匠に呼ばれ、「ちょっとあの店に3年いってこい」と言われ、そこでまた修行をつみます。
 店内の垂直方向移動だけでなく、店を越境し、水平方向に移動を積み重ねがら、熟達をするのです。これは非常に興味深いですね。
 最後は花板、料理長へとなっていきます。

 この昔ながらの人材育成システムの特徴は、先ほどの六雁の人材育成とあえて対象づけるのならば、「言葉がないこと」です。今でこそ、そういうお店は少なくなったそうですが、「なぜですか?」「理由は?」と聞いたら、殴られることも少なくなかったそうです。
 そして、たとえ殴られても「ありがとうございます」と応える。「理由を聞いても、誰もこたえてくれない」「理由を聞いても、黙ってやれ」、が特徴だったそうです。

 六雁では、これとは異なるコンセプトで料理人を育てています。
 面白いですね。

  ▼

 榎園さんからは、六雁の歴史、大切にしているコンセプトなどのお話しを伺ったほか、現在抱えている課題などもお聞きしました。大変インサイトにとむお話しでしたが、得に僕が印象に残っているのは、これです。これは榎園さんが、ある女性パティシエの方におっしゃった言葉です。

「(一人前のプロになりたいのなら)24時間、お菓子の仕事をしなさい。テレビ見ていても、お菓子のことを考えなさい。テレビで綺麗な女優さんをみたら、この人の肌はなんで、こんなに白いんだろう。これをお菓子で表現するとしたら、どうなるんだろう? と考えなさい」

 この言葉は、僕は大変共感できました。といいますのは、研究者の仕事も、これに似ているところがある、と僕は思うからです。

 僕が理想とする「研究者」は、何を見ても、自分の研究領域のことに引きつけて、24時間、考えている人です。テレビを見ていても、友達とだべっていても、何をしていても、常に自分の研究領域のことが浮かんでくるのです。常に、自分の研究にひきつけて、日々を生きている。

 もちろん、他人の理想は知りません。でも、僕自身は、そういうことなんだ、と思っています。
 僕は「学習」を考えることが好きです。他人から「学び狂」だの「学び病」だの「学び宗教」だの揶揄されていることは知っています。でもね、僕には、それしかないんだよ。24時間、それしかないんです。

  ▼

 最後になりますが、取材でお世話になりました六雁の榎園さん、人材教育の吉峰さん、井上さん、ありがとうございました。

 そして人生は続く。

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■2011/11/09 Twitter

  • 22:51  よく見つけましたね。そんなこと昔に書いてたね、懐かしい!>@sanu22 マーシャ・リンさんの知識統合とベライター&スカーダマリアの知識構築についての中原先生の過去エントリ。 知識統合、知識構築、そして知識創造・・・何が違うの? http://t.co/gYoBgyVq  [in reply to sanu22]
  • 22:28  今、NHK ED.放送中です>「学ぶことがリスクを下げる」大久保恒夫(セブン&アイ・フードシステムズ社長): http://t.co/DgkMqXkc
  • 22:24  (2)今、見ている光景は、すべて、自分の研究につながっていると思えてしまう。よいことかどうかはわかりません。固定概念に囚われてます。近いうちに、Unlearnが必要なのは僕であると思います。でも、なんとなく、料理人の世界の、そんな感覚は理解できました。
  • 22:23  (1)金井先生、僕は、今日、志ある元料理長へのヒアリングを通して、自分の仕事のあり方を考えていました。マッサージを受けているときでも、マッサージ師の熟達が気になり、髪を切っていても、美容師の人材育成が気になる。何をしていても、研究の言葉・概念・理論が浮かんで、頭から離れない。
  • 22:10  RT @tkanai1954 中原さん、金井ゼミOBの村上さんというひとは、音楽が好きで、いつも音楽のことを考えているというから、ゼミの場で「今も考えているか」という私のQに、「もちろん!」でした。この一途さにふれたのは、経営学のゼミの場でも、神聖なものを感じた瞬間でした。  [in reply to tkanai1954]
  • 22:08  「やりたくない仕事しか来ない。でも運はそこにしかないんだよ」(萩本欽一)
  • 22:08  「自分の中で "これくらいの力がついたらこの仕事をしよう"と思っても、その仕事は、絶対に来ない。必ず実力よりも高めの仕事が来る。それはチャンスだ。ひるんじゃだめなんだ」(タモリ)
  • 22:00  僕が理想とする「研究者」は、何を見ても、自分の研究領域のことに引きつけて、24時間、考えている人です。テレビを見ていても、友達とだべっていても、何をしていても、常に自分の研究領域のことが浮かんでくるのです。「学び狂」だの「学び病」だの揶揄されても、それしかないんだよ。
  • 21:54  「六雁」榎園さんの言葉が、ある女性パティシエの方におっしゃった言葉で、印象深かったもの。「もし、君がお菓子をやりたいのなら、24時間仕事をしなさい。テレビ見ようが、お菓子を考えなさい。テレビで女優さんみたら、この人の美しさをお菓子にするなら、どう表現するかを考えなさい」深い。。。
  • 21:50  パフォーマンスが主体をつくるということです。高尾君(東京学芸大学)や人材育成に志をもつ方々を、ぜひ「六雁」にお連れしたくなりました。機会あれば、榎園さんとお話しできると最高です。実に、興味深いです。 http://t.co/XMO5DNpf
  • 21:47  舞台に上がるには勇気がいります。まだ、自分には演技力が不足しているから・・・言い訳ならいくらでも見つかります。でも「六雁」の榎園さんは、こう言います。「準備ができていなくても、演じなさい。演じなきゃはじまらないんです。演じる先にあるものにしか、人はなれないのだから」深い。。。
  • 21:11  現代美の「ゼロ年代のベルリン」展、ちょっと前ですが、僕もフラっと見に行きました。みんなで対話して鑑賞したら面白いだろうね>RT @tomokihirano 11/27(日)ミューぽん対話型鑑賞 in 東京都現代美術館!: http://t.co/HB6eYKml
  • 18:10  直ちに言葉に、プロポーザル化を!RT @masahiro_sekine: 昨日ゼミでもらったコメントを基に、研究計画案を練り直す。 散歩しながら考えてたら、いい案が浮かんできた!これならできるかも。
  • 17:19  研修評価法では「数字による評価」と「ストーリーによる評価」というのもありますね。
  • 17:18  定量評価が難しい場合にどうするか>定性的評価のひとつの手法「セリフメソッド」:上司や顧客に発言してほしい「褒めセリフ」を目標にする。サイバーエージェント・曽山さんのブログ: http://t.co/Y7Hd0snM
  • 17:04  人事専門誌「人材教育」の取材で、銀座の日本料理「六雁」をお邪魔させていただきました。「舞台」としてのフルオープンキッチン、お客様のストーリーの共有会など、若い料理人を育てる学びの仕掛けに満ちた場所。数年前、SさんとNさんでお邪魔したお店です。懐かしい、その節は感謝!
  • 16:56  尖りまくってリスキーで、それでいてセクシーでもある「新たな学びの場」を期待!ポスト・サイエンスカフェをめざせ!愉しんでね@kimurayuuri 新しいコンセプトを打ち出せるよう、がんばります! RT @makimuramaho @tatthiy サイエンスイベント企画中!  [in reply to kimurayuuri]
  • 16:52  学術雑誌論文投稿。試読いただいた脇本君、木村君、ありがとう。さすがに疲れた、もうダメポ。
  • 09:29  朝っぱらから文献検索。個人レベルのUnlearn概念の起源をたどる。「プチ掘り出し物」の予感が漂う文献を発見して、なんか、幸せ。取り寄せ中で、まだ読んでないけど。
  • 00:54  ほほー、興味深いですね。@mitsuru_3261 今日引用したRaelinも、アクションに関する研究はLewinを祖とする点で共通していると述べています!RT Lewinの有名な一節に通じますねRT @tkanai1954 アクションラーニングのRevansですね!?  [in reply to mitsuru_3261]
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■2011/11/08 Twitter

  • 23:51  おっしゃるとおりです!Lewinの有名な一節に通じるところありますね。RT @tkanai1954 アクションラーニングのRevansですね!?RT no learning without action and no action without learning
  • 23:51  おっしゃるとおりです!Lewinの有名な一節に通じるところありますね。RT @tkanai1954 Action learning開祖のRevansですね!?RT no learning without action and no action without learning  [in reply to tkanai1954]
  • 21:01  素晴らしい!期待しています。誰も見たことがないスペクタコーな場を!RT @makimuramaho: 今 @tatthiy と @kimurayuuri と企画しているサイエンスイベント、ゲストが決まるかドキドキしていたけど、さっき無事決まりました!ふぅ、一安心。
  • 20:32  素晴らしい!よく書けてましたよ。最後までやり抜いてください。Hard fun! RT @fumituki85: 土曜日に実験をし、日曜日にデータを打ち込んで分析をし、月曜日に執筆を終えるというスケジューリングはムチャだった。でも、とりあえず最後までやりきろう...。
  • 19:05  内容理論と過程理論>RT @sanu22 キャリアについての理論が整理されている論文「キャリア・カウンセリングの概念と理論」(PDF) http://t.co/oosAz3Xz
  • 19:02  大学院・中原ゼミ(@nakaharalab)今日の英語文献は、Hall and Heras(2010) Personal growth through career work.
  • 18:01  行動なくして学習なし。学習なくして行動なし。: There can be no learning without action and no action without learning.(Revans, R.)
  • 17:56  大学院中原ゼミ(@nakaharalab)。木村君研究発表。サービスラーニングにおける活動・リフレクションが学習成果に及ぼす効果に関する研究。職場における経験学習尺度の開発の試み #nakaharalab
  • 17:11  大学院中原ゼミ(@nakaharalab)。関根さん研究発表。OJT指導員がどのような行動をとると、新入社員が伸びるのか研究。OJT指導員によるステークホルダーの巻き込みと翻訳活動。#nakaharalab
  • 09:54  最高検察庁。お縄になったのではありません。検察官の人材育成システムのあり方について、検事さんたちと議論。
  • 09:09  再放送。見逃した方へ。情報感謝!RT @clione: 10日(木)深夜0:15から再放送だそうですRT @tkanai1954: あーあ、見逃した。RT NHK「プロフェッショナル」三谷幸喜さんhttp://t.co/IzHjEltV
  • 08:30  生後2日目。元気に泳いでおるわ。 めでたい、めでたい。ダハハ。http://t.co/Z0SF1VCV
  • 06:37  突出する最富裕層>米で所得格差拡大、過去30年弱で、上位1%の最富裕層の所得は275%増加。上位2割の富裕層も65%増加。下位2割の低所得層は18%増。全体の平均伸び率は62%増加。(日経)
  • 06:33  今からでも、日本の出版業界が協力して、プラットフォームをつくれないものなのか>電子書籍の価格決定権、アマゾンが出版社側に要求(asahi) : http://t.co/Bdz4uRHS
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■2011/11/07 Twitter

  • 22:51  プロフェッショナルとは「期待に応える」ということですよね。自分がやりたいことをやるのではなくて、「他人が自分にやって欲しいことに応える」ということですね。(三谷幸喜)
  • 21:22  シロザケ勘弁して欲しいですね(笑)RT @gentoo218 シロザケは4年かかりますよ(笑)RT 雑誌論文投稿準備。僕だけでしょうが、論文を投稿するときは、なんか、「シャケ(鮭)の稚魚を豊平川に放流する気持ち」になりますなぁ。海で食われないで、立派になって戻ってこいよ、と。"  [in reply to gentoo218]
  • 21:21  今日のNHK「プロフェッショナル」は三谷幸喜さんなんですね。見るべし。「追い込まれなきゃ、おもしろくない」: http://t.co/IzHjEltV
  • 21:18  ほぼ日の皆様には取材で大変お世話になりました、心より感謝です! @tatthiy君、糸井さんに「面白い」と言って頂けて大変喜ぶと思います。RT @itoi_shigesato このブログ、いま、ぼく自身が読んでおもしろかったです。 http://t.co/KNDVXCab    [in reply to itoi_shigesato]
  • 19:01  面白そう>「職人よ 世界一を目指せ!」 : ガイアの夜明け http://t.co/T8Pq0TeM
  • 18:05  この話、僕らの取材でうかがった話で、舘野君がブログで書いてたことかもね http://t.co/KNDVXCab @itoi_shigesato ほぼ日の人たちが外部の取材を受けた時「よくイトイに『それいいんだけどさぁ、面白いか?』って言われるんですよね」と話しているらしい。
  • 14:11  岩瀬大輔さん(@totodaisuke)監訳「MBAの誓い」、目次・冒頭拝読しました。面白そうです。(岩瀬さん感謝)。金融危機・巨額詐欺事件等に揺れたビジネススクール、そこで経営者としての倫理、公正さは教えられるのか http://t.co/5XNaUMoZ
  • 12:26  工学系研究科の三木さんからのご連絡。バークリーのマーシャ・リンさん、東大で講演。リンさんは、協調学習研究やってる人で知らない人はいないですね>11月15日(火)3時受付開始 東大工学部2号館212教室(本郷)/ 参加費無料・事前登録不要 http://t.co/oe0MudL2
  • 11:32  某学術雑誌論文。16682字にて完成。校正して投稿。僕だけでしょうが、論文を投稿するときは、なんか、「シャケ(鮭)の稚魚を豊平川に放流する気持ち」になりますなぁ。海で食われないで、立派になって戻ってこいよ、と。
  • 08:37  新しいメンバーが家族に加わりました。 。グッピーだけど。。。10匹も。http://t.co/9FyRINHS
  • 07:12  地元の飲食店が協力して「場」をつくる>「市街地まるごどを会場とした飲み会=街コン」全国に広がる。若者出会う場を提供。宇都宮市の「宮コン」は1回に2500人が参加(日経)
  • 07:09  ほほー>「シェアをとるには現地の言葉で」新興国言語、社員が習得することを後押し、メーカー、商社など。ロシア、ブラジル、アジア諸国など新興国の言語習得をうながす。三菱電機・東芝、言語学習と海外業務経験する派遣制度など(日経)
  • 01:00  被教育経験を積み重ねるうちに、知らず知らずのうち、人は「私の教育論」を形成します。問題はそれが「揺らがない強固で固定的なもの」となり、「私」を超えるときではないか、と思います>「我々は、皆、素朴教育学者です」 http://t.co/aajsqrCp
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■2011/11/06 Twitter

  • 17:58  ルソーの言葉もよいですね「広場に杭を立てよう 花を飾ろう それが祭になる」 RT @syasuak アラン・ケイとルソーに並んでる>コミュニケーションのあるところに「学び」は生じる。コミュニケーションのないところに「問題」は生じる:http://t.co/lXu0ikd6
  • 17:53  まさにおっしゃるとおりですね>コミュニケーションのあるところに「学び」は生じる。コミュニケーションのないところに「問題」は生じる。(美馬のゆり):http://t.co/lXu0ikd6
  • 14:37  アーヴィングペンと三宅一生展。三宅の服作りから、パリコレをへて、写真が撮影され、ポスターがでるまでのプロセスを展示。バックヤードとかメイキングが好きな人にオススメ。 (@ 21_21 DESIGN SIGHT) [pic]: http://t.co/nKknE0nV
  • 13:18  昨日はDischargeの日。今日はChargeの日。
  • 06:14  ほほー>人工知能に受験の試練・・・10年後の東大合格目標(yomiuri): http://t.co/xJiOeZJA
  • 06:12  日経の書評で最相葉月さんが紹介なさっていました。医者の診療時の思考プロセスとは?「誤診は、医師の思考が見える窓」と考え、失敗談に耳を傾けたルポ。面白そう>「医者は現場でどう考えるか」http://t.co/JFqSzK9j
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■2011/11/05 Twitter

  • 22:12  我が研究に決定的影響を与えた指導教員の一言。当てはまるかどうかは分野によります。個人的には印象に残りました>「後世を変えうるものは、"最後に希望があるもの"だけだ。最後に"希望を書く"のだ」 http://t.co/mQuueSZq
  • 21:30  素敵なLearnscape2020を!RT @Stakesh: 有意義な場をありがとうございました RT 異なるバックグラウンドを持った人が集まって議論する場があるってのが大事。すぐに答えの出る簡単な問題ではないけど、アイデア出し合うのは楽しいし #manabifukei
  • 21:11  愉しんでいただけたようで、誠に嬉しいことです。RT @suzukiyoshinori: #manabifukei 今日の感想。異なるバックグラウンドを持った人が集まって議論する場があるってのが大事だなと。すぐに答えの出る簡単な問題ではないけど、アイデア出し合うのは楽しいし。
  • 21:03  三宅さんたちplayful learning devicesは、RIMIXのアートディレクターです。感謝!RT @MiyakeYuri 筋書きのないカンファレンスに向けてワクワクドキドキもんです。RT Unconference:ユーザー参加型の「創発の場」http://ow.l
  • 18:25  ColorfulでfabulousなLearnscape2020をつくろう!RT @tomokihirano: Learning must be colorful in 2020! #manabifukei
  • 17:05  笑 RT @munyon74 アンアンいいすぎ、ドラえもんか(笑)。RT Unboundary Unprofessional Unconference Unlearning Unfinished RT @tomokihirano 大人の学びをUnで語る #manabifukei  [in reply to munyon74]
  • 17:04  Unでまとめてみました。RT @tomokihirano:中原先生のプレゼン。日本の学校教育を誇れ!という話。その後、働く大人の学びの今後を「Un-」で語る Unboundary Unprofessional Unconference Unlearning Unfinished
  • 14:06  @fumituki85さんワークショップ見学中。組織市民行動ゲーム「もそドラ」を参加者の皆さんがプレイなさっています。
  • 12:09  某雑誌論文。現在13000字。あと3000字。先が見えてきたナリ。でも、もう今日は時間がないナリヨ。
  • 07:43  ブログ更新。Unconference(アンカンファレンス):ユーザー参加型の「創発の場」をつくりだせ! : http://t.co/3Jo7wEZU
  • 07:06  震災被害からの超V字>オリエンタルランドV字回復 12年3月期最高益見通し(asahi) : http://t.co/r2xbvhwM
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投稿者 jun : 2011年11月10日 14:12


Unconference(アンカンファレンス):ユーザー参加型の「創発の場」をつくりだせ! : REMIXの応募〆切

 12月9日 / 10日、奈良県吉野で「REMIX : 経験のリミックス」というイベントを、上田信行先生×中原が主催となり開催することは、先日、このブログでもお伝えしました。

unconference3.png


REMIX : 経験のリミックス

http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/09/remixneomuseum.html

 下記は、デザイナーの三宅由莉さんがつくってくださった、REMIXのパンフレットです。多種多様な色から構成されている背景は、まさに「REMIX」が「REMIX」たることを暗示しています。

 申し込みは先日で終了しましたが、予想を超える120名程度の参加希望の問い合わせを得ることができました。心より感謝いたします。おそらくすでにメール連絡がなされていることと、思います。皆様にお会いできますこと、心より愉しみにしております。

  ▼

 お越しになられるお客様は、東京・大阪をはじめ全国からおいでです。
「12月のクソ忙しい時期に、奈良県・吉野まで来られる」ということは、かなりの調整が必要ですし、よほどのパッションをお持ちなのだと思います。ありがとうございます。

 REMIXは、「主催者 - お客様」の垣根のないイベントです。パッションをお持ちの皆さんで、この場を素晴らしい気づきに満ちた場にいたしましょう。
 わたしたちも、皆さんのパッションにお応えできるよう、努力いたします。最近は、上田先生と「遠恋中のカップル」のように電話をして相談する日々です。関西では、上田先生と同志社女子大学の皆さん、卒業生の皆さんが、頻繁に会議をもってくださっているようです。お疲れ様です。どうぞよろしくお願いいたします。

  ▼

 ところで、今日の話題は「Unconference(アンカンファレンス)」という考え方についてです。先ほどのポスターにも、大きく「Unconference」と書いてありましたね。
 この概念が、ここ数日、上田先生と僕の「電話」の主な議題になっています。この言葉は、「今、米国のいろいろなところで話題になっているよ」ということで上田先生から教えてもらいました。学術ワードというよりは、実務の、市井の人々から生まれた概念の模様です。

 アンカンファレンスとは、「カンファレンスのUN」ですから、必然的に「これまでのカンファレンスのあり方」を問い直す、つまりは、カウンターカルチャー的性質を帯びている言葉です。
 ここで「カンファレンス」とは、「壇上からエライ先生」が「ありがたい講義」を「伝達」してくれる、いわゆる「導管モデル」の場をさします。よくあるフォーラム、セミナー、講演、会議体です。

 アンカンファレンスは、すでに世間では、様々な使われ方をしていますが、いくつかの特徴があります。

 【Participation】
  ユーザー参加型・ユーザー主導型の場であること

 【Interaction】
  トップダウンに「教えてくれる」場ではないこと

 【Emergent】
  プランに従った場ではなく、創発の場であること

 定義によっては、Wikipediaの「アンカンファレンス定義」のように、1)価格が高く、2)スポンサーのついたプレゼンテーションがあり、3)トップダウンの組織によって運営されているので、それを「回避」するのが、Unconferenceだ、という言い方もなされています。たぶん、そういう定義もあるのでしょうね。

 ところで、このアンカンファレンスという概念、じわじわといろいろな場所で使われているようです。組織経営、組織内コミュニケーションのあり方を、徹底的に「アンカンファレンス」にする組織もあらわれているようです。面白いですね。話をお聞きすると、「組織開発」にも通じるところがあり、非常に盛り上がっていました。まさに、小生が長岡先生(法政大学)「ダイアローグ 対話する組織」で書きたかったこと、そのものです。

 結局、これを、REMIXのプログラム構成のコンセプトのひとつに設定し、学習研究の立場から概念を組み替え、インプリメンテーションすればどうなるか、という話になっています。面白いですね。REMIXでは、日本ではじめての「Unconference」をご体験いただければと思います。

  ▼

 最近、とみにコミュニケーションのあり方が変化してきています。それも、これまでは教育や学習の専門家・プロがそのことを主張して概念化してきましたが、そうした概念が、市井の様々な人々に語られています。そして「Unconference」というキャッチーな言葉でまとめられようとしています。

「学びとコミュニケーションの世界」は、まさに、Unprofessionalの段階に入ってきたのだな、と実感した一瞬でした。
 そして、概念が「Unprofessional stage」に入った以上、Professionalは、さらにラディカルに、さらにリスキーに、コンセプチュアルな作業をしたり、場のインプリメンテーションをしていく必要があります。さらに、面白く、さらに愉快に、さらに、Learningfulに。

 ゆっくりお茶飲んでる暇なんて、ない。
 愉快だね、そして人生は続く。

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■2011/11/04

  • 22:21  中原研でも、やってください、是非。喜ばれると思いますよ。RT @mitsuru_3261 中原研でもやりましょう。 RT @tatthiy: 明日は青学で院生の方向けに「先行研究のまとめ方講座」的なものをやります。
  • 18:25  原稿催促メールきたー。メールの文面から「真の〆切」がいつなのかを推し量りつつ、明日のカタリバさん主催イベント「学びの風景2020」の講演スライドをつくる。アイアム自転車操業、、、泣。
  • 15:50  あまり真にうけないでください(笑)。コンセプチュアルにキンキンに尖っていて、それでいて、ほっこりとコンヴィヴィアルな忘年会になると、素敵ですね。RT @masahiro_sekine: 宴会部長として、指導教員とゼミ長から承った指令「世界一の大忘年会を企画せよ!」について思索中。
  • 14:51  某学術雑誌・原稿執筆。まだ5600字 / 16000字。ぜーぜー。もうダメポ。
  • 09:11  ブログ更新。どMな動機で現代アート!?:僕が美術館に出かける理由 http://t.co/cdZRHaLu
  • 06:11  シコシコと概算要求資料作り。ひー。
  • 05:49  もう枯れたプロダクトと思われるところにも、創意工夫・イノベーションの余地はある。「夢のナット」を開発せよ! http://t.co/GwmBT0P5 >日本イノベーター大賞「緩まないナット」ハードロック工業社長の若林克彦氏(日経)
  • 05:45  マッサージされたり、ハリをうたれたりしている最中に、根掘り葉掘り「成長のクリティカルインシデント」を聞くので、どう考えても怪しい人と思われるのが難点です(笑)RT @tkanai1954 大学院金井ゼミでは、熟達化研究にも興味をもつ人たち。わたしも含め、粋な「ながら取材」に感銘。  [in reply to tkanai1954]
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投稿者 jun : 2011年11月 5日 07:36


どMな動機で現代アート!?

 なるべく時間を見つけて、美術館に行くようにしています。鑑賞時間は、ヘタすれば30分とか1時間とかになっちゃうのですけれども、それでも、僕は美術館にいく「スキマ時間」を見つけようと思っています。

 意味なく、明確な目的なく、ひとりで、フラッと入って、ボーッと歩いて、プラプラろくに解説も読まず、作品と対話もせず、さっと出る(笑)。僕の鑑賞法は、あまりおすすめできない鑑賞法です。鑑賞教育の人が聞いたら、卒倒しちゃうかもしれませんね。

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 特に、何か特定のジャンルに好みがあるわけではないのですけれども、だいたい行っているのは「現代アート」です。見ること自体が「愉しみ」でもあるのですけれど、僕にとっては、それ以上の意味があります。

 ひと言で言いますと、現代アートや先端的な表現を見たり、パフォーマンスに参加することで、「ともすれば、日々凝り固まっていく"自分"をほぐしたい」のです。「ほおっておけば、紋切り型に流れていく自分の2思考の枠組み"を壊したい」といってもいいかもしれません。「日常の雑事にかまけて垢にまみれる自分を異化したい」かな?

 あのー、どなたか、この垢を何とかしてください(笑)。でも、誰もとってくれないよね、そんなバッちいの。じゃあ、自分で自分を異化するしかない。その手段のひとつが「現代アート」です(現代アートの専門家が聞いたら、怒り狂うかもしれませんね)。

 そんな「どMな動機」で、僕は「現代アート」を見ています。

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 現代アートといっても、多種多様で、多くの作品は、僕には刺さりません(それでいいのだと思います)。美術館を出たときに、あれは一体何だったのかいな、と首をかしげることも、少なくありません(それでいいのだと思います)。ぜーんぜん、わかんないものもある(くどいですが、それでいいのだと思います)。

 石ころが並べられてて「無題」とか言われてもねー。
 顔が白塗りの男と女が、「きょえー」とか叫んで、くねくねされてもね(笑)。
 ごめん、先端的過ぎて、ついていけないよ、僕には。

 しかし、ごくたまに、「ほほー」「この作者は挑戦してる、オレを煽っている!」と唸ってしまうものに出会うことがあります。
 既存のものの考え方や、既存の展示、既存のアートそのものに「問い直し」を迫るような作品というのでしょうか。ひと言でいえば「コンセプチュアルアート」なんでしょうけど、そういう「自分に激しいリフレクションを迫ってくる挑戦的かつラディカルなアート」が、僕は好きです。
 そういう作品を見ていますと、元気になれますしね。なにくそー、頑張るぞ、とね。「おれも、くねくねしてやる」、と(笑)。

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 最近、行ったものとしては、ヒルズでやっている「メタボリズム展」。あとワタリウムでやっている「草間弥生展」が、いいな、と思いました。

 メタボリズム展では、「戦後の混乱期に、こんなぶっとんだコンセプトで、街を秩序だてながら、拡大しようとするアイデアを、日本人が提唱していたんだ」と感心しました。模型がたくさん展示されているのですが、はっきりいって、近未来どころじゃありません。すごい、ぶっとんでる。

 草間弥生展は、「黄色いかぼちゃ」くらいしか、僕は恥ずかしながら、彼女のことを知らなかったのですけれども、かぼちゃに到達する前の「もっともラディカルなパフォーマンス」を知ることができた。面白いですね。ちょっとラディカルで、センセーショナル過ぎるんですけどね。

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 今日のお話しは、オチは特にないのですが、「どMな動機で現代アート」っていう、ただ、そんな感じ。とくに、誰におすすめしたいわけでもないです、この鑑賞法を(笑)。

 どうやら、今週日曜日は、TAKUZOが遠足なようです。カミサン仕事とのことで、小生、はからずも暇になってしまいました。どこか、また、プラッと出かけようと思っています。

 そして人生は続く

追伸.
 11月3日、TAKUZOの七五三でした。知らないうちに、音も立てず、でかくなって。少し感慨深いですね。月並みな言い方だけど、「あっという間だよ・・・」。

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■2011/11/03 Twitter

  • 20:12  勉強になりました&面白かったですね、こちらの取材は。RT @tatthiy 「いいんだけど、面白くない」を超えて - 東京糸井重里事務所に行ってきた! - tate-lab http://t.co/KNDVXCab
  • 17:50  TAKUZO、お寿司屋さんワークショップ参加中。一人前、握ります。 http://t.co/gnFEidRG
  • 17:44  森本さん、はじめまして。素敵な作品集でした。ワークショップに参加している子どもたちも、たのしそうでしたね。RT @morimotochie 中原さま。ありがとうございます!びっくりしました。嬉しいです。よろしくお願いいたします。http://t.co/IDVHM5Nl
  • 16:41  よし、今度、僕がよく行っているアクアショップに一緒に行ってみよう。ふふふ。RT @wakitake 中原先生の話を聞いてやはり海水魚ではなく熱帯魚にしようかなと思い始めてきた。
  • 16:26  雑誌「Pen」11/15「一冊まるごと森本千絵」読了。コミュニケーションデザイナー森本千絵さんの仕事を紹介。面白かったです、圧巻。森本さんの作品を見ていると、いろいろやりたいことがでてくるから不思議です。 http://t.co/IDVHM5Nl
  • 13:55  (2)これまで、救命救急医、漁師さん、江戸切子職人、CAの方々、美容師さん、幼稚園の先生など、いろいろ訪問させていただきました。 こちらは小学校の先生を特集したもの。人事専門家ではない方にも読んで頂けるといいね、と井上さんと話しています。http://t.co/zlVgfS6g
  • 13:51  (1)こういうインフォーマルで、アカデミカリーコレクトじゃないインタビューが、編集者の方の目にとまり、「学びは現場にあり」という連載を人事系専門誌「人材教育」でやらせていただくことになりました。
  • 13:34  こんなのもありました。マッサージ屋さんの熟達化。「指をつくる」「身体で押す」「力を入れずに押す」「会話をしながら押す」 http://t.co/MzXQgOan 鍼灸師、マッサージと、僕の日常生活がバレバレですね。「力を入れずに押す」というのが個人的にはヒットでした。
  • 13:31  加藤さんもですか(笑)。こんなのもありました。鍼灸師の熟達化:西洋の世界観をアンラーニングする http://t.co/kZakN2Qb @sadaaki ぼくもよくタクシー運転手さんとかにインタビューしてます。 RT 理容師の熟達化 : http://t.co/bRGKeie7
  • 13:19  こんな記事も書いていたなぁ・・・>理容師さんたちの熟達化 シャンプーを最初に覚えることの意味 : http://t.co/HtqMG8kB
  • 07:36  そんな指標があるんだ>国の生活の豊かさを示す「人間開発指数」(HDI)で日本は12位、ノルウェーが1位。米国は4位だが、国内不平等を加味した「不平等調整済み人間開発指数」(IHDI)は23位。米国の国内格差。日本はIHDI算出できず。: http://t.co/zCZlrtwC
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■2011/11/02 Twitter

  • 23:11  おっしゃるとおりです。元気がないときに、僕は、読み返します(笑)。@tkanai1954 フレイレの本はどれも、読むと元気が出ますね。RT 「実践とは、世界を変えようとする人間の"行動"と"省察"のことをいうのである」(Freire, P.)  [in reply to tkanai1954]
  • 23:10  片道切符の旅をいかに生きるか? RT @tkanai1954 人生は往復切符を発行していません。ひとたび出立したら再び帰ってきません。ロマン・ロラン
  • 21:54  「実践とは、世界を変えようとする人間の"行動"と"省察"のことをいうのである」(Freire, P.)
  • 21:54  「本質的であるために、省察は、抽象的な人間に関するものではなく、人間不在の世界でもなく、"世界とのかかわりの中"に省察を求めるものでなければならない」(Freire, P.)
  • 20:19  全く門外漢なだけに面白く読めた。僕の故郷から近い富良野は「北の国から」の物語が消費されていた>「物語を旅する人々」読了。マンガ、アニメ、ドラマの舞台・原作地が観光地になる。「物語としての旅」「観光資源としての物語」「コンテンツツーリズム」:http://t.co/xQv7lCgU
  • 10:48  某学術雑誌への論文執筆。字数制限16000字。現在2字・・「謝辞」とだけ書いてみた。先は果てしなく長い。
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■2011/11/01 Twitter

  • 19:50  組織市民行動ゲーム(カードゲーム)をゼミでプレイ。個人の成果をとるか、組織をとるか?#Nakaharalab http://t.co/F1q8cChF
  • 18:49  災害と共同体形成。読む>Solnit, R.(2010) 災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上るのか. http://t.co/m0gpDdOI
  • 18:29  Organizational healingとは「危機に直面した組織内部のメンバーが、その関係を回復・再建し、組織がこれまでの日常業務を再開することができるようになるまでの、社会的相互作用プロセス」のこと。ポスト311に必要な視点。#nakaharalab
  • 18:18  Organizational healingとは、危機に直面している組織が、いかにそこから立ち直るのか。その回復に、組織内のいかなる社会的相互作用が影響を及ぼすのか、についての研究。組織にとっての「喪失」と「回復」の物語。#nakaharalab
  • 18:17  大学院・中原ゼミ(@nakaharalab)。脇本君の研究発表「学校組織にあるメンタリング研究」。英語発表はOrganizational healingに関するレビュー論文(OH)。
  • 08:48  明日は人間ドック。今からダイエットしよう。明日の昼から食べよう。
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■2011/10/31 Twitter

  • 23:01  ふぅ。本日の最終の仕事、電話会議@自宅、終了。おやすみなさい。
  • 22:08  「ナラティブメディシン - 物語能力が医療を変える」読了。患者との出来事、診療の心象風景をパラレルチャートとして物語にまとめ、医療者・学生同士で対話する。著者は、Harvard Medicalを卒業後、コロンビアで文学博士、同大学教授。http://t.co/LbAvQ1IM
  • 20:57  The writing cure (Narrative Medicineに関するニューヨークタイムズの記事) : http://t.co/Ebp1EHG8
  • 20:54  物語の知とその実践とは、人間が出来事や物事の状況を他者に伝え、ともに分かち合うために使われるものである。それらは「個人の自己同一性」と「社会的共同体」の成立にかかわる「主要な源泉」である(Charon 2006)
  • 15:19  ほほー>メールをソーシャルネットワークに変えてみたら社内で何が起きたか(JBPress): http://t.co/8WyPAuu1
  • 15:16  本部会議。ここ数ヶ月、@yuuhey先生、S先生らと検討していた案件が無事会議で了承。来年から東大で、また、新たな試みがはじまる。
  • 06:39  読む>「個人と集団のクリエィティビティ」「組織のクリエィティビティ」:創造性のハンドブック : http://t.co/YKFVL163
  • 06:18  研究室は定期的に「捨てる」ことにしています。本当に必要な書類はPDF化します。でも恥ずかしながら、なかなかキレイになりません RT@tkanai1954 資料系もこまめに処分されているのですか。本は、だれかにもらってもらいたいと思いますよね。RT 聖域なき断捨離の「捨」を実行。
  • 06:15  「ソー括(ソーシャルメディアによる就活)」>就職・採用活動の「フェイスブック」利用広まる。企業は業務に関連する独自アプリを提供。大和証券グループ本社、投資体験アプリ。マツモトキヨシ、PB商品の企画を体験できるアプリなど。学生「人事の人が身近に感じる」(日経)
  • 06:10  中小でも>中小企業、海外に集団進出加速、円高背景に。浜松市、群馬など産業集積地の中小企業が相次ぎ、集団で新興国進出。自治体は、海外移転を阻止するよりも、進出支援(日経)
  • 00:19  ご指摘のとおり、ボルノーの著作です。久しぶりに読むといろいろインスピレーションを得ました。RT @tkanai1954 オットー・ボルノウですよね。学部の学生のとき読んだきりです。ところで、『気分の本質』は松岡正剛先生の千夜一冊に。http://t.co/yWUzAzcA  [in reply to tkanai1954]
  • 00:00  ほほー>@k515h 米国4年生大学の平均年間授業料:公立7600〜2万ドル(58万〜153万円)、私立大学で2万7千ドル(200万円強)2002と2011を比較すると36%上昇。加えて8千〜1万ドル程度の寮費などの負担が必要な場合もある。米コモンファンド・インスティチュート  [in reply to k515h]
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■2011/10/30 Twitter

  • 22:36  数時間かけて、数年ぶりに、聖域なき断捨離の「捨」を実行。ゴミ袋8袋分を思い切って捨てる。
  • 19:32  経験のパワフルさと危険性。他者に開かれず絶対化したとき、それは自己を呪縛する>「経験はいつも正しい」。我々が現実に為した経験は、それに対立する期待と推測の全てを「否定」する。「経験」とは、それに反していかなる「控訴」も為されえない「最後の審判」である。(Bollnow 1969)
  • 18:10  The illiterate of the 21st century will not be those who cannot read and write, but those who cannot learn, unlearn, and relearn(Toffle, A.)
  • 11:13  Tokyo midtown design touch park デザインで遊ぶ広場。ワークショップ参加。 (@ 東京ミッドタウン デザインハブ (DESIGN HUB) w/ 2 others) [pic]: http://t.co/nSq9kDlP
  • 07:34  朝の執筆タイム終了。カーテンあけたら、今日は、いい天気ですね。午後から崩れるそうなので、それまでが「遊び」の勝負?
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■2011/10/29 Twitter

  • 22:58  RT @yuuhey: メンバーにやる気になってもらうマネジメント:自分の成功と失敗を両方見せる/話を聞こうとしていることを態度で示す/自分が全ての答えを知っているわけではなく、アイデアを求めていることを明示する http://t.co/gdHWffNZ via @har ...
  • 22:13  こちらも可愛いですね。イベントでかけると盛り上がりそう。http://t.co/vPVWlJyq RT@snsmm かわいいPVですね。園の子どもたちは運動会で踊ったこのMIKAのlollipop大好きでまだ踊っていますよ。 RT ノートでの会話が可愛い>テイラー・スウィフト
  • 21:36  経営行動科学学会・設立10周年記念事業「経営行動科学ハンドブック」、予約開始だそうです。僕も執筆陣の末席に加えて頂きました。 http://t.co/cT74zsj0
  • 21:23  Iさんの小学生になる娘さんのおすすめ、Taylor Swift。素敵なPVですね。ノートでの会話が可愛い>テイラー・スウィフト / ユー・ビロング・ウィズ・ミー: http://t.co/kCP6zmQp
  • 20:59  成城ナーサリィスクールでの「ちいさな哲学者たち」上映会 11/28-30、都合つかず残念です。素晴らしい時間になりますよう!RT @snsmm 中原先生残念です。卒園生や近所の方々もいらしていただけるように / HP上でお知らせしようかな http://t.co/l3xaTMR8  [in reply to snsmm]
  • 20:30  門外漢なので真偽は知りませんが、本当だとしたら惨い。ただ、いかにもありそうな話>RT 「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る http://t.co/BiwAOe2F
  • 19:10  先日僕のブログで紹介させていただいた映画「小さな哲学者たち」ですが、深見俊崇先生(@TFukami)が島根大学で上映会をなさるそうです。お近くにお住まいの方はぜひ!> http://t.co/IdnrePP4 僕のブログ記事はこちら http://t.co/EWgL6wkV
  • 14:08  ハロウィンパレード。今年は恐竜。 http://t.co/uKyGlVZ8
  • 11:18  TAKUZO、ハロウィンお料理ワークショップに参加中。包丁で手を切らないかドキドキですな。 http://t.co/gh5b3liD
  • 07:59  成城ナーサリィ・スクールに伺いたかったのですが、スケジュール調整つかずでした(残念です)。上映会、盛り上がるとよいですね> RT @setsukoeto ナーサリーで上映されるみたいですよ>映画「ちいさな哲学者たち」@ritsuko_t http://t.co/KTVyptNX
  • 07:54  おっ、TAKUZOが起きてきた。朝の執筆タイム終了。
  • 07:13  小生の将来を見るようで怖いです RT @syasuak そのうち...温水だけじゃなく冷水の水槽なども欲しくなり...水槽だけの部屋ができて...家族からは不評 RT 水槽に囲まれた生活は、きっと、いいぞー @wakitake: 淡水と海水、2つ水槽立ちあげたら?  [in reply to syasuak]
  • 07:12  これは便利になりますね>羽田空港ターミナル全域、無線LANの無料利用可能に 11月から。「HANEDA-FREE-WIFI」を解放(日経)
  • 07:10  おー。愉しみ>「レゴランド」日本初進出へ 名古屋市と英社が交渉開始、2015年開業めざし。実現すれば、東アジアでは初、世界では7カ所目(日経)
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■2011/10/28 Twitter

  • 20:30  水槽に囲まれた生活は、きっと、いいぞー RT @wakitake: それはいいアイデアですね。考えもしませんでした(笑)RT 思い切って、淡水と海水、2つ水槽立ちあげたら? RT 色々落ち着いたら魚を飼いたい。熱帯魚か海水魚。
  • 19:01  お手伝い・ご協力が増え、できるだけ多くの方々が体験できるといいですねRT @fumituki85 「組織市民行動ゲームを体験するワークショップ」募集人数を超える方々からご応募があり、現在、増席を検討中です!(お手伝いが増えれば...) http://t.co/Ga7pIUo6  [in reply to fumituki85]
  • 17:39  ブログ更新。4歳の子どもたちの哲学対話「自由って何?」「恋人って何?」:映画「ちいさな哲学者たち(@tetsugaku_movie)」を見た!:先生は子ども同士の対話を促すファシリテータ: http://t.co/zorlOvv8
  • 07:12  どうやってやりとりするのか、一瞬、考えてしまった>「フェイスブック」を活用した年賀状などの郵送サービスを11月に開始する(電通と日本郵政グループの郵便事業会社)。互いの住所を知らなくても、やりとり可能。送り主がデザインを選び、相手が受け取りを了承・宛先を入力すると、配送(日経)
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投稿者 jun : 2011年11月 4日 09:08