ようやく活動が本格化してきました:今年の教育・研究・事業・社会貢献

 最近、ようやく「教育」が本格化してきました。今週から大学院授業「経営学習論」がはじまり、院ゼミも本格化。研究室には、大学院生の皆さんの姿もみられるようになり、誠に嬉しい限りです。

経営学習論

http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/03/post_1774.html

 GWあけからは、今年担当することになった「学際情報学概論II」も本格化するのでしょうね。前にも言いましたが、「学べる」というのは本当に幸せなことですね。

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「センターの業務」も、これまでは事業継続やら、電源対策やらのイレギュラーな対応に追われましたが、GW後には、本格化してきます。今、重田先生、山本さん、阿部さんが頑張ってくれています。

 まずは、去年の駒場での授業で学生たちが開発した電子書籍「東大発2011」のダウンロードが開始されることでしょう。
「東大発2010」は「働く。」をテーマにして、学部1年生・2年生が社会の様々な人々にインタビューを行ってまとめた電子書籍です。

 下記は、電子書籍「東大発2011」の扉です。ちなみに、「東大発」というタイトルは「東大発の情報発信」という意味と、「東大初の電子書籍」という意味と、「東大を出発して社会の人々に出会う」という3つの意味なんだよ、なんつってな(いかりや風)。

toudaihatsu2011.jpg

 iphone / ipadで閲覧可能です。最終的な開発は、ジェットマンという会社の方々、中路さんに行ってもらってます。

ジェットマン

http://www.jetman.co.jp/

 さらには、去年のマイケル・サンデル教授の安田講堂での講演も、iTunesU・東大テレビなどで、公開される予定です。GWには、教育企画室の仕事も本格化するでしょう。

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「研究」の方も、そろそろフルスロットルに近づいてきました。今年、中原は下記の研究に関係しています。

1.「経営学習論」の執筆
 これは中原個人で執筆する単著の学術研究書です。東京大学出版会の木村さんと相談しながら、現在、企画を詰めています。GOがでしだい、執筆開始です。ここ10年の仕事をまとめたい、と考えています。

2.中途採用の組織「再」社会化、学習棄却の研究
 これは中原個人で細々と、しこしこ、やっている研究です。雇用流動化が以前よりも高くなり、中途採用者の組織「再」社会化、学習棄却の必要性がでてきました。前職でつちかった知識・ノウハウ・経験のうち、何を残し、何を捨てるか、そして何を学び直すのか。質問紙で得た定量データを分析しています。

3.「職場学習の探求」の編集・執筆
 日本生産性本部さん、中原研大学院生の皆さんとの共同研究です。今年中に「職場学習の探求」という学術書をみんなで書こうね、と言っています。今、ちょうど、大学院生は分析の真っ最中です。
 編集は僕が行いますが、自分としても一章執筆を担当しています。担当は「職場のイノベーション風土と、個人の学習とのあいだにあるメカニズム」の探求です。なかなか苦戦しています。

4.大学生活・大学教育の「何」が、就職後役立っちゃうのかな?研究
 京都大学の溝上先生、舘野君(D3)、木村君(D1)との共同研究です。何社かのヒアリング調査をおえ、定量調査を企画しています。こちらもたのしみです。

5.デジタルストーリーテリングワークショップに関する実践・教育
 デジタルストーリーテリングとは、1)自らの経験や出来事を他者のコメントやフィードバックをもとに「振り返り」、2)それらをストーリーのかたちにまとめ、3)音や写真を使って数分のデジタル映像を制作する試みです。一言で言えば、「物語形式の自己内省の機会」ですね。
 こちらの実践的研究を、青山学院大学の大磯さん、映像ディレクターの大房さん、重田先生、中原で企画しています。夏の暑い時期に、ワークショップをする予定です。

6.身体×学習×企業に関する本の執筆
 東京学芸大学の高尾君と一緒にやっている本の執筆プロジェクトです。企業で行ったインプロ、演劇等のワークショップをもとに、本を執筆する予定です。震災で少し遅れましたが、5月はこれに本格的に取り組もうと思っています。

7.「ラーニングアートの旅」本の企画
 同志社女子大学の上田信行先生と一緒に、「ラーニングアートの旅:The Journey of learning art」という本を書こうという話になっています。様々なラーニングサイエンティスト、ラーニングテクノロジストとの出会いと交わりを経験なさってきた上田先生の半生を二人で振り返り、ラーニングアートの誕生を構想する、という内容の予定です。出版社は決まっていません。

8.内省をうながすロボットの研究
 三宅なほみ先生(東大)、大島純先生(静岡大学)、白水先生(中京大学)、見舘先生(北九州市立大学)、舘野君らとの共同研究です。今年は中京大学などで、実証実験をさせていただく予定です。

 そのほか、現在企画が進んでいる共同研究には、Y市教育委員会との共同研究「初任者教師の成長と学校内メンタリング、校長のリーダーシップ」などがあります。

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 最後に「社会貢献」です。

 5月には、慶應MCC「ラーニングイノベーション論」の授業が開始されます。先日、はじめてご登壇いただく、リクルートワークス研究所の豊田さんとの打ち合わせをさせていただきました。こちらもたのしみです。

 たぶん、そろそろ中原研M2の関根さんからアナウンスがあると思いますが、「組織開発をアカデミックする研究会」というのをやります。5月から7月にかけて勉強会をやる予定です。

 6月には、6/18にPARTYstream for JAPANというチャリティ・カフェイベントを企画しています。

 年末には、生産性本部さんとの共同研究成果を発表するエキシビジョンを企画しています。

 おー、そうそう、5月1日午後12時 - 午後3時に、上田信行先生とのトークライブを行います。テーマは「ラーニングアートの旅」。どうぞお楽しみに!

Party of the future 2011
http://www.infoguild.jp/Party_of_the_Future_2011/POP2011.html

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 こうして書いてみると、3つのことに気づきます。

 1点目 - 共同研究が圧倒的に多いこと。
 ひとりでやるのも好きなので、絶対にそうした活動の時間は失いたくないですが、でも、基本的には、人とわいわい言いながら、仕事をするのが好きですね。

 2点目 - 自分の大学以外の方々との交流や仕事が多いこと。大学/大学外をフラフラするのが好きなんです。

 3点目 - 僕の活動には、いわゆる「サイエンス」という活動と、「アート・実践」という活動の二つがある気がします。前者はデータや理論の世界。後者は実践やワークショップの世界。
「どちらも中途半端なんだよ!」という激しいツッコミや罵声も、外野から聞こえていきますが(笑)、ほっといて(笑)。
 この二つをうまいバランスでできたときには、自分としては達成感がありますし、精神的にも安定します。きっと、それらを抱えて生きることが、僕らしいのかな、とも思いました。 

  そして人生は続く。
  動きの中で考えろ!

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 ちょっと待って、動くのはGW後ね。
 明日から、小生、GWでーす。
 それでは皆さん、よい休暇を!

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■2011/04/27 Nakahara Twitter

  • 19:16  (4)大枠の研究テーマは「DSTの実践は、ワークショップの参加者に何をもたらすのか」ということですね。おかげさまで、DST のみならず、震災で1ヶ月ほど滞っていた、すべての研究プロジェクトをようやく本格化することができました。研究ができるということは、本当に幸せなことです。感謝!
  • 19:15  (3)本研究プロジェクトでは、DSTの実践というだけではなく、これを「研究」としても成立させることをめざします。中心になるのは青学の大磯さんです。そのため、通常のWSチームだけではなく、記録・分析チームを組んで、3日間のWSの実現をめざしています。
  • 19:15  (2)DSTの実践には「教科理解のためにお話をつくろう」とか、「自分の生活を物語にして伝えよう」とか、いろいろありますが、私たちのチームが追求しているのは「物語の制作と再構築を通して、自己内省をめざすデジタルストーリーテリング」です。
  • 19:15  (1)デジタルストーリーテリング(DST)のワークショップは、1)他者からフィードバックをもらいながら自己内省を行い、2)短いストーリーを編み上げ、3)写真・映像・音楽・ナレーションなどをつけて、数分の映像を作成します。
  • 19:05  青学の大磯さん、映像ディレクターの大房さん、東大中原研のメンバーが中心になって、7月に東大でワークショップを実践する予定ですRT @sayuritamaki なんか惹かれまする。RT @nakaharajun デジタルストーリーテリング研究会。
  • 17:13  デジタルストーリーテリング研究会。
  • 12:27  上田信行 × 中原淳 対談「ラーニングアートの旅:ポスト311の世界への第一歩として」UST中継 5月1日(日曜日)pm12-pm3 プログラム更新(曽和先生 @infoguildのサイトへ) http://ow.ly/4HJfG
  • 11:47  日本医療教授システム学会の学術雑誌「医療職の能力開発」創刊号(篠原出版新社)が、5月10日に発売になるそうです。わたしは医療は門外漢ですけれども、医療者の学習研究がさらに盛んになるといいですね。 http://ow.ly/4HIi4
  • 07:08  なるほどRT @tuk08344: ついでに「サバティカル制度」も広がって欲しいですね。最終的にはNPOとの副業OKなども。RT CSRと人事制度の連携 > 都内企業、ボランティア休暇制度広がる 被災地に応援、社員参加(日経)
  • 06:35  CSRと人事制度の連携 > 都内企業、ボランティア休暇制度広がる 被災地に応援、社員参加。SMBC日興証券、さわやか信用金庫、トリンプなど(日経)
  • 06:29  牛乳生産も国外へ>明治HD、中国で牛乳生産 13年1月をめどに 海外で初、ヨーグルトも販売(日経)
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■2011/04/26 Nakahara Twitter

  • 23:44  ぜひ、素晴らしいコラボを!RT @asamomo21 只今、コラボ企画中です!大変お世話になっております。 RT "@nakaharajun: 【ちゑや】中村繁店主、浜川元女将、加藤番頭さん、来研。 【ちゑや】さんはこちら http://ow.ly/4Hdjw  [in reply to asamomo21]
  • 22:58  大学を出る。今日も一日長かった。さ、帰ろ。
  • 21:13  ANNEX揺れてる。たぶん、周り以上に、揺れてる(泣)。
  • 19:01  前回のゼミの「まとめ」ですね、感謝 > RT @tatthiy 先週のゼミのつぶやきまとめです! → Togetter - 「2011年度中原淳ゼミ1回目(4/19)」 http://bit.ly/feYrGs #nakaharalab
  • 18:59  大学院中原ゼミ(@nakaharalab)。今日の英語文献は、舘野君が担当。購読文献は、Kuhn and Udell(2003) The development of argumentation skills(議論スキルの発達)。#nakaharalab
  • 18:59  大学院中原ゼミ(@nakaharalab)。英語文献発表は、研究室各メンバーが、「自分の研究にインパクトを与えた、英語の実証研究論文」を読んで、報告し、議論することにしています。#nakaharalab
  • 18:34  お疲れ様でした。2年間かけて、皆にコメントをもらいながら一緒に悩みましょう>「秘書って何?」「なぜ秘書の学習研究をしたいのか?」「秘書の研究にどんな社会的意義があるのか?」「秘書に接近する上でなぜ"熟達化"という概念を適用することが妥当だと言えるのか?」#nakaharalab
  • 18:11  大学院・中原ゼミ(@nakaharalab)開始。伊勢坊さん(M1)のはじめての研究発表。「役員秘書」の熟達化に関する研究。付録でつけられた熟達化研究年表がよくまとまってますね。#nakaharalab
  • 17:23  大学院・中原ゼミ(@nakaharalab)開始。吉村さん(M2)の研究発表。M市教育委員会との共同研究。学校改善をめざす校長のリーダーシップと社会関係資本に関する研究。いよいよ、本調査がはじまりますね。#nakaharalab
  • 17:19  学際情報学府・大学院授業「経営学習論」、今日からスタート。18人の大学院生の皆さんと、Management Learningの基礎文献を読んでいきます。
  • 12:20  (3)プログラム後半:3度目・4度目の米国留学とその後の日本での活動編 NeoMuseum建設とワークショップの実践、5度目の留学:新たな学びの可能性、ポスト311に何が求められているか。中継は神戸芸術工科大学の曽和先生のチームです。お楽しみに。
  • 12:20  (2)プログラム前半:1)はじめての米国留学編 1973年-1974年 インフォーマルラーニング:セサミストリートとチルドレンズミュージアムに出会う、2)2度目の米国留学編 1981年-84年 メタ認知とコンピューテーショナル・シンキング。
  • 12:20  (1)5月1日 午後12時-3時 上田先生×中原のトークライブをUST中継する予定です。テーマは「ラーニングアートの旅:ポスト311の世界への第一歩として」。上田先生の半生をたどりながら、ラーニングアートの可能性について考えます。
  • 12:17  【ちゑや】中村繁店主、浜川元女将、加藤番頭さん、来研。他の会社とコラボ企画をすすめはじめた、リクルートエージェントさんの社内イベント活動「ちゑや」。その展開について議論。
  • 10:57  JR東日本・山本さん来研。データに基づく研修の効果測定、報告書の素案づくり。
  • 09:28  かっこよい。NY Timesって、こういうメディア系のR&Dもやってるんですね。>@Akikosugaya NY TimesのR&D部門が、ソーシャルメディアを視覚化。とても興味深い。Nieman Lab→http://bit.ly/hmWM4Q
  • 09:24  子どもの頃からですね。覚悟を決めたと豪語し、退路を断って、しかし一方で「なんで、あの時デカイこと言っちゃったのかなぁ」と後悔しながら、何とか大人になれました。「GW前の覚悟Tweet」を皆さんもぜひ!RT @officecreation 自分の覚悟を公に宣言するっていいですね  [in reply to OfficeCreation]
  • 08:18  GWのため、この2日間は、覚悟をきめて仕事をすることにしました。たまっていた仕事を、すべて片付ける。オレは、やる! ここで宣言。でも・・・できなかったら、ごめんなさい。。。(泣)
  • 06:52  同感です、企画がいいですね。キャラ違いの三人の、それぞれ異なる仕事観も面白いですね。RT @masa_hira: 私も好きです。企画勝ちですRT NHK「DEEP PEOPLE」面白いですね。同じ道を究めた3人の専門家が1つのテーマに関して激論。その「違い」が面白い。次回は外科医
  • 06:01  高橋先生の講義、とても面白そうですね>RT @tkanai1954 神戸大学ゆかりの現代経営学研究所の人生塾第3期でも、高橋潔さんが、宇宙飛行士の採用問題をとりあげて、好評でした。RT NHKスペシャル「宇宙飛行士はこうして生まれた」、NHKオンデマンド視聴中  [in reply to tkanai1954]
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■2011/04/25 Nakahara Twitter

  • 22:57  RT @hahaguma 東日本大震災に伴う東京大学学生ボランティア活動の報告・連絡会の開催について(PDF) http://p.tl/SRDD
  • 22:56  これからNHKで「もしドラ」アニメなのね。加藤さん(@sadaaki)、いよいよですね。お疲れ様でした http://ow.ly/4Gjyx
  • 22:53  NHK総合テレビ「DEEP PEOPLE」面白いですね。同じ道を究めた3人の専門家が1つのテーマに関して激論する。その「違い」が面白い。今回は、「女性の美を撮る写真家」をテーマに、ホンマタカシさん、篠山紀信さん、梅佳代さん。次回は外科医。 http://ow.ly/4Gjok
  • 21:51  NHKスペシャル「宇宙飛行士はこうして生まれた」、オンデマンド視聴中。面白いですね。宇宙飛行士の厳しい選抜プロセス。963人をいかに2人に絞るのか。閉鎖環境施設での長時間にわたるシミュレーションを通した選抜。 http://ow.ly/4Gg9G
  • 19:55  マジ泣ける。我が家も、暑い夏に備えて、今から準備します > 3か月天気予報 全国的に暑い夏に(NHK) : http://ow.ly/4GcLL
  • 18:34  早めに保育園に迎えにいく。「早く迎えに来てくれる」と嬉しいらしい。朝、約束したので。何とか果たした。TAKUZO、機嫌、すこぶるよし。
  • 17:15  林公代さん著「宇宙飛行士の育て方」読了。吉峰さんおすすめの本。面白かった、感謝!チームワーク、リーダーシップ、フォロワーシップが求められる宇宙飛行士の仕事。いかに採用し、育成するのか。宇宙飛行士は綺麗な日本語を話す必要がある。それはなぜか? http://ow.ly/4Gast
  • 17:10  心よりご冥福をお祈りいたします>震災を受けて、田中好子さんからのメッセージ。先月末病床で録音、全文紹介。(NHK科学文化部): http://ow.ly/4GaoA
  • 12:51  なぬ!気になるニュース HD容量を増やしてもらえないかな・・・>新「MacBook Air」6月に登場か。 http://ow.ly/4G6t7
  • 10:49  マルチレベル分析。組織レベルファイルをつくったり、分析に入るまでが、めんどうくせー。
  • 09:13  あまりやりたくないのですが、急いでいるときはやむなく。2倍のスピードで登園できます、有意な差あり。RT @mchr0118 なるほど、近所で見かける肩車登園は急ぐ時の作戦だったのか!RT 今日も元気に保育園。急いでいるので肩車。重い、、、...  [in reply to mchr0118]
  • 09:12  金井先生はお忙しいでしょうから難しいとは思いますが、ゼミの学生さんなど、もしよろしければ、ぜひお越しください!RT @tkanai1954 上田先生のグリーンのご本があまりにすばらしいのでゼミ生仲間と皆で読んで議論したいと思っています。http://ow.ly/4FRnj  [in reply to tkanai1954]
  • 09:09  原発の不確実な状況続く今の日本に、継続滞在してくれる外国人留学生で、優秀な学生をいかに確保するか 競争激化か>外国人留学生の採用広がる 大手では3社に1社に拡大(35.2%)。外国人留学生向けの就職説明会も広がる(日経)
  • 08:56  今日も元気に保育園。急いでいるので肩車。重い、、、 http://plixi.com/p/95707358
  • 08:12  面白い研究 > RT @yuuhey 年齢によって「幸せ」な経験がどう違っているかをブログから分析。若い時は興奮を、年をとると平安を幸福と認識する傾向。"@gsbStanfordCSI: http://t.co/eh1rqTQ"
  • 08:11  外国人留学生採用に加え、若手への海外勤務経験も各社で進んでいますね>UDトラックス(旧日産ディーゼル工業)は若手社員を対象にした新たな海外研修制度開始。入社3年目の大学、大学院卒の社員全員、6カ月間の海外勤務経験(ボルボ・ルノーなど各社)を義務付け(日経)
  • 08:06  高齢化がさらに進むと、さらに必要になる人は増える可能性あり>神戸製鋼、社員の介護負担軽減。NPOと契約して、会社員向け介護支援プログラムを実施(日経)
  • 08:05  海外展開でも共同してあたっているそう>中小ソフトメーカー、MIJS(メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム)をつくる。共同で人材育成、新入社員研修、社員交流のイベントも実施(日経)
  • 08:00  教育戦略の数値目標化と達成度チェック>EU、2010年までの教育目標の達成困難「読解力の低い生徒の割合」「早期中退者の割合」「高卒者の割合」「生涯学習の参加」などが達成不能。「理系の大卒者増加」は達成(日経)
  • 07:59  「パソコンの省電力設定をする」だけでも、節電効果があると聞いていました。それを自動で行うツール>パソコン一斉に3割節電 MSが自動プログラム配布、企業や家庭に普及させる(日経新聞)
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■2011/04/24 Nakahara Twitter

  • 20:38  上田信行先生(同志社大学教授・NeoMuseum館長)より、5月1日に、吉野「NeoMuseum」で、Party of the future2011を開催するとのお知らせ。http://ow.ly/4FRnj  ビデオレターも http://yfrog.com/jxsqkz
  • 16:56  ポスト311、表現者たちのリフレクションとメッセージ。とても共感できました > SWITCH 5月号「世界を変えた3日間、それぞれの記録」読了。表現者たちが、311のその時、何をしていたのか? それから何を考えたのか? http://ow.ly/4FPIH
  • 14:22  そうですね。進級に関するTAKUZOのモティベーションは、「好きな女の子と一緒に泳ぎたい」です。RT @n_kinfo これもモチベーションですね。RT 先に進級していた好きな女の子に追いつきました。RT @pomepoku おめでとうございます RT TAKUZOプール進級試験  [in reply to n_kinfo]
  • 12:26  ありがとうございます。これで、先に進級していた好きな女の子においつきました。TAKUZO、来週から一緒に泳ぐのが愉しみだそうです RT @pomepoku おめでとうございます(^-^)/良かったですね。RT TAKUZOプール進級試験
  • 11:06  苦節三ヶ月。TAKUZO進級試験合格。めでたい。
  • 10:01  見たことなかったな。今度書店に行ったら、チェックしてみよう>ブームで出版続々「子ども向け辞書」。人気の秘密は「軽量化」「漢字に総ルビ」「別冊マンガ」「辞書の引き方の別冊マニュアル」など。大人にも人気。(日経)
  • 09:56  TAKUZOプール教室。今日は進級試験です。一ヶ月たつの早いですね。結果はいかに?
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■2011/04/23 Nakahara Twitter

  • 21:35  勉強になります、感謝!「客人振りのこと、一座建立にあり」というお茶の精神でも、主のみならず客の卒意も求められますね。@yourmot14 仏教的には、食を施す供養の場では施主と受け手双方に感謝の心が必要です RT 「共食」というキーワードは、学際的なアプローチが可能なテーマかも  [in reply to yourmot14]
  • 19:12  感謝です! 「食」に関して、僕は全くの門外漢ですが、「共食」というキーワードで、学際的なアプローチが可能かも。また、僕らがふだん何気なくやっていることの意味が見えてくるのかも。面白いですね>@jinzai_bot 「共食」をトゥギャりました。 http://ow.ly/4Fx7D  [in reply to jinzai_bot]
  • 18:17  (10)「共食(きょうしょく)を科学する」「共食の学際的研究」って面白そうですよね。というわけで、(10)になったので、今日の勉強おしまい。
  • 18:14  (9)僕個人としては、これまでやってきたラーニングバー・研修・ワークショップなどで、なぜ「食べること」「飲むこと」を重視してきたのか。この「問い」を考える、ひとつのよいきっかけになりました。面白いですね。
  • 18:12  (8)こうして考えると「共食(きょうしょく)」というキーワードは、学際的なアプローチが可能なテーマなのかな、とも思います。特に「無縁社会」「孤食」「個食」が進む現代においては。経営学、歴史学、宗教学、教育学、もちろん、医学、栄養学など、学際的な研究が進むと面白いですね。
  • 18:11  (7)現在お正月に食べるお雑煮の「モチ」は、この名残だそうです。一年に一度、家族の絆を強める。面白いですね。
  • 18:11  (昼間の続き6) 日本における「共食(きょうしょく)」で注目されるのは村落に生まれた「寄合」。神の肉であるモチ、神の血である酒をともに食べ共同体の絆を強めた。ここでは公共財の管理、遊び・祭りの執行、文化伝承などがなされたそうです(高山1991)。
  • 17:52  被災地の学び支援広がる。素晴らしい試み>「学びサポート」、全国の教材発行会社・団体(明治図書、ベネッセ・日本図書教材協会など)が計算ドリルや歴史資料集を無償で教材を被災地の小中学校に提供(日経新聞)
  • 17:50  むむむ、チャンスかも>GWの旅に異変 JTB最大5割安、楽天は7割安も、日本旅行はGWアウトレットセール。震災で宿泊キャンセル相次ぎ。(日経新聞)
  • 17:48  企業からの寄付もつのるそうです > 岩手県、震災孤児基金設立へ「ふるさと納税」を活用 (asahi) : http://ow.ly/4Fwoh
  • 17:45  幼稚園の先生方にも、必要なことなんですね > RT @snsmm 「共食の経験」ですね!・・・園で「教職」についてる私たちにずっと必要なことでした。なにかというと集まっておいしいものたべてるなあ・・・この幼稚園 RT 「共食の経験」と「集団の形成」
  • 17:43  確かに、おっしゃるとおりですね> RT@makimuramaho 一緒にご飯食べて楽しい人と一緒に働きたいです RT お互いを知り、仕事を円滑にする「共食の経験」
  • 13:34  今、お台場。人があまりおらず閑散としています。外国人観光客激減の影響かなぁ。。
  • 11:57  共狩+共食!RT @Koro0902: 昼休みに部長含めてやっているテレビゲーム部では、共狩+共食を通して、まさに無礼講なコミュニケーションをとっていますw RT (1)「一緒に食事をする経験」、いわゆる「共食」の経験は、集団形成・維持に少なくない影響をもっている...
  • 11:56  仕組まれた食卓RT @myoshika: 外資本社で社員ミーティングの献立は、正式な洋食ではずっと座ったままですが敢えてオードブルは大皿にして隣の人と話すきっかけになるようにとか、デザートは席を立って取りに行きほかの人とも話せるようになどと念入りに企画。仕組まれた食卓に感心
  • 11:55  外資系では、会議のスタートとRT 海外では、会議のスタートとブレイクに、よく共食しますね。@myoshika 外資系のスタートアップでは金曜日の午後に会議室にピザやビールで餌付けして、社員が集まってきてコミュニケーションするというのはよくあります。この手配も立派なお仕事  [in reply to myoshika]
  • 10:48  (5)MIT留学時代、僕のいたラボでは、そういえば、毎週2回くらい、ボスがランチを出してくれてたな。フルーツやが出たり、アイスが出たりして、そこでみんなで話をよくしたな。
  • 10:47  (4)昨日、ある方々と話していたのは、「共食の経験」を、戦略的に、スマートに、もっと仕事の中に、活用できないのかな、ということ。「飲み食い」っていうとイメージ悪いし、不要なものもたくさんあるんだけど(笑)。お互いを知り、仕事を円滑にするための「共食」。
  • 10:33  (3)Companyの中に、どの程度、「共食の経験」が埋め込まれているか、というのは面白いかな、と思いました。たぶん、どんどん少なくなっていると思う。飲み会をすればいいってもんじゃないけどね。先日の「クラブとサロン」を読んでいて、こんなことを思いました。
  • 10:33  (2)これがさらに発展したのがCommunity(コミュニティ)。職業・利害・宗教・血縁・地縁をともにする人々の集団をさすようになる。これとは別に、共同出資して、産業を興し、利潤を配当するのがCompany(カンパニー)。
  • 10:33  (1)「一緒に食事をする経験」、いわゆる「共食」の経験は、集団形成・維持に少なくない影響をもっている。もともと接頭語「Com」は「共に」の意味。Communion(コミュニオン)は、パンと葡萄酒を「共食」する霊的な絆・集団を表現していた。
  • 07:52  7月・8月をどう乗り切るか?>企業、節電へ「夏休み」工夫:ソニー、祝日返上・夏期休業伸ばす。NTT、本社等で夏期休暇の一斉取得を検討。文化シャッター、フロア単位で休暇取得検討。東芝、複数の事業所ごとに輪番夏期休暇。自動車業界、業界団体加盟会社による休暇のグループ化など(日経)
  • 07:42  独立行政法人雇用・能力開発機構を廃止する法案、衆議院で可決(日経)
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■2011/04/22 Nakahara Twitter

  • 14:44  横浜市教育委員会の方々、来研。
  • 10:10  ワークス研究所に急行中。
  • 10:04  金井先生、議論できますこと、愉しみにしております!RT @tkanai1954: ODの書籍、どかっと集めているので、また、神戸でお会いしましたら、お見せしますね。また、どれがいいかという感想も。著者ではだんとつに、また学問的にもWeisbordがいいです。
  • 09:28  学生時代によく読んでたなぁ・・・>エンターテインメント情報誌「ぴあ」39年の歴史に幕 首都圏版7月で休刊(asahi): http://www.asahi.com/culture/update/0421/TKY201104210592.html
  • 09:21  専門家をダメにする簡単な方法は、彼/彼女の専門領域「以外」のことを、語らせ続けることです。自分の専門以外のことを、あたかも「その専門家」として語り続けることで、皮肉なことですが「自分の専門性」を失っていくことが多いものです。
  • 09:19  専門家を見分ける有力な方法は、彼/彼女の専門領域の「最も主要な概念」を問うことです。経営学者になら「組織とは何ですか?」、心理学者には「心とは何ですか?」。その人が専門家なら、きっと「答え」に窮します。いろんな見方があることを知っている「専門家」なら、一言では言えないのです。
  • 07:14  感謝ですね>米ブラウン大やハーバード大の日本人学生らが中心となって立ち上げた東日本大震災の被災地支援団体「U for Japan」世界各地で募金活動。米国・カナダ・中国からも大学生参加〔日経〕
  • 07:10  量的拡大は、同資格の質的転換をもたらす>「企業財務会計士」導入見送り、就職浪人対策めざすも:公認会計士試験に合格しながら就職できない「就職浪人」は現在4割(日経)
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■2011/04/21 Nakahara Twitter

  • 22:41  揺れましたね。千葉北東部5弱。
  • 20:18  小林章夫他(1991)「クラブとサロン」 人が集う場所には情報がある。ヨーロッパにおけるコーヒーハウス、クラブ、サロン。日本における寄合など。「人が集う場所」に対する歴史的・文化的アプローチ。http://amzn.to/f6Tzw4
  • 14:11  (笑)徘徊の履歴!RT @shigejam: こちらが画像です。あちこちへ徘徊していたことが判明:RT @nakaharajun: 笑! あれ、こんなところに、怪しいドットが。。。 http://plixi.com/p/94405599
  • 13:49  笑! あれ、こんなところに、怪しいドットが。。。RT @shigejam: iPhone Trackerにて、私のここ数ヶ月の位置情報を閲覧して戦慄中...:http://bit.ly/dWcTZN
  • 12:31  教育者のためのデザイン思考。かっこいいサイトだね>RT @mosshe IDEOが学校と連携してやっているのか?すごくセンスがいい - Design Thinking for Educators http://ow.ly/4EK6d
  • 12:30  すごいな> RT @shigejam 図書館から Kindle に借りて読めるサービス発表、全米1万以上の図書館が参加 Engadget:http://engt.co/eXl28H
  • 12:29  組織開発ハンドブック(Handbook of Organization Development)の読書会を、有志で、東大でやることになりそう。700pの大著。たぶん、一人数チャプターくらいずつ担当になるんだと思います。他にいい本ありますかね?http://ow.ly/4EK18
  • 12:24  そうなんだ。今の時代、悪いことはできませんね。>iPhoneには過去の位置情報が逐一記録されていることが判明: http://ow.ly/4EJUY
  • 08:31  これより電力危機対策会議に向かう。東京大学の節電状況 http://www2.u-tokyo.ac.jp/ec/
  • 08:31  慶應MCC「ラーニングイノベーション論」Class of 2011のシラバスチェック・確定。保谷さん感謝です。
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■2011/04/20 Nakahara Twitter

  • 20:10  洋書のオンデマンドサービス、専門書もひろく対象に入るのなら、かなり嬉しい>RT @yuuhey アマゾンが洋書のプリント・オン・デマンドを開始 http://t.co/z7MpKPJ
  • 17:11  僕が大学院生の皆さんと一緒に考えるテーマは、こちらとしました。どちらも僕も知りたいことです。「答え」はまだない。(1)震災が、若年労働者のキャリア観・労働観に与える影響、(2)震災と我が国の高等教育機関の経営戦略 RT @salily1214 楽しみ RT 「学際情報学概論Ⅱ」  [in reply to salily1214]
  • 12:00  ブログ更新。2011年夏学期・大学院・中原ゼミがはじまりました。学べること、研究できることは幸せなことだ、というお話しです。 http://ow.ly/4DRG4
  • 11:50  新入社員意識調査。新入社員の半数「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」54.3%。男女別に見ると女性(57.9%)>男性(52.8%)。従業員規模別に見ると299人以下の企業(60.3%)>300 人以上の企業(53.3%)(生産性本部) http://ow.ly/4DRvV
  • 09:28  「旅」のような「打ち合わせ」っていいなぁ。> 「基本的に、いい打ち合わせは、はじめての場所に旅をしている感じがあるんです」(糸井重里 「羊どろぼう」)
  • 09:06  TAKUZO保育園送り。スキップを子どもに教えるのって、照れるね。僕も、道の真ん中で、スキップしなきゃならないから。誰も見てないんだけどね。
  • 08:21  急遽「学際情報学概論Ⅱ」という授業の担当教員のひとりになりました。。。テーマ探求型の授業のようです。
  • 07:29  本社を一時的に九州に移した某企業のお話しを昨日お聞きしました。やむを得ない措置ですが、共働き家庭、その子育てなどがどうなるか、共働き家庭として気になります > 首都圏のベンチャー、電力不足を回避するため、ソフト開発拠点分散を進める。西日本などに新たに拠点を設ける動きも(日経)
  • 07:15  そうなんですね、驚きです。症状なんだ、という点ではちょっと悲しく、でも、謎が解けた!という点で嬉しいです RT @hkawasaki 割と来られますよ。RT 「足がほてって眠れない」「足がムズムズして眠れない」この症状は「むずむず足症候群」http://ow.ly/4Dt4e  [in reply to HKawasaki]
  • 01:01  たまにだけど「足がほてって眠れない」「足がムズムズして眠れない」ことがある。今、「ためしてガッテン」を見てたら、この症状は「むずむず足症候群」というらしい。僕が、本当にそうかはわかんないけど、衝撃を受けた。それにしても、なんちゅう病名だ。http://ow.ly/4Dt4e
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投稿者 jun : 2011年4月28日 12:14


大学院・中原ゼミがはじまりました!

 昨日、2011年夏学期の大学院ゼミがはじまりました。311の直後は、この後、いったい、この先どうなることやらと思っていましたが、何とかここまできました。この日を迎えられたことを嬉しく思います。

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 ゼミの最初は、いつものように僕の挨拶からはじめます。
 昨日は、こんな言葉からはじめました。

「このたびの震災を経験し、学べること、研究できることは、本当に幸せなことなんだな、と、僕は再確認しました。一時期、すべてから遠のいた果てに見えたものは、そのことでした。これまでもわかっていたはずでしたが、本当に心から痛感しました。

 データ分析をしようにも電気がなくなりました。本を借りようにも図書館に行けなくなりました。研究室には本やガラスの破片が散乱し、立ち入ることができなくなりました。議論しようにも、相手が誰もいない状態が一時期続きました。

 繰り返しになりますが、学べること、研究できることとは、本当に幸せなことなのだと僕は思います。今もなお、被災地で懸命の復旧がなされている中で、僕たちは、学ばせていただいている。研究させていただいている。そのことの重みを、認識してください。
 僕も、そのことを胸に刻み、教育研究活動に向き合いたいと思います。皆さんは、学んだこと、研究したことの成果を、きっちり世の中に還元できるよう、努力しましょう。

 大学院生の皆さんの本分は、まず研究を進めることです。その上で、もし「志」があり、何かを為したいと願うのならば、自分の「強み」を活かしなさい。まず動き出すまえに、「自分の強み」を問うてみるといいでしょう。
 いずれにしても、ポスト311の今、このとき、「何を為したとげたか」は、のちのち問われることになるのだと、僕は思います。

 今日、皆さんとこのように再会し、学べること、研究できること、議論できることを、僕は幸せに思います」

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  ・
  ・

 その後、研究室運営の理念、方針、大切にしたいルールを再確認し、いつものように研究発表に入りました。

  ▼

 学生がいて、教師がいる。そこにインタラクションがあり、学びがある。今までは「当たり前のこと」のように思っていましたが、それは「本当に幸せなこと」なのです。

 2011年4月20日 震災から39日目
 被災地の一刻もはやい復興を願いつつ、
 中原研究室、始動の日を心より嬉しく思います。
 そして人生は続く。

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■2011年4月19日 Nakahara Twitter

  • 23:53  ゆるい研究室でもいい。でも、ダラダラやるのだけは、僕は嫌だね。
  • 23:28  藤本先生、またランチで議論できること、愉しみにしています!RT @tfujimt: ブログ更新:「5年間のキャッチアップ」 昨日の @nakaharajun 中原先生との再会について書きました http://bit.ly/fBV2fO
  • 23:26  須東さん、研究のご発展愉しみにしております!RT @sudotomohiro: @nakaharajun 先生ありがとうございました!おかげで頭の中が整理できました。先生のお教えいただいた分析を早速やってみます!!論文できたら送ります!!!
  • 20:24  吉村さんの研究「言いたいことがいえる職場」の研究。脇本君の研究テーマ「職場づくりのリーダーシップの研究」
  • 20:09  伊勢坊さんの研究テーマ「職場風土と個人の学習行動の関係」。
  • 20:04  福山さんの研究。「組織市民行動をうながす職場要因の探索」。組織市民行動とは「職務として規定されていないし、要求されていないけれど、その行動が組織の動きを円滑にしちゃうような行動」です。
  • 19:58  重田先生の研究発表。テーマは「どのような海外業務を経験すれば、個人キャリア発達にどのような影響がもたらされるのか?」
  • 19:47  中原の研究発表。職場のイノベーション風土が「個人の学習」にもたらす影響過程に関する研究。
  • 19:35  サーベイ研。舘野君の研究テーマ「職場の外の勉強会にいく人は、どんな人で、社外でどのような力をつけているのか」
  • 19:35  サーベイ研。木村君の研究テーマ「職場における経験学習が成長実感に与える影響について」。経験学習サイクルの駆動を分析手法としてどのように表現するか。「挑戦性・柔軟性」という「個人の性質」と、個人の経験学習行動、能力実感の関係を、どのようなモデルで表現するか。
  • 19:28  その通りナリよ(コロスケ風)>RT @mitsuru_3261: 仮説検証型の調査研究では、リサーチクエスチョン→理論仮説→作業仮説への落とし込みの成否が、研究の大部分を左右すると思う。
  • 19:27  伊澤さんの研究レビューによると、PMIの先行研究は、1)従業員の適応プログラム・コミュニケーション戦略提案、2)企業文化の統合、3)M&Aが従業員にもたらす影響をいくつかの要因に分類し、モデル化、4)マネジャーの適応・従業員のコミュニケーション変化などだそうです。
  • 18:43  「復興支えたい」震災を機に暴走族解散。暴走族総長、ボランティア志願(asahi) : http://ow.ly/4Db3c
  • 18:22  大学院・中原ゼミ。伊澤さん(M2)の研究。テーマは「被買収企業における従業員の組織コミットメントの変容と、その規定要因に関する探索的研究」。PMI(Post Merger Integration)において、従業員はどのような心理的変化を経験するのか? #nakaharalab
  • 17:43  大学院・中原ゼミ。関根さん(M2)の研究発表。テーマは「新入社員の能力向上に資するOJTのあり方」の探求。OJT指導員、職場のメンバーが、それぞれ、どのように新入社員に接すればよいのか? #nakaharalab
  • 17:38  大学院ゼミ。中原研究室では、「研究報告のたびにゼミメンバーに内省を促すためのツール」としてコメントシート・内省シートを導入しています。開発者の舘野君(@tatthiy)から、今年の利用方法について説明がありました。利用法はこちら http://ow.ly/4D9mG
  • 17:26  本日、大学院・中原研究室ゼミ(@nakaharalab)開始です。今年度、ゼミを開始し、大学院生たちと議論できることを嬉しく思います。「学べること」ってさ、本当に「幸せなこと」ですよね。311を経験し、改めて思いました。#nakaharalab
  • 14:14  日本CHO協会 須東さん来研。須東さんの「塩漬け社員」の研究について議論。
  • 10:34  東京大学 大学総合教育研究センター 運営会議
  • 07:18  カミサンは「出がらしのコーヒー」が好き。
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■2011年4月18日 Nakahara Twitter

  • 16:25  教育企画室会議。
  • 14:16  今日研究室にいらっしゃった方が、僕と同じ高校(旭川東高校)出身の方で、1年違いの方でした。お世話になっていた先生が同じとか。What a small worldですなぁ。
  • 11:23  同感です。そして、そうした組織では従業員の成長実感も高いはず>RT @itoi_shigesato 例えば自動車/の会社では、ステキな自動車をつくると同時に「ステキな自動車をつくるステキな組織」をつくることが行われているべきだ。「いい製品・いい組織・いい顧客」は並行してつくられる
  • 11:16  椹木野衣さん「反アート入門」読了。僕は美術評論は全くの門外漢ですが、面白く読めました。「日本語のアート」という言葉が本来の意味とはかけ離れていることを知り、かつ、「英語のアート」にも帰することのできない「アートのあり方」を探る反アート入門。http://ow.ly/4Cbg5
  • 11:09  保育園の先生によると、震災後、子どもたちのトイレの頻度が増えているとのこと。「地震ごっこ」をしたり、数を数えるとき「震度1、震度2・・・」と言ってみたり。目に見えない心理的影響が少しずつでているのだろうなぁ。。。
  • 11:04  藤本先生(@tfujimt)の授業「シリアスゲーム論」面白そう。「ロールプレイングによるクエスト型授業、経験値による成績評定」。今日、ランチを食べに行くので、詳しい話を聞いてみよう。http://bit.ly/eVQeV3
  • 10:15  北大の科学技術コミュニケーション研究教育ユニット> RT @hokudaicostep 「もっとわかる放射能・放射線」を電子書籍で発行。無料。iPhoneやiPadなどの携帯端末にも対応。 http://bit.ly/fpGhAF
  • 08:51  TAkUZO保育園送り。週のあたま。シーツ交換に苦戦。
  • 07:29  オウケイウェイヴ、語学・簿記研修の講師役に社員。語学の研修には外国人社員。社員同士の結びつきを強める。会社は講師料を支払う。(日経)
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■2011年4月17日 Nakahara Twitter

  • 20:56  「JIN」愉しみ。あと5分だね : http://www.tbs.co.jp/jin-final/
  • 14:56  大阪・国立民族学博物館で特別展「ウメサオタダオ展」をやってるんですね。「知的生産の技術」ができるまでのカード、フィールドノートなどが公開されている模様。行ってみたいなぁ。http://bit.ly/ftU4Hf
  • 10:24  BRUTUS 4/15号 特集「今日の糸井重里」面白かったです。糸井さんの仕事の歴史、事務所の研修、日芸でやったワークショップなど。「僕にとって新しい仕事の方法論、それがインターネットという手段で、自前のメディアを持つということだった」
  • 00:05  今年、大学院志望の方に > 大学院受験希望者が研究計画を作り始める時期なので、例年のごとくこれを:人をうならせる研究計画書(ylab Blog)http://bit.ly/glcjTY 研究計画の書き方(NAKAHARA-LAB.NET)http://bit.ly/9oKo9C
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■2011年4月16日 Nakahara Twitter

  • 17:05  ウルリヒ・ベック(著)「危険社会」を再読。近代以降の科学・産業が、致命的な環境破壊をもたらすリスク社会を生み出していくプロセス。チェルノブイリと同年に刊行され、欧州で異例の売り上げ。まさか、このようなかたちで再び出会うとは思わなかった。http://ow.ly/4BzTi
  • 11:45  RT @yuuhey: 象牙の塔のゆるやかな崩壊ーインターネットが変える学び方に大学は適応できるのか "@jackiegerstein: http://t.co/QCtMywJ"
  • 11:21  揺れてる
  • 04:50  組織は「震災の経験」をいかに内省し、組織学習するか?>大震災時、企業はどう動いたのか?:オリエンタルランド、体張り危機管理、7万人の安全を守る:「地震対策基本計画」「震災マニュアルの策定」「確立された指揮命令系統」「キャストと呼ぶアルバイトのプロ意識と機転」(日経)
  • 04:42  この懲罰成績制度でノーベル賞の受賞者がでるのか? > 相次ぐエリートの自死 韓国の大学 懲罰成績制が原因か(asahi): http://ow.ly/4BjSb
  • 04:38  突然、目が覚めた・・・
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■2011年4月15日 Nakahara Twitter

  • 22:16  笑RT @clione: 会社もTシャツサンダルにしたいですRT @tatthiy: Tシャツ短パンのゼミになりそうですね(笑)RT 今年の夏は、もれなく、研究室で、いい汗かけると思うよ。短パンが必須アイテムになりそうやな。RT @tatthiy: 研究室暑すぎてTシャツに
  • 18:14  今年の夏は、もれなく、研究室で、いい汗かけると思うよ。短パンが必須アイテムになりそうやな。RT @tatthiy: 研究室暑すぎてTシャツになりました。
  • 15:20  ブログ更新。朝食読書会「リーラボ」に参加させていただきました。僕にとっては、はじめての、いわゆる「朝活」体験です。 http://ow.ly/4AMa8
  • 14:34  ヘルメット支給か。
  • 13:28  感動したポスター。自分の仕事一生懸命頑張ります>復興の狼煙ポスタープロジェクト「一緒に悲しむことより、あなたの仕事を一生懸命頑張って欲しい。それが沿岸を、岩手を元気にする力になると思うから」: http://ow.ly/4AJXU
  • 11:12  大学院学際情報学府・文人コース会議。なんか揺れてるように感じるんだけど、他の先生は、何も感じていないようなので、きっと僕が「地震酔い」なんだろう。。。泣
  • 10:14  面白そう。注目の取組み>RT @TechCrunchJAPAN 世界中の素晴らしい建造物をデータベース化するOpenBuildingsが$2Mの資金を調達、 http://bit.ly/hAk4O7
  • 07:26  朝食読書会「リーラボ」参加中。
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投稿者 jun : 2011年4月20日 11:54


朝食読書会に参加してきました!:はじめての朝活経験

 皆さん、こちらのグラフは何を示しているか、おわかりになりますか?
「縦軸」は「人数」を示しているのですが、「横軸」は「何の数」でしょうか?

nonfiction_book.jpg

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 答えは「冊数」!
 ということで、このグラフは、「ビジネスパーソンが、月に平均何冊くらいの本(ただしノンフィクションです)を読んでいるのか?」をあらわしています。以前行った某調査で(分析中)、600名の若手・中堅ビジネスパーソンの方々に回答をいただきました(感謝)。

 横軸「0冊」のところに300人近くの度数が示されていますね。総数は600名程度ですから、要するに、半数以上のビジネスパーソンは「月に1冊も本を読まない」ということになります。
 ちなみに、ここでは紹介しませんが、業務に関連する本、小説とジャンルを変えても、あまりこの傾向は変わりません。なかなか本を読む時間はないのかもしれませんね。

  ▼

 朝7時・渋谷のとあるカフェ。以前から一度行ってみたいと思っていた朝食読書会「リーラボ(Reading Laboratory)」を、ライターの井上さんと訪問させていただきました。僕にとっては、はじめての、いわゆる「朝活」ですね。
「リーラボ」は2008年に立ち上がった大人のための読書会。朝7時から8時、数名の方々が集まり、それぞれに自分の興味をもった/読んだ本を紹介しあうというかたちで開催されています。

 昨日の参加者は、女性が4名、男性3名。現役大学生から、不動産業界や旅行業界につとめる方、IT系・メディア系に勤める方まで多種多様でした。
 皆さんが紹介してくださった本も多種多様。メディア系の本から、堀口大學さんの絶版本まで、様々なジャンルの本が紹介されていました。ふだんは、なかなか読まない本もあって、僕にとっては、非常に新鮮でした。

 会終了後には、「リーラボ」の運営者のひとりである、加藤たけしさんにお話しを伺いました。リーラボは、単なる「読書会」ではなく、1500人程度の人々が参加する「プラットフォーム」として機能しています。主に「新しい視点・いろんな考え方にふれたい」「自分の能力を伸ばしたい」ということをメインの理由に来られる方が多いそうです。

 加藤さんには、これまでの発展の歴史と、運営のやり方など、非常に面白くお話しを伺うことができました。ここでは細かく書きませんが、主催の精神・方針・理念が、とてもラーニングバーに似ていて、共感できました。そこにまつわる難しさや課題も、なるほど、と思いました。

  ▼

 けだし、当たり前のことだとは思いますが、大人の学びにとって、やはり「読書」というものは大きいと感じています。それは知識を仕入れ、新たな視野を獲得するための貴重な機会だからです。
 また、さらに、このように読書会というかたちで本が読まれる場合には、「社外の多様な人々と出会い」、そのことがきっかけで、アンラーンが可能になったり、その先にコラボレーションにつながる可能性もあるのではないでしょうか。

 心なしか、リーラボを終え、喫茶店を出たら「いつもの街の光景」「いつもの朝」が「違った」ように見えました。

 引き続き、僕としては「ビジネスパーソンの社外での学習」に関する取材を進めて、願わくば、何かのアウトプットにつなげていきたいな、と感じています。最後になりますが、加藤さん、またお名前をあげることはしませんが、今日の読書会に参加していらっしゃった皆様、井上さんに感謝いたします。ありがとうございました。

 そして人生は続く。

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■2011年4月14日 Nakahara Twitter

  • 21:37  各社で進む夏場の節電対策。大学はどうするか? 夏場の教育研究をいかに維持するか? > セブンイレブン、LED照明・太陽光パネル・省エネ型空調・冷蔵庫などで、夏場の電力消費を25%削減めざす(asahi): http://ow.ly/4A51Q
  • 19:49  被災地への支援を、日々の生活・購買行動の中に「埋め込んでいくこと」で、持続可能な支援をめざす>調髪・整体・ランチ... 普段の暮らしが義援金に : http://ow.ly/4A1yc
  • 19:18  東京大学・電力使用状況 http://www2.u-tokyo.ac.jp/ec/
  • 18:39  TAKUZO捕獲(保育園お迎え)
  • 17:54  東京ディズニーランドの「人材育成の仕組み」を2/18に取材させていただきました(感謝!)。その後、311が起こり。。。このたびの再開をとても嬉しく思います> 東京ディズニーランド、明日再開 入園料300円を義援金に 営業を4時間短縮 : http://ow.ly/4zYGx
  • 17:36  中原研博士課程の舘野君の記事。大学院で学び始めた院生向け > 「これから研究をはじめる人におすすめする以前書いた3つの記事」:先行研究の読み込み方、プレッシャーとのつきあい方、マッスル院生運動のすすめ: http://ow.ly/4zYes
  • 17:25  明日の朝は @takeshi_kato さんの主催する「リーラボ」朝食読書会を見学させていただく予定です(このような機会をいただき感謝!)。とても愉しみにしてます。
  • 17:19  応援しています>「東京里帰りプロジェクト」(東京都助産師会・SVP東京・日本財団プロジェクト):「寒い被災地にいる妊婦さんや赤ちゃんに一刻も早く安心できる環境・温かいお部屋と食事を!」:http://www.satogaeri.org/
  • 08:21  ブログ更新しました。社会科学を学ぶことの意味:概念装置という考え方です。内田義彦さんの「読書と社会科学」。http://ow.ly/4zM4g
  • 07:29  高年齢者雇用策。若手の育成、組織の活性化につながるか:株式会社サトー「あなたと決める定年制(Flexible Retirement Program)」を導入。65歳定年後の再雇用・勤務制度を再構築(日本の人事部): http://ow.ly/4zKAe
  • 07:26  青森、岩手、宮城、福島、茨城などの小中学校だそうです>被災地へ「学校カウンセラー」増員 文科省方針 千数百人規模。東日本大震災で被災した自動の心のケアのため(日経新聞)
  • 07:17  真夏の電力問題に備え、計画具体化 > ソニー、夏休み2週間に 25%節電、他企業に波及も。勤務日も冷房を節約、勤務体系を工夫して節電。(asahi) : http://ow.ly/4zKey
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投稿者 jun : 2011年4月15日 15:08


社会科学を学ぶことの意味:概念装置という考え方

 先日、ふとしたことから経済学者・内田義彦さんの晩年の著作である「読書と社会科学 」(岩波新書)を読みなおす機会を得ました。本書は、一言でいえば読書論・学問論。「本を読むとはどういうことか」「学問をするとはどういうことか」を非常に平易な言葉で論じています。よく新入生などにおすすめされる本なので、懐かしく感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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 改めて読み返し、特に印象に残ったのは、「社会科学における概念装置」という考え方です。

 内田さん曰く、理系の自然科学研究者が、電子顕微鏡などの「物的装置」を使い、自然や物質を「見つめる」のと同じように、人文社会科学にも、社会を見つめるための「装置」が必要だと説きます。それが、「概念装置」というものですね。

 たとえば、何でもよいのですけれども、「ジェンダー」「再生産」「カリキュラム」「学習環境」・・・人文社会科学には、そういう「概念装置」がたくさんあります。
 一見、とっつきにくいようではありますけれど、その背後には、豊穣な意味体系がそれぞれ広がっています。

 社会科学を学ぶということは、こうした「概念装置」というものを「脳内」に組み立て、それを用いて「物事」を見ることができるようになる、ということです。さらには、最後には自分の「概念装置」を「構築」することが目指される、ということです。

 例えば、同じ物事を見る場合でも、「概念装置」がある人と、ない人では、そこには全く異なった「光景」が広がるということになるのでしょうね。
 綺麗な星空を見に行くときに、肉眼で観察するのか、高精度の望遠鏡を用いて観察するのか、ほどの違いがあるのでしょうね。

 面白いですね。

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 近年、「大学で学ぶ意味」が揺れている、といいます。特に人文社会科学においては、すぐに役に立つわけではないし、効果はなかなか実感できない。
 こうした学問論から、「大学で学問することの意味」をもう一度捉え直してみるのもいいかもしれませんね。

 また、社会人の方にとっては、「あなただけ絶対に儲かります的なビジネス書」を手に取るよりは、もう一度、「古典」に帰ってみるのもよいかもしれませんね。できれば、一緒に読むことのできる仲間を見つけて。
 
 自分の概念装置を組み立て、新たな世界を見るために。

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(僕は経済に疎いので明確なことは言えないのですが、「あなただけ絶対に儲かります的なビジネス書」というものがあるのだとしたら、それを「マス」に広めるということは、自己矛盾しているように感じてしまいます。「儲かる」という現象が、「一部の人の、特徴的手法による、富の独占」と考えるのであれば、「儲かる方法をマスに広める」ということは、そうした特徴的手法の有効性を無化してしまうことにつながるような気がするのです。つまり、「儲かる方法をマスに広める」ということは、「その方法では儲からないようになること」を同時に進めてしまう、ということですね。あんまり自信はないけどね、なんか腑に落ちないんだよな。)

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■2011年4月13日 Nakahara Twitter

  • 21:31  被災孤児、被災地の子どもがハタチになるその日まで、学び・心のケアをめざす「ハタチ基金」(日本財団×カタリバ)。僕も参加・サポートしています。皆様のご理解とご支援をご検討いただければ幸いです RT @hatachikikin ハタチ基金スタート http://ow.ly/4v1kY
  • 21:28  人文社会科学を学ぶ意味とは何か?内田義彦先生の晩年の著書。自然科学研究者が電子顕微鏡などの「物的装置」を使うのと同じように、人文社会科学では「概念装置」を学び、かつ、それを用いて物事を見ること、さらには自らの概念装置を構築することが重要。http://ow.ly/4zd0P
  • 20:24  小生も7年前に、こちらで機会をいただき、渡米しました。素晴らしい経験をさせていただきました。ぜひ挑戦を!>2012年フルブライト奨学生募集中: http://ow.ly/4zaJI
  • 19:28  今月号のダイヤモンド・ハーバードビジネスレビューの記事にあるように、事業継続計画の観点から、緊急時に使用できる臨時オフィスの確保も、今後、課題になるんでしょうね>大阪のレンタルオフィス「満室」 首都圏から移転の需要を受けて(asahi) : http://ow.ly/4z9bx
  • 14:03  退職後をいかに生きるか(3) >誰からも命令されないし、逆に、誰も面倒を見てくれない。(中略)ほとんどの人は、さしたる準備なしに、空白の10万時間と遭遇する。(以上、瀬沼克彰「シニア余暇事業の展開」より)
  • 14:03  退職後をいかに生きるか(2) 僕にとってはまだまさ先に感じるけど、意外に長いのね>10万時間という時間は、サラリーマンが生涯働いてきた時間と同じ時間。仕事の10万時間の中身は実に多様な活動がある。しかし、余暇の10万時間もしくは15万時間は、全くの「空白」の時間。
  • 14:02  退職後をいかに生きるか(1) >人生80年は時間に換算すると約70万時間。そのうち睡眠・食事・入浴など生理的に必要な時間は2分の1弱。教育には3万時間、仕事に約10万時間。残りの余暇が30万時間。(中略)退職後の総余暇時間は10万時間から15万時間。
  • 13:45  ブログ更新。「最近、会議や打ち合わせの時間が長くなっている、ひとつの理由」です。 http://ow.ly/4z103
  • 09:50  「経験は最良の学校である。しかしその授業料は極めて高い」(内田義彦「読書と社会科学」)
  • 09:10  ダウンロード感謝>英治出版とピースマインド・イープ、身近で実践可能なストレスケアの指針をまとめた小冊子「災害時のこころのケア」を10万部無償配布、PDFを無料ダウンロード:「子どものためにできること」「上司・管理者が部下のためにできること」: http://ow.ly/4yUR2
  • 08:07  経営行動科学 Vol.23(3) 神戸大学平野先生のシンポジウム発表記録を拝読。従来の労務管理論においては取り扱われいた「職場」が、SHRMの研究パラダイムが支配的になるにつれ、見落とされることになったというご指摘が印象的。違った角度から自分の研究を位置づけることができて嬉しい。
  • 07:38  深刻な問題です。各大学が留学生向けの情報をさらに充実させていく必要がありそうですね > 留学生続々帰国 8割去った千葉の大学「経営に影響も」: http://ow.ly/4yStI
  • 07:04  井庭先生、対談とても愉しみにしています。RT @takashiiba 中原淳 × 井庭崇 対談「学びと創造の場づくり」 7月9日(土)3・4限(13:00〜16:30) SFC大学院棟 τ11教室 (中原 淳さん:東京大学 大学総合教育研究センター准教授)  [in reply to takashiiba]
  • 07:00  三菱商事、震災復興支援で100億円基金:25億円を就学困難な大学生・大学院生500人分の奨学金へ。25億円を災害遺児や高齢者向け義援金としてNGOへ寄付。社員からボランティアをつのり年間1200人を被災地へ派遣(日経)
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投稿者 jun : 2011年4月14日 08:19


最近、会議や打ち合わせの時間が長くなっている、ひとつの理由

 最近、僕のまわりに起こってきた「変化」のひとつに、「会議や打ち合わせの時間が長くなったこと」があります。

 311以前はひとつの打ち合わせで、平均1時間程度を確保していたものが、時によっては1時間30分程度の時間を確保するようになりました。研究室で打ち合わせをしていても、なかなか1時間では終わらないのですね。ですので、場合によっては1.5倍、通常時は1.2倍くらいの時間を確保しているのです。

  ▼

「会議や打ち合わせ時間の長時間化」という現象が起きるのは、なぜでしょうか。
 もちろん、一義的には、「震災をいかに乗り越えるのか」という難題に対して、皆が、智慧を絞っている機会が多いから」ということになるのでしょうが、「もうひとつの意味」もあるように思います。

 会議や打ち合わせで、具体的な仕事の話に入る前に、「震災のこと」「原発のこと」「余震のこと」など、この1ヶ月私たちを襲ってきた様々なものごとに関して、「語る時間」が増えているように思うのです。

 別に「ねー、震災について語ろうよ」という感じで、誰彼が促しているわけではありません。むしろ、自ずから、何となく、その話につながっていくところが多いように感じます。

 まず、私たちをおそった「出来事」を、いったん「棚卸し」して、お互いに語り、整理し、慰めあってからでないと、なかなか「仕事の話」にたどり着かない。「日本を復興するためには、経済を回す必要がある」ということを誰もが承知していながら、この突然あらわれた危機を乗り越えるには、「少しだけ時間がかかっている」ということなのでしょうか。
 もちろん、無理して、すぐに仕事の話に入ることはできますけれども、何となく落ち着かない気もする、という不思議な感覚でしょう。何て言ったらわかるかな。。。

「311のとき、わたしは高層ビルにいましてね・・・窓から外を見ると、他のビルが、ゆらゆら、揺れてるんですよ。」
「原発はどうなるんですかね・・・」
「昨日の余震のとき、わたしは・・・をしてたんですよ」

 今もなお、災中にいる人々の口からは、様々なストーリーやエピソードが語られます。その物語は、非常に多種多様で、ひとつとして同じものはありません。それぞれの物語に、時には慰め、時には驚き、時には共感する。そして、徐々に、日々の仕事の話題に徐々にスライドしていくのです。
 すべてとは言わないまでも、こうしたプロセスを含む会議や打ち合わせが多くなっているため、今までよりも、より多くの時間がかかっているような気がします。もちろん、どこまで一般化可能なのかは知りません。また、そのことがよいことなのか、悪いことなのか、という価値判断を、僕はしません。

  ▼

 震災は、東日本にいる多くの人々が共有可能な出来事です。そして、今なお、「災中」に生きている私たちは、その中で、ともすれば「正解がなく、後戻りできない、多くの場合二項対立的な意志決定」を迫られることも少なくありません。
 私たちは、「見えないもの」に苛まれながら、今、「様々な不安」を軽減するために、「淡々」と仕事をしています。その様子は、外部から見ると奇異なものに見えるかもしれません

 人によっては「こんな状況で、よく淡々と仕事できますね!」とおっしゃる方も少なくありません。しかし、「こんな状況だからこそ、淡々と仕事をせざるをえない」のだと僕は思います。
 自分の仕事に集中することは、過剰な不安を軽減し、「自分にできるかたちで経済に貢献しているのだ」という意識を持つことができるという意味で、二重のメリットをもっているように感じます。実際、震災そのものも予断をゆるさぬ状況ですが、同時に日本の経済にも、余裕はそれほど残されていないでしょう。

 しかし、一方で、「淡々と仕事に向かう」ためには、時には、「311」や「見えないものへの不安」を、時に意味づけたり、消化する必要があるのだと思います。そのひとつの機会が「長時間化する会議・打ち合わせ」に見てとれるような気がしています。

  ▼

 けだし、今はまだそういう時期なのかもしれません。
 生産性のことは気になりますが、「会議・打ち合わせに時間をかけて取り組むのも悪くないな」と最近は、思います。しかし、一方で、こういう「語り」のプロセスを「踏まざるをえない」ような「深刻な状況」が、なるべく早く、よい方向に向かうことを願います。
 自ずからはじまるストーリーテリングの機会によって、私たち一人一人の震災ストーリーが、リストーリー(Re-story)され、気分が晴れやかに、仕事に迎える日がくることを願ってやみません。

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■2011年4月12日 Nakahara Twitter

  • 14:09  と思ったら、揺れてる。結構強い。連続してますね。研究室の本棚が揺れてる。
  • 14:09  アクセンチュア高森さん、重本さん来研、共同研究の打ち合わせ。吉村さん、論文指導。吉村さんのテーマは「校長のリーダーシップが、学校のソーシャルキャピタル・学校改善に及ぼす影響過程」。
  • 13:15  注目の取り組みですね。先日被災地をおとずれた方が、被災地の情報環境復旧が急務であることを教えてくれました>震災の支援に役立つ情報関連活動:情報支援プロボノ・プラットフォーム:http://www.ispp.jp/
  • 10:45  (2) 「東大発2011」でインタビューに伺ったのは、チームラボの猪子寿之さん、横浜副市長の山田正人さん、社会起業家の山本繁さん、「リストラなう」のたぬきちさんなどです。お忙しいところありがとうございました。どうぞお楽しみに。
  • 10:44  (1) iphone電子書籍アプリ「東大発2011」では、「働く。」というテーマのもと、学生がインタビューを行い、テクストと映像を制作しました。アプリは近々無料公開させていただく予定です。
  • 10:35  「メディア創造ワークショップ」の学生作品(電子書籍:iphoneアプリ)をチェック中。@shigejam先生とやってるよ。
  • 09:36  東京は震度4だったんですね。大学研究室は本が少し落ちてたくらい。ANNEX303、302も無事を確認。少しものが落ちた程度かな。
  • 09:00  笑。焦ったんでしょうね。僕も車内でドキドキしてました。願わくば、本当に地震をとめていただけると、助かるのですが。RT @CHNPK: 銀座線の車内アナウンス「ただいま地震が発生しましたため、地震を止めております」 落ち着けw
  • 08:22  注意しなきゃね、なんて、ついさっき、朝食のとき、話していたばかりなんですよね。まだまだ、私たちは「災中」を生きてますね。ご安全に!RT @pomepoku: 最近また頻発してますね。> QT @nakaharajun: 揺れた。電車緊急停止。
  • 08:11  揺れた。電車緊急停止。
  • 07:10  確かに自宅での娯楽消費が増えた気がする>東日本大震災後、遠出を控えて「お部屋でエンターテインメント」:自宅でDVDや配信映像の鑑賞などをする人が増加(日経新聞)
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■2011年4月11日 Nakahara Twitter

  • 17:18  まだ揺れてる・・・ずっと揺れてる気がする。
  • 16:55  なんか、急激に忙しくなってきた・・・。
  • 12:09  大変勉強になりました。関係論的発達論の専門書。それにしても、最近、慶應義塾大学出版会の本を読むことが多いなぁ。元気ですね。 > 鯨岡竣(2011)「子どもは育てられて育つ:関係発達の世代間循環を考える」(慶應義塾大学出版会)http://ow.ly/4xeMo
  • 12:04  第一段階の分析終了。大枠でいい感じ。研究会メンバーの皆さん、愉しんでね > ALL
  • 12:02  興味をもってくださってありがとうございます。個人的には、いわゆる「イノベーション研究」と「人材育成研究」の架橋を行いたく思っています。RT @rnarisaw 大変興味があるテーマです。RT 「イノベーション志向の職場風土」と「個人の学習」の関係をさぐる  [in reply to rnarisaw]
  • 10:09  日本生産性本部さんとの共同研究。データ分析開始。「新しいことをやっていこうぜ」という「職場風土」は、「個人の学習」に対して、どのようなメカニズムで、どのような影響をもたらすのか?
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■2011年4月10日 Nakahara Twitter

  • 11:57  はい頑張ります。これから公園に行きます。道中、また一波乱ありそうだけど(笑)。RT @kaz_hase 長年子ども達に接してます。TAKUZOくんのようなお子さん、大好きです!!4歳頃は、母語運用能力が飛躍的に伸びるときなのですね。頼もしいです。がんばってください。  [in reply to kaz_hase]
  • 11:56  「親は、ベスト盤を、子どものために、よかれと思って選んでしまう。そして、子どもの本当に聴きたい曲に限って、ベスト盤には入っていない」(重松清「小さきものへ」)
  • 11:51  いやいや、参ります。特に、僕との間に「距離感」らしきものがあります。言うときは「ガツン」と言うので、僕を避けてる(笑)。RT @ayatana 第1次反抗期と呼ばれるものです。すでに「自我」が芽生えているのですね。RT TAKUZO、いっちょまえに「反抗期」?  [in reply to ayatana]
  • 11:47  TAKUZOをプール教室へ連れて行く。いやー、それにしても、最近のTAKUZOは扱いが難しい。「あー言えば、こう言う」「ふくれる」「いじける」「腐る」・・・。いつも、そうだという訳ではないのですが。。。4歳で、もうはや、「反抗期」か? やれやれ、どうしたもんか。
  • 09:06  (森有正にとっての「体験」と「経験」の違い2)「(経験とは)"経験の内容"が絶えず新しいものによって壊されて、新しいものとして成立し直していくもの」(森有正・哲学者)堀他(2006)「生涯学習と自己実現」より引用
  • 09:06  (森有正にとっての「体験」と「経験」の違い1)「(体験とは)経験の中にある一部分が、特に貴重なものとして"固定"し、その後の、その中のすべての行動を支配するようになってくる」(森有正・哲学者)堀他(2006)「生涯学習と自己実現」より引用
  • 09:06  (森有正の経験論1)「(経験とは)抽象的に知っている言葉に、本当に"内容"を与え、"本当にそれを定義するもの2を、私たちに与えてくれる"場所"」(森有正・哲学者)堀他(2006)「生涯学習と自己実現」より引用
  • 08:30  パパはこちらを見てる Concert for Japan, Japan Earthquake Relief Fund : http://ow.ly/4wQGp 息子TAKUZOは、ゴーカイジャー。
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■2011年4月9日 Nakahara Twitter

  • 21:38  子どもたちへのメッセージ RT @shinkeguri いいですね RT @misamatsuda: 息子がもらってきた「新学期を迎える皆さんへ」by 文部科学省 http://bit.ly/enjNe6 いい。誰が書いたのかな。  [in reply to shinkeguri]
  • 21:08  上田信行先生とスカイプ大放談中。
  • 17:14  「君たちは社会に出て、良き職場や良き上司に恵まれて、社会生活を送るかもしれない。しかし、多くの場合はそうではない。有能だとは思えない上司。自分にあわない仕事内容。さて、どうする? 本当に"かしこい"というのは、そこから始まるのだ」(甲田和衛氏の言葉「生涯学習と自己実現」より引用)
  • 07:46  2012年度新卒採用人数、震災後も92%が「当初の計画通り」、ただし選考スケジュールを何らかのかたちで「延期」は53.1%。2011年度入社予定者の受け入れ体制特に変化はなし93.6%:『採用活動に関する緊急調査』(ディスコ・日本の人事部) http://ow.ly/4wsZq
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■2011年4月8日 Nakahara Twitter

  • 22:56  サントリーCM「上を向いて歩こう」、希望の歌のバトンリレー:http://ow.ly/4w1XM
  • 16:57  夏真っ盛りの七月、八月、どのように教育研究を維持するか。。。研究室の事業継続計画づくりを急がなくては。
  • 08:25  面白そうな本発見 > 生田久美子・北村勝朗編「わざ言語」慶應義塾大学出版会:本稿の目的は、わざの伝承活動において目指されている学びがいかなるものかを、わざ言語の意義を論じながら解明することにある(p3)http://ow.ly/4vEcL
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■2011年4月7日 Nakahara Twitter

  • 23:50  長かったので、ちょっと焦りました。震源は宮城県沖深さ40キロ、マグニチュード7.4だそうです(NHK)。宮城県が震源ですので、被災地が気になります。。。
  • 23:35  揺れてる
  • 23:31  これまでにも増してクロネコヤマトを利用させて頂きます>東日本大震災復興支援に向けた寄付について・ヤマトホールディングス株式会社「国内の宅急便の取扱い1個=10円寄付」、昨年度実績の場合「約130億円」の寄付の見積もり。 http://ow.ly/4vdT2
  • 18:36  被災した子どもが「ハタチ」になるまで、「子どもたちの学びと心のケア」をめざす「ハタチ基金」(カタリバ×日本財団)。その趣旨に僕も賛同しサポートしています。RT @hatachikikin 「ハタチ基金」ぜひ皆様のご支援を! #hatachi http://ow.ly/4v1kY
  • 16:22  ブログ更新しました。ポスト311:「見えないもの」と「見えてしまったもの」です。311は、これまで「見えなかったもの」を「見えるよう」にしてしまいました、というお話です。 http://ow.ly/4uY55
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投稿者 jun : 2011年4月13日 13:43


ポスト311:「見えないもの」と「見えてしまったもの」

 慶應MCCでの僕の授業「ラーニングイノベーション論」の卒業生の勉強会が昨日開催されました。
 今回のテーマは「災害後のメンタルヘルス」。精神科医・産業医の野口海先生をお招きし、専門家の立場からショートレクチャをいただいたあとで、中原のファシリテーションのもと、皆さんと対話を深める機会を持ちました。

 その内容・概要は、後日の中原×野口先生のインタビューも含めて、後日、専門誌「人材教育」の特集として掲載される予定です。近々ですので、どうぞお読み頂ければと思います。

(今回の特集は、JMAM「人材教育」編集部さんのご協力で、無料で公開いただけるそうです。この場を借りて、JMAM「人材教育」編集部の皆様に、感謝いたします)

 ▼

 今なお、私たちは「見えないもの」に不安を感じる日々が続いています。かくいう、僕も、時に「楽観的」になりつつ、時に「悲観的」になりつつ。日々上下する「気持ち」を見つめ、過ごしている状況です。

 しかし、震災は「見えないもの」を私たちに突きつけるだけでなく、「これまで見えなかったものをはからずも、見えるようにもしてしまった」のかな、と最近、感じています。
 つまり、震災は、組織の中で私たちがふだん仕事をする上では「なかなか目に見えてこないもの」を可視化してしまったのだ、ということです。

 研究柄、企業の方とお逢いすることが多いのですが、多くの人々の口からは、様々な「企業・職場の今」が語られます。

 例えば、

 ●こんなときだからこそ見えた組織のトップの度量、リスク感覚

 ●万全だと思われていた緊急時対応の意外な脆さ

 ●「不急の仕事」であると見なされ、仕事にキャンセル
  が続く人々が、自分の仕事の意味を問い直しはじめたこと

 ●マネジャーの「世界観」は多様であること
  楽観的なマネジャーと悲観的なマネジャーの確執
  
 ●個人情報保護の過剰対応により、なかなか進まぬ安否確認
  希薄な職場の人間関係、つながり

 ●人それぞれに異なるキャリア観・仕事観・労働観

 ●「マネジャーの仕事」に感じていた矛盾
  自分としては「なかなか仕事が手につかない」状況
  なのに、部下に対しては「大丈夫」と語ることに
  対する矛盾

    ・
    ・
    ・

 などなど。。。

 今、わたしたちは「見えないもの」に苛まれながら、これらの「見えてしまったもの」を「内」に抱えつつ、時に自分のキャリア観・組織観・労働観を激しく揺さぶられ、イレギュラーな仕事にキーキーになり、レギュラーな仕事を黙々と取り組んでいることもあるでしょう。組織、個人によって状況は全く異なりますが、よく見聞きする状況は、こんな感じです。

  ▼

 けだし「震災」という「悲劇」はひとつです。
 しかし、「わたしにとっての震災」は、決して「一様」ではありません。
 そして、そのことがまた、私たちの「心の有り様」をうまく保つことを難しくしている側面もあるのだと思います。

 2011年3月11日午後2時46分・・・わたしたちが、どの場所で、どのような状態で、誰といて、どのような経験をしたか。さらにはその人の「出身地」がどこで、どのような「家族構成」なのかによって・・・本当にひとりずつ「震災のストーリー」が微妙に異なります。

 ゆえに、どのような「距離感」で、どのような内容から、このことを話していけばいいのかに悩みます。組織・職場の中でも、「誰」が「どのように」、この震災を受けとめているのか、皆わからず、疑心暗鬼になってしまう場合もあるようです。まさに進行中のこの出来事を、どのように「意味づけ」ていけばいいのか、私たちは「戸惑い」ます。
 今はそのような時期なのかもしれません。
 それもやむなきことなのかもしれません。

 今、事業ライン・生産ラインの復旧が急がれる中、今、「人」に対するケアまで、十分提供できる余裕をもっている組織は、なかなか、ないものです。

 しかし、このような事態だからこそ、近い将来には、「不安を感じている個人」、「見えてしまったもの」に苛まれる職場のメンバー」、「傷ついてしまった組織」の「ケア」が必要になるのだろうな、と感じています。

 最後になりますが、野口先生、幹事団の皆様、そして保谷さん、ありがとうございました。素晴らしい学びの機会をつくることができました。参加してくださった皆さんも、ありがとうございます。お逢いできて嬉しかったです。

 そして人生は続く。

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■2011年4月6日 Nakahara Twitter

  • 15:26  横浜市教育委員会の方々が来研。
  • 15:05  執筆最終段階ですね。最後の詰めを頑張ってください。神はディテールに宿るよ。RT @fumituki85 ありがとうございました。地震で延び延びになっていましたが、今月中に投稿したいと思います! RT 福山さん研究相談。  [in reply to fumituki85]
  • 14:17  福山さん研究相談。
  • 13:10  カタリバの今村さん、山﨑さん、低引さん、来研。被災した子どもたちのケアと学びをめざす「ハタチ基金」のこと。カタリバのことなどをディスカッション。
  • 08:56  休業、採用内定等の取り扱いなど>東北地方太平洋沖地震に伴う労働基準法等に関するQ&A(厚生労働省): http://ow.ly/4tX2e
  • 08:18  海外メディアだからといって、必ずしも信頼できるわけではない。メディアリテラシー、メディアを読み解く目の必要性>外国メディアは「震災」をどのように報道したのか?「そのとき、記者は......逃げた」(ニュースウィーク): http://ow.ly/4tW6E
  • 06:44  輪番操業・勤務時間・勤務日などの対策でしょうか。個人の働き方・ライフスタイルにどのような変化が求められるのか?>政府、大企業に電力制限を求める。7月から9月まで、25%〜30%カット。中小企業は20%、家庭は15%を自主的努力目標(読売): http://ow.ly/4tTpS
  • 06:43  「緑」バージョンがあったとは、驚き!RT @fumituki85 我が家は宅配で頼んでるんですが、宅配専用の「緑」が無くなって市販している「青」に変わりました。 RT 小生の朝食、ヨーグルトの「LG21」を最近見ないなぁ、残念。  [in reply to fumituki85]
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■2011年4月5日 Nakahara Twitter

  • 22:07  小生の朝食、ヨーグルトの「LG21」を最近見ないなぁ・・・。生産ラインが動いてないんだろうなぁ。
  • 19:41  他の企業に広まるか?>パソナグループ、災害支援・ボランティア希望社員に休職制度。休職期間は国内は最大3ヶ月(日経)
  • 19:36  生産ラインの回復が一刻も期待されますね>12年春の新卒採用「増やす」倍増 100社アンケート(asahi) : http://ow.ly/4tlEE
  • 09:15  どんなアニメになるのか愉しみ>博報堂、広告に「アニメ」活用。実写では難しい近未来など描写する 海外展開も視野(日経)
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■2011年4月4日 Nakahara Twitter

  • 21:50  20代のキャリアと学生時代の経験に関する調査報告書 (リクルートワークス研究所):http://ow.ly/4sydq
  • 17:38  笑えた!、確かにいそう > RT @gacha8793 こういう奴マジ困るわ RT @kirik: しかも、部外者じゃないか RT @kataoka_k: カメラ向けると絶対に調子に乗ったヤツが一人はいるので困る。 http://twitpic.com/4gc2q3
  • 16:55  「芸術は、キレイであってはいけない。うまくあってはいけない。心地よくあってはいけない。これが芸術の三原則だ」(岡本太郎)
  • 12:10  録画予約しました> RT @nhk_kurogen 今夜(4月4日)のNHK「クローズアップ現代」は「どう支える 被災地の子どもたち」。放送時間は20時~20時43分。 http://ow.ly/4skzw
  • 12:09  ブログ更新。中途採用者の組織「再」社会化研究:3つの逆境と2つの課題です。 http://ow.ly/4skxP
  • 10:29  文部科学省「子どもの学び支援ポータルサイト」開設。「被災地・被災者からの支援の要請」と「被災地・被災者への支援の提案」登録可能。 http://ow.ly/4sia9
  • 10:14  先日、「学びは現場にあり」という連載(雑誌・人材教育)で、千葉・船橋漁港の漁師さんたちの仕事現場を取材させていただきました(感謝)。津波の被害を乗り越えようと奮闘なさっています。応援しています。漁魂「大傳丸」http://www.daidenmaru.com/
  • 09:30  南相馬市のWebを見たら、義援金受付のページ(http://ow.ly/4sh3F)を見つけました。わずかですが、お贈りいたします > RT 南相馬市長がYoutubeにSOS映像をアップロード http://ow.ly/4sh4l
  • 09:11  市長のこの言葉は重いですね> RT @mnnakajist「TV局には電話取材でなく、現場に入って報道して欲しい」RT @maruco2271 市長が海外に援助を RT 南相馬市長がYoutubeにSOS映像をアップロードhttp://ow.ly/4seaB
  • 07:47  公的機関 震災をうけて、ツイッター活用促進へ向かう:経済産業省や総務省などは、より多くの公的機関へ、ツイッターなどのソーシャルメディアの利用をうながす(NHK) http://ow.ly/4seVR
  • 07:19  僕も予約しました>「PRAY FOR JAPAN - 3.11 世界中が祈りはじめた日」出版予約開始。20歳の大学生が一晩でつくったWebサイトに184ヶ国から2日で300万人がアクセス。印税は全額寄付、使途も報告とのこと。http://ow.ly/4selr
  • 07:10  南相馬市長が、YoutubeにSOS映像をアップロード。英語字幕付きで全世界に、被災地の現状、ボランティア、支援を訴え。http://ow.ly/4seaB
  • 07:03  コマツは、管理職を除く若手・中堅社員を勤務地の志向で2体系に分ける新職制を導入。「G(グローバル、ジェネラル)」コースは全世界拠点に配属、賃金も成果主義的。「E(エキスパート)」コースは希望所属地に長く勤務させ専門性を養う。(日経)
  • 07:03  企業研修もグローバル化へ>帝人、教育内容をグループで統一した新任管理職研修を今年度から開始。企業理念共有など。初年度は日本やオランダ、タイなど8カ国のグループ企業で働く110人が対象(日経)
  • 06:30  応援!@hiroki_komazaki 今、岸本周平議員が奔走されています。世論の後押しが必要ですので、ぜひ応援を!(記事では所得控除だが正しくは税額控除)RT NPOへの寄付、所得控除へ 民主党、4月成立で調整 (asahi) : http://ow.ly/4sdnm  [in reply to Hiroki_Komazaki]
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投稿者 jun : 2011年4月 7日 16:17


中途採用者の組織「再」社会化研究:3つの逆境と2つの課題

 被災地、そして原発事故の状況は、まだまだ予断を許さぬ状況が続いていますが、少しずつですが、日々の生活にも「落ち着き」が戻ってきました。

 大学も新入生を迎えることができました。久しぶりにキャンパスに、大勢の学生が集い、その歓声を耳にしたときには、何ともいえない「嬉しさ」がこみあげました。「嗚呼、大学に学生がいるって、本当に"幸せなこと"なんだな」と思いましたよ。

 もちろん、実験・研究機材などの電源対策はいまだ進行中。多くのラボで研究が止まった状況にあると思います。授業スケジュールの変更などの、様々な震災関連の対応・対策が課題として残されています。
 大学の機能は、「元に戻った」とは全く言えない状況が続いていますが、そんな中でも、ふっと「笑み」がこぼれた一瞬でした。

 被災地の一刻も早い復興を願いつつ、日々、自分にできることを粛々とこなし、生きている毎日です。

  ▼

 数週間、研究がなかなか手につきませんでしたが、少しずつですが「再開」しています。まだ「本調子」とまではいきませんが、データを分析したり、論文・専門書を読んだり。
 少し前までは、何かをやってみては、テレビやラジオが気になったり、余震に驚いてみたりしていましたが、それも少しずつですが、なくなってきています。

 今、分析しているのは「中途採用者の組織再社会化プロセス」のデータです。
 中途採用者は、前職を離れ、新しい組織にエントリーした際、「3つの"逆境"の中で、2つの"課題"」を克服しなければならないことが、わかってきました。

「3つの逆境」とは、第一に、1)周囲からの「中途採用者なんだから、即戦力になってアタリマエ、仕事がすぐできてアタリマエ」という社会的期待・ラヴェルです。

 もうひとつは、2)「自分は中途採用で経験があるんだから、仕事はすでに覚えているんだ」という「思いこみ」が、自分の中にあることも、また場合によっては障害になりえることです。
 自分としては「仕事は覚えたつもり」でも、そこで駆使される「知識」「ノウハウ」「技術」は、その組織の状況に密接に関連する「組織特殊なもの」であることが多いものです。「仕事はすでにできる」と思っているのに、なかなか「仕事が進まない」ということに、焦りや不安を感じてしまうこともないわけではありません。

 もちろん、これらの「ラヴェル」や「思い」があるがゆえに、「仕事をバリバリとがんばれる」という側面があるのですが、反面、なかなか人に聞けない、効果的な支援が受けられない、ということが起こりえます。

 第三に、これは1)と密接に関係するのかもしれませんが、3)非常に短期間に組織に順応し、成果をだすことが求められる、ということです。

 次に、2つの「課題」とは、1)「その組織に特殊な、業務を回していく上で必要な知識・ノウハウ・人脈を獲得すること」と、2)「以前の組織で獲得してしまった知識・信念を必要に応じてアンラーン(学習棄却)」することです。

 要するに、中途採用者が仕事ができるようになるまでには、「即戦力なんだから、仕事できるよね」という「社会的期待」や「自分自身の気負い」の中で、非常に短期間に「学び」「学びなおす」ことが求められます。
 こう書いてしまうと「アタリマエ」のことなのですが、こうした現状や様々な変数同士の関係を実証データをもとに分析しています。

 今回分析しているのは、営業職の中途採用者の方々のデータです。これらのデータからは、これまで自分が分析することの多かった若手社員とは異なるパターンが、いくつか見て取れます。

 特に興味深いのは、仕事をうまく回していくために必要な「政治・人脈に関する知識」を、同僚・同期から得ていることです。この社会ネットワークが機能する場合と、そうでない場合には、大きな違いが生まれます。

 これについては、学会などの研究発表の場で発表したり、次著「経営学習論」の中の1節として論じていきたい、と思っています。

 先週で中途採用者のデータセットの分析にはめどが立ちました。
 今週には、違うデータセットの分析も開始しようと思っています。

   ・
   ・

 そして人生は続く。

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■2011/04/03 Nakahara Twitter

  • 22:31  NPOへの寄付、所得控除へ 民主党、4月成立で調整 (asahi) : http://ow.ly/4s4MW
  • 22:27  ソフトバンク・プレスリリース「東日本大震災に対する義援金・支援金の寄付について」>「孫正義個人から100億円を寄付」「2011年度から引退するまでのソフトバンクグループ代表としての報酬全額も寄付」http://bit.ly/gZtt8s
  • 17:41  NHK教育「デザインあ」をTAKUZOと視聴中。「デザイン」に関する子ども向けの新番組。実験的映像。 http://ow.ly/4s1DI
  • 10:14  中原研出身者で、今年入社した2名の大学院生、我妻さん、野澤さんから、それぞれ入社の報告を受けました。未曾有の事態の逆境に負けず、新天地でのご活躍、心より願っています! Have hard fun!
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■2011/04/02 Nakahara Twitter

  • 10:41  就業時間をずらすこと、休日をずらすことなど、これから様々な試みがなされそうですね。RT @newhabits うちの協力メーカーは6:30出社、15:30退社です。慣れるまでは大変そうです。でも、企業の節電効果って大きいし。  [in reply to newhabits]
  • 09:27  節電へのさらなる取り組み > 森永乳業「サマータイム」導入 就業1時間早め節電。午前9時~午後5時半だった就業時間を午前8時~午後4時半へ。本社など東京都内の2事業所。(日経新聞)
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■2011/04/01 Nakahara Twitter

  • 19:18  日立製作所・新入社員入社式 「日本の復興のために貢献するという強い決意を持ってほしい」(NHK) : http://ow.ly/4qZIz
  • 19:14  「復興を」 「未曽有の災害への対応は創業以来最大の試練」 日本企業・各社が、新入社員入社式、日生・帝人は大阪開催(日経)
  • 17:48  重田先生、アレンジ、ディレクション、お疲れ様でした!RT @shigejam: 東大ナビ・新入生キャンペーンの一日目が無事完了。
  • 15:21  震災ボランティアの単位認定、全大学に要請へ 文部科学省 (asahi)  http://bit.ly/hChz61
  • 14:16  新入生あふれる東京大学駒場キャンパスは、青い空、快晴。キャンパスには、サークルや部活動の勧誘をする学生もたくさんいます。でも、歩いている僕にチラシを渡してくる人、声をかけてくる人はゼロです。お世辞でもいいから、パンフくれ。 http://plixi.com/p/88514862
  • 11:36  東大ナビ(大学からの教育情報、イベント情報を学生の携帯電話に配信するサービス)の新入生登録キャンペーン中。一般の方もご登録いただけます。週に一度メルマガが配信されます。http://utnav.jp http://plixi.com/p/88482426
  • 08:00  東京は快晴。新年度スタート。今日は、駒場キャンパスにて、新入生入学時諸手続き。新入生の皆さん、おめでとう!
  • 06:56  杉良太郎さん、すごい支援だ > 杉良太郎、車両12台で宮城へ 大規模炊き出し&物資配布で被災地支援(Yahooニュース): http://ow.ly/4qIDQ
  • 06:54  被災地の「教育」の一刻も早い復興が必要ですね>「震災孤児」へ寄宿舎つき小中一貫校 文科省と岩手県構想。津波の被害が大きかった沿岸部を中心に2、3校をつくりたい考え。(asahi) : http://ow.ly/4qIxh
  • 06:47  見つかっちゃいました(笑)。新刊本紹介コーナーで「知がめぐり、人がつながる場のデザイン(http://ow.ly/4qIj8 )」をご紹介いただきました。上田先生の著書「プレイフルシンキング」もあわせて紹介しています。RT @n_kinfo 中原さんをGQ JAPANで発見なう。
  • 06:44  情報をありがとうございます!RT @clione生協の宅配だと、ほぼ欠品なしで買えるようです。例えばこちらの東都生協は私も使っていますが、牛乳もOKです→http://www.tohto-coop.or.jp/ ご参考になれば幸いです  [in reply to clione]
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■2011/03/31 Nakahara Twitter

  • 22:51  大丈夫だ。中原研に一度足を突っ込んだものは、そう簡単に縁は切らせないから、フフフ。新天地での活躍、期待してます!RT @fumituki85: 東大に学生としてお別れした。さよなら、東大。三年間楽しかったよ、ありがとう。明日は駒場に新しく入る側の方を迎えに行く。ちょっとしんみり。
  • 22:47  学生最後の日は愉しめましたか?明日からは、いわゆる社会人ですね。大丈夫、すぐに馴れる。学生ではできなかったことを思い切り楽しんでください。RT @YumiWagatsuma: 学生最後の日、思い切り生きた。気持ちの準備も、朝よりだいぶできた。はやくねる。社会人ですから。
  • 19:29  明日4月1日、入社式より、まず復旧 相次ぐ中止・延期、会場移転も(asahi) : http://ow.ly/4qbHt
  • 17:58  新教科書に東北関東大震災の記述を 教科書会社が文部科学省へ訂正申請を検討(asahi) : http://ow.ly/4q9lv
  • 17:55  上田信行先生、一年間のMITでのサバティカルを終え、無事ご帰国とのこと。成田からお電話いただきました。久しぶりに、お話しするのがたのしみです。
  • 17:52  僕もよくミスります。「染み」ね。RT @shinkeguri いっつも書いてしまいます。RT @shinzofukui: 「シミュレーション」を「シュミレーション」と書いてしまう人は、そのつど「趣味ちゃう染み!」と連想しーや。  [in reply to shinkeguri]
  • 15:09  (3)また、水越先生らは、メディア論を「形態学」から「デザイン論」に拡張し、メディアに関する様々なワークショップを実践なさっています。個人的には、このあたりの自分の学問の位置づけ方がとても勉強になりました。 http://ow.ly/4q5zq
  • 15:09  (2)「メディアは時間をかけて社会的に構成される」「古いメディアのメタファが新しいメディアをつくる」「新しいメディアは社会の周辺から生まれる」というソシオメディア論の補助線は、新たなメディア空間の出現を予感させる「ポスト311」を生きる我々にとって、示唆にとむ内容だと思いました。
  • 15:09  (1)「21世紀メディア論(http://ow.ly/4q5va)」読了。水越先生は、日本の新しいメディアのあり方を示す概念として、「メディアビオトープ(生態系)」というビジョンを、数年前からかかげている方です。大学院の授業放送はこちら(http://ow.ly/4q5u0)
  • 14:45  「雨」か。TAKUZO、雨かっぱ、持ってたかな。すぐにやむかな? 東京都下水道局 降雨情報システム:東京アメッシュ http://tokyo-ame.jwa.or.jp/
  • 10:23  某雑誌の論文投稿が明日〆切。大学院生が、何人か投稿するので、そのチェック中。
  • 08:17  311をきっかけに「メディアの生態系」に変化が生まれるのでしょうね。NHK・ポータルサイトの信頼度上昇>「震災に伴うメディア接触動向に関する調査」を実施: http://ow.ly/4pX2t
  • 08:03  震災「就職活動」にも打撃 説明会中止や採用延期が続出。選考日程の延期・中止(asahi): http://ow.ly/4pWFQ
  • 08:02  TAKUZOの牛乳・ヨーグルト探しに苦労しています。>牛乳の品薄続く東北・関東 落ち込む生産量 容器も不足(asahi) http://ow.ly/4pWFA
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■2011/03/30 Nakahara Twitter

  • 09:35  留学時代の友人からメール。「I know how resilient your people are, and I'm confident that the country will quickly be rebuilt.」嬉しいですね。
  • 06:58  なぜ牛乳・ヨーグルトがないか、ずっと不思議だったけど、この記事を読んで、ようやくわかりました。今日も5時にコンビニに行って、TAKUZOの牛乳をゲット>牛乳やヨーグルト、東日本で品不足続く。牛乳は紙パックの資材不足。ヨーグルトは計画停電の影響で生産計画たたず(日経)
  • 06:49  パナソニック、2012年採用計画、海外採用比率が過去最高の76%。1450名中350名が国内採用、海外採用は1100名。新興国などの事業拡大に向けた人材確保(日経)
  • 06:44  様々なストレスにさいなまれる子どもたちが、愉しめるといいですね>東京ディズニーリゾート 4月6日にも一部再開へ 営業時間は短縮(asahi) : http://ow.ly/4p4hP
  • 06:34  「企業研修」についてスコラコンサルトの野口正明さんと対談しました(昨年末頃?)。ジンジュールさんに記事が掲載されています。対談を企画してくだった労務行政研究所の前田さん、HRDジャーナリストの和田東子さんに感謝! http://ow.ly/4p3Wk
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■2011/03/29 Nakahara Twitter

  • 22:36  「私たちは、変化しているものばかりに目を奪われがちだが、私たちの身の回りにあるもののほとんどは変化していない」(Mintzberg 2009)
  • 20:10  タイの皆さん、その他、日本を支援してくださっている世界の方々、ありがとう> タイの発電所、巨大な煙突、タービン、発電機といった発電設備一式 日本に丸ごと貸し出しへ(TBS) : http://ow.ly/4oxjh
  • 19:41  ブログ更新。2つの異なる世界:「プレ311」と「ポスト311」:最近、僕は、2つの「異なる世界」を生きてしまっているかのような「錯覚」を感じます、というお話しです。 http://ow.ly/4owxv
  • 19:04  間に合った!残り3分。
  • 18:49  保育園へ猛ダッシュ! 残り11分!
  • 17:52  栓をあけたら、びっくりするだろうなRT @daruma1021: かつての教え子からの情報。「今スーパーではミネラルウォーター2Lと間違えて「大五郎」を買っていっちゃう人が続出してるそうです。スーパーでレジ打ってる友人が言ってました。みんな満足そうな表情らしいです」
  • 16:57  事態の長期化にともない、子どものメンタルサポートをどうするか>首都圏などの小中学校、震災を受け、保健室駆け込む子どもが急増「不安で眠れない」(asahi): http://ow.ly/4osnt
  • 11:57  わかりやすい>全国放射線量マップ - NAVER http://htn.to/wJNEDn
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投稿者 jun : 2011年4月 4日 11:59