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Twitter縁側論!? : Twitterを喩えるとすれば「何」になりますか?

 昨日は「NHKクローズアップ現代」でTwitterの特集だったようですね。残念ながら僕はTAKUZOと遊んでいたため(トミカの本を読んでいた)、見ることはできなかったのですが(笑)、どんな番組だったのでしょうか。また、どなたか教えてくださいね。

 それにしても、僕を含めて、Twitterをやる人は「Twitterについて語ること」「Twitterについて語られること」が好きですね。これだけ自己言及的で、自己陶酔的なオルタナティブメディアも、あまり例を知りません。

 Twitterをやる人は、Twitterを語ること、Twitterを語られること、Twitterを語り直されることで、いったい、何を「確認」し、どのような「意味付与」「アイデンティティ形成」をしているのでしょうか。

 このあたり、研究として、非常に面白そうですよね。

 思うに、Twitterを、きちんとした人文社会科学のコンテキストから論じた骨太の研究って、あまり目にした事はありません(僕は専門ではないので詳しくはないですが)。

 どなたか、ぜひ、あなたの研究にいかがですか?
 
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 ところで、ちょっと理由があって、「Twitterをやることとは、一体、僕にとってどのようなことなのか」を考えています。

「そんなの、バカ、つぶやきに決まってるんだろ」

 と言われそうですが、僕が言いたいことは、そういうことじゃありませんよ(笑)。

 そうじゃなくて、「他ならぬ僕にとって、Twitterをやることは、どういう社会的意味をもっているか」ということです。できれば、これを考えるための思考の手がかりとして、下記に示すような「メタファ」をつくりたい。

 つまり、

 僕にとって、Twitterとは「     」のようなものである
 なぜなら「             」のようなものだからだ

 というようなメタファを完成したいのです。

 ここで押さえるべきは、このメタファは「僕にとって」というところです。「一般」について語ることは、敢えて志向しません。それはそれぞれの方が、それぞれにやってください。

 ▼

 いよいよ問題設定が終わったところで、本論です。大学院入試期間なので、あまり時間がありませんので(笑)、思い切り、はしょりますけれど。

 一言でいえば、他ならぬ「僕」にとっての「Twitter」とは、結局、「縁側」のようなものなのかな、と思いました(笑)。先ほどの文章を活用して、一言でいってしまえば、こういうことです。

 僕にとって、Twitterとは「縁側」のようなものである

 なぜなら、僕の研究や社会的活動に興味関心のある人たち、志のある人たちが、ぶらりとのぞき、立ち寄り、時には出会う場であることを願っているから

 以下、それを説明しましょう。

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「縁側」というメタファには、いくつかの重要なポイントがあります。

 第一に、人々が、それぞれの日々の忙しさに追われながら、

「今日は誰かいないかな、中原は何かやっていないかな」

 とぶらりと覗くことができるということ。
 国籍、組織の境はなく、ふらりと垣間見ることができる、いつきても、いつ出て行ってもという意味において、その場は「無境界性」を有している、といえるのかもしれません。

 ▼

 第二に、縁側では、時には、人が議論をしていたり、無駄話をしていたりしている、ということ。運がよければ「大切なものに出会える」ということ。

 ここで大切なのは「時には」「運がよければ」というところです。縁側には、「必ず」あなたが求める人が人がいて、あなたの求める議論を「必ず」していたりするわけではない。

 人には、出会えるかもしれないし、出会えないかもしれない。時には、仕事に疲れた僕が、ボケーっと口を開けて、プスプスと燃え尽きているだけかもしれない(笑)。もごもごと、意味のないことを、つぶやいているだけかもしれない。でも、それでいいんです。

 でも、一方、時にはこれだ!と思えるような「一言」、こんな人に出会いたかった!、と思えるような人に「出会える」かもしれない。何かに「触発」されちゃうかもしれないし、一気に他人と意気投合して、「共振」しちゃうかもしれない。

 この「偶発性」、そして、ほんの偶然に裏打ちされた「共振性」「触発性」がめざすべきものです。
 別の言葉で言いあらわすならば、こうもいえます。
 それは、「何もない可能性が高い」という意味において、それは「ニヒリズムに裏打ちされたメディア」であり、同時に「もしかすると、何かが、起こるかもしれない」という意味において「希望のメディア」でもあるという二重性をもっているのです。

 もちろん、そこにはリスクがないわけじゃない。
 たまに変な人がうろついていたり(泣)、縁側においていたものがなくなっちゃうこともあるかもしれない(泣)。「偶発性」「共振性」「触発性」、あるいは「ニヒリズムに基づいた希望のメディア」には、その種のリスクが常につきまとうものなのかもしれません。

  ▼

 第三に、縁側での会話や出会いには「終わり」がない。

 そりゃ、みなさん、生けとし生きるものである以上、いつかは「息絶えて」しまいますが(笑)、でも、Twitterでの会話は、達成するべき何かをなしとげてしまえば終わり、という話ではありません。

 それは、興味関心が続く人がいる限りにおいて、また、縁側を開放しておく人が、諒解している限りにおいて、続くということなのかな、と思うのですね。人が出入りし、誰かが来ては去り、誰かが去っては来る。この「更新性」がポイントなのかな、と思います。

   ・
   ・
   ・

 今日、僕は敢えてTwitterを「縁側」に喩えました。でも、このメタファに完全に満足しているわけではありません。もしかすると、今日、新たなメタファをひらめいちゃうかもしれないですね。だといいけどね。
 実は、ひとつ満足していないのは、僕のTwitterが「縁側」ならば、僕は、そこで何をしているか、ということ。お茶だしてる? ひなたぼっこ? つぶやき? そのあたりが、どうもまだしっくりきていません。

 でも、まぁ、今のところ、僕にとっては、何となくそういうものなのかな、と思うのです。あなたの場合はいかがでしょうか。
 
 あなたにとって、Twitterとは、どのようなものですか?
 あなたは、Twitterをどのように喩えますか?
 そして、それは、なぜですか?

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■2010年8月31日 中原のTwitterタイムライン

  • 23:28  RT @tkanai1954 フランス語のアンファンテリブル・おそるべきこどもたちは、2歳より上のイメージですか。RT Terrible two, horrible three... 魔の2歳児、3歳の反抗期を、英語ではこういうらしい...TAKUZO、反抗期だったんだ
  • 21:37  共感できます、その気持ち(泣) RT @takukanba: 育児に悩んでいるお母さんが、「魔の2歳児だから・・・しょうがないかあ」と自分に言い聞かせている姿、よく拝見します。 RT Terrible two, horrible three... 魔の2歳児、3歳の反抗期
  • 21:35  苦笑 RT @TKeicho: そんな幼児が二人いると Double Trouble だったりする。RT Terrible two, horrible three...魔の2歳児、3歳の反抗期を英語ではこういうらしい...TAKUZO、反抗期だったんだ
  • 20:20  Terrible two, horrible three... 魔の2歳児、3歳の反抗期を、英語ではこういうらしい...TAKUZO、反抗期だったんだ、、、
  • 15:26  RT @hari_nezumi 広告小学校(電通):小学生のための「コミュニケーション力」育成プログラム  http://bit.ly/beULWU  [in reply to hari_nezumi]
  • 15:14  Knowing that(内容知)とKnowing how(方法知)を定式化したのは、ライル(1987)。それを敷衍し拡大した概念がポラニーの暗黙知(Tacit knowledge)と形式知。最近は物語知という言葉も生まれているなぁ・・・。
  • 15:06  長岡先生(@Takerunagaoka)と電話で密談。また面白いことを企画中。長岡先生のところのイブニングダイアログのWebが充実しているのに驚いた。産能攻めてるなぁ。サードプレイスの舞台裏の記事が面白い。 http://ow.ly/2x8E9
  • 14:52  温泉で学びたい!:有馬温泉で「ゆけむり大学」 4大学とコラボ、50講義:神戸市北区の有馬温泉で30日、関西の四つの大学と有馬温泉観光協会の初の共同事業、イベントの企画・運営には学生スタッフ約150人が携わる(ASAHI): http://ow.ly/2x8s1
  • 08:07  RT @sayuritamaki 博報堂は、エスノグラフィ(人類学的方法による人間・社会の洞察)を活用して、生活者発想による企業イノベーションを支援するコンサルティング専門チーム、「ETHNOVISION」を発足 RT http://ow.ly/2x1wg  [in reply to sayuritamaki]
  • 08:02  「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を 伝える時を持とう. そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうからRT @AkikoSugaya: 「最後だとわかっていたなら」http://bit.ly/OmaTR
  • 05:19  大学とソーシャルネットワークサービス、米国アイビーリーグの動向:College-Only Social Network Debuts in the Ivy League(クロニクル) http://ow.ly/2wXv0
  • 04:57  ソーシャルジャーナリスト:ローカルな情報をキュレーションしつつ発信し、特定オーディエンスとの関係と信頼を築き、IT技術を駆使して、コミュニティを維持するRT @sayuritamaki "明日のジャーナリストがもつべき8つの特徴"  http://ow.ly/2wWO4
  • 04:48  日本の大学教育制度と比較して読むと興味深い。RT @shinkeguri @yuuhey サンデル教授は見事。授業として持続的に展開するためにはそれを支えるシステムが重要。ハーバード白熱教室の裏側:ハーバードの一般教養の授業 http://ow.ly/2wLzM  [in reply to shinkeguri]
  • 04:42  文科省:概算要求4.3%増の5兆8348億円 : 国立大学の基盤的経費となる国立大学の運営費交付金は04年度以降の年1%前後の削減傾向を転換、2.8%増の1兆1909億円を要求(毎日) http://ow.ly/2wWgm
  • 04:39  むむむ、アイスバーとは面白そう、冬はどうするのかな? トロピカルバー?:バーカウンターやテーブルなど店内のほとんどが氷でできた「アイスバー東京」が人気を集めている(ASAHI) http://ow.ly/2wW8h
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■2010年8月30日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:56  明日の放送に期待しましょうRT @takukanba: 感覚や価値観の違いをどうやって乗り越えてやっていくかというのが気になりますね。 RT @gaia_yokoku: 明日放送。"ゆとり世代"を鍛えろ! 2010年8月31日 http://bit.ly/bsKlGr
  • 22:42  ゆとり世代というカテゴリーについての私見については、リクルートWorks誌に、下記のような記事をまとめていただきました(PDF: http://ow.ly/2wHtc) RT @gaia_yokoku: 明日放送。"ゆとり世代"を鍛えろ! http://bit.ly/bsKlGr
  • 21:57  RT @gaia_yokoku: 明日放送。"ゆとり世代"を鍛えろ! 2010年8月31日 http://bit.ly/bsKlGr
  • 10:37  その通りですね。教員の部活動の負担は非常に重いですね@askoma 保護者は無償でも教員の負担は激増。 RT @ZAN01020: 日本のブカツはそれを無償にしてるわけですな。// RT 英国の親の3分の2は放課後クラブに経済的負担を感じるhttp://ow.ly/2wsFY  [in reply to askoma]
  • 09:47  RT @ZAN01020: 日本のブカツはそれを無償にしてるわけですな。// RT 教育負担:英国の親の3分の2は放課後クラブに子どもをやることに経済的負担を感じている(BBC) http://ow.ly/2wsFY
  • 07:24  マルチタッチなどのインタフェースの良さ:福祉分野へ活用広がり 携帯端末アプリ(産経) http://ow.ly/2wsNS : ipadで「ありがとう」 米在住の主婦が自閉症の会話支援アプリを開発 : http://ow.ly/2wsNZ
  • 07:21  基金化は若手AとかBかな?:科学研究費基金化方針、繰り越し自由に:基金の形にして、通常の単年度予算の束縛から解き放つ。来年度はまず2割程度を基金化する方向で、財務省と協議に入る。若手研究者向けの研究費などが対象。(読売) http://ow.ly/2wsLv
  • 07:17  1)後者は前者を「置換」するのか、「補完」するのか・・・:社会保障「保護型」から「参加型」へ 厚労白書提唱:お金やサービスを一方的に給付する「消費型・保護型」から、労働市場や地域社会、家事への参加を促す「参加型」へ(ASAHI) http://ow.ly/2wsHi
  • 07:12  教育負担:英国の親の3分の2は放課後クラブに子どもをやることに経済的負担を感じている(BBC) http://ow.ly/2wsFY
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投稿者 jun : 2010年9月 1日 08:31


必要以上のテンションで、泳ぎつつ溺れ、溺れつつ泳ぐ

 週末は、TAKUZOと遊んで過ごしました。
 この一ヶ月、海外出張、そして入試、サンデル教授講演会、iTunesUと大変な仕事が続き、十分、一緒にいられることがなかったので(TAKUZOが僕と一緒にいたいかどうかは疑わしい・・・)。

  ▼

 TAKUZOは「プール好き」です。
 今週も土曜日、日曜日、プールにいきました(正確にいうと、行かされました)。

 彼は「水」を恐れません、、、むしろ、怖いぐらいに。果敢にももぐり、果敢にも飛び込み、果敢にも溺れるのです。それでも、全く水を恐れず、向かっていきます。

 おそらく、彼がそういう「困った身体」になってしまった理由のひとつは、「面倒くさがり屋」「ワールドクラスの適当 of the man」の「僕」にあります。

 TAKUZOがまだ赤ちゃんの頃、面倒くさがり屋の僕は、「TAKUZOの顔にお湯がかからないように、気をつけて風呂にいれるという配慮を一切行わないこと」を決めました。

「顔に水がかかって死んだやつはいねー。大の男が、シャンプーハット、なんてチマチマしたもん、つけてられるかー」

 という感じで、問答無用で、頭を洗っていたのです。そのことが、奏功して(?)、今、彼は一切水を恐れないのかもしれません。知らんけど。

  ▼

 しかし、今、僕は、その代償を支払っているのかもしれません。「プール好き」にも限度があると思うのですが、TAKUZOの場合は、半端ではありません。おかげで連れて行くのが大変です(笑)。

 3歳なので、TAKUZOはまだ泳げません。プール教室には通っていますが、さっぱり(笑)。
 
 でも、彼は明らかに「おのれはスイマーじゃ」だと勘違いしています。ですので、気を許していると、一瞬で溺れるのです。目を離すと、ブクブクと。

 「あれっ、どこいった? ひぇー」という感じです。

 ほんの一瞬なので、冗談抜きで、生きた心地がしません。そのたびごとに、ちゃんと注意はしますし、目を離さないようにしますが、本当に大変です。現在のTAKUZOは、「泳いでいる状態」のと「溺れている状態」とに、あまり「境」がないからです。一見しただけではわかりません。

 溺れつつ、泳ぎ、泳ぎつつ溺れる。
 本当に気が休まる一瞬がありません(泣)。

 まぁ、ともかく、元気であることはよいことです。
 この年代の子どもに、それ以上の何がいろうものぞ、という感じです。

 今日もプールで、「必要以上のテンションの高さ」で、TAKUZOは「溺れて」、、、、いえいえ、もとい「泳いで」います。

takuzo_pool.jpg

 そして人生は続く。

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■追伸.
 どうでもいいことなんですが、最近、はまっているのが、マッサージクッションです。

 これね、僕にとっては、激しくいいです。首、肩胛骨まわり、腰、背中、おしり・・・僕が、こっている部分が(昨日、鍼灸の先生には、こりすぎてスジになってるよ、と言われた・・・)、比較的に「深く」までマッサージできるのです。

 カミサンが、疲れて、茶の間で、「シオシオのパー」になっている僕をみかねて買ってくれました。家が狭くて、マッサージチェアなど、置けないので、これはどう?という感じです。楽天?やら、何やらの「カスタマーレビュー」がよかったようです。

 めちゃくちゃ安いのに、なかなか優れものです。研究室にも一個買おうと思っています。

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■2010年8月29日 中原のTwitterタイムライン

  • 13:43  息子TAKUZOは、プール好きです。連日プールを熱望しています。でも、3歳なので目が離せません。気がついたら、一瞬溺れていたり(ひやひや)。でも、テンション高めに泳いでます。@RitaMURAGISHI うわーい!嬉しそう!毎日このテンション?http://ow.ly/2whRX  [in reply to RitaMURAGISHI]
  • 10:58  プールにくると、ハイテンション! http://tweetphoto.com/42041738
  • 08:44  昨日もプール 今日もプール...
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■2010年8月28日 中原のTwitterタイムライン

  • 18:46  39clues : Wikipediaによると、「書籍、オンラインゲーム、カード集めを組み合わせた冒険ストーリー。48週にわたり、ニューヨークタイムスのキッズ、ベストセラーを記録、、、とありますね。
  • 18:39  39clues : 「ネット世代の児童書」というタイトルで、NHKで、今放送されていました。本とコンピュータゲームが関わりあいながら、冒険ストーリーが進行するそうです。どなたか読んだことのある方がいらっしゃったら、教えて下さい。 http://ow.ly/2w65K
  • 14:45  はじめて知りました。いろいろ資格制度あるんですね。@hari_nezumi こちらはご存知ですか? 芸術教育研究所 http://bit.ly/bqBANy RT http://bit.ly/bfBhkn  [in reply to hari_nezumi]
  • 12:50  URL感謝!RT @hari_nezumi: http://bit.ly/bfBhkn RT @nakaharajun: 東京おもちゃ美術館の難点は、こどもがハマりすぎて、なかなか帰れないことかも。
  • 12:38  東京おもちゃ美術館の難点は、こどもがハマりすぎて、なかなか帰れないことかも。
  • 12:28  おもちゃコンサルタント養成講座のカリキュラムは、遊びとおもちゃのデザイン論、おもちゃ文化論、おもちゃ福祉論、おもちゃ開発論など。ヶ月の通学コースと、スクリーニングありの通信制。面白いですね。 http://tweetphoto.com/41805958
  • 12:19  四谷の廃校小学校をそのまま利用している、東京おもちゃ美術館でTAKUZOと遊ぶ。ユニークな 木のおもちゃ満載。おもちゃ学芸員、おもちゃコンサルタントなど、専門人材を養成する各種のカリキュラムが、興味深い。 http://tweetphoto.com/41803851
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■2010年8月27日 中原のTwitterタイムライン

  • 14:21  東京大学教養学部・駒場。
  • 08:59  ありがとうございます!RT @akinorin: 今日のブログは、東大の「iTunes U」参戦の話題。数年後、あの日がはじまりだったと振り返る時がくる気がするな。http://am6.jp/91yAeY
  • 08:08  松尾先生、『リフレクティブ・マネジャー(http://ow.ly/2vso1)』の書評をありがとうございます。本書で主張は、まさに「大きな絵を描きつつ、ストレッチされた仕事を積んで、他者と対話しながら、持論を改定し続けることの大切さ」です。 http://ow.ly/2vsoG
  • 07:51  次回ラーニングバー(http://ow.ly/2vs2X)の希望人数が750名を超えました。誠にありがたく、そして嬉しいことです。心より感謝です。ラーニングバーの雰囲気と理念を失わず、それでいて、少しでも多くの方々に愉しんでもらえるよう、対応を考えています。
  • 06:47  昨日のグループフローのブログ記事(http://ow.ly/2vqGa )に関係して、身近に(!)、フロー理論の解説をしれている大学院生がいました! 灯台?もとくらし。@YukiAnzai君の解説がとてもわかりやすい。ご覧ください。 http://ow.ly/2vqGv
  • 06:38  デンマークの高校。いわゆる「教室」を取り除き、人が話しやすい学習環境をつくるとどうなるか・・・。ふかふかのクッションが気持ちよさそう。今の僕なら(疲れてる)、「おやすみ三秒のびた君」で、寝る気がする。@BHallResearch http://ow.ly/2vqrY
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■2010年8月26日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:35  「サッカーに最も必要なのはアイデアだ。アイデアの無い人ももちろんサッカーはできる。しかし、サッカー選手にはなれない」(イビツァ・オシム)
  • 09:49  ブログ更新。「グループジーニアス:凡才の集団は孤高の天才に勝る」、キース・ソーヤーの著書の書評です。創造とコラボレーションについて考える事のできる本だと思います。 http://ow.ly/2uTu4
  • 09:38  RT @yukaritaka: サンデル教授講義をきっかけにした日本の高等教育に関する科学史研究者のコメント。英仏と比較してもほぼ同じ違いがある QT ハーバード白熱教室は日本で可能か?(前編) http://ow.ly/2uPG8 (後編) http://ow.ly/2uPGD
  • 08:25  RT @K0Ei: 日本の大学の構造的問題も同時に解説して興味深いRT サンデル先生講演会をきっかけに、日本の高等教育を考えることが大切:ハーバード白熱教室は日本で可能か?http://ow.ly/2uPG8 http://ow.ly/2uPGD
  • 06:56  RT @NaohitoOkude: いま世界中でテクノロジーとデザインとマネージメントを融合した大学の組織ができているのは21世紀社会がそれを必要としているからです。しかし、この新しいアカデミズムを評価する方法がない、というのが一番の問題。サイエンスの評価方法しかないのな ...
  • 06:33  サンデル先生講演会をきっかけに、日本の高等教育を考えることが大切だと思います。日本の大学が置かれている状況と、それをどう変えるのか?:ハーバード白熱教室は日本で可能か?(前編)http://ow.ly/2uPG8 (後編) http://ow.ly/2uPGD
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投稿者 jun : 2010年8月30日 10:26


グループジーニアス:凡才の集団は孤高の天才に勝る

 キース・ソーヤー著「凡才の集団は孤高の天才に勝る」は、創造性を考える上で、ひとつのヒントを提供してくれる本だと思います(高尾隆君の授業の課題図書でした)。

 少しくだけすぎたタイトルからは、よくある自己啓発本の類を想像してしまいますが、中身はいたって?真面目です。
 専門的な内容に偏ることなく、一般の方にもわかりやすいように、各種の研究知見を紹介しているのではないでしょうか(専門家の方はソーヤーの論文を読むとよいでしょう)。

 その主張をあえて3行で述べるとすると(暴論覚悟)

1.飛躍的な創造性は、個人というよりも、集団の、即興的なコラボレーションの中から生じる

2.創造性の発揮は、組織の壁にとらわれない人の出会いやつながり、葛藤や衝突、いわゆるコラボレーションウェブの中にある

3.創造性は、グループがフロー状況に入ったとき、すなわちグループフローの状況で生まれやすい

 ということですね。
 これらの内容を、時には、研究知見、時には事例を通して一般の方にわかりやすいように説明しています。

  ▼

 著者のキース・ソーヤーは、学習研究者ならば、一度は聴いたことがある名前のはずです。
 ソーヤーは、フロー理論で有名なチクセントミハイの元で、創造性に関する研究で博士号を取得。現在はワシントン大学で教鞭をとっています。The Cambridge Handbook of Learning Science(学習科学研究の有名なハンドブック)の編者であることから、学習研究者は、その名前を一度は目にした事があるのではないでしょうか。
 また、自身がジャズピアニストでもあります。企業でも創造性やイノベーションに関するコンサルティングを提供しているようですね。

 面白い人ですね。

  ▼
 
 本書は「読んだ直後から、ドパーンとクリエィティビティを発揮したい!」と願う方には、全く向いていないとは思います。
 が、ぜひ、これをきっかけに「自分がクリエィティブな瞬間とは、どういうときなのか?」「何がわたしのクリエィティビティを阻害しているのか?」を「振り返ってみる」とよいかもしれませんね。
 そういう「見直し」をきっかけに、「自分が最もクリエィティブでいられる環境」を、自らデザインできる可能性があるかもしれません。

 個人的には、学問が、実務家に対してできる役割のひとつは、そういうことではないか、と思います。

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追伸.
 東京大学安田講堂でのマイケル・サンデル教授の講演会「ハーバード白熱教室 in Japan」が無事終わりました。議論に参加頂いた皆様、ありがとうございました。また関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。本日の新聞各社の朝刊、また「NHKおはよう日本」でもとりあげられました。誠にありがたいことです。

 ちなみに昨日の講演会の模様は、10月31日と11月7日、NHK教育テレビで放送予定です。また、放映後には、東大テレビ、東京大学 on iTunesUにても配信予定です。どうぞお楽しみに!

東大テレビ
http://todai.tv/

東京大学 on iTunesU
http://ow.ly/2um8G

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 ところで、今回のサンデル教授の講演会は、我々の身近な話題から政治哲学に関する深遠な対話を行うことの大切さを教えてくれました。

 僕は、あそこまで、聴衆から手があがるとは思わなかったし、学生が英語を話せるとは思いませんでした。そして、より大切なことは、たとえうまく話せなくても挑戦する学生がいたことにも感銘を受けました。政治哲学、正義論の、深遠な、かつ知的にエキサィティングな議論も、愉しむ事ができました。

サンデル教授が批判しているのは、自律した個人が、個人にかかわるすべてを所有することができるとする考えであり、かつ、伝統的共同体に個人がすべて回収されるとする考えであると感じます。むしろ、個人は共同体や社会に強く規定されている存在であり、かつ、その共同体とは、多様に存在しているというコスモロジーを主張したいのかな、と感じました。

 が、学問的議論もさることながら、個人的に関心をもっていることは、この講演会をきっかけに、我が国の高等教育、大学教育を考えることです。なぜなら、それがセンターにおける「僕の仕事」だからです。

 下記は、ある先生に教えてもらったサイトなのですが、サンデル先生の講演会をきっかけに日本の高等教育が置かれている状況をとらえなおす上で、よいヒントを提供してくれているように感じました。ある科学技術社会論を研究なさっている伊藤憲二先生が、洞察にみちた分析をなさっており、首肯できる部分が多いと感じます。あなたは何を感じますか?

ハーバード白熱教室は日本で可能か?(前編)
http://ow.ly/2uPG8

ハーバード白熱教室は日本で可能か? (後編)
http://ow.ly/2uPGD

 今、日本の高等教育をめぐる諸問題は、教員個人の問題というものもさることながら、社会的、かつ、経済的、かつ経営的な、つまりは「構造的問題」として立ち現れていることをお感じになられるのではないでしょうか

  ▼

 東京大学 大学総合教育研究センターの僕のチーム(教育環境デザイン部門)は、あたりまえのことですが、今回の「講演会」を「講演会だけ」としてとらえておりません。

 それは、私たちのミッションである「東京大学の教育環境デザイン」に資するあまたある企画のひとつでしかし、「多くの方々の協力によって実現する事ができた、とてつもなく貴重な機会」であったと考えています。それは他の施策と様々に結びつき、さらなる発展をとげるでしょう。
 繰り返しになりますが、学内外の関係者のご尽力には心より感謝しております。本当にありがとうございました。

 今後の計画は、また、しかるべきときにお知らせできると思います。月並みな言い方かもしれませんが、「物事は順序」であり、そして、「終わりははじまり」なのです。

 そして人生は続く・・・

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■2010年8月25日 中原のTwitterタイムライン

  • 23:33  日本人は議論できない、という一般的通念を払拭するような、活発な議論だったと思います @aaarabo 日本人でも活発に議論できたのがすばらしいと思う。日本人は大人しいけど、それも二極化している。喋らなきゃ損。 RT サンデル教授、東大で授業: http://ow.ly/2uAC9  [in reply to aaarabo]
  • 23:30  東京大学ら、「iTunes U」で講義を無償公開(CNET) : ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊名誉教授らによる講義「物質の科学」や、安藤忠雄名誉教授による「変化する都市」など合計112の講義を公開。http://ow.ly/2uArf
  • 23:29  東京大学、講義をiTunes Uで公開 「ハーバード白熱教室 in Japan」も無料公開の予定(IT Media): http://ow.ly/2uAph
  • 23:16  超人気の哲学講義、サンデル教授が東大で語る:東大での特別講義は休憩を除き、計約3時間にわたって行われた。教授が意見を求めると、多数の聴衆から手が挙がった(読売): http://ow.ly/2uzLD
  • 23:14  素晴らしい! 今日の講義がきっかけで様々な議論が起こるとよいですね!@ritsuko_t @nakaharajun 素晴らしい授業でした。本当にお疲れ様でした。授業後、女子2名で居酒屋激論3時間ですよ(笑)
  • 23:11  サンデル教授、東京大学で白熱授業 正義について熱く討議(ASAHI) : http://ow.ly/2uzz0
  • 21:02  "ハーバード白熱教室 in japan"、撤収完了です。すべて終了しました。議論にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
  • 17:50  マイケルサンデル教授の講演会"ハーバード白熱教室 in Japan"は後半に突入しました。会場はものすごい熱気です。ハッシュタグを発見しました。#sandel
  • 12:40  本日、東京大学で開催されるサンデル教授の講演会「ハーバード白熱教室 in Japan」も、後日、iTunesUにて無償配信する予定です。どうぞお楽しみに!プレスリリース(http://ow.ly/2um8F)、iTunesU起動(http://ow.ly/2um8G)
  • 12:30  東京大学、iTunesUで講義ビデオを無償公開、正規授業・公開講座などの合計112講義、小柴特別栄誉教授、藤本隆宏教授、吉見俊哉教授、原島博教授など: プレスリリースPDF(http://ow.ly/2ulZQ)、iTunesU起動(http://ow.ly/2ulZR)
  • 12:11  ありがとうございます。@shigejam先生、お疲れ様でした!iTunesU起動はこちらから(http://ow.ly/2ulGE)yuuhey @shigejam iTunes U公開お疲れ様でした。 UTOCWから5年、着実に続けてきた成果だと思います。
  • 12:07  東京大学、iTunesUで講義ビデオを無償公開。正規授業、公開講座などの合計112講義: http://ow.ly/2ulCv
  • 11:58  12時、東京大学よりプレスリリース。待機中。
  • 11:15  わたしは裏方特攻隊です。インカムをつけて走ってまーす!@Sachiko_SATO 中原先生も参加されるんですか? RT NHKテレビカメラ設置("ハーバード白熱教室 in Japan":サンデル教授講演会@東京大学安田講堂) http://ow.ly/i/3oJX  [in reply to Sachiko_SATO]
  • 10:49  中継車スタンバイ。あと30分で、関係者打ち合わせです。("ハーバード白熱教室 in Japan":サンデル教授講演会@東京大学安田講堂) http://tweetphoto.com/41191985
  • 09:47  NHKのテレビカメラが設置されました。("ハーバード白熱教室 in Japan":サンデル教授講演会@東京大学安田講堂) http://ow.ly/i/3oJX
  • 09:26  静かなる巨大オンライン大学!RT @yuuhey 静かなる巨大オンライン大学―AppleのiTunes Uが3億ダウンロード、35万ファイルを達成 http://t.co/0QJe520 via @techcrunchjapan  [in reply to yuuhey]
  • 09:14  本日、サンデル教授の講演会"ハーバード白熱教室 in Japan"です。現在の安田講堂。8時から機材搬入中です。 http://tweetphoto.com/41178270
  • 08:39  「私たちを信頼してください!」という口先だけで述べることは矛盾を含んでいる。信頼を押しつけようとする主体だからこそ信頼できない。信頼とは、あなたが何かをまず他者に為して、結果として獲得できるかもしれないもの。必ず獲得できるかどうかはわからないし、まして押しつけられるものでもない。
  • 04:26  GEのリバースイノベーション、、、「資源大国」「人口大国」ではない、アメリカ、ヨーロッパ、日本は「その他地域」になった・・・: http://ow.ly/2ubs5
  • 04:25  レゴで表現する「インセプション」(WIRED) http://ow.ly/2ubq8
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投稿者 jun : 2010年8月26日 09:44


「ハーバード白熱教室 in JAPAN」と「東京大学 iTunesU」

 8月25日、午前3時。外はまだ暗いです。眠れないので起きました。

 今日8月25日は、僕の職場のチームにとって「ヤマの日」です。密かに、人知れず、長い間、準備や交渉を重ねてきたことが、実は、同日に「ピーク」を迎えるのです。図らずも(??)、同日。

 以下、少し手前味噌になるかもしれませんが、裏方で頑張ったチームメンバーの功績をたたえ、かつ、関係者に感謝する意味で、書かせてください。

  ▼

 ひとつめ。
 それは、東京大学安田講堂で開催されるマイケル・サンデル教授の講演会「ハーバード白熱教室 in JAPAN」です。

ハーバード白熱教室 in JAPAN
http://www.nhk.or.jp/harvard/form/index.html

ハーバード白熱教室 in JAPAN 東京大学教職員・学生向け告知文
http://www.u-tokyo.ac.jp/event/2010/harvard/index_j.html

 この講演会は、僕の所属する東京大学 大学総合教育研究センターが、日本放送協会(NHK)と共催で開催しています。ちなみに、東京大学 大学総合教育研究センターは、東京大学全学の教育企画、教育戦略の立案と実施を担当する部局です。

東京大学 大学総合教育研究センター
http://www.he.u-tokyo.ac.jp/

東京大学 教育環境リデザインプロジェクト(僕らのチーム)
http://tree.ep.u-tokyo.ac.jp/archives/006tree_office/

 この講演会の実現には、様々な方々からご協力を得ました。
 NHKのディレクターの方々、早川書房の小都君(僕の東大時代の同期)、そして、サンデル教授、井上教授、学内の広報課・学務課の方々、そして江川理事、吉見センター長のご協力を得つつ、ようやく実現にこぎつけました。本当にありがとうございました。いやぁ・・・長かった・・・。

 このプロジェクトの遂行に関しては、チームの中では、特に重田勝介先生が細かく丁寧なアレンジメントを積み重ね、ようやくここまできました。本当に大変だったと思う。お疲れ様でした。

 たぶん、このブログがアップされている頃には、もうすでに講演会がはじまっている頃だと思います。僕もきっと、「インカムレシーバー」をもって、1100名の方々の熱気にあふれる会場を走り回っていることでしょう。

 ちなみに、サンデル先生は、先日、韓国で行った講演会では、なんと4500人の聴衆を前に、あのようなインタラクティブなやり方で、講義をなさったそうです。

 4500人!!!

 まさにワールドクラスとは、そういうことなのか、と思いました。

 今回のサンデル先生の講演会が、一般の参加者の方々、そして本学学生や教職員の方々にとっても、素敵な「学びの場」となることを、大総センターのスタッフ一同願っています。
 また、東大においても、他大学においても、そして社会においても、サンデル先生が為すようなインタラクティブで気づきにあふれる授業を求める「学習者」の方々が、一人でも増えることを願っています。

 ちなみに、当日の講演会の様子は10月にNHKがテレビ放送をします。また、その後、東京大学としても、ネット講義配信サイト「東大テレビ」「iTunesU」にて、オンデマンドで視聴することができるようにする予定です。どうぞお楽しみに!

東大テレビ
http://todai.tv/

東京大学 on iTunesU
http://ow.ly/2ulGE

 ともかく関係者の方々、お疲れ様でした。
 無事終わることを願っています。

  ▼

 ふたつめ。

 それは、アップル社の高等教育向けラーニングプラットフォームであるiTunesUへの東京大学の参加です。

 こちらも、このブログ記事がアップされている頃には、もうすでに、アップル・ジャパン、米国アップル本社、東京大学から、それぞれプレスリリースがだされていることと思います。

米国アップル社プレスリリース
http://www.apple.com/pr/library/2010/08/24itunes.html

米国アップル社プレスリリースの和訳:iTunes Uからのダウンロード数が3億件を突破
http://www.apple.com/jp/news/2010/aug/25itunes.html

東京大学、iTunesUにて講義を公開!
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220825_j.html

 今回は、日本、香港などアジアの大学がローンチということになりました。スタンフォード、MIT、ハーバードなど、欧米のトップユニバーシティはすでにローンチしていますが、ようやく、これで東京大学も同じグローバルプラットフォームに参加する事ができました。

 下記のようにiTunesから、東大のページにアクセスが可能になっていることと思います。

itunes_todai.jpg

こちらをピッと押すと、iTunesUが起動します!
http://ow.ly/2ulGE

 ipadでも、先ほど動作を確認しました。

ipad_todai.jpg

 こちらは、特にチームの山本恵美さん、鈴木香織さん、重田勝介先生らが尽力し、学内の産学連携本部 古川さんらのチーム、学務課などの協力を得ながら、アップル社の平原さん、澤さんらと連携しつつ、ようやく実現にこぎつけました。大変ありがたいことです。お疲れ様でした。

 思い起こせば話がはじまったのは一年半前。リーガールマターの様々なタフな交渉、学内の意志決定プロセスを切り抜けて、何とかここまできました。

 ともかく、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!
 こちらも何事もありませんように・・・。

  ▼

 今日8月25日が終われば、センターの仕事は少しだけ落ち着きます。本当のことをいうと、まだまだ、気を抜けないことがいろいろとあるのですが、「ピーク」は過ぎたと言えるでしょう。

 特に、チームのみんなは、6月・7月・8月と、この数ヶ月間120%、130%働いたと思います。本当にお疲れ様でした。少しお休みください。

 僕の場合は、大学院入試期間に突入していますので、今週・来週は、もう少しだけ休むことはできません。大学院入試が終わったら、夏休みをとりたいと思っています。どこかで、スキマを見つけて。

 そして人生は続く。

  ---

■2010年8月24日 中原のTwitterタイムライン

  • 18:05  コンサートとかステージに近いですね @NeolibeDoctor コンサートに近いなRT @Kelangdbn: 授業というより、卒業式。RT サンデル先生、韓国で行われた公開授業では、4500人の参加者の前で、あのインタラクティブなスタイルで講義をなさったそうです。4500人  [in reply to NeolibeDoctor]
  • 17:30  サンデル先生、韓国で行われた公開授業では、4500人の参加者の前で、あのインタラクティブなスタイルで講義をなさったそうです。4500人!!
  • 17:24  サンデル先生、前日準備完了。@shigejam先生、広報課、NHKの方々の丁寧なオーガナイズのおかげで、大変スムーズです。感謝です。東京大学安田講堂、明日、この会場が1100名の参加者の方々で、満員になります。 http://tweetphoto.com/41049248
  • 15:43  サンデル先生にお会いする。明日の最終準備。
  • 15:16  ありがとう!愉しみにしております!@tatthiy Learning bar(9/29)の企画が少しずつ決まってきた!@lalaharuさんとアイデアを練っています。いつもと多少また違ったかんじになればなと思っています。毎回ちょっとずつ進化させるようがんばっています(笑)  [in reply to tatthiy]
  • 14:11  大総センター会議
  • 09:45  すぐれた実践(Praxis : プラクシス)は、理論に基づいており、内省を媒介として、新たな理論をうみだす。(パウロ•フレイレ)
  • 07:05  ipadを配布すれば情報伝達が可能になる!?@Midogonpapa こりゃすごい。「0歳児でも使える」より「親方でも使える」の方がインパクトでかいかも。 "相撲協会、全親方にiPad配布 スムーズな情報伝達を - 47NEWS" http://ow.ly/2tFuX  [in reply to Midogonpapa]
  • 07:03  文部科学省「平成22年度学校基本調査(速報)」によると、進学も就職もできなかった大卒16% (8万7千人 前年度比1万9000人増)。就職率は60.8%(32万9000人)、大学院等進学率は13.4%(7万3000人) (日本人材ニュース)http://ow.ly/2tFsq
  • 06:54  外国語2つ!?、かつての大学院入試のようだ : 部長の条件は外国語二つ習得、課長も一つ 日本電産 : 日本電産は管理職昇進に1カ国語の習得、部長になるには外国語2カ国語の習得を要件。グローバルな事業展開には幹部の語学力向上が不可欠:(朝日)http://ow.ly/2tFcR
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投稿者 jun : 2010年8月25日 16:00


後期学部生向け授業「組織学習論」シラバス確定!

 東京大学教育学部授業「組織学習論」のシラバスを、下記に確定することができました。

 この授業では、組織と学習に関する理論・諸研究の知見はもちろんのこと(経験学習、職場学習、組織社会化、OJT、リーダー論などを扱います)、企業の第一線で人材マネジメントに取り組まれている方々をお招きします。

 この授業のカリキュラムは、学部生が、今後、企業・組織に入り、一人前になり、さらにはリーダーになっていくプロセスを「事前に垣間見られるように」開発してあります。理論のみならず、実務家の方々にご協力いただくことで、「実務経験」と「研究知見」をはかることをめざします。

 お忙しい中、ご出講いただける方は、下記の方々です。誠にありがとうございます。心より感謝いたします。

 株式会社 採用と育成研究社 小宮健実様
  ・・・採用と育成をむすびつけて考えること

 株式会社博報堂 百合岡隆史様・白井剛司様
  ・・・博報堂の新人研修、OJTのあり方

 アサヒビール株式会社 西郷直樹様
  ・・・ブラザーシスター制度やキャリア相談員制度
  などを足がかりに職場学習論、メンタリングなどについて
  
 株式会社ぐるなび 人事部門長 田中潤様
  ・・・経験学習論と大学生の学びについて

 増田弥生様(前ナイキ、アジア太平洋地域人事部門長)
  ・・・グローバルリーダーになるプロセスと、その
  要件について

 国際交流基金 / 東京大学大学院博士課程 島田徳子さん
  ・・・職場のグローバル化について

 この授業、もしかすると、僕自身が最も愉しんでいるかもしれません。これらの実務家の方々のお話をお聞きするのが愉しみなもので。

 志とやる気のある学部学生の参加を期待しています!

=================================================
東京大学教育学部 2010年度
冬学期授業シラバス「組織学習論」
中原 淳(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)
=================================================
 
■講義の概要
 人は、人生の一定期間、学校という場所「だけ」で学ぶわけで
はありません。学校を「卒業」した後でも、会社や組織の中で、
新たな知識を獲得したり、他者と知識を共有したりしながら、
仕事に日々取り組んでいます。
 人は年をとっただけでは、学びをやめません。人は、生けとし
生きる限り、学び続ける存在なのです。

 本授業では、従来あまりスポットライトがあたることのなかっ
た、学校の「外」の学習 - 「企業・組織における学習」に焦点
をあてます。

 具体的には、組織社会化、経験学習論、職場学習論、組織学習
論、越境学習論など、「企業・組織における学び」の先行研究を
取り扱います。

 人は生まれながらにして学ぶ存在であるのと同時に、何らかの
他者と関わりながら、組織を形成したり、そこに参与したり、移動
したりしつつ、生きていく存在です。組織で必要とされる能力を
徐々に獲得しつつある新人時代。数年たって仕事を一通り覚え始
めた中堅時代。ある程度年齢をつむと、リーダーとして、組織を
率いていく存在になります。
「学ぶこと」から無縁である人間は存在しないのと同様に、「組織」
と無縁である人も、なかなか存在しません。
 その意味で、「企業・組織における学び」の問題は、「みんな
の問題」なのです。

 教育手法としては、2つのパートにわかれます。
 第一のパート「セオリー編」では、いくつかのエクササイズやケース
討議をしつつ、セオリーについて学びます。

 第二のパート「プラクティス編」では、ビジネス、人材マネジメント
の最前線で活躍なさっている実務家の方々をお招きします。ミニレクチャー
のあとは、ディスカッション、Q&Aと続きます。
 
 
■評価
 1.テストによる評価
2.1. 知識を問う記述式問題(50%)
2.2. ゲスト講師のお話を踏まえて解く論述問題(50%)
 

■場所・時間
 火曜日 4限(15:00)より
 東京大学教育学部 1F 156教室
 http://www.p.u-tokyo.ac.jp/
 
 
■連絡先
 中原 淳(なかはらじゅん)
 〒113-0033 東京都文京区本郷7−3−1
 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
 東京大学大学院 学際情報学府 准教授(兼任)
 TEL/FAX : 03-5841-7829(第二本部棟オフィス)
 Blog : http://www.nakahara-lab.net/
 Mail : jun@nakahara-lab.net
 
 
■授業アーキテクチャ
【セオリー編】
 ・イントロダクション(中原:5分)
 ・エクササイズ(受講者全員20分)
 ・クラスディスカッション(中原+受講者全員:15分)
 ・レクチャ(中原:30分)
 ・ディスカッション(クラス全体で:15分)
 ・ラップアップ(中原:5分)

【プラクティス編】
 ・イントロダクション(中原:5分)
 ・実務家の方々からの講義(受講者全員45分)
 ・グループディスカッション(受講者全員:15分)
 ・質疑(20分)
 ・ラップアップ(中原:5分)


■内容

●10月5日 オリエンテーション
 ・講義概要
 ・授業の流れ
 ・シミュレーション

●10月12日 組織参入前の予期的社会化1
キーワード:予期的社会化、現実的職務予告、採用のマネジメント

●10月19日 組織参入前の予期的社会化2
ゲスト講師:株式会社 採用と育成研究社 小宮健実様

●10月26日 組織社会化と新人研修1
キーワード:組織社会化、組織理念

■11月2日 組織社会化と新人研修1
ゲスト講師:株式会社博報堂 百合岡隆史様・白井剛司様

■11月9日 職場の中で一人前になる1
キーワード:職場学習論、他者、支援、メンタリング、発達ネットワーク

■11月16日 職場の中で一人前になる2
ゲスト講師:アサヒビール株式会社 西郷直樹様

■11月23日 休講

■11月30日 経験から学ぶ、リーダーになる1
キーワード:経験学習、経験のデザイン、内省

■12月7日 経験学習と大学生
ゲスト講師:株式会社ぐるなび 人事部門長 田中潤様

■12月14日 グローバルリーダーになる1
ゲスト講師:増田弥生様(前ナイキ、アジア太平洋地域人事部門長)
・増田弥生・金井壽宏(2010) リーダーは自然体. 光文社を一読しておくこと

■1月11日 休講

■1月18日 グローバルリーダーになる2
キーワード:異文化適応、経験と内省、グローバル人材マネジメント

■1月25日 職場のグローバル化
キーワード:組織社会化の相互影響性

■2月1日 職場のグローバル化
ゲスト講師:国際交流基金 / 東京大学大学院 学際情報学府 中原研究室 博士課程
      島田徳子さん

■2月8日 テスト

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 ---

■2010年8月23日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:34  おっしゃるとおりだと思います!RT @YukiAsaba 一回性イベントなので、そもそも検証できない、いや、検証に即さないカテゴリー違いの「問題群」である、とも言い換えることができる。RT @nakaharajun 人生に「統制群」はない。すべては、今、ここで、どちらを選ぶかだ。  [in reply to YukiAsaba]
  • 22:14  人生に「統制群」はない。すべては、今、ここで、どちらを選ぶかだ。
  • 20:33  イベント集客術。120字というのはなるほどな、と感じた。@YukiAnzai RT @tatthiy: ためになる。@YukiAnzaiくんの記事です。→「イベントの集客を成功させる12のヒント」 http://bit.ly/ape4O0  [in reply to YukiAnzai]
  • 19:16  ネット調査:英語の社内公用語化 「反対」が57% : ユニクロを展開するファーストリテイリングや楽天は国際競争力を高めるため、12年中に英語を社内公用語にすることを決めている : http://ow.ly/2th1i
  • 16:10  感謝です!@prsmiyu pdfがリンクになっていないようですが要約版のPDFらしきURLを発見 http://bit.ly/bU96Tp RT @leeswijzer @hari_nezumi 大学教職員とTwitterに関する報告書 http://bit.ly/brdXlp  [in reply to prsmiyu]
  • 14:40  何を隠そう、今週は小生の仕事の「ヤマ」である。大学院入試期間に突入。さらにはサンデル教授講演会「ハーバード白熱教室 in Japan」の準備、さらに、もうひとつ「やんごとなきプロジェクト」がローンチする。大学院入試、受験生の方々の健闘をお祈りしております。
  • 14:34  もしTwitterが100人の村だったとしたら・・・@yuuhey Twitterが100人の村としたら:20人は死亡状態、50人は怠け者、5人はおしゃべりだが、3割はボット。フォロワーがたくさんいる人はたった5人。http://bit.ly/dpvCYS  [in reply to yuuhey]
  • 14:21  大学教職員とTwitterに関する報告書がでたそうです:http://d.hatena.ne.jp/high190/20100823/p1
  • 13:09  サンデル教授講演会、学内最終打ち合わせ。
  • 11:19  大学院、コース会議
  • 08:47  「組織学習論」(火3時- 教育学部1F156)シラバス決定。理論と実務の融合。採用と育成研究社の小宮さん、博報堂の百合岡さん・白井さん、アサヒビールの西郷さん、前ナイキ人事部門長の増田弥生さん、中原研島田さんらご登壇。志のある学生の参加を期待。http://ow.ly/2t8fQ
  • 05:16  最も安全なパスワードとは何か?@HarvardResearch Unusual, unpopular passwords are simple and most secure http://ow.ly/2t5Xf  [in reply to HarvardResearch]
  • 05:15  そうでしたか、故郷沸騰ですね。お体ご自愛ください。@hayashi_kazuki はじめまして。こちら北海道出身の者です。先生と同じ旭川市の出身です! 扇風機が欠かせません。お盆の旭川も暑かったです。RT 暑すぎる。。北海道出身者には、今年の首都圏の暑さはキツイ。  [in reply to hayashi_kazuki]
  • 05:10  さよならHMV!:HMV渋谷さよなら!ライブで閉店惜しむ : 「渋谷系」と呼ばれる音楽の発信地として人気を集めた大型CD店「HMV渋谷」(東京都渋谷区)が22日、閉店した(読売)   http://ow.ly/2t5Sz
  • 05:08  実況中継することを期待しているんでしょうかね:ツイッター読者限定、シャトル打ち上げに招待 NASA : スペースシャトルの打ち上げに、NASAが公式ツイッター「@NASA」の18歳以上のフォロワーを抽選で150名招待(ASAHI) http://ow.ly/2t5QJ
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投稿者 jun : 2010年8月24日 09:19


「事務局」考

 仕事柄、講演や社会人向けセミナーや教育コースなどで、講師をお引き受けすることがあります。

 教育・研究で非常に多忙であるため、講演は月に1度以上はお引き受けしない、社会人向けのカリキュラムは企画・開発からすべてに参加できるもの以外は、お引き受けしない事にしておりますが、それでも、少なくない機会に、人前でお話をする方だと思います。

 僕は自分の教育・研究の成果を、積極的に社会に情報発信していきたいと願う人間です。また、大学と社会の間に、さらに密接なコミュニケーション回路が生まれることを願っています。オファーをいただけて、本当にありがたいことです。

  ▼

 比喩的な言い方ですが、講演やコースは、舞台の前でお話をする「僕」だけで、創っているわけではありません。

 そういう舞台の上にあがる人を、実は陰ながら、支えてくれる人がたくさんいるのです。オーディエンスの方には、それが見えないとは思いますが、実は、そうなんです。一般には「事務局」というお仕事を担当していただける方々です。

「事務局」の方々の仕事は、非常に多岐にわたります。
一般には、様々な事務書類の手続き、講演のロジスティクスの担当だと思われています。おそらく、それが仕事のミニマムラインでしょう。

 しかし、高度な「事務局」は、さらに多くの上流の仕事を、陰ながらなしています。
 講演の内容企画からアイデアだしをします。受講者の事前レディネスの確保するため様々な情報を受講者に流します。
 講演中は、その内容を聴いていて要約して、受講者へのフォローアップをします。受講者同士のネットワーキング機会の調整なども行います。
 場の変化や、オーディエンスの様子を、講師にウィスパリングしてくれる方もいます。それがどんなに助かるか、、、これは筆舌につきます。

 こういう「高度な知的生産」を行う事務局の方々は、もはや、教室の「後ろ」で座っている存在ではありません。教室をモニタリングし、オーガナイズする存在なのです。

 その仕事は、もはや、「事務局」という言葉で形容できる類のものではありません。カリキュラムコーディネータ、カリキュラムディレクター、といっても間違いはない仕事です。

  ▼

 最近仕事をしていて、つくづく思うのが、どういう事務局の方と仕事をするかで、その仕事のクオリティが決まってしまう、ということです。

 確かに、舞台に上がってお話ししているのは、僕だけです。しかし、くどいようですが、その舞台にあがってする仕事は、事務局の方に、どの程度、どのような仕事を担当して頂けるかで、決まってしまうのです。

 高度な事務局の方と仕事を一緒にしている場合には、受講者に非常にきめ細かい対応をすることが可能になりますし、僕がいちいち指示・配慮をしなくても、物事が進んでいきます。
 その分、自分は、受講者に伝えたいコンテンツをいかにデリバリするかに集中することができます。
 こうした方々の仕事は、もはや講演のロジスティクスではありません。ラーニングエクスペリエンスを講師とともに共同創造する存在なのです。

 もちろん、もうひとつ仕事のクオリティを決めてしまう、大きな要素があります。それが、オーディエンスの方々です。
 講演者と事務局とどんなに準備をしていても、オーディエンスの方々が、後ろにふんぞりかえりかえっていれば(笑)、場はよくなりません。

 そう考えるならば、

 教育とは、講演者、事務局、オーディエンスの
 共同的な創造行為である

 ということがわかります。

 互いが、他に影響を及ぼしつつ、そのクオリティが決まります。
 茶の湯における「おもてなし」の概念をあてはめるならば、講演者・事務局、すなわち「主」は前もって十分な準備、すなわち「用意」をなす。オーディエンス、すなわち「客」は「主」の意図をくみ取り、「用意」に応える「卒意」をなします。その「主客一体」のはてに、「おもてなし」のクオリティが決まるのです。

 その中でも、最も見えにくく表面に出てきにくいのは、「事務局」の方々の働きです。しかし、くどいようですが、彼らの働きが、場に及ぼす影響は、決して少なくありません。

  ▼

 僕は、幸いにして、カリキュラムコーディネータ、カリキュラムディレクターとよばれる高度な知的生産をなす事務局の方と一緒に仕事をしています。非常にありがたいことですし、また、嬉しいことです。

 しかし、その仕事や役割が、必ずしも世間的には理解されているわけではありません。僕は、そんな事務局の方々の仕事に、もっとスポットライトがあたってよいと思います。

 事務局は何を為しているのか?
 また、何をなすべきなのか?
 そして、「事務局」という言葉は、その仕事を
  形容するのに、十分な言葉なのか?

 非常にニッチな問いですが、最近、非常にそのことが気になっています。

 個人的には、もう「事務局」という言葉をなくし、新たな仕事内容を、新たな名前で定義してしまった方がよいように感じています。

 一言でいえば、

 「もう、事務局って言うな!」

 です。非常にトホホなのは、それに替わる言葉が、適当な言葉が、まだ思いついていない事なのですが(笑)。ごめんなさい。
 でも、高度な事務局をなさっている方の仕事の意義や意味には、もっとスポットライトがあたってよいと本気で思っているのです。それは偽らざる事実です。

 ちなみに、自分の仕事を定義し、そのバリューを高めるのは、他でもない、その仕事に従事している人たちの関与なしではなしえません。
 今日専門職として知られる職業が、少し前までは、専門職ではなかったことは、あまり知られていない事実です。それは、その職に従事している方々が、苦労して勝ち取った社会的評価なのです。

 もしかすると、「事務局」をやっておられる方の中で、もし「志」のある方がいらっしゃるのなら、それに替わる適当な言葉、その仕事をなすのに必要な知識体系、さらにはジョブ・ディスクリプションを定義し、社会に情報発信していくことも、ひとつの選択肢かもしれません。

「事務局の教科書?」「事務局の花伝書?」をつくるのも、選択肢のひとつかもしれませんし、それをやっている方々のネットワーキングの機会、あるいは「場」をつくるのも、最初の一歩かもしれません。いずれにしても、もし「志」があるのなら、動かないことには、話ははじまりません。

  ▼

 事務局の仕事をなさっている方にお聞きします
   あなたの仕事は、何をなすことなのですか?
   あなたは場にどのようなバリューを提供していますか?

 事務局の方々と一緒に仕事をしている方にお聞きします?
   あなたはどんな事務局の方々と仕事がしたいですか?

 ---
 
■2010年8月22日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:31  来週は33度くらいと週刊天気予報で聞きました。くたばらないでね(笑) クーラーのきいた室内と外気の落差も強烈なので、風邪注意 RT @mineko0417 来週から1週間東京滞在なので、ものすごーく恐れているよ・・・RT 暑すぎる。。北海道出身者には、今年の首都圏の暑さはキツイ。
  • 22:27  MITのレズニック教授は、Lifelong Kindergardenというコンセプトを提唱しています。萎縮せず、いい意味で、子どものような創造力を発揮したいものです。RT @r_chao_t: 昨日の名言=子供を未成熟な大人ではなく、大人を萎縮した子供と考える
  • 22:18  北海道も暑いんですか、、確かに北海道の場合、普通はエアコンないですよね。RT @keiko_a: エアコンのない我が家、室内温度、未だ30度。北海道なのに(泣)。今年の北海道、絶対おかしい...。RT 暑い、、、暑すぎる。。北海道出身者には、今年の首都圏の暑さはキツイ。
  • 22:17  私もかつて見田先生の講義を受けました。時間に追われるようになってから読むと、またいろいろ考えさせられます。RT @masumind: 時間の比較社会学は衝撃的でした。今から三十年前に見田先生の講義で価値の比較社会学の構想とこの本のアイディアを聞いた時、しびれました。
  • 22:15  御意。加えて、監督の仕事は最終意思決定を行うこと。故に、途中で口出ししては、監督をさせたことにならないというのもあるのかも。RT @yurikos: 結局はマロさん含むジブリメンバーの宮崎さんへの絶対的信頼が基本のような気がしました。それゆえ干渉しない態度をつらぬいたのかも
  • 18:43  暑い、、、暑すぎる。。北海道出身者には、この暑さはキツイ。僕の生まれ育った街は、日本最低気温マイナス44度を記録した街である。僕はもう溶けている。
  • 17:51  「時間の比較社会学(http://ow.ly/2sYR1)」読了。私たちは「過去- 現在- 未来」と直線的に時間をとらえがちだが、その時間感覚は近代化の産物である。かつて原始共同体では「円環としての時間感覚」「振動としての時間感覚」が存在していた。それがどのように変容してきたか。
  • 17:44  そのうち、iphoneをipadにする装置もできそう:ipodをiphoneに改造する装置、中国に登場 :携帯音楽プレーヤーipod touchにケースのように取り付ければ、通話やメール可能な携帯電話iphoneに早変わり:(CNN)  http://ow.ly/2sYOs
  • 17:38  アイロンにも、まだまだイノベーション:熱くないアイロン 九電が2年後にも発売  : 調理器具の「IHヒーター」の原理で、本体ではなくアイロン台に発熱させる。(ASAHI)  http://ow.ly/2sYNe
  • 13:24  NHK"ジブリ創作の秘密の、宮崎駿と新人監督の葛藤400日"をビデオで見ている。後継者育成、hardshipによる成長など。授業で使えそう。
  • 07:55  早熟だねぇ(笑)@mosshe おお、なつかしい.たしか高校3年?のときに読んだ気がする.MT @nakaharajun: 全世界2000万部のベストセラー「7つの習慣」全文無料公開 : http://ow.ly/2sUCX :公開サイト(http://ow.ly/2sUCY )  [in reply to mosshe]
  • 06:58  全世界2000万部のベストセラー「7つの習慣」全文無料公開 : 2日ごとに1章、Flashプレーヤーで閲覧のみ、メアド登録必要、週間ダイヤモンドと連動、新マーケティング!? http://ow.ly/2sU68 :公開サイト(http://ow.ly/2sU6z )
  • 06:51  新卒雇用を抜本支援、首相官邸に特命チーム:若者を試験的に雇用するトライアル雇用制度の助成金増額など・・・(読売) http://ow.ly/2sU2L
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■2010年8月21日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:26  足湯学習!、羨ましいですねRT @tekery: ついに ねんがんの あしゆ がくしゅう が じつげんした !足湯しながら@nakaharajun先生の企業内人材育成論を読む。快適。
  • 22:24  RT @YukiAnzai: 【RT願】大学生対象ワークショップ「Ba Design Workshop」を開催します。架空のカフェをレゴでデザインしながら"場"について考えます。9/2or9/7が空いてる大学生は是非!詳細&申込:http://bit.ly/9A7wQI
  • 15:08  TAKUZO、プール教室。見学室、めちゃ混み。
  • 15:07  RT @sasakitoshinao: 断裁サービス。Amazonから直送させるって凄いな。まったく現物を手に取らない。/ [N] 書籍のスキャン・PDF化を代行する「スキャポン」Amazon/楽天ブックスから直送→PDF化も可能 http://netafull.net/ ...
  • 15:04  ほほー、プロセスガーデナー!RT @Living_Vision: HVのえみこさん命名。海外でもベストネーミングと大評判ですRT @SWA001 プロセス・ガーデナーの事ですね(笑) RT ブログ更新。「事務局考」です。http://ow.ly/2sFEq
  • 15:02  RT @clione: 成功して当たり前、失敗すれば批難される減点主義的で日の当たらない役割が事務局仕事なので、取り上げられることそのものが嬉しいんですよねRT @nakaharajun 事務局考のブログ記事にこんなに多くの方々からコメント等を頂くとは、予想していませんでした
  • 15:01  ありがとうございます。RT @Shinochan6809: @nakaharajun 「事務局」をちょっと広めにとらえています。 http://bit.ly/dajut4
  • 15:00  感謝です。ほほー。知りませんでした。興味深いですね。RT @clione: もしかしたらこの方かもしれません。http://bit.ly/9JMGkW RT @nakaharajun: コメント感謝です。事務局力のリンク、切れているようです @Shinochan6809
  • 14:56  RT @rkazuki: 私のようなスタッフ部門の仕事は、毎日が事業部門の皆さんや経営者のための事務局仕事の連続です。あと事務局力といえば野村恭彦(@nomutaka)さんが提唱されてますね。 RT @ブログ更新。「事務局考」です。(略) http://ow.ly/2sFEq
  • 14:15  TAKUZO再起動。おやつだよ。
  • 14:05  TAKUZOいぬまに(お昼寝中)、ゲラ校正終了。 http://tweetphoto.com/40353264
  • 14:00  事務局考のブログ記事に、こんなに多くの方々からコメント等を頂くとは、アップ時は予想していませんでした、いや、マジで(笑)。心より感謝です。きっと志ある事務局の皆さんのご活躍と、皆さんの創造する場が、社会に求められているのだと思います。http://ow.ly/2sJIV
  • 13:52  勘弁して(笑) 、おとなしくすることにします(笑)。RT @mosshe: @nakaharajun 先生,3位にランキングされてますよ! MT 「academicというリストを付けられている人ランキング」http://twkr.in/tag/academic
  • 13:48  コメント感謝です。事務局力のリンク、切れているようです。また教えてください。RT @Shinochan6809 事務局の仕事してます。自分がこの仕事に感じる価値を的確に表現していただきうれしいです。事務局力を研究されてるこんな人もいます。 http://bit.ly/4ipWfm
  • 12:59  お役にたてたのなら幸いです!@sodateage_kudo ありがとうございます。弊社NPOですが「事務局」というものを60名の職員に理解していただくため、回覧させていただきました! RT ブログ更新。「事務局考」http://ow.ly/2sJeP  [in reply to sodateage_kudo]
  • 12:52  お水屋仕事か!情報感謝!@hakonyan 茶道で言うと、お水屋仕事、ですね。見えないけど、ないと成り立たない。 http://bit.ly/cnsOEo RT ブログ更新。「事務局考」です。 http://ow.ly/2sJaZ  [in reply to hakonyan]
  • 12:49  RT @cosmicfizz74 いいえ~。どういたしまして。PCOは裏方というか黒子的存在なのですが、現場はそれなりの自負を持って上流の仕事にも向かっている(はず)です。私が在職していたのは10年前なので今はもしかしてまた変わっているかもしれませんが・・・。  [in reply to cosmicfizz74]
  • 12:42  ほほー、情報感謝です。@cosmicfizz74 国際組織IAPCO http://www.iapco.org/と、日本PCO協会というのがあります。 http://www.japco.org/ 文系学会ではあまりPCOは使わないですが、規模の大きい医学会などでは入ってます。  [in reply to cosmicfizz74]
  • 12:41  RT @sodateage_kudo @nakaharajun 対人サービスが基本のため、どうしても現場スタッフの活動を後方で支える「事務局」の価値は見えづらくなってしまいます。ブログ「事務局考」に感謝です。  [in reply to sodateage_kudo]
  • 12:24  素晴らしいことです。大学は、教育・研究にさらに注力する一方、社会の様々な人々が参加可能な「場」をつくるべきだと感じます。中立な大学だからこそ、できることがあると思います。RT @miwa0324 「事務局」と言われる大学職員です。私は教育や場を提供するコーディネーターになりたい。  [in reply to miwa0324]
  • 12:16  Professional Conference Organiser(PCO) : カンファレンス、セミナー、イベントを組織化する専門職。国際団体もあるようですね(http://ow.ly/2sIPE)Wikipedia http://ow.ly/2sIPA
  • 12:09  お仕事応援しています!@snappy_smile ありがとうございます。励みになります RT @nakaharajun ブログ更新。「事務局考」です。講演などには、「事務局」という方々が、ひそかに陰ながら、様々な仕事をしています。 http://ow.ly/2sFEq  [in reply to snappy_smile]
  • 12:08  PCOという名称ははじめて知りました!@cosmicfizz74 私昔PCOの会社にいました。会議運営のプロ集団です。Professional Conference/Congress Organizer。事務局も小さなPCOなのかな。海外では専門職。RT ブログ更新「事務局考」  [in reply to cosmicfizz74]
  • 12:07  なるほど!@hari_nezumi バック・ファシリテーター(BF)。RT @nakaharajun: ブログ更新。「事務局考」です。講演・フォーラム・カリキュラムなどには、「事務局」という方々が、ひそかに陰ながら、様々な仕事をしています。 http://ow.ly/2sFEq  [in reply to hari_nezumi]
  • 08:15  RT @mikadukihime: 自分メモ。高尾先生の珠玉の名言集。「学びをストレスフルにしたくない。」新しいことを知ったり体験したりって楽しいはずなのにいつからか苦痛になっちゃう。プレイフルに学べる環境や関係性ってのを考えたい。#lin10a
  • 08:15  RT @SWA001: 今日の中原先生の冒頭ラップアップで気になった事。支援状態からいかに消えるか。いきなり消えると、レーオの様に残された者が旅を続けられなくなる。消えずに支援を続けすぎると、他律集団になる。支援中にいかに現場内にサーバントリーダーを育て、徐々に消えるかが大事。
  • 08:13  RT @tetubeck: @SWA001 私は人間を弱者と強者、成功者と失敗者とには分けない・・学ぼうとする人としない人とに分ける (ベンジャミン・ハーバー)
  • 07:44  ブログ更新。「事務局考」です。講演・フォーラム・カリキュラムなどには、「事務局」という方々が、ひそかに陰ながら、様々な仕事をしています。その方々の仕事について書きました。 http://ow.ly/2sFEq
  • 07:00  僕もよく待ち合わせなどにつかった店でした。渋谷ブックファーストに続いて閉店、とても残念・・でも、最近は確かにCD買ってなかったのですけど@kazu41 え!?閉店しちゃうんだ!? RT @nakaharajun さようなら、HMV渋谷: http://j.mp/ag3CdF  [in reply to kazu41]
  • 06:56  3Dだから流行ったのか、それとも元々、作品がよかったのか、その両方か・・・:高い動員力と入場料 3D映画は「採算取れる」 : 今年上半期の興行収入は「アバター」など洋画の3D作品がベスト3を占める"独り勝ち"状態(産経) : http://ow.ly/2sEPg
  • 06:56  電子書籍:米でシェア8.3%に 今年上半期 : 米出版社協会(AAP)によると、10年上半期の米国での書籍売上高推計は、電子書籍が前年同期の約3倍の約1億7970万ドル(約150億円)と大幅に増加し、書籍全体における占有率が8.3%(毎日) http://ow.ly/2sELc
  • 06:51  さようなら、HMV渋谷 閉店を前に連日ライブイベント : 東京の大手CD店「HMV渋谷」で連日、別れを惜しむイベントが催されている。音楽やトークを通して、文化の発信拠点として担ってきた役割を、改めて見つめ直す : http://ow.ly/2sEIi
  • 06:48  コンプリシテ!面白いですね@hirokiuchi2002 サイモンマクバーニーさんはこれを称し自身の劇団をコンプリシテ(共犯者)と名付けたとのことです RT インプロとは主客が一体となって創り上げるものなのかも。主には用意が必要、客にも卒意が必要 RT @mikadukihime  [in reply to hirokiuchi2002]
  • 02:35  インプロとは主客が一体となって創り上げるものなのかも。主には用意が必要で、客にも卒意が必要ですね。RT @mikadukihime インプロが進むうちに、観客が役者を見守る⇔役者は安心して失敗できる、結果面白い劇になる...助け合い関係が強化されていく。チームや信頼関係作りのヒント。
  • 02:31  なるほどRT @MTGadviser: 「先生が教えていると考えていることを、生徒が学んでいることは違稀である」 RT @hutusala: そして、ドラッカーはこう説いています。「「企業が売っていると考えているものを、顧客が買っていることは稀である。」 教育に当てはまる?
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■2010年8月20日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:26  RT @r_chao_t: @nakaharajun 今日もありがとうございました。インプロから色々な学びを得ました!自分自身のスキル的な学びも多かったですが、関係性に関する学びもたくさんありました!ロープレとはひと味もふた味も違う新感覚でした!
  • 22:20  HMV渋谷店、ついに22日に閉店だそうです。昔はよくいったけどなぁ、、、ネット音楽配信におされた結果。
  • 14:57  慶應MCCでインプロヴィゼーション(即興演劇)のワークショップ。イルカ調教ゲーム、次は何をしますかゲームが終わった。
  • 14:56  高尾隆君(東京学芸大学)・中原との共著、「パフォーマティブラーニング」、編集者の方と打ち合わせ。
  • 09:14  RT @t_tree: 制御構造とかのネーミングに笑ったRT @nakaharajun: 文部科学省が公開した、子ども用プログラミング環境「プログラミン」、使い方・概要紹介ビデオです Youtube→ http://ow.ly/2s8oW #programin
  • 07:16  文部科学省が公開した、子ども用プログラミング環境「プログラミン」、使い方・概要紹介ビデオです Youtube→ http://ow.ly/2s8oW #programin
  • 06:46  博士号を取得とはどういうことか・・・(日本語訳がありました)「だからこそ、大きな絵を忘れてはいけない・・・そして押し続けよう」 http://ow.ly/2s7La
  • 06:44  ブログ更新。「海外派遣とグローバルリーダーの育成」 http://ow.ly/2s7I1
  • 05:10  Google's App Inventor : MITの研究をルーツにもつプログラミング環境:昨日のスクラッチにつながりますね:http://web.mit.edu/newsoffice/2010/android-abelson-0819.html
  • 05:09  ポテチつまみ器「ポテトング」ヒット 指べたつかず「ながら食べ」: ポテトチップスを手で直接つままずに食べる道具が相次いで発売され、好調な売り上げを見せている。パソコンやテレビゲームが普及する中、手を汚さずに「ながら食べ」をしたい人が増えてい http://ow.ly/2s4Yo
  • 00:35  ちなみにグローバルには、子ども用プログラミング言語として最も有名なもののひとつは、MITで開発されている「Scratch(スクラッチ)」でしょう。世界中の子どもたちがつくった124万件のプログラム、コミュニティでシェアされています。http://scratch.mit.edu/
  • 00:24  サンデル教授「これからの正義の話をしよう」が電子書籍に:早川書房はサンデル教授の著書の電子書籍版を8月27日発売。iPhone/iPadアプリとボイジャー「理想書店」で販売。@Ozzy_the_orz君、よかったね。 http://ow.ly/2rUO8
  • 00:20  ドラッグ&ドロップで簡単プログラミングができるサイト 文部科学省が、子ども向けに公開「プログラミン」 http://ow.ly/2rUFy
  • 00:10  青山学院大学ワークショップチームですね!@ujihashi @nagatareyさんたちと人財育成ネタで盛り上がってました。おもしろかったー RT : おやおや、「悪い噂」でなければよいですけれど(笑)@ujihashi 神宮前で中原さんの話ししたり、リーダー論について語ったり  [in reply to ujihashi]
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■2010年8月19日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:26  RT @r_chao_t: @nakaharajun 今日もありがとうございました。インプロから色々な学びを得ました!自分自身のスキル的な学びも多かったですが、関係性に関する学びもたくさんありました!ロープレとはひと味もふた味も違う新感覚でした!
  • 22:20  HMV渋谷店、ついに22日に閉店だそうです。昔はよくいったけどなぁ、、、ネット音楽配信におされた結果。
  • 14:57  慶應MCCでインプロヴィゼーション(即興演劇)のワークショップ。イルカ調教ゲーム、次は何をしますかゲームが終わった。
  • 14:56  高尾隆君(東京学芸大学)・中原との共著、「パフォーマティブラーニング」、編集者の方と打ち合わせ。
  • 09:14  RT @t_tree: 制御構造とかのネーミングに笑ったRT @nakaharajun: 文部科学省が公開した、子ども用プログラミング環境「プログラミン」、使い方・概要紹介ビデオです Youtube→ http://ow.ly/2s8oW #programin
  • 07:16  文部科学省が公開した、子ども用プログラミング環境「プログラミン」、使い方・概要紹介ビデオです Youtube→ http://ow.ly/2s8oW #programin
  • 06:46  博士号を取得とはどういうことか・・・(日本語訳がありました)「だからこそ、大きな絵を忘れてはいけない・・・そして押し続けよう」 http://ow.ly/2s7La
  • 06:44  ブログ更新。「海外派遣とグローバルリーダーの育成」 http://ow.ly/2s7I1
  • 05:10  Google's App Inventor : MITの研究をルーツにもつプログラミング環境:昨日のスクラッチにつながりますね:http://web.mit.edu/newsoffice/2010/android-abelson-0819.html
  • 05:09  ポテチつまみ器「ポテトング」ヒット 指べたつかず「ながら食べ」: ポテトチップスを手で直接つままずに食べる道具が相次いで発売され、好調な売り上げを見せている。パソコンやテレビゲームが普及する中、手を汚さずに「ながら食べ」をしたい人が増えてい http://ow.ly/2s4Yo
  • 00:35  ちなみにグローバルには、子ども用プログラミング言語として最も有名なもののひとつは、MITで開発されている「Scratch(スクラッチ)」でしょう。世界中の子どもたちがつくった124万件のプログラム、コミュニティでシェアされています。http://scratch.mit.edu/
  • 00:24  サンデル教授「これからの正義の話をしよう」が電子書籍に:早川書房はサンデル教授の著書の電子書籍版を8月27日発売。iPhone/iPadアプリとボイジャー「理想書店」で販売。@Ozzy_the_orz君、よかったね。 http://ow.ly/2rUO8
  • 00:20  ドラッグ&ドロップで簡単プログラミングができるサイト 文部科学省が、子ども向けに公開「プログラミン」 http://ow.ly/2rUFy
  • 00:10  青山学院大学ワークショップチームですね!@ujihashi @nagatareyさんたちと人財育成ネタで盛り上がってました。おもしろかったー RT : おやおや、「悪い噂」でなければよいですけれど(笑)@ujihashi 神宮前で中原さんの話ししたり、リーダー論について語ったり  [in reply to ujihashi]
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投稿者 jun : 2010年8月21日 07:41


海外派遣とグローバルリーダーの育成

 一般に、ビジネスパーソンの成長という観点からみると、「海外派遣」は非常に大きな経験学習の機会、あるいは、リーダーシップ発達の機会と捉えられています。

 海外に出れば、ナショナルスタッフ(現地雇用職員:現地で雇用されている外国人)とのコミュニケーションに取り組まなければならない。ダイバーシティあふれる人々をいかにマネジメントするか、という課題に真正面から取り組む経験がそこにはあります。

 また、日本の本社では経験できないような「大きな仕事」「ゼロからの仕事」を責任者として委され、それをやり抜かなくてはならない場合がある。責任や権限が大きな仕事、ゼロから新たなプロジェクトをやりぬく機会というものが存在します。

 日本ではなかなか逢うことのできないVIPと出会う機会が増え、彼らから薫陶を受けることができる可能性がある・・・などが、その主たる理由です。

 つまり、海外は、そこに出なければなかなか得ることのできない「経験のレパートリー」が豊富に存在する。それをしっかりと経験し、他者からのフィードバックを受けて、内省することができれば、大きな成長の機会になる、ということですね。

  ▼

 海外の、人材マネジメントが非常にうまいと言われている企業では、この「海外派遣」をしっかりとした幹部候補養成、リーダーシップ発達の機会と捉えて、うまく活用し、またしっかりとした準備をしている、と言われています。

 まずは派遣前にしっかりとした研修プログラムを受けさせ、派遣中にはしっかりとしたフィードバックの機会をもち、帰任後はやはりケアを行い、ポストを用意する。
 要するに、海外派遣のとらえ方が、非常にシステマティック、かつ、ストラテジックな印象を受けます。

 海外派遣は一方で「リスク」です。中には海外での生活になじめず、予定より早く帰任してしまうこともありえますし、実は、配偶者の異文化適応がうまくいかず、家族でメンタルヘルスの問題を抱えたり、帰任してしまう場合も少なくありません。

 よって、こうした事態を防止し、機会損失を限りなく抑えるためにも、非常にシステマティック、かつ、ストラテジックに海外派遣を捉えていることがわかります。

  ▼

 しかし、一方で、日本企業はどうでしょうか。

 経営戦略のひとつには「グローバル化」と掲げられている企業であっても、どうも旗色が悪そうです。

 詳細な定量的調査をした経験があるわけではないので、正確な数字は把握できませんが、どうも、海外派遣が、上記のような観点ではとらえられておらず、どちらかというと「場当たり的」に捉えられている印象があります。
 少なくても、わたしがヒアリングさせていただいた方々の「語り」の中からは、そんな実像が浮かび上がってきます。

 あなたの会社は、実際のところ、いかがですか?

 ▼

 ともかく、グローバル化は、非常に大きな経営課題になってきている組織が多いと思います。

 人材の観点からグローバル化という場合に、現在進行しているのは、海外の人々を対象にしてリーダーシップを発揮できるビジネスパーソンの育成、つまりは「グローバルリーダーの育成」と、本社の「職場のグローバル化」でしょう。

一方で「グローバル化」とは誰もが口にできる「お題目」のようなものです。
 もし、それに取り組むことが経営戦略の大きな課題であるならば、その本質に、しっかりと地道に取り組むことができるかどうか、が問われているような気がしますが、いかがでしょうか?

 


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■2010年8月19日 中原のTwitterタイムライン

  • 23:45  博士号とは何なのか? わかりやすく博士号の意味を説明しています。それは、小さいけれど貴重な最初の一歩であることは間違いありません。博士取得後に、どのような"bigger picture"を描くのか?:Kさんに教えてもらいました、感謝です: http://ow.ly/2rSYQ
  • 23:34  Autumn Leaves - エヴァンス : http://ow.ly/2rSB6
  • 23:32  おやおや、「悪い噂」でなければよいですけれど(笑)@ujihashi 神宮前で@nakaharajun さんの話ししたり、リーダー論について語ったり  [in reply to ujihashi]
  • 19:21  今日の夜はエバンスにしよう:ビル・エバンスよ再び 没後30年、ベスト・復刻盤好調:http://ow.ly/2rKT9
  • 14:30  このアンケートの回答者は経営者ですが、現在の経営者にも、これらが求められていると思います@Human_Report 経済同好会のないものねだりですね。RT 大学教育には、「論理的思考」「英語」「リーダーシップ」の強化を希望 http://ow.ly/2rGts  [in reply to Human_Report]
  • 13:47  RT @yasuyasu1976 リーダシップをこのフレームで同列に扱う感覚に、根深さを感じるなあ RT 大学教育には、「論理的思考」「英語」「リーダーシップ」「理科系」の強化を希望(経済同友会アンケート) http://ow.ly/2rFnA  [in reply to yasuyasu1976]
  • 13:47  RT @ssengoku 外資戦略コンサルティング・ファームが新卒採用で求める要件、或いは新入時のトレーニング内容は、まさにこれ。 RT 大学教育には、「論理的思考」「英語」「リーダーシップ」「理科系」の強化を希望(経済同友会アンケート) http://ow.ly/2rFnA  [in reply to ssengoku]
  • 13:07  「社内Twitter、1日1人最低1つぶやき、何事も全員で徹底してやる」:町の文房具屋から、年商30億円企業へ――山崎文栄堂を変えた"徹底ルール" (IT MEDAI): http://ow.ly/2rFpT
  • 13:05  大学教育には、「論理的思考」「英語」「リーダーシップ」「理科系」の強化を希望(経済同友会アンケート) http://ow.ly/2rFnA
  • 13:03  ユーザ参加型の曲づくり、面白いですね:Perfumeの曲にユーザーが歌詞(産経) : http://ow.ly/2rFlR
  • 13:00  RT @kazuorange 若者ではありませんがw プリントはほとんどしません。デジカメ写真を見る手段は、液晶テレビかiPhone。 RT @nakaharajun: 「写真をプリントしない」若者の8割以上 : http://ow.ly/2rF2  [in reply to kazuorange]
  • 12:40  写真の概念が変わってきているんでしょうね。 「プリントしたことがない」(19%)は予想以上に多いな、と思いました : 「写真をプリントしない」若者の8割以上 : http://ow.ly/2rF2n
  • 12:26  校正作業中。。。
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■2010年8月18日 中原のTwitterタイムライン

  • 16:00  大学院M2論文指導×3名(木村君、福山君、我妻さん)
  • 13:09  RT @wiredvision お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から http://wiredvision.jp/news/201008/2010081823.html  [in reply to wiredvision]
  • 12:15  日本生産性本部の矢吹さんをまじえて、大学院生らと研究プロジェクト打ち合わせ。
  • 10:22  臓器提供意思表示カードを、ゲットしてきた。前々から、意思表明をしようと思っていた。
  • 10:19  そちらの方も、学べた方がいいですね(笑)@jinzaikyoiku 愛することを学ぶことかとおもっちゃいました(笑)Love of Learningっていい言葉ですね!!RT ブログ更新。Love of Learning http://ow.ly/2r3AC  [in reply to jinzaikyoiku]
  • 08:24  素晴らしい親御さんですねRT @etcetra: 私が親から埋め込まれたもの...すべてLove of Learning に尽きる あらためて感謝だー! RT ブログ更新。Love of Learning : 学ぶことを愛するということ、です。 http://ow.ly/2qYU9
  • 06:13  ブログ更新。Love of Learning : 学ぶことを愛するということ、です。 http://ow.ly/2qYU9
  • 05:40  Cookpadで検索したレシピをipadで表示し、キッチン横において、見ながら料理できるのが、料理ビギナーの小生としては、便利に感じました @sophiatabata うん!主婦レベルでもとっても便利。ipadとPCとの併用 RT ipad導入...  [in reply to sophiatabata]
  • 05:37  医療過誤の積極的開示(フル開示)がもたらすポジティブな影響 @HarvardResearch Full disclosure of medical errors reduces new claims for compensation, lawsuits, liability...  [in reply to HarvardResearch]
  • 05:34  とても参考になりますので、ぜひ、中原研究室の大学院生の方はお読みください。私自身も勉強になりました。RT @next49 大学院生が、後輩の卒論・修論指導をすべき理由とそのやり方  http://ow.ly/2qXMj
  • 05:30  PCと併用するんでしょうね・・・:コクヨ、iPad 1500台導入 「次世代オフィス」サービス開発に活用:コクヨは2011年度からiPad約1500台を営業部門などに導入: http://ow.ly/2qXFs
  • 05:28  書籍や論文を横断検索、「国会図書館サーチ(http://iss.ndl.go.jp/)」全国の図書館の蔵書や論文などを横断検索できる「国立国会図書館サーチ」が試験公開。(IT Media) http://ow.ly/2qXB0
  • 05:24  「食費に困った学生さん、皿洗い30分で定食無料です」: 「学生さんに食べ物の心配させたらあかん。おなかいっぱい食べて、勉強にスポーツに頑張ってほしいんや」 http://ow.ly/2qXs2
  • 05:20  官僚も外国人も「私こそ社長」年収6千万の社長公募に殺到:中堅自動車部品メーカー、ユーシンが次期社長候補を一般から公募したところ、10日の締め切りまでに、1722人が応募した。 http://ow.ly/2qXl8
  • 05:17  「世界の工場」が最近労働問題で揺れていますね・・・それで、生産性あがるんだろうか。あまりにも記録されたトイレ時間が短いのもイヤかも。:企業が社員のトイレ時間を制限、広東省東莞市のある工場:(ASAHI) http://ow.ly/2qXgc
  • 05:16  保育園での病気感染は、あっという間にひろがりますしね・・・今年も、あと数ヶ月でインフルの注射につれていかねば:保育園の病気感染、ネットで共有 経過入力し医師と連携(ASAHI): http://ow.ly/2qXdD
  • 05:11  金井先生、ありがとうございます。企業・組織に所属したことのない学部生の皆さんに、どのように「組織と学習」について教えようか思案中です。@tkanai1954 組織学習論 というテーマで、単独の科目が提供されるなんて、中原さん、画期的ですね http://ow.ly/2qX3u  [in reply to tkanai1954]
  • 05:08  サンフランシスコのものづくり文化雑誌! Make @ryokomatsumoto Makeはウェブも充実。最近の試みはMake Projectsページの開設。誰でも自分が作ったものを作り方の手順や写真とともに投稿できるコミュニティ http://makeprojects.com/  [in reply to ryokomatsumoto]
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投稿者 jun : 2010年8月20日 06:40


Love of Learning : 学ぶことを愛するということ

 昨日、NewYorkとBostonの出張から、2週間弱ぶりに帰国しました。今日は、超「朝っぱら」?から、起きてます。要するに、一言でいうと、「時差ぼけ」ですね、はい。

 起きたのは午前4時。あまりにも眠れないので、「えーい、どうにでもなれ」と、ガバッ、と起きました。たぶん、「どうにでもなれ」という言葉に呼応して、もれなく「昼下がりには悲惨なことになる」でしょう。きっと、午後3時くらいには。

 きっと、お昼を越えたあたりから、眠くて眠くて仕方なくて、「死にかけ人形」「意識もうろう子ちゃん」として研究室をさまよっている、と思われます。「よだれたらして寝てたら」、誰か起こして。「よだれたらして」なくても、起こして。

 嗚呼。

  ▼

 出張中は、本当に、多くの方々とのインタビュー、面談、施設見学などをさせていただきました。匿名が条件でご協力頂いた方も多いので、ここで詳細は述べませんが、心より感謝いたします。

 特に、ボストン・マサチューセッツ工科大学に留学している上田信行先生には、とてもお世話になりました。心より感謝いたします。

 上田先生とお逢いした初日、10時間にわたるダイアローグをしました、もちろん「さし」で。研究室、レストラン、ワークショップスペース、リーガル、日本食屋さん、そしてハーバードスクエアのオーボンパン(カフェですね)と、ノマドしながら、いろいろ議論しました。よく、そんなに喋ることがあったな、という感じです。ともかく、感謝です。

 ▼

 ところで、今回の出張では、僕はいろいろなことを学びました(学びなおしました)が、特に印象に残っている言葉に、「Love of Learning(学ぶことを愛すること)」があります。
 これは、今回の出張でお逢いした数人の学習関係者が、なぜか、口をそろえて言葉にしたことでした。上田先生らとおとずれた、ボストンチルドレンズミュージアムのディレクターの方も、言っておられました。

「一言でいうと、あなたは学習者に、どのようになってほしいと思いますか?」
「今、めまぐるしく変化する日常において、わたしたちには、どのようなことが求められますか?」

 そのような問いかけに対する、彼らの答えが、「Love of Learning」です。
 学ぶことが大好きになってほしい、あるいは、学ぶことが大好きであることが重要であろう、ということです。

  ▼

 Love(愛)というと、なんか、おいおい、そんな「青臭い」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 かくいう、僕も、少しコッパずかしいところはないわけじゃない(笑)。シャイな小生にとっては、人生に一度口にするか、しないかの言葉のようにも感じます(笑)。
 嗚呼、さっそく、時差ぼけですね。何言っているのか、さっぱり、自分でもわかりません(笑)。

 閑話休題。

 でも、よーく考えてみると、将来の学習者に求められるものとして、「Love of Learning 」というのは、ついにそこまできたか、という感じもしつつも、正鵠を得ているような気もします。

 めまぐるしく変化する日常の中で、私たちが、生き生きと明るく暮らしていくためには、自分の好奇心の赴くままに新しく物事を学び、そして、想像力を発揮し何かを生み出していけること、そうしたプロセスを楽しめることが重要になるのでしょう。あなたは、そのとき、何を学び、何を学ぶことを愛しますか?

 さらに「学ぶこと」は「変わること」であり、「変えること」でもあります。
 学ぶことにともなって、自分自身も少しずつ変化していけることが、重要になってくるでしょう。また、自分の周りにある物事や環境を、少しずつ変えていけることが、重要になってくるということでもあるでしょう。


 そのことを究極に一言で表したのが、「Love of Learning」なのかな、と勝手に妄想をふくらましていました、、、「妄想野郎Aチーム」の隊長としては。

(もちろんネガティブにとらえるのであれば、現代は、学ぶことから降りられない社会ととらえることも可能です。つまり、学ぶことを愛さざるを得ない社会、ということです。この場合の愛は、本人のあずかり知らないところで、社会から強制されているととらえることも可能でしょう。これについては、また機会を改めて論じます)

  ▼

 Love of Learning、妄想と多義的解釈の広がる、力強い言葉ですね。
 僕は「学ぶことを愛する人」で、いたいものです。
 いくつになっても、どこであっても。

 今、あなたは、「学ぶこと」を愛していますか?
 もしそうなら、今のあなたは、「何」を学ぶことを愛していますか?

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■2010年8月17日 中原のTwitterタイムライン

  • 16:53  私立大学、本業を補うため、不動産運用、キャンパス計画見直し : 青学や立命館は保有不動産を賃貸に転用(日経新聞)
  • 16:07  RT @hatebu: ツイッターでフォローしている人にどんな変化があったか一覧できる『Twitivity』 - IDEA*IDEA http://bit.ly/cJhEOs
  • 15:59  RT @Akashitakosabur: @AkikoSugaya @learnologist 「新聞社辞めて、どうしてる」を1つのカテゴリーにしてみました。自らミニコミ紙を買収した人とか、自分たちでミニコミ紙を立ち上げた人とか、色々いてますね。
  • 15:03  RT @Akashitakosabur: @AkikoSugaya @nakaharajun @learnologist 辞めた方がどうなさってるかは、ブログでシリーズ化してます。よろしければご一読下さい> http://ow.ly/2qf1V
  • 15:02  RT @AkikoSugaya: 新聞に限らないが、日本に比べるとかなりドラマチックな事態。こうした人たちが、次に何をするのか.. RT @learnologist http://ht.ly/2qcL2 米新聞業界で雇用が激減 RT @Akashitakosabur
  • 01:05  ブログ更新。就活、採用、新人、中堅、そしてリーダーへ:教育学部授業「組織学習論」の授業準備をしています。「やる気」と「志」のある学生さんたちが受講してくれることを愉しみにしています。後期火4(15:00-)・教育学部1F156です。 http://ow.ly/2qemS
  • 01:04  RT @learnologist @Akashitakosabur そうですね。ただ、一方ではジャーナリスト業界全般での雇用者数は実は落ちてないという分析もあるんです。ネットメディアやフリーランスが増えているというんです。 http://ow.ly/2qdI6  [in reply to Akashitakosabur]
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投稿者 jun : 2010年8月18日 06:10


就活、新人、中堅、そしてリーダーへ:教育学部授業「組織学習論」のシラバス(暫定版)

 今、学部授業の「仕込み」をしています。今、「仕込み」をしているのは、東京大学教育学部で開講される学部生向け授業「組織学習論」です。

 授業「組織学習論」では「働く大人の学習論」として、経験学習、組織社会化、職場学習、などの各種の理論系を扱います。扱う内容は、それなりに高度だと思います。
 とまぁ、ややこしいことはさておき、ぶっちゃけて一言でいうと、この授業で扱う内容は、「学部生の皆さんが、これから企業・組織に入られて経験するであろう軌跡そのもの」ということになりますね。要するに、「就活があって、採用プロセスがあって、新人をへて、中堅、リーダーになっていくプロセス」そのもの。

 大学を卒業して、組織で必要とされる能力を徐々に獲得しつつある新人時代。数年たって仕事を一通り覚え始めた中堅時代。ある程度年齢をつむと、リーダーとして、組織を率いていく存在になります。グローバルなリーダーとして成長する人もいるでしょう。

 その、仕事に付随する学習プロセスを、つまりは「皆さんの未来」を、実務家の方々の貴重な協力を得ながら、かつ、専門的な理論・研究知見を踏まえて、「前もって垣間見てみよう」というのが、授業で扱いたいことです。

 「組織と学習」の問題は、あなたの問題!

 というのがお伝えしたいことかもしれません。

  ▼

 現在、実務家の方々にご出講を依頼させていただいているところです。お盆だというのに、ありがたいことに、非常に快いお返事をいただいております。心より感謝いたします。

 「やる気」と「志」のある学生さんのご参加を希望します。
 ちなみに、開講は1度きりです。来年はやりません。

 ぜひお楽しみに。

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東京大学教育学部 2010年度
冬学期授業シラバス「組織学習論」
中原 淳(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)
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■講義の概要
 人は、人生の一定期間、学校という場所「だけ」で学ぶわけで
はありません。学校を「卒業」した後でも、会社や組織の中で、
新たな知識を獲得したり、他者と知識を共有したりしながら、
仕事に日々取り組んでいます。
 人は年をとっただけでは、学びをやめません。人は、生けとし
生きる限り、学び続ける存在なのです。

 本授業では、従来あまりスポットライトがあたることのなかっ
た、学校の「外」の学習 - 「企業・組織における学習」に焦点
をあてます。

 具体的には、組織社会化、経験学習論、職場学習論、組織学習
論、越境学習論など、「企業・組織における学び」の先行研究を
取り扱います。

 人は生まれながらにして学ぶ存在であるのと同時に、何らかの
他者と関わりながら、組織を形成したり、そこに参与したり、移動
したりしつつ、生きていく存在です。組織で必要とされる能力を
徐々に獲得しつつある新人時代。数年たって仕事を一通り覚え始
めた中堅時代。ある程度年齢をつむと、リーダーとして、組織を
率いていく存在になります。
「学ぶこと」から無縁である人間は存在しないのと同様に、「組織」
と無縁である人も、なかなか存在しません。
 その意味で、「企業・組織における学び」の問題は、「みんな
の問題」なのです。

 教育手法としては、2つのパートにわかれます。
 第一のパート「セオリー編」では、いくつかのエクササイズやケース
討議をしつつ、セオリーについて学びます。

 第二のパート「プラクティス編」では、ビジネス、人材マネジメント
の最前線で活躍なさっている実務家の方々をお招きします。ミニレクチャー
のあとは、ディスカッション、Q&Aと続きます。
 
 
■評価
 1.テストによる評価
2.1. 知識を問う記述式問題(50%)
2.2. ゲスト講師のお話を踏まえて解く論述問題(50%)
 

■場所・時間
 火曜日 4限(15:00)より
 東京大学教育学部 1F 156教室
 http://www.p.u-tokyo.ac.jp/
 
 
■連絡先
 中原 淳(なかはらじゅん)
 〒113-0033 東京都文京区本郷7−3−1
 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
 東京大学大学院 学際情報学府 准教授(兼任)
 TEL/FAX : 03-5841-7829(第二本部棟オフィス)
 Blog : http://www.nakahara-lab.net/
 Mail : jun@nakahara-lab.net
 
 
■授業アーキテクチャ
【セオリー編】
 ・イントロダクション(中原:5分)
 ・エクササイズ(受講者全員20分)
 ・クラスディスカッション(中原+受講者全員:15分)
 ・レクチャ(中原:30分)
 ・ディスカッション(クラス全体で:15分)
 ・ラップアップ(中原:5分)

【プラクティス編】
 ・イントロダクション(中原:5分)
 ・実務家の方々からの講義(受講者全員45分)
 ・グループディスカッション(受講者全員:15分)
 ・質疑(20分)
 ・ラップアップ(中原:5分)


■内容

●10月5日 オリエンテーション
 ・講義概要
 ・授業の流れ
 ・シミュレーション

●10月12日 組織参入前の予期的社会化1
キーワード:予期的社会化、現実的職務予告、採用のマネジメント

●10月19日 組織参入前の予期的社会化2
ゲスト講師:株式会社 採用と育成研究社 小宮健実様

●10月26日 組織社会化と新人研修1
キーワード:組織社会化、組織理念

■11月2日 組織社会化と新人研修1
ゲスト講師:株式会社博報堂 百合岡隆史様・白井剛司様

■11月9日 職場の中で一人前になる1
キーワード:職場学習論、他者、支援、メンタリング、発達ネットワーク

■11月16日 職場の中で一人前になる2
ゲスト講師:アサヒビール株式会社 西郷直樹様

■11月23日 休講

■11月30日 経験から学ぶ、リーダーになる1
キーワード:経験学習、経験のデザイン、内省

■12月7日 経験学習と大学生
ゲスト講師:株式会社ぐるなび 人事部門長 田中潤様

■12月14日 グローバルリーダーになる1
ゲスト講師:増田弥生様(前ナイキ、アジア太平洋地域人事部門長)
・増田弥生・金井壽宏(2010) リーダーは自然体. 光文社を一読しておくこと

■1月11日 休講

■1月18日 グローバルリーダーになる2
キーワード:異文化適応、経験と内省、グローバル人材マネジメント

■1月25日 職場のグローバル化
キーワード:組織社会化の相互影響性

■2月1日 職場のグローバル化
ゲスト講師:国際交流基金 / 東京大学大学院 学際情報学府 中原研究室 博士課程
      島田徳子さん

■2月8日 テスト

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■2010年8月16日 中原のTwitterタイムライン

  • 19:47  激変する社会を「数字」で紹介するビデオ「Did you know?」面白い!:@tatthiy 10年後世界で一番英語が話せる人口が最も多い国は中国、2010年に需要のある仕事上位10位は2004年には存在していない http://ow.ly/2q3A2  [in reply to tatthiy]
  • 19:34  ひとりの親として見たときには、自分の子どもが苦痛をともなう治療を少しでも楽に受けることができるのなら、そういう専門職の方がいる病院を選びます。特に難病で長期療養の場合にはそうかもしれません。医師・看護師、他の医療従事者との関係性、コミュニケーションが課題のひとつのようです。
  • 19:32  日本ではまだ根付いておらず、ようやく導入の兆しがでてきた、とおっしゃってきましたRT 先日、病院に入院する子どもに対して「遊び」を提供し、ストレス軽減をはかる専門職である「Child life specialist」「Hospital Play Specialist」
  • 19:30  先日、病院に入院する子どもに対して「遊び」を提供し、ストレス軽減をはかる専門職である「Child life specialist」「Hospital Play Specialist」の方にお逢いしました:子どもの患者にアニメで説明 : http://ow.ly/2q3lg
  • 10:35  RT @twitettaseattle 大学院にいるとき、コピペおよび盗作が発覚した場合は単位どころか退学させるぞ、と脅されましたが、日本はそこまで厳しくしないんでしょうか・・・。RT 学生諸君!コピペ・リポート見破りソフトあるぞ http://ow.ly/2pTTl  [in reply to twitettaseattle]
  • 08:37  RT @TanakaLaJunko 新入社員研修でも「研修受講日誌」を手書きではなく、オンラインにすると、数日前のをコピペされることがありますが、講師は「デジャヴュ」感を味わうので、一発で見破れます。便利なコピペではありますが、学ぶのは本人なのにね、と思う部分もあり。  [in reply to TanakaLaJunko]
  • 08:36  新卒採用数に大きな変化なし、一方で"質"重視が顕著に-マイコミ調べ: http://ow.ly/2pTX8
  • 08:33  早急に対応せねば:iPhone:ウイルス標的の恐れ OS修正版配布 : http://ow.ly/2pTVw
  • 08:30  学生諸君!コピペ・リポート見破りソフトあるぞ:「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」だと・・・ http://ow.ly/2pTTl
  • 08:28  嬉しいニュース:パリのレストラン、日本人なしでは成り立たぬ : パリのフランス料理界で日本人の若手料理人たちが旋風を巻き起こしている: http://ow.ly/2pTSa
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投稿者 jun : 2010年8月17日 00:56


コミュニティを開発して、エコシステムをつくる!? : 変化する学習研究のあり方

「何かを開発したら、それに関係する人々のコミュニティも開発する。そして、開発物とコミュニティのセットを"エコシステム"とよぶ」

 先日参加したあるミーティングで、一人の参加者の方が、こんな発言をなさっていました。こうした発想の転換が、今、学習研究の一部に起きていることだと痛感しています。
 開発者が取り組まなくてはならない「開発」には、2種類の開発があるのです。ひとつは「開発物の開発」、そして、もうひとつは「コミュニティの開発」です。

 今、起こっている変化のポイントは、「開発物の開発」に「加えて」、「コミュニティの開発」をする、ということです。二つの関係性は「OR」ではありません。「And」として不可分に結びついている、ということです。

  ▼

 下記、自戒と反省を込めて書きます。

 従来まで、学習研究は、「開発物の開発」に主眼が置かれていました。何か新しいコンセプトの人工物(インストラクションであっても、教材でも、ワークショップ手法でもいいです)をまず「開発」します。そして、その「評価」を研究として行います。

 厳密な効果測定を行うためには、「リアルな教育現場」ではなく、いわゆる「実験室」の方が都合がよいことが多いです。よって、「実験室」における「実験計画」が志向されるパターンが多かったように思います。それは、今でもメインストリームはそうでしょう。

 「コミュニティの開発」は全くなされていないわけではありませんが、多くの場合、「普及」というラベルが打たれて、それは「研究にはならない」としてあまり重視されませんでした。「あの人は"研究"ではなく"運動"をやっている」というネガティブなラベリングも、なされることがありました。

 かくして、「開発物を使う人」は見いだされぬまま、もちろん、「コミュニティ」は開発されぬまま、次の開発物、次の新たなコンセプトの創造に向かうパターンが多いように思います。

 こうした研究のアプローチが「悪い」といっているわけではありません。研究者は個々の研究者が好きに自分のあり方を考えればよいのであって、僕が、何かを強制する気は毛頭ありません。

 しかし、今、主に米国で起こっている潮流のひとつは、「2つの開発」に取り組むという姿勢であるような気がします。いいえ、「この2つに取り組まざるをえない」という表現する方が、もしかしたら適切かもしれません。

  ▼

「何かを開発したら、それに関係する人々のコミュニティも開発する。そして、開発物とコミュニティのセットを"エコシステム"とよぶ」

 エコシステムとは、開発物にかかわる人々、ステークホルダー、モノの関係から成立しているアクターネットワークです。

 開発物はよりよく改善され、使われることが求められる。開発者は真摯に開発に取り組む時間的余裕と、研究業績を望む。ユーザーは、ユーザーのニーズに応じて開発物の改善が進むことを願い、さらにはユーザー同士が、モノを媒介としてつながることを願う。さらには、開発者の所属元は、ファイナンシャルな余裕を生み出し、開発をサスティナブルにするリソースを生む。
 
 エコシステムの開発者は、このように多くの人々の複雑なニーズをくみ取り、関係性をケアし、自分を含めた、すべての人々にWin-winの関係をつくることをめざすのです。具体的には、ネット上のソーシャルメディアやコミュニティで、「日常のリズム」を刻み、定期的なイベントによって「ビート」を聴かせ、人々の「つながり」をケアしようと思います。

 それでは、なぜ、そのような「コミュニティの開発」に新たに乗り出さなくてはならないのか。
 それは、いくつかの理由があるように思います。最も大きい問題は、おそらくですが、「研究のバジェット」でしょう。開発や人件費をまわしていくための予算、人件費、、、物事にはお金がかかります。それを獲得してくるためには、何らかのかたちで、目に見えやすくわかりやすい「指標」が必要になっているのだと思います。

 もうひとつは、学習研究に向けられる「まなざし」の変化でしょう。「あなたたちは、いろいろ言っているけど、結局、教育現場はよくなるの?」「もし学習研究が明日突然なくなったとしたら、いったい、誰がどのように困るの?」という声にならない声が、教育現場の人々、タックスペイヤーの間に、生まれてきているのかもしれません。

「研究は長期的な視野にたたなければなりません」
「研究とはそういうものではありません」

 こうした声に対しては、研究者はこのように抗弁したくなると思うのですが、おそらく100%、その声は、研究者以外の一般の人には届きません。

「あなたは、長期的視野といい続けてきたので、待っていました。でも、その時期はいつまでもあらわれません。いったい、いつまで長期的視野にたてばいいのですか?」

  ▼

 しかし、同時に「エコシステムの開発」に乗り出すことは、「パンドラの箱」をあける行為でもあります。それはパワフルではありますが、「リスク」を負うことでもあるのです。
 
 第一のリスクは、エコシステムのケアには、膨大な人員リソースが必要です。たとえば、ある研究室で、10人の人を雇用していたとします。開発にあたるのは2名、残りは皆、「エコシステムのケア」に当てられるということも、起こってきます。

 第二のリスクは、いったん動きだしたエコシステムを止めることはできない、ということです。「もう飽きたから、次をやりたいから、はいさようなら」というわけにはいかないのです。
 エコシステムには、関係者の複雑な利害が網の目のように、強大なうねりをもって存在しています。研究者は、そこから「降りること」はなかなか難しくなるはずです。あるいは「降り方」に工夫がいるはずです。

 第三のリスクは、研究者の研究者としての業績は、コミュニティの開発をしても、必ずしもあがるわけではない、ということです。現在の研究者の評価が、学会論文○本というような、研究者コミュニティからの評価に偏重しているためです。 

 しかし、この問題は、おそらく少しずつ変わってくると、何の根拠もないですが、感じます。
 アカデミズムが、市井の問題から離れて存在すること、さらには、研究者コミュニティ内部の評価によって研究者の評価が決まることは、近代以降に成立したイデオロギーです。
 そのイデオロギーを支えるのは、ファイナンシャルな独立性でした。社会の経済状態や世の中の流れとは「独立」に、わりと潤沢に科学技術に予算投資されているという、これまでのアカデミズムのファイナンシャルな状況がそれを可能にしていました。しかし、それが国家予算の逼迫によって、必ずしも、これまでどおりとはいかなくなる現状が生まれてきています。

 今日明日に、突然変わることはないとは思いますが、現在の研究予算の逼迫を考えますと、長期的視野にたった場合には、この業績評価の枠組み自体が変化していくことは、必然的であるように感じます。問題は、将来のベクトルは「そちらの方」なのだけれども、「現在のベクトル」は「あちらの方」を向いている、という「現在と将来の矛盾」です。これは「リスク」としてはらんでいます。

 第四のリスク。それは、最も根源的なリスクです。それは、「研究とは何か?」「研究者とは何か?」「大学とは何か?」ということに関する、我々自身の揺るぎない信念が「揺れる」ということです。

「最近の大学の研究者って、"開発"もするし、"普及"もするんだ・・・あれっ、待てよ、じゃあ、これが大学で"研究"として行われなければならない必然性って何なんだっけ? 別に企業でもいいんじゃないの? 普及だったら、企業の方がうまいしねー。別に大学でなくてもいいんじゃないの?」

 ということです。つまり、自分たちのやっていることが、大学でなければならない理由証明を、同時にしなければならない。
 その解決法のひとつとしては、先ほどの第三のリスクと矛盾しますが、「何が何でも、厳密なアカデミズムの手法にのっとって、研究として成立させなければならない」ということになるのです。つまり、従来の研究もやる一方で、コミュニティ開発も行う、ということになります。

「私たちは、開発物のコミュニティもつくります。でも、開発物の評価も、厳密なアカデミズムの手法にのっとったかたちで、きちんとやりますよ」

  ▼

 このように「開発物の開発」と「コミュニティの開発」は、様々な矛盾と思惑を内部に抱え、さらにはアカデミックキャピタリズムに翻弄されながら、人々のニーズを巻き込んで、「強大なうねり」となって進行しています。
 グローバルにサバイブすることを願うのなら、研究者に「選択肢」は残されてはいません。先ほど述べましたとおり、「開発物の開発」と「コミュニティの開発」は「OR」ではなく「AND」なのです。

「日本人は、よいものをつくる。でも、エコシステムをつくるのが決定的にヘタ」

 先日、会議で、ある方の発した、この一言が、痛烈に心に残っています。

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■2010年8月15日 中原のタイムライン

  • 18:52  変化の激しい時代に「変化し続けること」もオリジナリティなら、「敢えて変わらないこと」もまた、オリジナリティなのかもしれません。
  • 16:12  RT @missa4005 江戸時代はうまかったのになぁ QT @nakaharajun 「日本人は、よいものをつくる。でも、エコシステムをつくるのが決定的にヘタ」。ある人の発したこの言葉が、非常に印象的な日でした。  [in reply to missa4005]
  • 11:18  小生、生まれながらのノマド(遊牧民)です(笑)。僕を縛らないでください、お願いします。@tatthiy 先生のマネをしました(笑)いつもと場所をかえることで緊張感をもって研究する作戦です!RT なんでセルリアン? 座忘(ザボウ)ですか? 小生の出没率、非常に高いです。  [in reply to tatthiy]
  • 11:04  RT @tamdai99 OpenIDEO( http://openideo.com/)を見て、これは日本人ができないアクションだなぁ、と感じたのと共通してそうですね。 RT 「日本人は、よいものをつくる。でも、エコシステムをつくるのが決定的にヘタ」。  [in reply to tamdai99]
  • 11:02  「かるめら」ですね(笑)。大変そうですが、頑張ってね。Have fun!@YukiAnzai 座忘のとなりのカフェです!高いコーヒーのもとをとるために必死に研究を進める作戦です笑 RT セルリアン・座忘(ザボウ)ですか? 小生の出没率、非常に高いです。  [in reply to YukiAnzai]
  • 10:52  なんでセルリアン? 座忘(ザボウ)ですか? 小生の出没率、非常に高いです。@YukiAnzai 朝起きられない @tatthiy @hakonyan と共にセルリアンタワーで朝早くから研究中 http://twitpic.com/2eu86o  [in reply to YukiAnzai]
  • 10:32  御意。意図せざる結果を生む可能性もありますね。@akinorin 功罪両面をよく考えたい RT @nakaharajun: 卒業後数年は新卒扱いに...日本学術会議提言へ 企業側が卒業して数年の「若年既卒者」を新卒と同様に扱うこと等を提案(読売) http://ow.ly/2pHMF  [in reply to akinorin]
  • 10:30  「日本人は、よいものをつくる。でも、エコシステムをつくるのが決定的にヘタ」。ある人の発したこの言葉が、非常に印象的な日でした。
  • 10:30  エコシステムには、開発物にかかわるステークホルダーの関係性から成立します。開発者は、開発物のみならず、開発物を媒介としたソーシャルな関係性を構築します。エコシステムをケアし、自分を含めた、すべての人々にWin-winの関係をつくることをめざすのです。
  • 10:27  「何かを開発したら、それに関係する人々のエコシステムも開発する」そして、開発物とコミュニティのセットを「システム」とよぶ。これが、今、一部の学習研究に起きているターンだと痛感しています。2種類の開発があるのです。ひとつは開発物の開発、そして、もうひとつはエコシステムの開発です。
  • 10:17  サンフランシスコのベイエリア、ギークたちの間で流行っているという「ものづくり文化」を広めるための雑誌「Make」(松本さん談)http://makezine.com/magazine/
  • 10:13  秋葉原にあるという「はんだづけカフェ」のことを聴きました。誰もが電子工作を行うことのできる道具と環境が用意されているそうです、面白いですね。サンフランシスコのベイエリアでも、そのようなスタジオがいくつかできているとか。http://handazukecafe.com/
  • 09:54  卒業後数年は新卒扱いに...日本学術会議提言へ 企業側が、卒業して数年の「若年既卒者」を新卒と同様に扱うことや、早い時期からの就業体験も提唱。学業との両立のためのルール作りも提案(読売) http://ow.ly/2pHMF
  • 09:23  RT@totodaisuke 住民から信頼される首長の条件。「志と実現力」と、北川元三重県知事。「構想力、決断力、実行力」と増田元岩手県知事。「住民に嫌なことを言い実行すること」と、橋下大阪府知事。橋下氏が本質的かと思いましたが、いかが? http://ow.ly/2pHyb  [in reply to totodaisuke]
  • 02:33  懐かしい!、ちなみに、小生は「科学」をとっていました。毎月届くのが愉しみだったなぁ。:"学研の科学"のふろく約200点の写真と解説を収録----「科学のふろくアルバム」 App storeで無料ダウンロード開始。 http://ow.ly/2pDJG
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■2010年8月14日 中原のタイムライン

  • 21:25  なるほど、音楽と仕事の循環というコンセプトが素晴らしいですね。@Asako17 ありがとうございます!音楽と仕事で良い循環を生み出してる人はたくさいるはず! RT はたらくミュージシャン協会 http://bit.ly/byef8k @aozorafantasii  [in reply to Asako17]
  • 21:09  はたらくミュージシャン協会!素晴らしい、感謝です、ぜひ応援を!@Asako17 この方こそはたらくミュージシャン!はたらくミュージシャン協会でも応援したいですね! RT @aozorafantasiiさん、日本で働きながら音楽活動 http://ow.ly/2pz72  [in reply to Asako17]
  • 21:06  なるほど(笑)日本語上手ですからね。@colacaco 中原先生(@nakaharajun)が紹介していたLisaさん(@aozorafantasii)、ただいま日本語勉強中?日本語教育関係者として、彼女のバックグラウンドは気になる!  [in reply to colacaco]
  • 20:06  ブログ更新。シンガソングライター「Lisaさん(@aozorafantasii)」の活動を応援しています。ソーシャルメディアでファンを広げつつ、日本で働きながら音楽活動をなさっています。とてもよい曲なので、よかったら、聴いてみてください。 http://ow.ly/2pz72
  • 19:03  おお(笑)、大学院の合宿にくるなら、今度見せてください!@tatthiy おお!今度@nakaharajun先生とともに見せて下さい(笑) @bm 中原研ではないですが、静かに挙手。  [in reply to tatthiy]
  • 19:01  誰かもっている人がいるはずだ!@hakonyan だれかがもってますよ。研究室でやったもん。@tatthiy 僕はiPhone版はふざけて買いました。誰か持っている人いる?>中原研 RT 「ラブプラス+」 http://ow.ly/2pyFN  [in reply to hakonyan]
  • 10:42  大学生のメンタルヘルス問題。その数急増。RT @chronicle The number of college students with a serious mental illness is rising: http://bit.ly/bo9Ms2  [in reply to chronicle]
  • 10:35  TAKUZOもマクドのおまけに目がなくて困っていました:マックのおまけ禁止? 子供の肥満対策 米で規制検討 : http://ow.ly/2puAZ
  • 10:32  教員免許制度迷走:「失職困る」教員免許の更新講習、今年は大盛況: http://ow.ly/2puza
  • 10:31  このゲーム見てみたい。中原研の学生は誰もやってないのかな?:バーチャル恋愛、リアル熱海にご宿泊 「ラブプラス+」: 携帯ゲーム機で遊ぶ恋愛ゲームのユーザーがこの夏、静岡県熱海市に集結 http://ow.ly/2puy4
  • 09:50  もう6年前の留学中のことなのでうろ覚えですが、当時のハーバード教育大学院では、学校経営、校長のリーダーシップ、教育行政などの授業で、ケースを用いた討議が行われていたと記憶しています。「組織と学習」の研究領域でも、ケースメソッドが使えるのではないか、と思っています。
  • 09:47  東京大学教育学部の僕の冬学期授業(火4限 15:00- 教育学部156)「組織学習論」では、ケースメソッドを一部取り入れてみようと思っています。学生に渡す資料づくりのため、HBSの出している、「ケーススタディハンドブック」を購入しました。 http://ow.ly/2pu5W
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投稿者 jun : 2010年8月15日 20:01