自分が遊ぶ環境は、自分で創れ!?

 全くのゼロというわけではありませんが、わが家は、

「既製品のおもちゃは買わない」

 方だと思います。全くゼロということではありませんし、別におもちゃメーカの利益を毀損したいわけではありません。

 これはTAKUZOだけに限ることかもしれませんが、最大の理由は「すぐに飽きるから」です。
 せっかく買ってあげても、「早っ、もう、飽きたんかい」というぐらい、TAKUZOは、飽きるのが早いのです。

 だから、せっかくおもちゃを創っておられる方にも申し訳ないし、エコの観点からも、子育ての観点からも、あまりよろしくないな、と思うので、最近は、極力「おもちゃを買わなくなりました」。

 反面、いつも口酸っぱく言っているのが、

「ないものは、自分で創るしかないんだ
 自分で、創って、遊べ!」

 です。「ない」のは、「僕が買わないから」なんですけど、だだをこねても、泣いても、吠えても、「ない」んだから、「自分で創るしかない」のです。

 先だっても、突然、チェスが欲しいと、朝起きたら、だだをこねておりました。たぶん学童か何かで、前の日に、友達とチェスをやったんでしょう。
 世の中には、いろいろな既製品のチェスのおもちゃがあるようですが、例のごとく、うちは買いません。だとするならば「ないものは創れ!」です。

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 結局、ネットからチェスの盤面をダウンロードして創っていたようでした。もっとも、自分ひとりで創ることができるはずもなく、カミサンが相当サポートしていたようです(TAKUZOは、だからといって、創作がすごくできるわけではありません。いたって、ユージャル、ノーマル、平々凡々な子です)。
 カミサンは、朝っぱらから「チェス工作地獄」にはまっていたようです(お疲れさん)。

 わが家には、子育ての方針みたいな大それたものは、特にありません。有機野菜オンリーなわけでも、インターにいれるわけでも、お受験をするわけでも、スゴイ教材をやっているわけでも、何でもありません。ふつーに肉を食べ、公立学校にいき、ふつーに宿題をやっています。

 ただし、「ないものを、自分で創ること」には、こだわって欲しいな、という思いはありなす。ま、単に、「ケチくさい」だけ、という話もありますが(笑)。

 そして人生は続く。