ドキュメンティング・ファシリテーション : ひとりで実践記録、ひとりでファシリテーション!?

 最近、小生、ハマっておりますのが、ドキュメンティング・ファシリテーションです。

 ドキュメンティング・ファシリテーションとは、昨日、研究室の舘野さん(D3)と話していて、彼にヒントをもらい、つくった「造語」です。
 最初は「ドキュメンテーション+ファシリテーション」で「ドキュリテーション」と名付けたのですが、なんか「ドキュ」という語感がイマイチなので、やめました(笑)。

 ドキュメンティング・ファシリテーションは、英語として正しいかどうかは知りません。たぶん、もれなく、確実に間違っているので(笑)、「よい子」はマネしないでね。

 要するに、ドキュメンティング・ファシリテーションとは、

「ワークショップや実践を自ら実践しながら、かつ"記録"も行い、しかも、その記録した映像をもとに、"参加者の対話"をうながしちゃう」

 という「謎のファシリテーション」です。
 役に立つんだか、たたないんだか、今のところ、さっぱりわかりません(笑)。劇薬なので「よい子」はまねしちゃいけません(笑)。

 なぜ、こんな「謎のファシリテーション」にたどり着いたかと申しますと、久しぶりにおうちでホコリをかぶっていた「iPad」をひっぱりだしてきて、ホジホジと遊んでいると、あることに気がついたからです。

documenting_facilitation.png

 いやー、ipadでビデオを撮影し、iMovieで編集し、ネットにあげることが、非常に簡単な操作でできてしまうことって、こんなに「簡単」なんですね。「指先だけで編集」です。そんなもん、はやく気づけよ。

 つい最近、そのことに興奮して、カミサン(教育番組のディレクターをやっております)に「こりゃー、すげーぞ」と言っていたら、

「あんたね、わたしは、毎日映像見続けてる人間なの・・・」

 と「そんなもん、あたりまえだろ的」つれない様子でした(笑)。ふぅ。今度はもっと面白いネタをお持ちします(笑)

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 ドキュメンテーションといっても「靴下ポイポイ男」の小生がつくるものですので、当然のことながら、プロクオリティのものはできません。そんなもの、ハナから期待しないで下さい。

 ですが「まぁ、みれないこともないくらいの適度なクオリティ」のものならば、別途、「ドキュメンテーション部隊」を用意しなくても、自分一人で短い時間でつくることができるのです。
 場で対話を行うのにもっとも適した映像を、参加者にみせ、その後の対話をファシリテーションすることも可能になるのです。

 つまり、ドキュメンティング・ファシリテーションとは、

 「ひとりプラクティショナー」であり
 「ひとりドキュメンテーション」であり
 「ひとりファシリテータ」である

 という究極のかたちです。

 まぁ、こちら、たぶん、あまり迷惑をおかけすることはないと想いますので、こちらで、しばらく実践を続けてみようと想います。その先にありそうだな、と感じるから。

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 iPadをホジホジしていて、最近、いくつかの「マネジメント向けワークショップ」「働く大人向けワークショップ」を思いつきました。それは、また別の機会にお話をします。
 
 それでも人生は続く