Learning barへのお誘い:組織改革、上からやるか、下からやるか!?

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Learning bar@Todai 2008

組織改革、上からやるか、下からやるか!?

社長の「想い」で、組織は「変わる」か!?
トップダウンでも、ボトムアップでもない変革

2008年8月22日(金曜日)午後6時 - 9時 東京大学
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 2008年8月のLearning barは、野村総合研究所の
永井恒男さんを講師にお招きし、

「社長の想いで、本当に組織は変わるのか!?」

 ということについて、皆さんでディスカッションを
深める機会を持ちたいと思います。

 組織開発、組織変革ということになると、必ず問題
とされるのが「トップやエグゼクティブの関与やコミ
ット」の問題です。組織の変革には、どうしても、ト
ップダウンの力が必要になります。

 しかし、トップダウンといっても、「笛ふけど踊ら
ず」「かけ声だけの改革」に陥りやすいことも、また
事実です。
 そこには、どうしても、個々の職場、社員を主人
公にしたボトムアップの力が必要になります。

 今回のLearning barは、夏らしく、副題を下記の
ようにつけました(ある映画タイトルのパクリです)。

 組織改革、上からやるか、下からやるか!?

 トップダウンでも、ボトムアップでもない変革とい
うものは、どのようなものなのでしょうか。そして、
人々は、そこで何を「学習」し、何を学習棄却してい
るのでしょうか。

 この問題について、皆さんでディスカッションを深
めたいと思います。

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 今回講師としてお招きする永井さんは、社内ベンチ
ャー制度を活用し、エグゼクティブコーチングに関す
る新サービス「イデリア」を野村総合研究所内で立ち
上げた方です。

イデリア
http://www.id.nri.co.jp/

 エグゼクティブコーチングとは、社長・経営者層な
どを対象としたコーチングサービスのこと。1回90分の
対話を半年、12回繰り返すことで、自己を振り返り、
かつ、目標を達成することを支援するサービスです。

 永井さんは、イデリアを通して、多くの社長、経営層
にお逢いになることを通して、マネジメント層というも
のが、決して「一枚岩」ではなく、「孤独」や「葛藤」
の中で仕事をしていることに気づかれます。

 そして、社長や経営層の「想い」や「考え」を、いか
に組織全体に広げるか、について考えるようになられた
そうです。

 現在、イデリアはエグゼクティブコーチングから枠を
ひろげ、マネジメント層の「想い」や「願い」をタネに
して、組織開発までを射程にいれた総合的なサービスと
して発展しています。

 今回のLearning barでは、永井さんに下記のような
話題についてご報告をお願いしたいと思っています。

1.なぜエグゼクティブコーチングをはじめたのか?
  ・パーソナルヒストリー
  ・コンサルティングの可能性と限界

2.エグゼクティブコーチングを通してわかった社長や
 マネジメント層の「素顔」

3.エグゼクティブコーチングから組織開発へ
  ・トップダウンでもボトムアップでもない改革!?

4.実際の組織開発事例の紹介と今後の課題

 参加をご希望の方は、下記の参加条件をお読みになり、
フォームに必要事項をご記入のうえ、7月29日までに
sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまでご連絡
下さい。7月末日までに参加可否をお伝えいたします。
下記の要項を必ずご一読いただき、ご応募をお願いいた
します。

 なお、最近、Learning barは満員御礼が続いており、
参加登録いただいても、すべての方々の御希望にはお応
えできない状況になっております。

 主催者としては心苦しい限りですが、限られたスペー
スと人的リソースの中で運営し、かつ、参加者のバック
グラウンドの多様性を確保する必要がある関係上、すべ
ての方々のご要望にはお答えできません。
 なにとぞお許しください。
 
     企画担当:中原 淳(東京大学・准教授)

※Learning barは、NPO法人 Educe Technologiesが
主催、東京大学大学院学際情報学府 中原研究室が
共催する、実務家と研究者が集まる学術イベントです。
 
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○主催
 NPO法人 EDUCE TECHNOLOGIES
 エデュース・テクノロジーズ
 http://www.educetech.org/
 
 EDUCE TECHNOLOGIESは、教育環境の構築に
 関する調査、研究、コンサルティングを行う
 非営利特定活動法人です。
 
 企画担当
 副代表理事 中原 淳

 
○共催
 東京大学大学院 学際情報学府 中原淳研究室
 - 大人の学びを科学する研究室 -
 http://www.nakahara-lab.net/
 
 
○日時
 2008年8月22日(金曜日)
 午後5時30分 開場
 午後6時00分より午後9時頃まで実施
 
 ※時間が限られておりますので、定刻通り
  に始めます。本郷キャンパスは意外に
  広いです。くれぐれも、迷子になりませんよう
 
 
○内容(案)

 □ウェルカムドリンク
 (5時30分 - 6時00分)
  ・今回のLearning barでは、サンドイッチ
   ソフトドリンク、ビール、ワイン等を
   ご用意しています。
  ・非常に混み合うことが予想されますので、
   なるべくはやくおこしください。
 
 □イントロダクション
 (6時00分-6時10分)
   ・中原 淳(東京大学)
 
 □パート1
 (6時10分 - 6時40分)
 (25分講演+5分質疑)
  ・野村総合研究所 永井恒男さん

 100社以上に対するエグゼクティブコーチングと
 コンサルティングから痛感したのは、経営者は
 孤独である(社長には相談相手がいない、経営
 陣は一枚岩ではない、等)ということ。

 社内ベンチャー制度を活用し畑違いの事業を立
 ち上げた個人的な経緯と共に、社長と経営陣の
 実態をお話します。
 
 
 □パート2
 (6時40分 - 7時10分)
 (25分講演+5分質疑)
  ・野村総合研究所 永井恒男さん

社長がエグゼクティブコーチングを活用すると、
 多くの場合経営陣の意識改革(企業の将来像の明
 確化、チームビルディング、等)に取り組むよう
 になります。

 社長の想いを形にすることから始め、その想いに
 経営陣や社員全員の共感を創り出す取組みについ
 てお話します。

 --- bar time (15min.) ---

 □パート3
 (7時10分 - 7時45分)
 (30分講演+5分質疑)
  ・野村総合研究所 永井恒男さん

 トップダウンでもボトムアップでもない「共鳴す
 る経営」を目指し、経営陣がより本質的、抜本的
 な意思決定を行い、同時にその意思決定に全員が
 共感を持っている状態を作り出す事例(メーカー
 、小売、サービス、IT業界)をご紹介します。

 --- bar time (15min.) ---
 
 □お近くの方とディスカッション
 (8時00分 - 8時30分)
 (30分)
 
 □ケータイde質疑
 (8時30分 - 8時55分まで)
 (25分)

 □ラップアップ
 (8時55分 - 9時00分まで)
 (5分)
  ・中原 淳(東京大学・准教授)
 
 
○場所
 東京大学 工学部2号館 9F 93B
 大学院情報学環 教室
 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html 

 地下鉄丸の内線本郷三丁目駅から徒歩15分程度
 地下鉄南北線東大前駅から徒歩10分程度
 
 
○参加費
 3000円(1名さま 一般・学生)
 (講師招聘費用、講師謝金、飲み物、食べ物、
  運営費等に支出いたします)
 
 
○食事
 ソフトドリンク、ビール、ワインなどの飲み物、
 および軽食をご準備いたします。
 
 
○参加条件

 下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。
 申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいて
 いるとみなします。

 1.本ワークショップの様子の写真、NPO Educe Technologies、
 東京大学 中原研究室が関与するWebサイト等の広報手段、
 講演資料、書籍等に用いられる場合があります。

 2. 欠席の際には、お手数でもその旨、
 saka-atsu [at mark] nifty.com までご連絡下さい。
 人数多数のため、多数の方の参加をお断りしている
 状況です。繰り上げで他の方に席をお譲りいたします。
 
 
○どうやって参加するのか?
 
 下記のフォームに必要事項をお書き入れの上、
 sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまで
 7月25日までにお申し込み下さい


〆ココカラ=======================================

 参加申し込みフォーム
 sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまで
 7月29日までにお申し込み下さい
 
 7月末日までに参加の可否をご連絡させていただきます

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 上記の参加条件を承諾し、参加を申し込みます。

氏名:(            )
フリガナ:(          )
所属:(            )
メールアドレス:(       )
業種:下記の11つの属性から、あなたに最も近いものを
ひとつお選びください

 1.研究者
 2.学生
 3.民間教育会社勤務
 4.民間コンサル会社勤務
 5.事業会社勤務(人事・教育部門)
 6.事業会社勤務(事業部門)
 7.個人事業主(教育・コンサル)
 8.経営者
 9.初等・中等教育の学校勤務
 10.公務員・公益法人等勤務
 11.その他

もしあれば・・・一言コメント
(                      )

〆ココマデ=======================================