超多様性学習空間!? : 13歳から86歳までが学ぶ場所!?

 東大MOOC講座「インタラクティブ・ティーチング」の開講から2週間。ちょうど、約7000名の受講生の皆さんは、Week2のカリキュラムに取りかかっているところだと思います。日々、お疲れさまです。
(まだ参加できますよ! もしご希望の方はぜひ!)

インタラクティブ・ティーチング
https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga017/2014_11/about

 MOOC開発・運営のバックステージでは日々いろいろなことが起こり、まだまだ予断をゆるさぬ状況が続いていますが(スタッフの皆さんが頑張ってくれています!ありがとう!)、先だって、受講生の皆様に行ったアンケートの統計情報が、担当の山辺さんから上がってきました。

 統計情報を見た感想はワンワードでいいますと、月並みでまことに恐縮なのですが、

 ハイパーダイバーシティ空間だね

 です(笑)。

 年齢の最頻値は1970年生まれの44歳。しかし、下は13歳から、上は86歳の方までが、このカリキュラムで学んでおられます。
  また、海外からのアクセスも意外に多く(日本語コンテンツなので)、レバノン、シンガポール、アメリカ、ルーマニアなどなど、35カ国から、受講生が集っています。

 仕事や背景もさまざま。今は仕事をしていない人や、学校にいっている人、NPOなどで働く人、大学で教えている人、大学で教えようとしている人、そして、企業でつとめる人々。

 僕自身も、仕事柄、多様な人々にあいますが、それでも、ここまでではありません。日常的に、自分のまわりであう人がいかに均質な層であるかについて、この統計情報を見ていると、思い知らされます。

 さて、このあと、どのように学びが進展しますやら。
 とても楽しみです。

 そして人生は続く