「共働き子育て」のマーフィーの法則

「トーストがバターを塗った面を下にして着地してしまう確率は、カーペットの値段に比例する」

「作業の手順が複数個あるとする。その中、万が一ミスれば"破滅"に至る可能性のある手続きが存在するなら、誰かが、必ずそれをやってのける」

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 今から15年くらい前!?、「マーフィーの法則」というのが流行した。「失敗する余地がすこしでもあるなら、必ず失敗する」というテーゼを原則に、日常生活の悲哀をユーモラスに格言としたまとめたものである。

 ちょっと違うかもしれないけど、「共働きの子育て」というのも、マーフィーの法則に似た「悲哀にあふれた瞬間」がある。

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「夫婦ともども休みなんか滅相もない、という最高に忙しいときに限って、子どもは熱をだす」

「ベビーシッターさんにも、両親にもヘルプを求められないときに限って、保育園から電話がかかってくる」

「夫婦ともども疲労困憊していて、お願いだから1分でも寝かせてくれませんか、というときに限って、子どもは狂ったように元気である」

「子どもの体調が数日悪く、見るにみかねて、ベビーシッターさんを予約した次の日に限って、子どもは狂ったように元気である」

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 うーん、子育ては甘くない。

 TAKUZO、少し洟がでてきた。ズルズル。
 心なしか「妙な咳」もしている。コホン、コホン。
 今はまだすこぶる元気である。
 しかし、どうも「U」の谷を下ってる予感がする。

 今週は、「薄氷を踏むような日々」が予想される。

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