YouTubeと大学

 今週号のAERA記事「テレビを超えるYouTube」を大変興味深く読みました。まさに我が意を得たり、という記事。要約すると、下記のようになるでしょうか。

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1.動画共有サイト「YouTube」の利用者が激増している
2.いくつかの企業は、「YouTube」向けに、長いCMなどをつくっている
3.YouTubeにアップロードされたCM動画は、blogなどの口コミでVirusのように広がる
4.YouTubeがプロモーション向けに活用されているようになってきた。

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 下記は、メガネストアーのYouTube向けCM「日本めがね党」。

 これは、ソニーが投稿したCMのメイキング映像。

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 「YouTube」の流行が人に知られ始めた頃、僕は、近くの人たちと「大学の中には、この仕組みを利用するところがでてくるだろうな」と話していました。きっと、そういう大学がでてくるでしょうね。

 Webストリーミングから、ipod・・・そしてWeb2.0。

 東京大学の「教育の情報化」を担当する者として、教育メディア戦略を見直す必要をひしひしと感じています。大学は、常に社会の最先端を走り続けなければなりません。

 上田信行先生の言葉を借りるのならば、「大学こそは、Risky(挑発的)で、Crazyで(冒険的)、Sexy(本質的)な存在」でなければならないのです。