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学会初!、社会人の学習環境を考える大会シンポジウム

 以前からアナウンスはしていましたが、今年の日本教育工学会では、学会ではじめて「社会人の学習環境」を対象にした大会シンポジウムが開催されます。僕は、堀田先生とご一緒に、その企画・進行を仰せつかりました。

日本教育工学会 第22回全国大会
http://www.med.kutc.kansai-u.ac.jp/~jset2006/

 教育工学で、「企業」ということになりますと、その言説の多くは、eラーニングやインストラクショナルデザインであったように思います。

 今回のシンポジウムでは、敢えて、この2つだけでなく、企業の競争優位を支える様々な試み - 戦略的OJT、ナレッジマネジメント、知識創造 - などを扱うことにします。
 それによって、従来の言説 - eラーニングやインストラクショナルデザインの世界からは、見えないものが、明らかになるのではないかと思います。

 僕個人の考えでは、そうした「企業内の学習・教育」をトータルにプランニングできる人材として、次の世代の人材育成担当者を位置づける必要があると思っています。
 そして、そのプランナーが必要とする領域知識、技能を産出する役割が教育工学「にも」、あるのではないか、と思っています。このあたりの詳細は、近刊「人を育てる心理・教育の基礎理論(ダイアモンド社)」で展開していますけれども。

 まぁ、詳しいお話は、シンポジウムでいたしましょう。
 下記に詳細なプログラムを載せました。

 よろしければ、ぜひ、いらっしゃってください。
 
 この研究領域に、まだ「名前」はありません。
 そこには広大な問題空間だけがあります。
 そう、すべてがフロンティア。


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 日本教育工学会 学会シンポジウム

 社会人の学習環境を創る:
 e-Learning,OJT,知識創造をつなぐ教育工学
 
 11月3日 13:30~15:30 シンポジウム1b
 コーディネータ:中原 淳・堀田龍也

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 本シンポジウムは、1) 社会人の学習に関する研究知
見を整理すること、2) eラーニング、OJT、コーポレー
トユニバーシティ、ナレッジマネジメント等の教育手法
を用いた人材育成の事例を紹介することを目的とする。

  

投稿者 jun : 2006年09月26日 18:03

コメント

中原さん

橋本です

もちろん、行きますよ。
会場から、熱い視線を送り続けます。隙を見せたら、切り込みますので……
楽しみにしています(^_^)v

投稿者 ハシモト : 2006年09月27日 01:43

「従来のIDやEラーニング)」という歴史的な見方は産業界にも多いことは多いですが、私が長くつきあっているIT産業の教育者仲間はこういう歴史観はあまり持たないみたいです。

IDやEラーニングの以前の1970年代から教育を担当し続けていますから、昔の産業教育学術も尊重しています。教育学術を歴史の流れと見るよりは、同じものを改版していく対象として扱うという感じです。

教育学者が企業内教育に興味を示し始めたのは、確かに新しい動きです。それだけにまだまだ企業内教育の蓄積は把握しきれないのではないかしら。

学者に説明する側の企業人にも、異動してきたばかりで、過去の蓄積を知らない人も多いですから。

投稿者 君島浩 : 2006年09月27日 12:34

>「従来のIDやEラーニング)」という歴史的な見方

わたしも持っていません。
ただ、世に流布する考え方、学会等での語られ方はこれがnearly equalです。


>企業内教育の蓄積

蓄積については、君島さんか、「教育者仲間」かどなたかで、体系をまとめ、歴史として編むとよいのではないでしょうか。

1冊でコンパクトにすべての歴史を理解できる本があるといいですね。

なかはらじゅん

投稿者 ナカハラジュン : 2006年09月29日 03:02