7月27日は東京大学でシンポジウム「大学生とメディアの今をさぐる」

 来る7月27日午前10時 - 午後5時まで東京大学駒場キャンパスで、毎年恒例のイベントとなりましたTREEシンポジウムを、東京大学で開催いたします。今年で通算3回目になります。

TREE : 東京大学 教育環境リデザインプロジェクト
http://tree.ep.u-tokyo.ac.jp/

TREEシンポジウム2006
http://tree.ep.u-tokyo.ac.jp/archives/2005/07/post_5.html

MEET開設記念シンポジウム2007(TREE共催)
http://utmeet.jp/events/index.html

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 今年の目玉は、ズバリ、「ワークショップ」と「シンポジウム」の2部構成になっていることです。

 前半ワークショップは、

1.駒場アクティブラーニングスタジオでの公開ワークショップ
 駒場アクティブラーニングスタジオは、東京大学初のIT支援型スタジオ教室です。ここで、スタジオ教室を使った模擬授業等を体験いただけると思います。学内外から80名の方を募集いたします。

2.著作権処理ワークショップ
 弁護士の先生、著作権処理の実務家をお招きして、「教育の情報化」の際の実務を学ぶワークショップです。こちらは30名限定、ただし学内限定です。

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 後半シンポジウムは、テーマを「大学生とメディアの今をさぐる」と題しまして、

 ・ソーシャルネットワーキングサービス
 ・仮想世界「セカンドライフ」
 ・携帯型プレーヤー

 などをとりあげます。研究者、実務家、民間企業から、その道に最も詳しい方々にご登壇いただきます。これらのイマージング・メディアを使いこなそうとしている大学の最新事例、大学生の情報行動の「今」などをうかがい知ることができると思います。

「教育の情報化」というと、「PC」や「WEB」だけを想定していないでしょうか?

「大学生の情報行動」は、いまや、我々の想像を絶する早さで、進化しています。その様子をご紹介します。また、シンポジウムでは、東京大学の「教育の情報化」の最新動向についてもお知らせできるものと思います。

 詳細は、またこのWebサイトでお知らせいたします。とにかく、7月27日金曜日のスケジュールをぜひ、押さえていただければ幸いです。