イマドキ・キッズの遊び・学び:チルドレンズミュージアム

 10月のBEAT公開研究会のお知らせです。

 10月の公開研究会は、「イマドキ・キッズの遊び場、学び場」です。最近、安全・安心がにわかにクローズアップされ、「子供を遊び、育てる場」としてのミュージアムが注目されています。

 今回の研究会は、チルドレンズミュージアムの動向や理念はもちろんのこと、「実際に展示や遊具をどうつくるか、どのように改善するか」ということまで踏み込んだ内容となります。ここでしか絶対に聞くことはできない内容です。

 登壇者には、乃村工藝社でミュージアム企画の一線で働いていらっしゃる齊藤恵理さん、ハンズオン展示の日本におけるエバンジェリスト的役割をはたした染川香澄さん、ITを活用した展示スペースの改善に取り組んでいらっしゃる中井祐輔さんをお招きします。

 ぜひ、ふるってご参加ください。

なかはらじゅん

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東京大学大学院 BEAT講座 10月公開研究会

「イマドキ・キッズの遊び場、学び場
 どのようなチルドレンズミュージアム〟を創るか?」

主催:東京大学大学院 BEAT講座
共催:JMMAチルドレンズミュージアム研究会
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10月のBEAT公開研究会は、

「イマドキ・キッズの遊び場・学び場:どのようなチルド
レンズミュージアム〟を創るか?」というテーマで開催
します。

子どもが安全に、そして安心して遊び学べる場所として
チルドレンズミュージアムが注目されています。

本研究会では、JMMAチルドレンズミュージアム研究会
の方々にご登壇いただき、第一部で、近年のチルドレン
ズミュージアムの動向をご報告いたします。

第二部では、「子ども向けのプログラムをいかにつく
るか?」と題しまして、イマドキキッズに求められる
遊びや学びのプログラムや、展示や遊具づくりについ
て語って頂きます。

ハンズオン展示の企画や展示の評価をなさっている染
川香澄さん、ITを活用した展示の可視化技術を開発なさ
っている中井裕輔さんをお招きいたします。

ぜひふるってご参加いただければ幸いです。

企画責任者:
BEATフェロー 中原 淳

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■日時
 2006年10月7日(土曜日)
 午後2時より午後5時まで

■場所
 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館北館 93-B教室
 http://www.beatiii.jp/seminar/seminar-map25.pdf

■定員
 80名

(最近、BEATの公開研究会は〆切前に募集停止に
 なることが多くなっています。くれぐれも、お早めに
 お申し込みください。なお、キャンセルの場合は、
 お手数でもsato@beatiii.jpまでメールをいただければ
 幸いです。一人でも多くの方に席をお譲りしたいと思っ
 ています)

■参加方法
 参加希望の方は、BEAT Webサイト
 http://www.beatiii.jp/seminar/ にて、ご登録をお願いいたします。

■参加費
 無料

■内容

【第一部】

 ●企画趣旨
  pm2:00-pm2:10

  中原 淳(東京大学)
  三上戸美氏(株式会社乃村工藝社・東京大学TREEproject)
 
 ●チルドレンズミュージアムの動向:海外・国内の事例
  pm2:10-pm3:00
  JMMAチルドレンズミュージアム研究会代表
  株式会社乃村工藝社
  齊藤恵理氏
  
 休憩10分

【第二部】

 ●「ミュージアムで深まる子どもの学び」
  pm3:10-pm3:40
  ハンズオンプランニング代表
  染川香澄氏

 ●展示空間を計って、みせる
  pm3:40-pm4:10
  サイエンスコミュニケーター
  中井祐輔氏

 休憩15分

【第三部】

 ●グループディスカッション
  「座っただけでは帰さないから」
  pm4:25-4:50

 ●サバイバルQ&A
  pm4:50-5:30

  メンバー
  ・齊藤恵理氏
  ・染川香澄氏
  ・中井祐輔氏
  ・高橋信裕氏(文化環境研究所)

  コーディネータ
  東京大学
  中原 淳

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