子ども向けファッション雑誌がNOWい(死語)!
数ヶ月前、僕はこんなことを書きました。
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親と教育ビジネス
http://www.nakahara-lab.net/blog/2006/03/post_119.html
僕自身が「親子をターゲットにした科学教材」の研究をしているからでしょうか・・・最近、「親子」がにわかに教育の業界で注目されているように感じられてなりません。
(中略)
その中でも、なんか「すげーな」と思ってしまうのは、「親子にフィーチャーした雑誌」の登場です。
日経Kids+
http://kidsplus.jp/
プレジデント Family
http://www.president.co.jp/book/X765-0.html
たぶん・・・根拠はないんですけど(笑)、読者のターゲットは、「いわゆる高学歴の教育熱心な人で、子どもに質の高い教育を受けさせようとしている都市在住の親」と推察します。
(中略)
まぁ、そういう層は子どもの教育に投資できる可処分所得も多いでしょうし、そもそも教育に熱心ですね。
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それから数ヶ月・・・本当にどんどんと、このターゲットをねらった雑誌が発刊されていますね。
Edu
http://web-edu.jp/
AERA with kids
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7280.shtml
ママ向け、パパ向けと雑誌によってターゲットが違いますが、いずれにしても、「質の高い生活」「質の高い教育」を子どもに与えたい、と願う親向けでしょう。子どもの数はまだ減っているですので、一人あたりの子どもに対する教育費は、上がっていくことになるのかもしれませんね。
ところで、今日、朝日新聞を読んでいたら(僕は、ジジイ並に朝は早いです。で、ゆっくりとその日の新聞と、他人のblogを読むのが日課です)、また新しい動きが起こってきたようですね。
今度は、「幼い子ども向けのファッション誌」だそうです(13日 朝日新聞 28面より引用)。子どもに「より個性的な、ちょっとトンガッたカジュアル服」を着せたいらしいです。食育ならぬ、服育だってさ。
ある雑誌がとったアンケートの結果では、主な購読者層は、28歳から32歳の団塊ジュニア層。世帯年収は600万円から700万円が主流。子供服に月2万円以上を使う人たちらしいです。日本の年収の全世帯平均は650万くらいだから、この年齢で、この年収はちょっと余裕がある層かな。
雑誌はこんなものがあるようです。
Very kids
http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=025
Kids style
http://www.fujisan.co.jp/Product/1281679674/
Sesame
http://www.sscom.co.jp/sesame/
パラパラとWebを見てみます。コピーがオモシロイですね。
「男の子なら、ちょいトラボーイ...」って、スゲーコピーだな。オノレの子どもはLEONのジローラモか?
今、調子にのって「モてる、ちょいムチバディ」をつくりだすぞ。
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それにしても、子供服に、こんなにお金かけるなんてねー、今の僕には信じられません。
ガキなんか、何着せたって、次の瞬間には汚くするんじゃないの?
オレなんかはそうだったけどね。僕は「ハナタレ小僧」でしたから・・・典型的に。
僕は「ハナタレ小僧、シャツ出し人間」(シャツをズボンに入れられないだらしない子どもという親の造語です)って呼ばれてたね、自分の親に。もっとマシなネーミングはねーのか、オヤジ、オフクロ。
ていうか、洟たれたら、余裕で、服の袖でふいてたし。「エイッ、ハナかむの、めんどくせー」みたいな。でもさ、親にはバレないと思いこんでるんだよなぁ、なぜか。すぐにバレるってーの。
ハナなんか、すぐに白くなっちゃってさ、汚ねーったらありゃしねーんだ。カピカピになっちゃってさ。そんなもん、大人が見たらすぐバレるってーの。
「アンタ、ハナをまた袖でふいたでしょ」
なんて、オカンに問いつめられて、
「僕じゃないよ」
なんてオドオドして答える。
オマエじゃなくて誰なんだよ(笑)!、どこの他人が、アンタの袖でハナふくんだってーの。天然記念物モノのアホですね・・・我ながら。
アンタは、本当に、何着せてもダメだねー、ほんと、何着せてももったいない。
ってのが、オカンの口癖だったような気がします。
そうじゃないのね、皆さんのお宅では。そんなお行儀悪くないのね?許せるわけね、洟ふいちゃっても。
それとも、子どもができたら変わるのかな? 子どもはいい服着てて、親はユニクロとかなっちゃうわけか?
僕も子どもができたら、そういう雑誌、読みたくなるんだろうか。
不思議だ。
いずれにしても、書店にいったら、立ち読みしてきたいと思います。誰か見たことのある方いらっしゃいますか? どんな雑誌なのかな・・・楽しみですね。
投稿者 jun : 2006年06月13日 08:16
コメント
はじめまして!MIXIからおじゃましております。
いつも楽しみにブログを拝見させていただいてます。
笑いました、このたびの日記。
私はベビーシッター会社をやっておりますが、
お子さまたちはお洋服に凝っておりますよ。
少子化の現代のお子さまたちは「お財布が6つ」なのです。
両親と両方のおじいちゃん・おばあちゃん。
下手したら叔父さん叔母さん。
で、バーバリーとかナルミヤなんかで、
値札をひっくり返す手が震えるくらい
お高いお洋服を購入なさっているのですよ。
ちなみにうちのムスメはGAP専門、
しかもお安くなってるもの限定です。
投稿者 gonsui : 2006年06月13日 21:36
>少子化の現代のお子さまたちは
>「お財布が6つ」なのです。
>両親と両方のおじいちゃん・おばあちゃん。
>下手したら叔父さん叔母さん。
>で、バーバリーとかナルミヤなんかで、
>値札をひっくり返す手が震えるくらい
>お高いお洋服を購入なさっているのですよ。
すげー、6つですか。
僕にはなぜ「1つ」しか財布がないのでしょう。
悲しくなります。
それにバーバリーとは、ガキのくせに(笑)。
先日、僕は、はじめてバーバリーのお品を買いました。
この年になって「はじめて」です(笑)。
切ないよ、切ないったら。
なかはらじゅん
投稿者 なかはらじゅん : 2006年06月14日 04:34
この状況、アツク語っちゃう気持ち、わかります。
服育なんて、「アホか!」っていうのは、よくわかりますよ。
その感覚、間違ってないと思います。
ちゃんとした親なら、その2万を半分でも1/4にして
残りを子ども名義の郵貯にでも積み立てると思うな。
年収が多くても少なくても出す親は出す、締める親は締める。
そこをね、メディア側は「中の上クラスの団塊ジュニア層ターゲット」
なんて乱暴な「売らんかな」姿勢でいるのはちょっと
ずれてるんじゃないかなんて思うけどね~
投稿者 crambon : 2006年06月14日 11:09
>ちゃんとした親なら、その2万を
>半分でも1/4にして残りを子ども
>名義の郵貯にでも積み立てると思うな。
そうですね。
それが一番あとになって子ども喜ぶかもね。
なかはらじゅん
投稿者 なかはらじゅん : 2006年06月15日 09:57
服育について誤解があるようなので・・・。
本来の『服育』は、衣服を通じて子供達の心と身体を健やかに育てる事が出来ればと言う観点から生まれた言葉です。
過度に子供の衣服費を上げましょうと言う事ではありません。
例えば、どんな種類の服を着ていても最低限の「身だしなみ」が、昔は教えられていました。
『ハナタレ、シャツ出し』と言われていますが、そうした事を昔は親が子供の服装を「身だしなみ」の観点から注意していたから心に残っているのではないでしょうか?
今の親の世代の方々はどうでしょうか?
人と接する時の最低限のマナーとしての服装を子供達に教えてくれているでしょうか?
服装は、言語と同じくコミュニケーションの一つです。
服装は多くを語ります。そして、言語と違い黙れない。
だから、最低限のマナー=ルールを知る必要があるのです。
ルールを守れなければ、相手に不快な思いを与えるし、自身も相手から低い評価を受ける。
だから、最低限で良い。「身だしなみ」を気をつける事を子供達に教える。
それだけでも『服育』なのです。
雑誌等の媒体で取り上げられるような言葉になってしまい、その本来の意味や思いとは違う使われ方や受け取られ方をしている部分があるようですが、
本来の『服育』は違うと言う事を知って下さい。
ネットで検索して頂ければ、違う事が分かって頂けると思います。
高い服を購入する事が『服育』ではないことを知って下さい。
投稿者 HIRO : 2006年07月31日 21:05



















