ボブ=フォッシー

 先日、久しぶりに映画「シカゴ」を見直す機会があった。

 もともと「シカゴ」はブロードウェイでも見たし、そもそも音楽がとっても好きで、DVDでも、繰り返し見ていたんだけど、先日はなぜか「振り付け」がとっても気になって、そこばかりに集中して見た。

 「シカゴ」の振り付けは、ミュージカル史上最大の演出家である「ボブ=フォッシー」である。肩を落として、少し内股、ハットをつまみ、小粋なステップをきざむ・・・その独特な振り付けは、「フォッシースタイル」とよばれてきた。

 なんだか振り付けを見ているだけで、おもしろくなってきて、ついに新たにDVDを買ってしまった。

フォッシー(DVD)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000066O8U/nakaharalabne-22

 こんな風に踊れたらな、と思う。

 「踊れる大学教員もいいな」と思うんだけど、現実の僕は、立位体前屈でマイナス15cmを記録するほど、カラダが固い。