職場に「帰ったら」

 今週末、カミサンが制作していた番組のイベントがあるというので、家族で出かけた。カミサンは今、産休中。何人かの職場の人たちから、「いつ帰ってくるの?」と言われていた。

 カミサンが職場に「帰れば」、我が家の「現在の育児の体制」を見直すことになる。今後は、どのように役割分担をして、日々の生活を行えばよいのか。お互い無理の少ないかたちを探さなければならない。

 復帰まで、残り数ヶ月である。

 TAKUは、最近、歯がはえはじめ、つかまり歩きをするようになってきた。元気いっぱい、家中をはい回り、あばれている。ずいぶん言葉も増えている。「ウバー」「アバー」「ババー」とか叫んでいる。

 さて、きょうもプールに連れて行くとするか。

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追伸.
 TAKUを観察していると大変おもしろい。下記の写真は、TAKUがソファの上にある「おしゃぶり」を何とか取ろうとしている場面である(彼は「おしゃぶりジャンキー」だ、目がない)。どんなに手を伸ばしても、絶対に手は届かない。それにも関わらず、10分以上も飽きもせず、手を伸ばし続けている。

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 この状況で、敢えて、クッションを2個おいてみる。当然、クッションの上にのっかれば、「おしゃぶり」をゲットすることができる。しかし、絶対に彼はそうしようとしない。ちなみに、クッションの上には乗ることはできるし、乗ったこともある。このような状況は、これ以外にも頻繁に観察される。

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 これは仮説にしか過ぎないが、「何か」を利用して(道具としてつかって)、「何か」を達成する、といったような、いわゆる「道具的思考」がまだ彼にはできないのかもしれない。何をするにでも、「対象へ一直線」である。

 道具として何かを利用できるようになれば、彼の世界は飛躍的に広がる。親は、ますます目が離せなくなる。それはそれで悩ましい状況なんだけどなぁ・・・(笑)。