ストレス解消、Youtube、BOOWY

 こう見えても「ストレス」には弱い方です。人前で喋るときには、胃がキリキリと痛くなりますし、出たくない会議に出るときには、頭が痛くなります。

「中原さんはストレスとは無縁でいいですね」

 と言われたことがありますが、「何を寝ぼけたことをおっしゃる」か。

 「生まれながらの貧乏性」に重ねて、「根っからの心配性」でもあります。昔、「りぼん」に「お父さんは心配性」という岡田あーみんさんのマンガがありましたね。お父さん「光太郎」の気持ちが少しわかります。ちなみに、このマンガ読んだことのない人はぜひ読んでください。当時僕は「りぼん」を読んでいましたが、最もオススメなのは、これです。

 閑話休題。

 さて「ストレス」ですが、もともとあまり体が強い方ではないので、何とかかんとか、こいつを騙しだまし生活できないものか、と思っています。

 どうせ、この世で生きているからには、何らかのストレスを抱えます。生きるということがストレスです。それなら、騙しだまし生きていく他に、選択肢はありません。

 じゃあ、どうするか。

 ひとつの選択肢は、ジムで走ることです。休みの日などに、30分から1時間くらい運動するのが好きです。

 できれば平日に休みがとれたら、「水戸黄門」なんかを見ながら走るとなおよし、ですね。毎回ように45分を過ぎたあたりで、「ひかえおろう、ここにおはすは、どなたとこころえる」とはじまるので、ストレス解消です。

 もうひとつは、リビングルームのWiiでYoutubeを見ることです。先の休日はこのパターンでした。

 9時30分・・・子どもが寝静まったあとが、僕ら夫婦の時間です。「夫婦の時間」といっても、時間の過ごし方は、思いっきり「個別」です(笑)。僕はリビングにドカッと座り、Youtubeを見始める。カミサンは・・・・何やってんだろう?・・・チョロチョロしてます(笑)。

 いやー、本当に何を検索しても、おおかたのプロモーションビデオがでてくるのですね。さしずめ「ジュークボックス」「無料有線放送」といったところでしょうか。

 僕がいつも見ているのは、1980年から1990年代くらいのプロモーションビデオです。

 昨日は、まずGenesis(ジェネシス)からはじまりました。ジェネシスってご存じですか? 僕が小学校くらいに流行していました。フィル・コリンズというオジサンがリードボーカルをつとめるイギリスのロックバンドです。

 Invisile touch(インビジブルタッチ)、Land of confusion(ランド・オブ・コンフュージョン)、In too deep(イン・トゥー・ディープ)・・・昔、FMラジオのオンエアをひたすら待って、テープに録音し、繰り返し聞いたことが思い出されます。

 ちなみにFMから録音するときって、曲がフェードインされたり、フェードアウトされるとハラたつんですよね。ちゃんとはじまって、ちゃんと終われよ、こっちは録音してるんだから、と。

 フェードインのときに、DJが曲の紹介などをすると最悪です。その曲を聴くたびに、DJの声がはいっちゃう。これは噴飯モノです。こんな苦労、今の子どもにはわかんないと思うけど。

 次は、BOOWYにいきました。

 「No, New York」「Kiss me」「わがままジュリエット」「季節が君だけを変える」「マリオネット」「BABY ACTION」「B-BLUE」

 ・・・もう既に興奮状態です。「絶叫マシーン」、「ひとりカラオケ」、「オンステージ」ですね。カミサンの冷たいまなざしを気にすることなく、歌い続けます。

 最後は、TMでしめることにしました。この〆は、ちょっと失敗。盛り下がってしまいました・・・。

 曲はいいのですけれど、映像がなぁ・・・。「GET WILD」のPVは、金かかってないですね。3人で上海観光をしただけのビデオ?
 あと、どうもウツの髪型も気になります。いわゆる「縦巻きカール」、俗にいう「名古屋巻き」?。うーん。

 まぁ、そんなツッコミをしながら、プロモーションビデオを見るのも楽しいです、これぞストレス解消ですね。

 皆さんにもぜひおすすめします。思いがけなく懐かしいので、ぜひ、楽しんでください。