「ボーネルンドあそびのせかい」に行ってきた!

 前々から、TAKUを連れて行ってみたいと思っている場所が2つありました。

 ひとつは、仕事のテーマパーク「キッザニア」。もうひとつが、「ボーネルンドあそびのせかい」。

キッザニア
http://www.kidzania.jp/

ボーネルンドあそびのせかい
http://www.bornelund.co.jp/news/050620_1.html

 「ボーネルンドあそびのせかい」は、エアトラックやトランポリン、様々な遊具がそろった「都市型運動環境」ですね。おもちゃメーカーのボーネルンドが運営しています。で、先日、ようやくここを訪ねることができました。

「あそびのせかい」の中は、平日の午後だというのに、子どもでいっぱい。いわゆる「ガキの巣」です。

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 だいたい3歳から8歳くらいまでのたくさんの子どもたちが、ぴょーん、ピョーンと飛び跳ねたり、ダダダと走ったりしていました。ここあそこで、叫び声と笑い声が聞こえる。僕も思わずトランポリンで遊んだけど、たしかに、これ楽しいね。

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 TAKUは、最初、「環境の変化」「まわりの子どもたち」に「びびった」のか、「地蔵」のように固まっていました。だんだんと緊張がゆるんできて、トランポリンなどは楽しんでいましたけれど。

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 30分遊んで、子どもは600円。大人もしっかりお金をとられて1人200円。で、計1000円ですね。

 TAKUの場合は、まだ小さいので活動に限界がありますが、立って歩けるようになったら、かなり楽しいと思う。てことは、絶対に30分で終わらない。あとは10分延長ごとに100円加算だから、たぶん、一回いくと最低でも2000円くらいは覚悟したほうがいいように思います。

 チャリーン、チャリーン。結構な金額だね。

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 それにしても、余談だけどさ、こういうのを経験すると「都市で子どもを育てることの難しさ」を感じてしまいます。

 僕の故郷では、僕のおうちのすぐ近くに、無料で遊べる「ボーネルンドあそびのせかい」のような公共プレイジムがあります。あんまり人はいない。平日などは閑散としています。

 なんで出来たのかよくわからないし、きっとまたバラマキの一環だと思うけど、それでも、そういう施設があるのは、市民としては大変助かるものです。子育てをしていると、雨の日にどこで遊ばせようかって結構悩むものですので。

 施設利用料は片方は一回2000円で、片方は無料。なんかため息がでちゃうね。でも、そんなことを言っていると、「都市生活者には、都市手当があるだろ」と言われそうだけどさ。でも、そんなもの、家賃・住宅費の高さで全部ふっとんで、「ない」のと同じ(笑)。ポワワワワワーン。

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 なんか暗い話題になってきたけど、まぁ、いいや(笑)。好きで都会に住んでいるわけですから。

 とにかく、「ボーネルンドあそびのせかい」は楽しく愉快な場所でした。今度、もう少し歩けるようになったら、また行きたいと思います。