脳ブームの危うさ

 非常に勉強になった。理研の津本先生が、最近の「脳ブーム」に警鐘を鳴らす。

「脳」ブームの危うさ
http://www.brain.riken.jp/bsi-news/bsinews33/no33/network.html

 こういうのは過去にもあったのだ、とまず驚いた。

 かつては、「大脳に対する興奮性作用の発見という科学的な観察結果」が「脳の働きを良くする」という風に論理をすりかえられた、のだという。これにならっていうと、現代の論理飛躍は、なんと表現できるだろうか。

 歴史は繰り返す?