東京大学での授業

 先日、東京大学で学部生を相手に「企業と学習環境デザイン」について授業をしました。

 授業では、実際の企業教育事例を出しつつ、

・企業でも学習環境をデザインいかなければなりませんよ
・そのことをするためには、教育学的知が必要なのですよ
・教育学を学んだ人が活躍できる場は、学校だけじゃないのですよ

 という話しをしました。

 15名を対象にした講義で、反応はまぁまぁよかった方ではないかと思いました。授業終了後には、エキサイティングした3名ほどの学生がやってきて自分の話をしていきました。

「今日、オレの中の教育のイメージ変わったわ」とある学生が言ってくれたのが、手前味噌になりますが、僕としては嬉しかったです。

 就職活動を控えたある学生は、

 自分はコンサルで働きたいんだけど、コンサルにいきたいやつなんて、経営学をみんな聞きかじっている。敢えて教育とか、知識とか、そういう自分の「強み」を強調していくのもいいですよね。これって、ウリになるでしょうか?

 と言っていました。

 またある学生は、

 学習環境/知識創造環境のコンサルティングというのは、将来の「リンク&モティベーション」になるでしょうか?

 という質問をもらいました。

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 それにしても思ったのは、僕らが学生だった頃と比べて、圧倒的に職業に関する意識が高いということです。「しっかりしているな」という感想を持ちました。

 バブル以降、日本は「失われた10年」を経験したとよく言われます。「失ってしまったもの」も確かにあるんでしょうけど、そんな時代をに青年期を生きる必要があったために、「得ることのできたもの」もあるんじゃないかな、と思いました。

 そうだ、君らが時代。