UST番組「学びの場づくり、"勝手に"最先端はこれだ! コンテンツデザインからコミュニティデザインへ」

 学習科学、学習デザイン研究の、ここ20年の変化は何ですか?

 と仮に僕が問われたのなら、即座に

「デザインを行う対象が多様になり、かつ、拡大してきたこと」

 と答えると思います。

 別の言い方をすれば「デザインという概念の無限拡張(デザインという言葉の指し示す意味があまりに多様化し、拡張したと言えますね。その結果、ほぼ意味をなさなくなりつつある)」とでも言えるかもしれませんが、まぁ、要するに「あれも、これも、デザインの対象になった」ということです。
 それがよいことかどうかは - 誰にとって、よい、悪いの問題があるので - ともかく、ペンディング。あくまで独断と偏見に基づく意見ですが、僕なら、こう答えます。

 「デザインの対象」とはちょっと抽象的な表現かもしれませんね。要するに、「研究者側・実践者側が手を入れる、働きかける対象物が、増えてきた」ということです。別の言い方をすれば、「あれも、これも、介入の対象になりはじめた」ということですね。

 以下、もう少し詳しく見ていきましょう。

  ▼

 例えば、1970年代 - 80年代前半の学習研究であれば「教材をつくること」が、いわば「デザイン」でした。

 すなわち、ひと言でいえば、学習効果が高まるように「教材の中に含まれる要素・モジュールを工夫してつくり、それらを適切な順番で配列すること」が「デザイン」であった。当時、それは「インストラクショナルデザイン(Instructional design : 教授設計)」とよばれました。インストラクションとは「教授」ですので、いわば「教えること」のデザインですね。

 効果的に教えるためには、どういう順番で、どういう風に要素を組み合わせ、教材をつくりだせばよいのか。そのデザインの原則みたいなものが探求されたのが、この時代です。もちろん、今も尚連綿とその営みは続いていますが、それがもっとも注目されたのが1970年代から80年代です。

 誤解を恐れずいえば、それは「おおゴケしないコンテンツの制作手法」を明らかにしたと思います。つまり、教材製作にとっての、ミニマムな諸条件を明らかにしました。

(ちなみに、いまや懐かしい2000年初頭のeラーニングバブルの頃、インストラクショナルデザインは、ふたたび注目が集まります。効果的な電子教材をつくるためにはインストラクショナルデザインが必要なのだ!ということが、様々なところで主張されました)

  ▼

 僕が学部生の頃、1990年代は、ちょうど、それが「教材から環境」に変わった瞬間でした。「インストラクショナルデザイン」という言葉から「ラーニングエンバイロンメントデザイン(Learning Environment Design:学習環境デザイン)」が用いられるようになりました。

 この背後には、言うまでもなく、1980年代後半からアカデミクスの現場に吹き荒れた状況的学習論(Situated learning theory)の影響があります。本当にすごい勢いだった。

 学習環境デザインの立場に立ちますと「教材」はあくまで学習に影響を与えるリソースのひとつである、ということになります。

 昔話をしますと、当時、ある先生に「教材のことを、これからは学習材と呼ぶのですよ」なんて言われた記憶もあります。「あー、そうか、"教材"とは"学習のためのひとつの素材"だから、"学習材"なんだよね」と、妙に納得した覚えがあります。

 教材は「素材」のひとつだから、ラーニングデザイナーは、「もっと広いもの」を見なくてはならないし、デザインしなければならないのだ、ということが言われ始めました。教材よりも、環境を見ろ、ということですね。

 学習環境デザインの立場に立ちますと、それ以上に「教材」の他にも様々なリソースが多々あり、それらが組み合わさって「環境」を構成している、と考えられます。

 そして、人は多種多様なリソースに埋め込まれた環境の中で、それらを用いながら、考え、行動しているということになります。

 てことは・・・人間の認知や行動を変えたいのなら、その「環境そのものをデザインすること」が重要ということになりますね。あれ、今まで「教材」だっただろ、、、いきなり「環境」?
 でも、環境って、突然言われてもねぇ、どうしたらいいの、ピエール。
 困ったねぇ、マリア。

 じゃあ、具体的に何をするか?

 環境のデザインですから、まずそれは当然、環境を構成する要素、すなわち「リソース(教材)」のデザインを含みます。

 でも、それだけじゃなくて、リソースとリソースの関係をデザインすることもでてくるよね。たとえば、教材とツールの関係、教材と活動の関係・・・様々なものの関係が問われることになります。

 また、リソースに人がどのようにアクセスしうるか、というアクセシビリティをいかに確保するか、ということもデザインになります。

 また、人もリソースとしてみなしうるのならば、人と人の関係をデザインすることも、デザインです。

 ほらね、多様化して、拡大してきてる。。。
 だから、最初に言ったでしょ(笑)

 さっきまで「教材」のことだけ考えればよかったのに・・・いきなり「人と人の関係」のデザインだって(笑)。フワフワ感漂うよねぇ。

 1990年代、そういう「フワフワ感の漂うデザイン」こそが、学習研究のなすべきことである、という議論が生まれてきました。

 この時代は、いろんな研究者によって、デザイン対象項目のタキソノミー(分類)が腐るほど提案されました。
 やれ、道具をデザインするべきだ、やれコンテンツをデザインするべきだ・・・などなど。
 その詳細の違いを論じることにあまり意味はないように僕には思えます。要するに、学習につながるもの、すべてが学習デザインの対象に入り始めました。
 くどいですが、大切なことは、要するに、今までは「教材」がデザインの対象であったのに、すさまじい勢いで、デザインの対象が増えてきた、ということです。

 1990年代中盤、小生は、まだ学部生でした。新しいデザインに関する新しい論文が毎月のように生まれ、僕は、ある種の興奮状態にあったことを憶えています。

 Communications of ACMに学習の特集が組まれ、Koshmann, T.が、協調学習の本を編集するなど、日々新しい情報が生まれていました。三宅なほみ先生(東大)、山内祐平先生(東大)、大島純先生(静岡大)にはじめてお逢いしたのは、Koshmannの本がでた、まさにそのときでした。僕は当時学部3年。助手の方に付き添われ、思い切り背伸びをして、そうそうたる研究者が集まる勉強会に参加していました。

 もちろん、協調学習に関する世界大会のプロシーディングスなどには、すべて目をとおしました。それはそれは日々興奮に満ちた日々でした。

 さらには、その頃は「教育環境デザイン」「学習環境デザイン」という言葉に加え、芸術・デザイン系の人々からは「経験のデザイン」「出来事のデザイン」「情報のデザイン」という言葉が生まれました。

 デザイン系というと、古典的には、グラフィックデザインであり、プロダクトデザインだと思います。そうじゃなくて、「経験」「出来事」「情報」そういう新しいデザインが、人口に膾炙するようになりました。デザインを専門とする方々にも、グラフィックとか、プロダクトとは異なる、よりソフトでフワフワしたものの、デザインの可能性が叫ばれるようになりました。

 そんな中、当時20歳くらいだった僕は、ひとり、学部のキワで叫んでいました。

 オラにも、なんか創らしてくれよー
 何かをデザインさせてけろー

 指導教員の先生の定年が近かったこともありますが、かくして、僕は大阪の大学院に進学することになります。

  ▼

 そのちょっと後くらいからか、また異なる動きがでてきます。

 認知科学の一分野であった学習研究の中でも、状況的学習論を推進する人々ではなく、協調学習研究をやっている人々が、新たなイニシアチブをおこします。

 1990年後半当初、協調学習研究をやっていた人が、デザインの対象にしていたのは、「コミュニケーションツール(オンラインコミュニティとお考えください)」自体でした。要するに、複数の人々が、建設的に議論(相互作用)を行うためのソフトウェアをデザインしてみました。

(コミュニケーションツールという言葉に違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この時代は、Twitterも、SNSも、Facebookもない時代です。ピーガガガとかいって、モデムでインターネットにつなぎ、電子掲示板でやりとりをするだけでも、アメイジングでアンビリーバボーなことでした)

 それが2000年に入る頃になると、「ツール」だけをデザインするだけでは、あまり意味がないよね、という話になり始めました。より広く、ツールに加えてコンテンツもデザインしなければならない。
 「コミュニケーションツール+コンテンツ=カリキュラム」であるから、カリキュラムをデザインしなければならない。そういう議論を聞いたのは、2001年の頃であったと記憶しています。

 ツールに加えて、コンテンツをデザインする、という話を聞いたとき、僕は正直に焦りました。これからは「内容知の専門家」と協働する時代になる、んだろうなと。そのためには、学習の専門家として自分の力量を鍛えなければならないんだろうな、と。大学院で一緒に研究をしていた人々と一緒に、「コンテンツ込みのツールデザイン」をはじめるようになりました。

  ▼

 2000年代、協調学習の研究グループは、状況論を横目ににらみつつも、そことは一線をひいており、当初、デザインの対象を拡張することには、あまり賛同していない様子に、僕には見えました。

 2003年を超え、次第に、彼らは「学習科学(Learning sciences)」と自らを呼称しはじめるようになります。ポイントは「science"s"」という風に「複数系」になっているところです。様々なアプローチ、専門をもった人々が「学習」に新たなアプローチをしようよ、ということで、非常に盛り上がった時期でした。

 彼らは、政府の数億の資金・グラントを得て研究プロジェクトを大規模化させました。研究の方法論としては、1990年代に生まれた「デザイン実験アプローチ(Design experiment research)」を標榜するようになり、状況論者とは異なるかたちで「フィールドの変革」を志すようになります。

 彼らのアプローチである「デザイン実験アプローチ」はあきらかに「実験アプローチ」のアンチテーゼです。そこで否定したものは、「実験群・統制群による実験計画アプローチ」「短期的に行われる学習評価」「原理の単独処方」ですね。

 彼らは、むしろ、効果の高い学習原理を組み合わせて、フィールドを長期にわたり変革させることをめざしました。フィールドを変革させるためには、学習研究者のみならず、技術者、評価の専門家、内容知の専門家など、様々な専門家がかかわり、慣用しました。

 そうした長期間の実践、かつ、多様な人々のコラボレーションによって生み出された現場でこそ、自分たちのつくりあげてきた原理・原則の実効可能性が把握できるのであり、それを科学的評価の公準としよう、という流れが生まれてきました。

 そしてその上で、フィールドの変革につながるようなあらゆるもの - 教材、ソフトウェア、コミュニティに至るまでを、デザインの対象としはじめました。

 その後の学習科学は、脳科学の人々が研究プロジェクトにジョインしたりして、さらにプロジェクトが大規模化しますが、ここではそれについては述べますまい。

 彼らの大規模プロジェクトはすさまじいものでした。異なる領域の専門家を、どどーんと雇用し、教育の専門家とコラボレーションさせ、現場の変革にあたる。ツール、マニュアル・・・様々なものをデザインしていきました。

 しかし、より大切なことは、これらの大規模プロジェクトが一息つく2000年代中盤になって、サスティナビリティ(持続可能性)という問題が、新たに浮上してきたことです。

 まー、いろいろな専門家がコラボしながら、いろいろデザインすれば、成果が生まれることはわかってきたよな。
 でも、これ、政府からのお金が切れて、オラたちが、一斉に手をひかざるをえなくなったら、現場はどーなるべしよ。
 そのあとで、オラたちがやってきた、この苦労は、どうなるべしよ。
 現場の人たち、困るべしよ。

 ということが問題になったのですね(何弁?)。

 この頃から、特に科学系の学習研究者によって「実践の持続可能性をいかにデザインするか?」「実践の持続可能性を高めるためには、どういう組織デザイン、制度デザイン、政策デザインが必要か」という観点が、少しずつ論文に登場してくることになります。

 ものすごく素晴らしい実践をしたとしても、それが研究者の手を離れ、実践として継続するためには、何をデザインしなくてはならないのか。もちろん、教材だけでよいわけはありません。そのためには、組織、制度、政策、予算といった、より高次なものへの目配り、デザイン?が必要なのです。

 かくして、教師教育のあり方、オンラインコミュニティの形成、組織デザイン、果てには政策に至るまで、実践を支えるあらゆる物事が、理論的射程、かつ、デザインの対象に入ってきました。かくして、少なくとも「理論的」には、デザインの対象は、「無限化」していったのです。
 
 このことは、先日の、ワシントン州立大学・博士課程の大浦さんのUST中継でも18分 - 19分あたりのところで述べられていますね。

ワシントン州立大学・大浦君にLearning sciencesの最新の動向を聞く

 このことにつき、小生は、今から4年前2008年に学会発表で、2009年に学会シンポジウムで、この問題に学問がどう向き合うのか、という内容の問題提起を行いました。

 当時、僕が問題提起したのは、

 学習の研究は、何がデザインの対象なのか?
 どこまでをデザインの対象としなければならないのか?

 ということでした。

 僕の問題提起に対しては賛否両論あったと思いますが、自分としては、あのタイミングで問題提起できたことは、よい機会であったと考えています。
 熱烈な賛同をいただいたこともありましたが、何人かの方々にはお叱りをうけました。でも、それでよかったのだと僕は思います。
 
 さ、壮大な昔話、終わり。
 本題に入るよ。

  ▼

 さて、前置きが果てしなく長くなりましたが、すみません。
 本題はこちらです。
 本日1月6日(金)午後7時あたりから、NAKAHARA-LAB TVにおいてUST中継をやります。

 今日のお話のテーマは、

新春大放談:学びの場づくり、"勝手に"最先端はこれだ! コンテンツデザインからコミュニティデザインへ

 です。

 「ワークショップ」「研修」などの「学びの場のデザイン」に、今、どんな「変化」がおとずれようとしているのか、どのようなコンセプトが注目を集めているのかを、独断と偏見に基づいて、学際的かつ大胆にプレゼン&トークしてみよう、ということです。

 学びの科学の内部だけから、このことを議論しても、おそらく、なかなか解決の糸口は見つかりません。すこし学びの科学から目を離してみると、他の領域には、意外に役に立つような知見があるよな、というのが、僕の問題関心です。

 というわけで、今日は、

 幼児教育(レッジョエミリア)
 ミュージアム研究
 ファンコミュニティ研究
 ソーシャルマーケティング

 をどどーんと縦断して、「学びの場のデザインの未来」を考えてみよう、という話です。

 最初に結論を言ってしまうと、

「もはやコンテンツだけをデザインする時代は終わった」

 ということです。

「学習効果を高め、継続学習を保証するサスティナブルなコミュニティ、ないしは、学習者が自らコンテンツを創り出してくれるようなプラットフォームをデザインすること」

 に注目が集まっている、ということです。

 嗚呼、これが言いたいがために、朝っぱらから、あんなに長い前置きがあったんだねぇ(笑)。
 要するに、学習研究の大きな流れの、いわば「延長線上」に、今年、ワークショップ、研修などの「学びの場づくり」研究・実践が直面しそうな課題があるのだ、と思って頂ければ、と思います。

  ▼

 さて、今日7時からのUSTの詳しい内容ですが、実は、参加者の皆さんは、まだプレゼンをお作りになっている(!)最中です。
 が、たぶん(ごめん、いい加減で?)、下記のようなお話しをしていくつもりです。たぶん、タイトル含め、変更はぜったいに起こりますが、もしよろしければ、ぜひ視聴してください。

 また、今日のUSTは、ユーザー参加型でインタラクティブに、視聴してくださっている皆さんとやりとりをしながら、続けていきたいと思います。
 ハッシュタグを「#fancomjp」にしましたので、ぜひ、皆さんもTwitterからつぶやいていただけると助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

 ▼
1月6日 午後7時
新春大放談:学びの場づくり、"勝手に"最先端はこれだ! コンテンツデザインからコミュニティデザインへ

■Un-workshop:「当日コンテンツデリバリーモデル」から「サスティナブルコミュニティデザインモデル」へ
 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
 中原 淳(@nakaharajun)
 
 ワークショップ、研修のデザインが「コンテンツデリバリーモデル」から「コミュニティデザインモデル」に変化していることを、昔話をまじえながら、お話しします。その上で、3人のスピーカーを位置づけ、ご紹介します。

■ファン・コミュニティから考える、"これからの場のデザイン"
 東京大学大学院・中原研究室博士課程3年
 舘野泰一さん(@tatthiy)

・当日のプログラムデザインにとどまらない場作りの作法
・イベントの前後を含む場のデザイン
・ソーシャル・メディアを活用
・事前にコミュニティ作りを開始
・コクリエーションする
・イベント後もゆるやかなコミュニティが作れる
 土台を「内部」に持つこと

 当日のプログラムデザインにとらわれない"これからの場のデザイン" を具体的事例に基づいて報告します。

■ドキュメンテーションとコミュニティデザイン
 東京大学大学院修了、現在、Multi-tagged会社員・対話型鑑賞の実践的研究者として活躍中
 平野智紀さん(@tomokihirano)

・デザイン、ドキュメンテーション、ディスコース
・object to think with
・documentation to reflect with
・教育の説明責任としてのドキュメンテーション
・ミュージアムとドキュメンテーション

 イタリアのレッジョエミリア(幼児教育)や、ミュージアム研究・実践を踏まえながら、「実践を記録すること=ドキュメンテーション(Documentation)」とコミュニティ形成についてお話しします。

■ファンコミュニティリサーチをさぐる
 雑誌「BRUTUS」記者、MIT客員研究員をへて、現在、新たなイニシアチブを興そうと画策中。
 秋山久美子さん(@quantumlolita)
 ファンコミュニティ研究所

・ファン研究、いわゆる「fandom」
・ファンコミュニティ研究
・アーティストのコミュニティデザイン
・Fan Lab(仮)の目的と活動内容

 日本ではあまり注目されていない、いわゆるファンダム研究の中に位置づけられているファンコミュニティ研究。具体的なアーティストが、いかにして、自らのコミュニティをデザインしているかをご報告いたします。

 番組は午後7時あたりから、下記のURLです!

新春大放談:学びの場づくり、"勝手に"最先端はこれだ! コンテンツデザインからコミュニティデザインへ
http://www.ustream.tv/channel/nakaharalab

 ちなみに、今日のイントロのプレゼンができました。
 下記ご覧ください。

  ▼

 というわけで・・・今、放送を終えたところです
 皆さん、お疲れ様でした!

 様々な方々から、Twitterなどでコメントをもらい、ありがたいことです。ご参加頂ありがとうございました。また、舘野君、平野君、秋山さん、保田さん、本当にありがとうございました。僕自身にとっても学びの多い時間でした。

 録画ですが、前半・後半ともに下記にあります。

【前半】

【後半】

【当日のTwitterまとめ(舘野君作成)】

http://bit.ly/yf71Ul

 最後になりますが、みなさま、重ねてありがとうございました。

 次回の【ファン】は、
 
リアルセッション:トーク&ダイアログ
 弁護士・福井健策先生をお招きして
「ラーニングデザインと著作権・知的財産権」
http://www.nakahara-lab.net/blog/2012/01/post_1822.html

 2月9日(木) 午後6時より午後9時まで
 株式会社WOWOW 赤坂パークビル21F
 
 で開催されます。どうぞよろしければ、こちらにもご参加ください。
 
 それでは素敵な週末を!

---

■2011/1/09 Twitter

  • 20:48  (2)龍馬デザイン:NHK大河ドラマの慣習・ルーチン・予定調和をいかに超えて、新たな時代劇をつくるか。変革のストーリーとして読むと、さらに興味深い。デザインの対象は「人物」にも及ぶ。http://t.co/cfSt3eOc
  • 20:48  (1)柘植伊佐夫「龍馬デザイン」読了。ヘアデザイン、ヘアメイクの領域を超え、大河ドラマ「龍馬伝」にて、400名もの全登場人物の「人物デザイン監修」を担当した著者の手による、龍馬伝製作プロセス。http://t.co/bV8d5w4V
  • 19:23  ありがとうございます(笑)RT @makimuramaho 青森よりTAKUZOくんにはやぶさ歯ブラシ(笑)。今度お会いした時に...電車グッズを見る度についつい買っちゃう、既に気分はおばあちゃん?! http://t.co/HOIFGHEr  [in reply to makimuramaho]
  • 17:50  そうですね、どうせなるなら、カッパ道を極めて欲しい。RT @hyappo2011 立派なカッパになれそうな気も致します。スイミング極めてください!RT 僕「TAKUちゃん、将来、何になる?」 TAKUZO「カッパ」 思わず、腰が砕けそうになった。カッパか。  [in reply to hyappo2011]
  • 17:01  僕「TAKUちゃん、将来、何になる?」 TAKUZO「カッパ」 思わず、腰が砕けそうになった。カッパか・・・。
  • 08:18  さっきみたら、798viewsありましたよ。ありがたいことですね。まとめサイト作成、ありがとう。RT @tatthiy 早くも300viewを超えていてびっくり!→ラーニングデザイン2012を語る - Togetter http://t.co/Wt7LXLhx  [in reply to tatthiy]
  • 08:15  休日出勤、お疲れ様です。再放送あるとよいですけれども。 RT @tkanai1954 また、見逃した、科長室に巨大テレビがあるというのに。RT 「情熱大陸」は、千宗屋さん http://t.co/v5sCGxzN  [in reply to tkanai1954]
  • 08:12  求人倍率の差>「大企業」を選ばず、敢えて「中堅・中小企業」を選ぶ若者も目立つ。1年目から仕事を任され、経験を積む:2010年3月卒の大卒求人倍率:従業員300人未満の企業で8.43倍。1千人以上の企業は0.55倍(日経)
Powered by twtr2src.

---

■2011/1/08 Twitter

  • 23:18  今日の「情熱大陸」(TBS)23:15-は、千宗屋さんですね(お知らせ頂いたKさん感謝!)。これから愉しみに見ます。 http://t.co/v5sCGxzN
  • 22:53  中村雄二郎「臨床の知とは何か」再読。機械論・因果論を中心原理とする「科学の知」を補完する「臨床の知」のあり方。15年ぶりに読み返しましたが、全く古びた印象がないですね。むしろ、現代にこそ必要な知のあり方。http://t.co/jCczTdr6
  • 22:04  三菱の技術館、素晴らしかったです。TAKUZO、しんかいとMRJのシミュレータにハマりました。帰ってきて見つけた文科省の「深海ワンダー」もよく出来ていて、素晴らしい! http://t.co/gfhFCdQn RT @n_kinfo 三菱みなとみらい技術館 FBで拝見!  [in reply to n_kinfo]
  • 21:51  探してみます!RT @ky0ko_h もちろんありますよ!団体でのお申し込みじゃない場合は日程が限られてますが、見学できます!工業用ロボットは一日中見てても飽きないです RT 自動車工場見学  [in reply to ky0ko_h]
  • 21:49  機会を探してTAKUZOと出かけてみます!RT @n_kinfo 以前神奈川県観光協会主催の「夜の工場見学」で日産自動車工場に当時6歳の息子と行きました。楽しかったですよ。RT 工場見学  [in reply to n_kinfo]
  • 21:48  (4)先ほどの4つの基準は、アーティストの評価だけにあてはまるものではないと思った。既存の枠組みを超え、外につながる意志はあるか? http://t.co/NHRAED3h
  • 21:47  (3)小山さんが掲げるアーティストの評価基準は、1)制作を続けていくモティベーションをもっているか、2)既存の枠組みを超えようという意志が感じられるか、3)時代と自分に真摯に向き合っているか、4)外へつながる要素が作品にあるか。http://t.co/NHRAED3h
  • 21:46  (2)ギャラリストとは、アーティストの制作環境を整備し、展示にまとめ、世界に発信・マーケティングする職業。いち早くアーティストの可能性を見抜く能力が必要。http://t.co/llL45SDO
  • 21:46  (1)小山登美夫著「何もしないプロデュース術」読了。書名は「ギャラリスト論」という方が適当かも。非常に面白く読めた。村上隆、奈良美智などとコラボしたギャラリストの仕事術。http://t.co/d4VirQi1
  • 16:22  RT @yuuhey: アメリカの大学の博士号取得者10万人に対する大学教員ポストは1万6千人 http://t.co/qH9tpeCv
  • 16:21  RT @tomokihirano: [開催報告] 「ドキュメンテーションとコミュニティ形成」:「学びの場作りコンテンツデザインからコミュニティデザインへ」http://t.co/uyrdUoGB
Powered by twtr2src.

---

■2011/1/07 Twitter

  • 22:02  RT @tatthiy: このインタビューシリーズは面白いね。三宅なほみ先生、金井壽宏先生、鈴木克明先生、中原淳先生などなど。 → 人材育成・研究 Infinite|MSC http://t.co/mINI7aid
  • 17:41  TAKUZOと自動車工場のビデオを見る。最近、ロボットを科学未来館で見たので、興味津々で見ている。工場見学とかあるのかな。調べてみよう。
  • 11:41  ありがとうございました!RT @tatthiy 今日のつぶやきをまとめました!だれでも編集可となっています!追加分はまた明日編集しますー。【Fun】第一回目 ラーニングデザイン2012を語る http://t.co/wbtDaMcC #fancomjp  [in reply to tatthiy]
  • 08:41  昨日のUST配信後半部を再放送中(サーバへの録画のため)。平野君のレッジョエミリア(ドキュメンテーションとコミュニティ形成)、秋山さんのファンコミュニティ形成のお話です。水槽の水替えしながら、エンコード中。 #fancomjp http://t.co/mAqYvNOs
  • 00:02  第二回目【Fun】は「ラーニングデザインと著作権」というテーマで、弁護士・福井健策先生をお招きし、2月9日 午後6時から株式会社WOWOWで開催させていただきます。ご興味があうようでしたら、ご参加ください。http://t.co/JpjoG2rB #fancomjp
  • 00:00  本日のUST、前半部分はサーバに録画されてました。よろしければ、どうぞご視聴ください。後半はUST自体の不具合でサーバに録画されておらず、今、ローカルファイルをアップロードする準備をしてます。お楽しみに!http://t.co/dtpLTUDC #fancomjp
Powered by twtr2src.

---

■2011/1/06 Twitter

  • 22:49  佐々木さん、お会いできて楽しかったです。素晴らしい店舗づくりを!RT @s2sasaki 本日は中原先生の研究室に伺い、お昼をご一緒させていただきました。私がやりたい組合員参加の場作りについていろいろアドバイスをいただき参考になりました。本もいただいたので勉強しなきゃ。"
  • 22:47  今日のUSTに出てきていた、独断と偏見に基づく「学びのデザイン研究」の歴史はこちら http://t.co/3FI9WuB3 #fancomjp
  • 22:35  RT @tomokihirano: #fancomjp 今日の発表のもとになったレッジョ・エミリア勉強会のまとめ→AREA2011 http://t.co/7PtbmOz8
  • 22:31  ファン第一回UST無事終了しました。ご参加、ご視聴いただいた皆様ありがとうございました。@tatthiy さん、 @tomokihirano さん、秋山さん、保田さんお疲れ様でした& 感謝です。素敵な週末を! #fancomjp
  • 20:21  UST復活したみたいなので、後半戦スタート!>「学びの場づくり」新春大放談: http://t.co/T29yLF74 #fancomjp
  • 20:17  平野君は「USTを落とした男」として後々語られるでしょう(笑)RT @seina さっきから何度もトライしてますが繋がりません。こんなに人気者だったのか @tomokihiranoさん。 #fancomjp  [in reply to Seina]
  • 20:14  後半戦スタート!と思ったら、金曜日はUSTゴールデンタイムでかなり重いみたいです。リトライ中!>「学びの場づくり」新春大放談: http://t.co/T29yLF74 #fancomjp
  • 20:11  後半戦スタート!レッジョエミリア、ドキュメンテーション、コミュニティ形成、ファンコミュニティリサーチをプレゼントークします!>「学びの場づくり」新春大放談: http://t.co/T29yLF74 #fancomjp
  • 20:10  後半戦そろそろはじめます!RT USTする看護師、安田さん(中原研M0)です。ありがとうございます。感謝! http://t.co/KgH70Ub1 #fancomjp
  • 19:33  USTする看護師、安田さん(中原研M0)です。ありがとうございます。感謝! http://t.co/KgH70Ub1
  • 19:00  番組スタートしました>「学びの場づくり、"勝手に"最先端はこれだ! コンテンツデザインからコミュニティデザインへ」: http://t.co/T29yLF74
  • 16:44  今度、中原ゼミのメンバーで、キッザニアに見学させていただけることになりました。感謝です!(誠に感謝>Mさん)僕はTAKUZOと行ったことがありますが、ぜひ、ゼミのメンバーには見学して欲しい、と思っています。
  • 16:41  お疲れ様でした。ゼミのメンバーで、困ったときなどに、相互に助け合うことがとても重要です。感謝です!RT @tatthiy M2伊澤さんの修論校正会だん!残りあと一週間ですね。学府の現M2のみなさん全員がんばってくださいませ!  [in reply to tatthiy]
  • 16:39  金井先生、非常に嬉しいことです。お知らせ頂き感謝です。一層精進致します。平野先生にもよろしくお伝えください。RT @tkanai1954 今朝、平野光俊さんが、中原さんの「学習環境としての職場」をこれはいい論文だとメールでお聞かせいただいたあと、研究科長室にお持ち下さりました。
  • 16:15  もう春合宿とは言いません。これからは、EnCampです。
  • 16:14  舘野さん、木村さんと議論し、今年の中原研・春合宿はUnconferece形式にすることにしました。名付けて「EnCamp」。ご縁(En)のある方々とCampしよう! コンテンツは3つ。1)研究方法論、2)実践の理論、3)ビジョンメイキング。全員がコンテンツの企画にかかわります。
  • 15:29  本日7時からのUSTで利用する、小生のイントロ・プレゼンができましたので、シェアさせていただきます。下の方にあります>「学びの場づくり コンテンツデザインからコミュニティデザインへ」 http://t.co/HwbtMiMN
  • 13:16  東大生協第二購買部 店長の佐々木さんとランチ。ユーザー参加型のお店作りについて議論。
  • 10:29  1/6本日午後7時からUSTやります!テーマは「学びの場づくり、"勝手に"最先端はこれだ!"コンテンツデザイン"から"コミュニティデザイン"」です。もしよろしければご覧ください! #fancomjp http://t.co/3FI9WuB3
Powered by twtr2src.

---

■2011/1/05 Twitter

  • 22:44  おっ、注目ですね>RT @osk_0328 ウチの会社も変えます。乞うご期待。 RT ワークショップ、企画提案、プログラミングなど、複数の新卒選考方法。>SONY 新卒採用「ルールを変えよう」 :http://t.co/78gXqOAg  [in reply to osk_0328]
  • 22:40  おっ、早いね(笑)。明日1/6午後7時のUST中継はこちら http://t.co/A0s7ib0h RT @tatthiy 明日のプレゼン「ファン・コミュニティのデザイン」の一部を公開 http://t.co/7ISIw6SF #fancomjp  [in reply to tatthiy]
  • 22:35  興味深い分析ですね>RT@Hatakeyama_RED (大学は)どの学部を卒業しようが高卒よりは失業率も給与も良い。院卒は大卒よりも失業率給与共に良く、特に理系の方が文系よりも給与・失業率が良い。ちなみに教育学部卒は低失業率だが低給 http://t.co/QHHsp1fT
  • 17:36  ワークショップ、企画提案、プログラミングなど、複数の新卒選考方法。興味深い!>SONY 新卒採用「ルールを変えよう」 :http://t.co/78gXqOAg
  • 13:45  おお、こんなことを僕は書いていたのか!1文字も憶えてない(泣)まさに「過去の自分は他人」ですなぁ。RT @tomokihirano 再読。実践を「ドキュメンテーション」することで広がる世界 - 人々のつながりを再構成する資源 http://t.co/E7cOuysv
  • 09:56  福井先生、このたびはありがとうございます。僕も愉しみにしております!RT @fukuikensaku 伺います。楽しみです。RT 「ラーニングデザインと著作権」に関する勉強会開催!ゲスト福井健策先生 2/9(木)18時。http://t.co/1opXFzGD  [in reply to fukuikensaku]
  • 09:13  ブログ更新。「ラーニングデザインと著作権・知的財産権」 に関する勉強会を開催します!:弁護士・福井健策先生をお招きして 2/9(木)午後6時 赤坂パークビル21F。どなたでもご参加いただけます。申し込みはこちら http://t.co/1opXFzGD
  • 08:16  明日1月6日(金)午後7時からUST番組【fʌ'n】「ラーニング・ワークショップ・コミュニティデザインの現在」参加型デザイン、Unconference、ドキュメンテーションとファンコミュニティ形成など。http://t.co/A0s7ib0h
  • 08:15  金井先生、そうだったんですね。読み物としてはもちろんのこと、教材としても示唆に富む本だと思います。RT @tkanai1954 同僚の高橋潔さんが、人勢塾第3期の教材に使いました。RT ドキュメント「宇宙飛行士選抜試験」読了。http://t.co/vpn53A3v
Powered by twtr2src.   

投稿者 jun : 2012年1月 6日 07:28