チカゴロ・ナカハラのリフレクション:PARTYstream for Japanと研究近況報告

 今日は、PARTYstreamの、僕個人のリフレクションと、研究の近況報告を書きたいと思います。「業務 - 経験 - 業務 - 経験」を繰り返していると、成長につながりませんから(笑)。「業務 - 経験 - 内省 - 抽象」ね。僕もしっかりとリフレクションをしたいと思います。

 以下、チカゴロ・ナカハラのリフレクション。

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 まず第一に、6/18に開催されたPARTYstream for Japanについてのリフレクションです。

 PARTYstream for Japanの当日の様子は、すでに、牧村真帆代表の方から、素敵な記事がブログで投稿されておりますので、当日の様子についてはそちらをご覧ください(牧村さん、お疲れ様です)。

PARTYstream for Japan(牧村さん執筆)
http://partystream.jp/?p=436

PARTYstream まとめサイト(当日の様子)
http://togetter.com/li/151318z

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 小生、当日は、水玉(当日は、水玉がドレスコードだった)ネクタイで、司会・ファシリテーションを、担当させて頂きました。
 何人かの方から、「いつもそのようなネクタイをなさっているのですか? すごいですね」と聞かれましたが、「そんなことはない」ですよ。「ドレスコード」です、「ドレスコード」。

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 僕個人のリフレクションとして、今回もっとも印象に残った出来事は、

 PARTYstreamは、「登壇メンバー」や「参加いただいている方々」の社会的属性が多様化したこと

 です。それぞれのプレゼンターの皆様からは、素晴らしいプレゼンテーションをいただきました。そして、そのことによって、「ラーニングバー」とは全く異なるマネジメントや、ファシリテーションを模索する必要があったことです。

「ラーニングバー」は、ゲストの皆様は「多様」ではありましたが、それでも、企業人事・企業経営に携わったり、関心の高い人が集う場でありました。
 それが、今回のPARTYstreamでは、5つの異なる領域から登壇者にお集まりいただいたことにより、そのお話しをお聞きになりたい、という聴衆の方々の社会的背景が、ぐっと多様になりました。

 経営に興味がある人がいれば、アートにしか興味がない人もいる。サイエンティストもいれば、教育関係者もいる。年配の経営者もいれば、学部1年生もいる、といった感じに。

 ・【働き方・経営】
   慶應義塾大学 高橋俊介先生
 ・【アート】
   Tokyo Art Beat
   田原新司郎さん・佐々木朋美さん
 ・【教育・NPO】
   NPO法人カタリバ 今村久美さん
 ・【科学コミュニケーション】
   日本科学未来館 池辺靖さん
 ・【学習・パフォーマンス】
   同志社女子大学 上田信行先生
   +上田信行ゼミの皆さん

 
 裏話(暴露話)になっちゃうけど、そのことに僕が気づいたのは、開始5分前くらいでした。「そのくらい予想しとけよ」という感じですが、「プログラムの構成上・進行上」は、「ラーニングバー」と「PARTYstream」はとても似ていたので、「そのときまでの僕」は、ラーニングバーと同じように、PARTYstreamを運営しようと想っていました。

 ところが、どうも勝手が違う。
 ヤバイ。

 ラーニングバーでやっていたように、いつものように名刺交換を促しても、なかなか動きが悪い。開始時間ぎりぎりになっても、どうも、ざわざわと人が落ち着かない。

 場がホールドできていない
 また、僕が話し始めても、なんかキョトンとしている人がいる。

 「これは、ヤバイな」「このままいくと破綻する」
 と直感的に想いました。ぐっと胃が痛くなりました。
 
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 そこで、思い切って、大幅にプログラムを変更。
 
 直前までは、しっかり作り込む。
 しかし、会がはじまったら、状況に応じて大胆に変える

 の原則に従っての、大幅変更です。

 最初のイントロダクションは、もともとの1.5倍の時間をかけて行いました。「ここがどういう場なのか」「なぜ、ここに人は集うのか?」「この場における作法」を、しっかり説明することにしました。

 また、それぞれのプレゼンターの方々のあとには、僕の「1枚まとめプレゼン」を、急遽入れることにしました。プレゼンターの方々のお話を聞きながら、15分のあいだに、突貫工事でプレゼンをつくります。

 僕の「1枚まとめプレゼン」では、「4つの異なる領域の専門用語でもない言葉・概念・解釈」を皆さんに提案し、あとのダイアログで、それらを参照・利用しながら、対話が行えるようにしたつもりです。
 つまり、あいの手に「共通言語・メタ言語をつくる」というファシリテーションを行いました。どんどんと時間はおしていったのですが、それもやむなし、と考えました。

 僕は、正直、必死でした。ここまで追い込まれたのは、久しぶりでした。おそるべし、PARTYstream(泣)。多様性をマネジメントする、とは、こういうことなんだな、と想いました。

 それにしても興味深いのは、こういう会場の変化・状況を感じ、すぐに動いたのは、僕だけではなかったことです。
 たしかに舞台に立っていたのは、僕だけなのですが、スタッフのみんなもすぐに動いていた。僕の振る舞いは多くのスタッフの自律的判断と動きに支えられたいたのですね。

 僕と同じように、各スタッフが、会場の様子を見ていました。舘野君や牧村さんが、すぐにタイムスケジュールをひき直し、各部門に指示を与える。場合によっては、僕にウィスパリングしてくれる。

 つまり、分散して、会場をウォッチして、自分になすべきことを為す。つまり、分散協調系の運営がはじめてできたのです。手前味噌になりますが、こういうスタッフの動きが、僕は頼もしかったです。

 企業においても、人材育成の領域においても、まちづくりや、アートの領域においても、ファシリテーション、オーガナイジング、企画などができる人材は、とても社会的ニーズが高いと感じています。
 そして、こういうスタッフを、今後、どのように育成していくべきなのか、とても考えさせられました。

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 次に、PARTYstreamの特徴である、「パフォーマンス」「祝祭」についてです。
 当日は、上田先生、同志社女子大学の上田ゼミの皆さんの、勇気ある、またプレイフルなパフォーマンスにより、会場には素晴らしい「知的興奮」が生まれました。この場を借りて感謝いたします。

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 このパフォーマンスを見ながら、いろいろ考えました。
 このところ、僕は高尾隆君、上田信行先生との共著を執筆していて、それぞれのテーマは「パフォーマンス」「祝祭」「可能性」でした。
 これらは、僕としては、当初「別物」として考えていたのですが、ようやく一本の線が、理論的にも見えはじめました。現在、都市社会学やら、パフォーマンススタディズやら、いろんな本を読んでいるところです。

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 同志社女子大学の方々のパフォーマンスと、それに対する会場に関する反応を見ながら、「ポスト311の学びの場」のパラダイムが、またみえて気がしました。
 今後2年くらいで、今取り組んでいる仕事が終わったら、それを理論的に位置づける仕事がしたいな、と想いました。

 会は、牧村真帆代表、そして、オールスタッフのご挨拶にて終了です。
 皆様、お疲れ様でした。

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 最後になりますが、このイベントにご登壇いただいた高橋俊介先生、田原新司郎さん・佐々木朋美さん、今村久美さん、池辺靖さん、上田信行先生、上田信行ゼミの皆さん、ご参加頂いた皆様、場を取り仕切った牧村真帆さんはじめ、イベントのコアスタッフの皆様に、心より感謝いたします。
 本当にありがとうございました。

 また、このたびのPARTYstreamは、震災チャリティイベントとして開催させていただきました。皆様からたまわりましたご寄附は、「ハタチ基金」を通じて、東日本大震災の被災者支援に役立てられることになると思います。この場を借りて、心より感謝いたします。ありがとうございました。

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 二番目のリフレクション。それは「研究」についてです。
 PARTYstreamや、ラーニングバーは、僕にとっては「実践」であって、現段階では「研究」として位置づけはしていません(たぶん、この位置づけ自体も、状況に応じて変わってくるものと思われます)。
 下記は、本業の「研究」の進捗状況です。自らがメインで取り組んでいる「企業・組織の学習研究」、こちら「チチ」とはしておりますが、頑張って進めています。

1.「経営学習論」の執筆
 中原個人で執筆する単著の学術研究書です。1章半ばまで書き終わりました。ここが第一の難所です。この第一の難所を越えたら、各章にとりかかり、データ部分を抜いたスケルトンを8月末までに仕上げたいと思います。来年の夏あたりの出版をめざしたいと考えています。

2.「職場学習の探求」の編集・執筆
 日本生産性本部さん、中原研大学院生の皆さんとの共同研究です。全員分析を終え、執筆がはじまっています。8月末に第一原稿の〆切です。僕も1章書きます。今年の冬までは出版させていただきたいです。

3.大学生活・大学教育の「何」が、就職後役立っちゃうのかな?研究
 京都大学の溝上先生、舘野君(D3)、木村君(D1)との共同研究です。質問紙のフレームができました。秋までにはそれをFIXして、実査に入りたいと思います。僕は「心理資本」の一部を担当することになると思います。

4.デジタルストーリーテリングワークショップに関する実践・教育
 デジタルストーリーテリングとは、1)自らの経験や出来事を他者のコメントやフィードバックをもとに「振り返り」、2)それらをストーリーのかたちにまとめ、3)音や写真を使って数分のデジタル映像を制作する試みです。昨日、初回のワークショップが終わりました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。残り2回のワークショップがあります。
 10月には、京都大学の組織学会で、大磯さんがファーストになって研究発表を行わせていただく予定です。組織学会で「実践」が発表されるのは、なかなかないのではないのでしょうか。どうなりますことやら。

5.「パフォーマティブラーニング」本の執筆
 東京学芸大学の高尾君と一緒にやっている本の執筆プロジェクトです。現在、第二原稿ができました。来週、高尾君、三省堂の石戸谷さんとあって、今後のスケジューリングですね。

6.「プレイフルデザイン」本の執筆
 同志社女子大学の上田信行先生と一緒に、「プレイフルデザイン」という本を書こうという話になっています。現在、出版社の企画調整中です。

7.内省をうながすロボットの研究
 三宅なほみ先生(東大)、大島純先生(静岡大学)、白水先生(中京大学)、見舘先生(北九州市立大学)、舘野君、脇本君らとの共同研究です。8月にワークショップが開催されます。

8.Y市教育委員会との共同研究
「初任者教師の成長と学校内メンタリング、校長のリーダーシップ」などを、Y市教育委員会の方々、脇本君、中原で研究をしています。

 その他、こちらはあまり詳しくは書けませんが、東大のFD戦略の企画(たぶんFDとは言わない)、TF・TA制度の調査などを、センターの仕事としていろいろやっています。
 センターの仕事としては、来週以降、東大発2011の公開、ハーバード白熱教室 in JapanのiTunesUでの公開がはじまります。こちらは、重田先生が中心に取り組んでおられます。本当にお疲れ様です>重田さん

 そして人生は続く。

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■2011/07/02 Nakahara Twitter

  • 17:59  デジタルストーリーテリングワークショップ「キャリアの風景」Day 1終了です。@J_centerさんをはじめ参加者の皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。大磯さん、大房さん、重田さん、舘野君、吉村さん、お疲れ様でした!
  • 13:12  午後の部開始。ストーリーサークル再開。現在、4名の40代の方々が、自分のキャリアストーリーを語っておられます。興味深いのは、その様子を、20代の学部生の方が見学していらっしゃることです。きっと、この様子を聞いておられる学生の方にも、変化が生まれるのでしょうね。
  • 10:37  デジタルストーリーテリングにおける「ストーリーサークル」のイメージ:目の前に、海が広がっている。午後9時頃。今日はたくさん話をしたし、動いた。目の前には「たき火」の火が残っている。心の中にいろいろなイメージが浮かんでくる。そのことを今から語ろうと思う。
  • 10:02  デジタルストーリーテリングワークショップに使えるフリー音楽サイト(jamendo): http://ow.ly/5veJv
  • 09:08  デジタルストーリーテリングとは「短くて、一人称で語る、ビデオを使ったナラティブ(物語)」である。個人が、音声、映画、音楽などを使って3分程度のビデオをつくるなかで、自己を内省する。
  • 09:07  「キャリアの風景」ワークショップ開始。デジタルストーリーテリングの作品づくりを通して、個人が、自分のキャリアを内省(リフレクション)する。@J_centerさんら4名の方々にご参加いただいております。ありがとうございます。心より感謝です。
  • 07:53  (3)しかし、いまだ次のような問題の核心にはふれていない。すなわち、"人は、自らの周りの状況を変えることによって、いかに自分たち自身をも変えることができるのか"ということである。(Engstrom, Y.)
  • 07:53  (2)そのとき、創造性とは、まさに「集団的にひきおこされる変革」への実践的参加として理解されるだろう。これまで、様々な学習理論は、"人間の行動や認知における永続的変化"を明らかにしようとしてきた。(Engstrom, Y.)
  • 07:53  (1)わたしのテーマは、私たちが人間として、自分たちの制度や行為を"変革"できなければならないこと、しかも、あらゆるメンバーの知性とエネルギーを結集したうえで、そうできなければならないことにある。(Engstrom, Y.)
  • 00:22  明日は、デジタルストーリーテリングワークショップ「キャリアの風景」を、青学の大磯さん、高木先生、大房さんチーム、重田先生、舘野君らと実施します。ご参加いただける方々に心より感謝です。とても愉しみです。
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■2011/07/01 Nakahara Twitter

  • 23:06  市瀬さんの問いかけ力、メタファ力は素晴らしいと、いつも感嘆しております!RT @ichinosehiroki ありがとうございます。「ワークショップでこういうことやりたいんですけど」と説明する時に怪しまれずにすむので大助かりです。RT よい「問いかけ」の例
  • 17:15  (4)「自分の仕事経験を語れ」といきなり言われても困っちゃうかもしれませんが、「音楽を語る」というワンクッションを入れることで、それが容易になるのかもしれません。面白いですね。他には、どんな問いかけがあるかなぁ。
  • 17:15  (3)「自分の経験」とリンクした「音楽」を、まずは想起してもらう。それをきっかけに、「過去の記憶」を思い出してもらい、語ってもらう。「音楽という"媒介"を通した想起とナラティブ」というのでしょうかね。
  • 17:15  (2)「問いかけ」の例として、いいなぁ、と思ったのは、昨日、市瀬さん(@ichinosehiroki)が研究会でお話しなさっていたものです。「あなたがもっとも大変だった仕事を聞かせてください」と聞くところを、敢えて「あなたが仕事で大変だった頃に聞いていた曲は何でしたか?」と問う。
  • 17:14  (1) 誰かに何かを「想起」してもらったり、「語って」もらったりして欲しいときには、その「きっかけ」となるような「良質の問いかけ(Driving question)」があるとよいのかもしれませんね。
  • 15:00  昨年、一年間、博報堂大学さんと共同研究させていただきました。これから、その成果であるワークショップの実施。とても楽しみです。
  • 14:23  (5)また「ラーニングバカ」と揶揄されるかもしれないが、本書を読みながら、「学びの経験としての旅」というコンセプトをふと思いついた。ツーリズムは全くの門外漢だが、「学び」という観点でツーリズムを捉え直してみると、興味深いな、と思う。http://ow.ly/5uuWN
  • 14:22  (4)特に僕が興味をもった問題は、3)「着地ツーリズム」をオーガナイズし、ファシリテートする人材の育成・クオリティアシュアランスの課題などなど。http://ow.ly/5uuW9
  • 14:22  (3)しかし、「着地ツーリズム」にはディレンマや課題もある。1)「本物(リアル)」を提供しようとすれば、「観光化」してしまうというディレンマ、2)独自のマーケティングチャネルを持たず、中央のエージェントに依存してきたという課題・・・http://ow.ly/5uuVX
  • 14:22  (2)「着地(旅先)」の人々が地域の特性を活かしながら、体験・経験・交流を中核にすえた、旅コンテンツを開発する「着地ツーリズム」の時代に。http://ow.ly/5uuVL
  • 14:22  (1)「体験交流型ツーリズムの手法」読了。ツーリズムは全くの門外漢だけど、面白く読めた。1)個人志向性の高まり、2)情報優位性の崩壊によって、「発地(中央)」がイニシャチブをもつマスツーリズムの前提が崩れはじめる。http://ow.ly/5uuPQ
  • 14:20  御社の出版企画、また執筆者の方々の思い非常に共感します。これからも、ぜひ、素晴らしい本を楽しみにしています。RT @filmartsha 担当編です。光栄なお言葉恐縮です。RT 最近、フィルムアート社の書籍に、インスピレーションを感じることが多いですね。学び、場づくりなど。  [in reply to filmartsha]
  • 14:19  学際情報学概論CH4の皆さんにとってはタイムリーですね。愉しみにしています!RT @salily1214 これについて来週議論して、最終レポートを提出することにしました!またご連絡しますのでご指導お願いします RT 東京大学、「秋入学」に移行検討 入試日程は変えず。(日経)  [in reply to salily1214]
  • 09:16  電力使用の「みえる化」による節電。東京大学の電力使用状況。ピーク時、前年比3割削減をめざす: http://ow.ly/5uob3
  • 07:59  TAKUZO、カクテルづくりのワークショップに参加。某BARにて、バーテンダーさんから、学びました。もちろん、中身はジュース。 http://instagr.am/p/GsOq8/
  • 07:16  学生生活のあり方が大きく変わる可能性>東京大学、「秋入学」に移行検討 入試日程は変えず。海外大学との留学生交換の円滑化、大学国際化を加速、入学までに社会経験を積ませることが狙い。官庁・企業採用活動に影響。(日経)
  • 07:09  ゆるコミュですね。RT @quantumlolita 2003年ころからすでにフジロックのファンコミュニティはうまいこと機能していて、知らないもの同士が事前に連絡を取り合ってキャンプするなんてことも。RT 「野外フェスのつくり方」http://ow.ly/5tBJv
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■2011/06/30 Nakahara Twitter

  • 18:27  抜群に面白そう。パーソナルファブリケーション!>RT @fablabjapan 7/20(水)のインタラクションデザイン研究会( @sigixd )「つくること、つくりかたの未来 - パーソナルファブリケーションの夜明け」の参加登録申し込み。http://t.co/Yj3SqZJ  [in reply to FabLabJapan]
  • 17:26  フェス好きの方々のご感想愉しみにしています。RT @ryo_imamura: フジロッカーなのであとで読みます!RT 「野外フェスのつくり方」読了。フェスの歴史と創り方など。反体制の雰囲気の漂う場が、コミュニティに変質するプロセスが興味深い。http://ow.ly/5tBJv
  • 15:14  「野外フェスのつくり方」読了。野外フェスの歴史と、その創り方など。反体制の雰囲気の漂う場からはじまった野外フェスが、「ゆるやかなコミュニティ」に変質していくまでが、興味深い。http://ow.ly/5tBJv
  • 14:10  組織開発研究会。Handbook of Organization Developmentを皆さんで読んでいます。今日はチームビルディング、ラージスケールインターベンション(ホールシステムアプローチ)、ウォレン・ベニスのリフレクション http://ow.ly/5tAsR
  • 12:00  最高検察庁、打ち合わせ終了。
  • 09:14  知り合いの映画監督・林弘樹さんの新作映画です。映画「ふるさとがえり」。林さんは、映画づくりを通して、地域の活性化なども試みておられます。7月1日にイベントがあるようです!(公式Web)http://ow.ly/5ttwp (イベント) http://ow.ly/5ttwe
  • 07:50  面白そうな特集>RT @designkaz: 日本デザイン学会より「デザイン学研究特集号:ヒューマンセンタードデザイン(HCD)」が発売 http://ow.ly/5sOZX
  • 06:47  社会保障、「現役依存」は限界(国勢調査速報)。65歳以上23%で世界最高 15歳未満は13%で世界最低。1955年、現役世代(15~64歳)11.5人で高齢者1人を支えたが、現在は2.8人で1人の高齢者を支える。(日経)
  • 06:43  Kaizenを無償提供>「トヨタ生産方式」ノウハウ無償提供 北米の病院や学校、非営利団体などに:過去には、ニューヨークで食品配給事業に協力し、待ち時間を1時間から18分に短縮したことも(asahi) http://ow.ly/5tou2
  • 06:35  サイードの議論はWS実践を考えるうえで参考になるところもあるかもしれませんね。 RT @hari_nezumi中原先生のツイートを見て卒論ゼミを思いだした。 / 私にだけの課題として最初に与えられたのがサイードを読むという課題だった。  [in reply to hari_nezumi]
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■2011/06/29 Nakahara Twitter

  • 21:04  高橋陽一(編)「造形ワークショップの広がり」武蔵野美術大学出版局. ワークショップとは何か? 冒頭、海後宗臣による3種類の教育構造論、ドゥモースによる子育て論を援用したワークショップ論が印象的 世田谷美術館、子どもの城などによる実践例など http://ow.ly/5sOVV
  • 20:54  サイード, E.著「知識人とは何か」(3)「アマチュアとしての知識人の精神は、私達のほとんどが毎日無自覚なままおこなっている専門活動のなかにはいりこみ、それを変える。もっと生き生きとした、ラディカルなものに。」http://ow.ly/5sOFz
  • 20:54  サイード, E.著「知識人とは何か」(2)「現代の知識人は、アマチュアたるべきである。アマチュアというのは、社会のなかで思考し憂慮する人間のことをいう」http://ow.ly/5sOE7
  • 20:53  サイード, E.著「知識人とは何か」(1):「アマチュアリズムとは、文字通りの意味をいえば、利益とか利害に、もしくは狭量な専門的視点にしばられることなく、憂慮とか愛着によって動機づけられる活動のことである」http://ow.ly/5sOCr
  • 19:48  ほほー RT @tatthiy: 「レポートがうまく書けない!」ときの3つのパターンとその対処法: 今年は大学でレポートの書き方に関する授業をやっています。http://bit.ly/iXt6zH
  • 08:24  わたくしめの似顔絵。TAKUZO作。 http://instagr.am/p/Gk_UW/
  • 08:15  韓国、NZ、オーストラリア、日本、香港の順ですね。SaRT @9srbs294: 1位は韓国。RT OECD国際比較調査。デジタル読解力、ネットの情報読み取り能力、19カ国中4位。(日経)
  • 07:52  OECD調査。デジタル読解力、ネットの情報読み取り能力、19カ国中4位。(日経)
  • 07:31  お忙しいところ、園長先生はじめ、多くの先生方に取材協力いただきました。ありがとうございました!RT @snsmm: 楽しみにしています。 RT @nakaharajun 終わったのだ(感涙)。成城ナーサリィスクールの原稿送付。
  • 07:08  代表の@makimuramahoさん、執筆お疲れ様でした!RT @PARTYstreamJP 6/18に開催したPARTYstream for JAPANの報告記事をUPしました! http://bit.ly/ikM5LD #pstream  [in reply to PARTYstreamJP]
  • 07:03  はい。何かを守りたいのなら、学んでね、というのが気に入ってますRT @tkanai1954 英訳がいいですね RT We preserve what we love. We love what we understand. We understand what we learn
  • 07:01  どちらも一度たずねたことがあります!よかったですよ>RT @tkanai1954 アトランタのコカコーラ・ミュージアム、そういえば、面白かった。キング牧師の生家が意外に大きいのも、街からすぐ行けるので、訪ねたいところ
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■2011/06/28 Nakahara Twitter

  • 10:14  興味深いですね>コカコーラ、ビジネスイノベーションセンターを設置。体験型マーケティング施設。http://bit.ly/jZXumH
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■2011/06/27 Nakahara Twitter

  • 14:57  井庭先生、こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。愉しみにしています!RT @takashiiba: 中原さん、よろしくお願いします! RT ブログ更新:中原 淳 × 井庭崇 対談「学びと創造の場づくり」 bit.ly/mkoEQs (中原淳先生との対談です!)
  • 14:55  私たちは、愛するものを守り、理解したものを愛する。そして、学んだものを理解する。(チベットのことわざ)
  • 14:52  We preserve what we love. We love what we understand. We understand what we learn (チベットのことわざ)
  • 07:13  新制大学として出版後63年目の改革だそうです>東京外国語大学、看板学部名「外国語学部」を下ろし、言語文化学部、国際社会学部の二学部へ再編検討。早ければ2012年度から(日経、亀山学長寄稿)
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■2011/06/26 Nakahara Twitter

  • 08:39  なるほど、取り越し苦労ですね。休日出社、お疲れ様です。RT @jecc_mat: 今朝は出社で見れず!でも、彼らは彼らでアクの強い、独特の存在感放ってるから大丈夫!RT ゴーカイジャー、こんなにたくさん、他のレンジャーに変身してたら、「アイデンティティ」が揺らがないのかな
  • 07:54  ゴーカイジャー、観てます。こんなに、たくさん、他のレンジャーに変身してたら、「ゴーカイジャーとしてのアイデンティティ」が、揺らがないのかな、と、いらん心配をしてしまいます。
  • 06:59  What a small world! RT @syasuak: 高校同期の中村政人君の対談がのってる本だ。読んでみます!明日、中村君の3331chiyodaに初めていく予定です。RT 「これからのアートマネジメント」: http://ow.ly/5qdld
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■2011/06/25 Nakahara Twitter

  • 23:21  最近、フィルムアート社の書籍に、インスピレーションを感じることが多いですね。学び、場づくりなど。「フィンランドで見つけた学びのデザイン」「野外フェスのつくり方」「クリエイティヴ・アクション」「ソーシャルアート入門」など。いいなぁ。同社の新刊に、心から期待しています。
  • 23:17  (3)中川さん「思考を含めて、私たちは結構、自己完結してしまいがちだと思うのです。でも、アートというのは、考え方をふと変えたり、見方をある瞬間にがらっと変えたり、フィックスされた精神の中に「亀裂」を生じさせていく」http://ow.ly/5qdqO
  • 23:16  (2)中川さん「アートというと、われわれは作品とか、上演だと思ってしまうのですが、そうでないことは確かですね。自分の中にある他者性を発見させるのがアートだと思っています」http://ow.ly/5qdpB
  • 23:16  (1)知的興奮を憶えながら読みました。勉強になりました>「これからのアートマネジメント」: 「アートは多様なコミュニケーションをひらく媒体です。そのコミュニケーションこそが、他者への新しい接近可能性をひらき、人と人との新しい関係性をつくります」http://ow.ly/5qdld
  • 08:11  面白い>米下院議員候補者のツイッター利用と2010年米中間選挙結果の関係。独立変数を候補者のツイッター利用有無、ツイートの数、フォロワーの数・・・登録されているリストの数。従属を選挙結果としてロジスティック回帰。すると・・・ http://ow.ly/5pZmL
  • 08:05  都内某所で、高尾隆君(東京学芸大学)で、バッタリ、偶然出会う。「あっ、中原君」「おっ、高尾君」・・・その後の行き先も同じ。何たる偶然。そんなこともあるもんだね。
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■2011/06/24 Nakahara Twitter

  • 22:13  「アジェンダとゴールのないトークの時間」もっと創ろう! 僕が忙しいのもあるけど、院生の皆さんも忙しそうで。僕の「落ちなしトーク」につきあわせるのも悪いかなぁ、と思うときもあるんです。RT @tatthiy ミーティング後、中原先生と少し雑談。研究についていろいろ話せてよかった。  [in reply to tatthiy]
  • 22:09  終わったのだ(感涙)。成城ナーサリィスクールの原稿送付。もう寝るのだ、明日は5時起きなのだ!皆さんよい週末を!RT @pomepoku TAKUZOくんのパパなのだ RT @TanakaLaJunko: バカボンのパパなのだ RT 今週最後の仕事をするのだ。これで終わりなのだ  [in reply to pomepoku]
  • 21:36  今週、最後の仕事をするのだ。これで終わりなのだ。。。
  • 17:48  なるほどなぁRT @clione: 序列があると活性化しない。でも序列がないと「遊んでる」と言われ、いずれにしても集まらない。悩ましいです。→「誰も集まらないコミュニケーションスペース」を考える http://bit.ly/lW8dLq
  • 15:44  三宅先生科研・最終打ち合わせ。
  • 15:30  ブログ更新。 「場づくり」できる人をどのように育てるのか? http://ow.ly/5piRv
  • 12:23  いわゆる「参加型デザイン」ですね!RT @bigtree1973 場所や場所に置くものを作るプロセスに利用者が関与することが「場」を作る?保育園の机作りプロジェクトから感じたこと RT 「誰も集まらないコミュニケーションスペース」 http://t.co/RGjnTAB  [in reply to bigtree1973]
  • 12:01  そうですか(笑)素敵なご縁の中から、面白い場ができるとよいですね。RT@setsukoeto 最近、中原先生周辺の方と知り合うことが多く、新しい場をつくることが形になりつつあります。 http://t.co/RGjnTAB
  • 11:07  S研究会。皆さん、仮説もよくフォーカスされ、データもついてきましたね。お疲れさまでございます>ALL
  • 11:06  なるほど。RT @yamauchitaiji ラーニング・コモンズ、場所は作ったけど人が集まらない、学習者のコミュニティが生まれない、という事例も。RT「誰も集まらないコミュニケーションスペース:「場のある場所」のデザインの話」 http://t.co/qKr9ViE  [in reply to yamauchitaiji]
  • 11:01  ブログ更新。「誰も集まらないコミュニケーションスペース:「場のある場所」のデザインの話」 http://ow.ly/5pdaJ
  • 09:45  RT @katsuwon: 日経11面。食品各社、海外の組織人事政策の見直し。サントリーはインド等に社員を派遣し国際事業の幹部候補を育てる。アサヒは若手をタイや中国などに派遣。キリンはシンガポールにアジアの統括会社を設立。報酬も含めた国際的な人事基準の整備も検討。日清はア ...
  • 08:05  新聞ですね RT @syasuak 報告書自体は「...から...へ」ではないように読みました。RT @nakaharajun: 「チークワーク」と「自ら考える」は、二律背反なのか?:企業が求める人材「協調型」より「自主行動型」  [in reply to syasuak]
  • 08:04  (2)「指示・命令」して、身体技法を伝達しようとしても、難しいですね。>身体技法の伝承と「威光模倣」(モース 1976)
  • 08:03  (1)身体技法の伝承は「威光模倣」にある:師の背後に広がる世界の「善さ」を感じ、師がその身体技法によって成功するところを目の当たりにするとき、学習者は、師の「わざ」を模倣し、獲得・習熟することに動機づけられる(モース 1976)
  • 06:34  「チークワーク」と「自ら考える」は、二律背反なのか?「〜から〜へ」と語ってよいものなのか?:企業が求める人材「協調型」より「自主行動型」:これまでは「チームワークを尊重する人材」。今後は「指示されたことだけでなく、自ら考えて行動できる人材」(労働政策機構調べ・日経)
  • 06:31  中高年・OBの人件費、年金抑制。そのとき、個人は「老後」をいかにデザインするか? > OB年金(退職者年金)、減額申請 再び増す勢い。日本航空、近畿日本ツーリスト、浅沼組、文化シャッター。黒字企業でもリストラを前提に減額を認める場合がある 厚労省「承認基準変えてない」(日経)
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投稿者 jun : 2011年7月 3日 09:59