「変革を生む研修のデザイン」と「人間科学のための混合研究法」を読んだ!

 本を読みつつ、TAKUZOと遊びつつ、授業準備をしつつ、あっという間の「週末」でした。

 まず「読書」。
 同時にしこしこ読んでいた「変革を生む研修のデザイン」と「人間科学のための混合研究法」を、この週末に読了しました(類書にクレスウェルの「研究デザイン」があります)。

  

 前者はユーリア・エンゲストロームが、教授設計理論について語った本です。もともとは、インストラクターのために書かれたガイドブックですので、比較的平易です。しかし、エンゲストロームの理論は、もともと難しいので、これでも難しいかもしれません(泣)。

 エンゲストロームは、「拡張的学習」という概念で有名です。ある場・文脈において発生する葛藤や矛盾を、いかに記述・分析しつつ、いかに新たな活動や組織を創造・再デザインしていくか。これが、彼にとっての「学習活動」であり、いわゆる「学習」とは明確に区別されています。つまり、エンゲストロームにおいては、学習とは「自らが立っている文脈そのもの創りかえること」なのですね。

 本書においては、その「前段階」の、いわゆる教授設計理論風の「探求的学習」について、それこそ、「探求」しています。
 学習研究者にとっては、きっと、このことが「新鮮」にうつるに違いありません。なぜなら、エンゲストロームは、いわゆる「学習環境デザイン」派の大御所であり、彼が、教授設計理論を語ることは、あまり想定できないからです。

 しかし、ここで探求されているIDは、いわゆるIDとは異なります。「探求的学習」は、エンゲストローム流の味付けがなされており、そこには「拡張的学習」との架橋をめざす、という、隠された意図が見え隠れします。本書、ガニエなどの古の教授設計理論について理解なさっている方が読むと、面白いかもしれません。

 後者の「人間科学のための混合研究法」は、研究方法論についての本です。「量的アプローチ(定量的研究)」と「質的アプローチ(定性的研究)」の研究方法論を、いかに組み合わせて、対象をリアルに描き出すか、ということです。

 最近、僕の周りでは、多くの研究が量的データ・質的データを組み合わせるかたちで生産されていますので、「そうだよね、そうだよね」と読めました。
 すでにそのような混合研究法を採用なさっている方でも、もう一度、その試みを位置づけなおすのに、おすすめかもしれません。

 振り返ってみると、今回読んだ2つの本は、いずれも「異なるものをいかに両立させるか」という本としても、読めるかもしれませんね。

The test of a first-rate intelligence is the ability to hold two opposed ideas in the mind at the same time, and still retain the ability to function.
(優れた知性とは、二つの対立する概念を同時に抱きながら、その機能をどちらも充分に発揮させることができる、ということだ )

(スコット・フィッツジェラルド)

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 第二にTAKUZOです。
 週末はいろいろなところに出かけていましたが、面白かった場所に「横浜美術館」でやっている「子どものアトリエ」がありました。

横浜美術館 子どものアトリエ
http://www.yaf.or.jp/yma/children/001/

takuzo_oekaki.jpg

「子どものアトリエ」は定期的な開催。開催日には「えのぐ」「ねんど」「紙工作」などを自由に利用することができます。この日も、大勢の子どもちゃんたちで、賑わっておりました。

 えのぐのゾーンでは、床、壁、どこでも絵を描くことができます。何十人の子どもが、部屋一面に絵を描いているのは、壮観です。
 しかし、同時に注意も必要です。ぜひお越しになるときには、汚れてもよい格好と、着替えをご準備ください。もれなく・・・絵の具をこぼしたり、絵の具の上に座ってしまったり・・・とエライことになること、うけあいでございます。(ちなみに、どうでもよいことですが、TAKUZOの足下に見える「まぐろ」は、僕が描いたものです・・・)

takuzo_oekaki2.jpg

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 まぁ、この週末は、そんなところでしょうか。
 今週は、12月のヤマです。センターの仕事も佳境ですし、授業も重要な局面ですね。また支援塾で皆さんとディスカッションします。

 Have fun! > 自分

追伸.
 PARTYstreamの募集ですが、すでに200名を超える方々から応募をいただいております。抽選になりますが、なにとぞお許しください。25日(当初は27日を予定していましたが、年末のため25日にすることにしました)には当選発表のメール通知をさせていただきます。どうぞお楽しみに!

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■2010年12月12日 中原Twitter

  • 21:37  ユニウォータカラーも素晴らしいですね。RT @snsmm: 今年、幼稚園にくるサンタさんは、描くことが大好きな67人のこどもたちひとりひとりにユニウォーターカラー24色を持ってきてくれます。色鉛筆だけど水性画にもなります。http://tinyurl.com/28t5cv4
  • 18:14  子どものお絵描きには、「ダーマトグラフ(http://ow.ly/3nNRi)」とか、「ゲルマーカー( http://ow.ly/3nNRn)」とか、。どちらも発色が綺麗、2割増しに見える。小さい頃には「ベビコロール(http://ow.ly/3nNRr)」とかもいいかも。
  • 18:05  むむむ、無印から「ダーマトグラフ」が発売されている。ダーマトグラフは、小生が好きなツールでございます。綺麗に見える。: http://ow.ly/3nNNQ
  • 16:43  RT @shigejam: オンラインで学べるデジタルストーリーテリング。登録制、来年から始まるようです:http://ds106.us/
  • 16:19  映像人類学という分野があるんだ。さっき読んだ本にでてきた。世界は広い、勉強、勉強> http://ow.ly/3nNeo http://ow.ly/3nNer
  • 16:01  ロールズの新訳「正義論」、駒場・本郷の生協でも大量平積みになっていました(amazon http://ow.ly/3nN83)> 格差是正に目配り ロールズ「正義論」が30年ぶり新訳(asahi : http://ow.ly/3nN8A)
  • 07:58  新刊「変革を生む研修のデザイン」読了。1)あのエンゲストロームがIDを語っている本(ただし、いわゆる古典的IDとは異なる"探求的学習")、内容は簡単ではない。2)松下佳代先生の解説がわかりやすく秀逸。文脈から切り離された教育、例えばコンピテンシー、創造性教育の批判が面白かった。
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■2010年12月11日 中原Twitter

  • 23:33  デジタルストーリーテリング・ワークショップ(ストーリーサークル)の様子、Center for Digital Storytelling が看護士向けに行ったワークショップ・ドキュメンタリーhttp://milehighstories.com/
  • 23:33  Everybody has a story!! What is your story?> 是枝裕和監督「ワンダフルライフ」http://ow.ly/3nBZs
  • 22:23  「人生の中で一番印象に残った思い出を選んでください。それをわたしたちが「映像」にさせていただきます。その思い出をむねに、あちらの世界に旅だっていただきます」是枝裕和監督「ワンダフルライフ」視聴中。 http://ow.ly/3nB0T
  • 22:22  「牛」!? そりゃ、辛い(笑)。間違えました、失礼。@suzukicity2010 牛を飲まされたんじゃあ抗生剤の苦さなんてふっとびますね(笑) QT @nakaharajun: スポイト後注入後、すぐにコップにはいった牛を飲ませる(ジスロマックは時間がたつと苦くなる)。
  • 19:59  ありがとうございます!RT @RitaMURAGISHI: @nakaharajun わたしものんだことあります。効きますね。お大事に!
  • 19:55  今日の作戦は、1)YoutubeでTAKUZOが見たことのないゴセイジャーのビデオを提示(注意資源の分散)、2)牛乳にジスロマックをとかして即時スポイトで口へ注入(即時がポイント)、3)スポイト後注入後、すぐにコップにはいった牛を飲ませる(ジスロマックは時間がたつと苦くなる)。
  • 19:54  ジスロマック作戦・ミッションコンプリート。カミサンと二人で達成感を感じる。嗚呼、世界は美しい。
  • 19:51  TAKUZOにジスロマック(大人でも、もれなくゲロする苦い抗生物質)を飲ませる。今日の作戦はうまくいくかな。
  • 18:43  こういうメイキングプロセスを公開するのも面白いですね。僕は、バックステージの物語とか、メイキング映像とか、好きです。RT @tomokihirano 「PARTYstreamロゴ案、公開投票!」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/77813  [in reply to tomokihirano]
  • 18:41  来週の分の授業準備終了!
  • 18:17  「人生には二種類のボールがある。会社というボールはゴムでできている。落としても跳ね返ってくる。しかし、家族や友人というボールはガラスでできている。一度落とすと、割れてしまうので、跳ね返らない」(「リーダーは自然体」)
  • 18:16  幕末に日本の使節団が、ヨーロッパを旅したときのこと。ホテルに泊まった彼らが驚いたのは、「洗面所の蛇口をひねると綺麗な水がでること」。「日本では井戸を使っているのに、さすがヨーロッパだ」と感心し、そのうちの一人が「蛇口」を山ほど買い集めて帰国した。(蛇口の話「リーダーは自然体」)
  • 17:40  質的・量的アプローチをつなぐ研究デザイン「混合研究法」、読了。http://ow.ly/3nyIq
  • 15:42  TAKUZOクッキーづくり。ちょっと、顔が情けない。 http://plixi.com/p/62239783
  • 09:07  間違ってビデオカメラも持参しちゃうかも、、、笑RT @r_chao_t: そのうちレジャーシートとガムテープで場所とりとかしちゃうんじゃないですか?w 寒空の下、耳鼻科屋さんも風邪ひいちゃわないように、お気をつけてください。 RT 耳鼻科屋さん
  • 09:05  受付無事終了です。そちらの耳鼻科屋さんも、風邪などひきませぬよう。RT @tyoppieee おはようございます。 今日は我が家の主も仕事前に耳鼻科屋さんです。わたしが耳鼻科屋さんになると家事効率が悪くなると諭すとしぶしぶ早めに行きました。世の中のお父さん、頑張ってください!
  • 08:42  おお、受付開始30分前にして、僕の前に5人もいる!! 悔しい。皆さん、もしかして、徹夜?
  • 08:39  今日も、わたくしは、耳鼻科屋さん(寒空の中、耳鼻科の受付に診察券を入れる行列に並ぶ係)です。TAKUZO風邪です。全国の耳鼻科屋さん、頑張ろう!
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■2010年12月10日 中原Twitter

  • 18:54  シェアハウスと学び! 面白い > RT @yukianzai: 【私の学びの場】まれびとハウス http://bit.ly/ghNWxg 学習の観点から @mare_bito を紹介してみました。
  • 16:27  素晴らしいことですね。1月にラーニングバーに関する本がでます。参考になれば嬉しいです。RT @tanaka_nobuaki: 是非、関西でチャレンジしてみたいと思います。またアドバイス頂ければ幸いです。RT ラーニングバー的なものの広がり
  • 13:19  JR東日本、共同研究(研修開発プロジェクト)。成果発表。
  • 12:51  RT @Reenyo: 「社員を変えようと思っていたが、変わるのは経営を含めた全員だった。そこに気付いてから風土改革が動き出した。」組織開発の事例発表で聞いた社長の一言。
  • 12:50  PARTYstreamのロゴ案への御投票、御意見感謝です。案2やや優勢というイメージですね。@tomokirirano君が、あとは、ブラッシュアップしてくれるものと、思います。ありがとうございました!
  • 12:46  今のところはありません。それぞれの地域で、ラーニングバー的なものが、それぞれの志ある人々によって、生まれてくると素敵ですね。RT @tanaka_nobuaki: @nakaharajun 大阪でラーニングバーを開催される予定はありますか?
  • 11:08  大学院コース会議。
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■2010年12月9日 中原Twitter

  • 23:20  (2)RT@tomokihirano PARTYstreamのロゴ案2です。泡は「実験」=試験管の中で怪しげな気体がコポコポ浮いてくる感じ。「カクテル」のイメージ、USTの「ストリーム」のイメージとも重ねています。 http://plixi.com/p/61893077
  • 23:20  (1)RT@tomokihirano PARTYstreamのロゴ案1です。9つの四角はテレビや動画サイトの「画面」=見る人によって見え方の違うテレビ(MultiStream)をイメージ。ポップでカラフルなパーティに! http://plixi.com/p/61892539
  • 23:20  現在参加募集中の、新型イベント「PARTYstream」(http://ow.ly/3mtRG)ですが、@tomokihirano君がロゴを2つ創ってくれました(心より感謝!)。皆さん、どちらがお好み? あとコメントなども募集中です!
  • 23:09  熟練のマネジャーの職場づくりにも、そういうところがあるかもしれませんね RT @hiromark これ、職場環境も同じかなと。 RT 生活科の実践「一見、自由に見える授業にこそ、"決まり"がある。"決まり"があるから、子どもは安心して"自由"に振る舞うことができる。(略)」
  • 22:59  なるほど! @hakuhodobd まさにツイッターは、逆説的に文字数を制限して自由感を高めた良い例ではないでしょうか。RT 同感です!実は、僕のやっているラーニングバーも「制約」だらけなのです。RT いまの時代は、どうやってうまい制約を作ってより楽しい「自由感」を出すか  [in reply to hakuhodoBD]
  • 22:59  生活科の実践を長くやっていた現場の先生にお会いした際、こんなことをおっしゃっていました。「一見、自由に見える授業にこそ、"決まり"がある。"決まり"があるから、子どもは安心して"自由"に振る舞うことができる。そして、熟練の教師は、"不自由さを感じない決まり"で、生徒を引き立てる」
  • 22:53  同感です!実は、僕のやっているラーニングバーも「制約」だらけなのです。@hakuhodobd いまの時代は、どうやってうまい制約を作ってより楽しい「自由感」を出すかだと思います。 RT 自由に発言をする「場」であればあるほど、逆説的ですが、僕は「制約」が大切だと思います。  [in reply to hakuhodoBD]
  • 22:52  PARTYstreamのロゴを平野君(@tomokihirano)がつくってくれた。2つ候補があります。
  • 22:47  (2)Outcome(何をゴールとするか)、Agenda(どのように進めるか)、Role(それぞれがどのような役割を担うか)、Rule(この場での約束事)の頭文字をとってOARR(オール)。オールの中で創造的・破壊的カオスをいかにつくるか、が挑戦的課題です。
  • 22:47  (1)自由に発言をする「場」であればあるほど、逆説的ですが、僕は「制約」が大切だと思います。よくOARR(オール)といいますね。
  • 19:22  発表1時間半、ガチ質疑1時間半。もう体力なし。
  • 14:20  大変ありがたいことです。感謝。来年、ぜひお楽しみに!RT @akinorin: 来年も参加したいです。今年のフォーラムでの中原先生のご講演が、私にとってはひとつの転機となりました RT 大学生研究フォーラム2011 8月1日(月)来年から、東京大学 大総センターも共催。
  • 13:25  今年の「大学生研究フォーラム2011」は、京都大学で、2011年8月1日(月)に開催されます。今年から、僕の所属する東京大学 大学総合教育研究センターも共催させていただくことになりました。中原は、フォーラム企画に参加しています。
  • 09:41  今日は一日、力を抜いて生きよう。脱力だ。というわけで、10時から京都大学の溝上慎一先生、労働政策研究・研修機構の下村英雄先生らとミーティング、だよーん、ぼよーん(意味不明)。
  • 09:26  今日はことさら「眠い」。なんか、元気がでないなぁ。。。> 味の素、世界5都市睡眠意識調査の結果を発表 - 東京の睡眠偏差値は最下位! : http://ow.ly/3mdjH
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■2010年12月8日 中原Twitter

  • 22:34  悲しい事に東大にはなかったので(泣)、明日、他図書館に発注します。感謝です。http://ow.ly/3lPbg@tkanai1954 『責任の測定』とか、2冊ジャックスの書籍、北野利信先生の訳で出ていたことがあります。古本か、東大図書館に、探索を。
  • 22:18  金井先生、勉強になります!@tkanai1954 責任の大きさは、仕事の裁量内容で、間違った判断、アクションをしたときに、それが間違いだったとわかるまでの最大の時間幅だと、エリオット・ジャックスは主張しました。生前に一度だけ、会って話を聞いたことがあります。  [in reply to tkanai1954]
  • 22:17  来週の東大「組織学習論」授業(本郷・教育学部1F156教室)では、増田弥生さんがご出講!。グローバルリーダーになるプロセスをストーリーテリングしていただく予定です。課題図書は、増田さん・金井先生(@tkanai1954)著「リーダーは自然体」 http://ow.ly/3lOyb
  • 14:37  東京大学・教養学部「メディア創造ワークショップ」。今日の授業は「編集会議」です。学生が、インタビュー候補の方々の関連情報をプレゼンし、取材・編集のスケジューリングを行います。
  • 13:18  詳しいことは専門外なのでよく知りませんが、最近の精神保健衛生の大規模調査研究によると、メンタルダウンのリスクファクターは、「長時間労働」ではなく、「裁量のある仕事がどの程度できているかどうか」という可能性が出てきているそうです。
  • 12:31  オックスフォード大学の教育的特徴「チュートリアル」:講義は、チュートリアルの補完なんだ・・・:http://www.oxford.jp/fascination/oxford/
  • 12:25  どんなに進歩的な学習環境であろうと、そこには教え手の意図が作動します。その「無化」を夢想するべきではない、と僕は思います。むしろ、意図が存在することを認め、その意図が妥当なものであるかを、他者に開かれた環境の中で内省することの方が重要だと思います。
  • 12:21  教育実践が "進歩的" であるか、"保守的"であるかという二分法的思考は、教室において作動する教師の"意図"の存在を隠蔽してしまいがちである。教師の意図は、たとえ「子供中心主義」の教育実践であろうと、そうなかろうと、「常に」教室を支配する。(Woods 1980)
  • 12:11  ワークプレイスラーニング研究会。有志でhttp://ow.ly/3lEjVを読んでいます
  • 11:58  朝日新聞取材
  • 10:21  東京大学 駒場キャンパス
  • 08:24  分布とか見ないと評価は難しいですね>国際学力調査PISA調査結果:「読解力」が前回15位から8位になり、「数学的応用力」は9位(前回10位)、「科学的応用力」は5位(同6位)成績下位層が3分野とも10%を超えた(読売): http://ow.ly/3lzB7
  • 07:22  IDE(高等教育研究の専門誌)、面白そう、テーマは「日本人学生の海外留学」>RT @enodon 「IDE-現代の高等教育」NO.526 2010年12月号(12月1日発行) http://bit.ly/a4PEN7 今月のテーマ: 日本人学生の海外留学  [in reply to enodon]
  • 07:20  国内・海外の売上比率逆転をめざすそうです>ユニクロ全店長に海外勤務 管理職合わせ900人:日越中バングラディシュの4極体制に。国内の店長と本部の管理職ら合わせて約900人全員を3~5年以内に海外拠点に派遣。 (日経)
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■2010年12月7日 中原Twitter

  • 20:11  京都大学•松下佳代先生より、御献本いただきました。エンゲストローム著「変革を生む研修のデザイン」翻訳書出版。内容は、いわゆる活動理論風インストラクターガイドブック、あるいは、エンゲストローム流のインストラクショナルデザイン入門です。http://amzn.to/g6TOIM
  • 19:48  おっしゃるとおりです!RT @satomi_sasaki: ボヤティスですね RT 意図的変化理論。1)個人ビジョン2)理想の自分現在の自分の強み、弱みにフィードバックしてくれる情報源3)望む自己像・望む未来に向けて、学習プランをたてる、4)望ましい変化を実践する、5)コーチ
  • 19:34  Management learningの文献ででてくる「理論」「モデル」は、教育・学習畑の人が思っている、それとは異なる場合があります。「実務家の理論」「データに基づく研究理論」「哲学に基づく理論」という話をゼミでしました。
  • 19:24  今学期のゼミでは、こちらを読んでいます。p439の論文です。http://ow.ly/3l6sI @nimben おもしろそう。ポインタあると嬉しいです RT 大学院・中原ゼミ・英語文献発表。「マネジャーやリーダーのコンピテンスを、いかに開発するのか?」  [in reply to nimben]
  • 19:17  意図的変化理論。1)個人ビジョンをもつ(なりたい自己像・理想像を見つける)、2)理想の自分現在の自分の強み、弱みにフィードバックしてくれる情報源をもつ、3)望む自己像・望む未来に向けて、学習プランをたてる、4)望ましい変化を実践する、5)信頼関係のもとでコーチングを上ける
  • 19:07  今日はどうもありがとうございました!、心より感謝です。@j_center ということで東京大学の授業で語ってきました。素敵な機会をいただきありがとうございます。 RT 東京大学・教育学部・授業「組織学習論」。  [in reply to J_center]
  • 19:06  大学院・中原ゼミ・英語文献発表(@nakaharalab)。「マネジャーやリーダーの、感情コンピテンス、社会性コンピテンス、認知コンピテンスを、いかに開発するのか?」#nakaharalab
  • 18:21  大学院中原研究室ゼミ。脇本君の研究発表。初任教師の「授業の悩み」と「メンタリング支援」
  • 17:48  RT @enodon NASA、ソーシャルメディアら有効活用度トップ http://bit.ly/fVF20D 「NASAの目標は、米国の宇宙・航空学ミッションにおける重要な仕事をできるだけ広く伝えること。我々は多くのツールを利用して目標を実行している」  [in reply to enodon]
  • 17:30  大学院・中原研究室ゼミ(@nakaharalab)。舘野君の研究発表。「ライティングセンターにおけるチューター指導を支援するシステムの開発。#nakaharalab
  • 17:13  嬉しいことです!RT @sakurakorocoro 「組織学習論」の授業は、私にとって内省の場になっていて、毎回楽しみにしています。http://ow.ly/3l4hX  [in reply to sakurakorocoro]
  • 16:25  人事制度のほとんどの部分は、もともと「自然にあった」ものだし、「本来は、自然にできるもの」なんですよ。自然にできなくなってしまうから「制度」に任せざるをえなくなってしまうんです。(田中さんのお言葉)
  • 16:07  天職とは出会うものではなく、自ら創りだすものである(稲盛和夫)(@J_centerさんの発表資料より)
  • 16:06  「やりたくない仕事しかこない。でも、運はそこにしかない」(萩本欽一)(@J_centerさんの発表資料より)
  • 16:05  「まずは、つける仕事につき、誰よりもうまくやることが大事だ。//目の前にある仕事を誰よりもうまくやることを考える。そうすれば周囲の人は、評価をしてくれ、よりよい仕事が回ってくるものだ」(ルイス・ガースナー)(@J_centerさんの発表資料より)
  • 15:57  「就職のために、切り離されて、実施されるキャリア教育」ではなく、「大学の学習活動・課外活動そのものがキャリア教育」になるようにするべきではないだろうか。(@J_centerさんのご講演より)
  • 15:49  田中さんら(CDCの皆さん)の定量的研究:大学生が、4年間において、どのような「経験」して、どのように振り返っているか。それを自分のキャリアにどのように位置づけているか(ストーリー化しているか)は、大学の達成度評価、高等教育研究の観点からも、非常に面白いと思います。
  • 15:45  東京大学・教育学部・授業「組織学習論」。今日は、田中潤さん(@J_center)に、ご出講いただきました。「経験学習と大学生の学び」に関するご研究発表です。誰と一緒に、どのような経験をして、いかに振り返り、自分のストーリーをつくるか。大学生にとっても、内省は、非常に重要です。
  • 13:52  吉村さん(M1)の研究相談。学校長のどのようなリーダーシップが、教務主任・学年主任のどのようなリーダー行動を促すか。それが、結果として、どのように自律改善型の教員組織につながるか。
  • 13:52  同感 > @asailuck 「場」を作る側に回るのが一番お手軽。RT 人が、イノベーションを興せなくなる理由のひとつに、「異種対話回避傾向」がある(植田先生)。異なる人々が集う場に、勇気をもって飛び込み、「対話」し、その「違い」に向き合い、それを自分のドメインにいかに活かせすか  [in reply to Asailuck]
  • 12:29  社内起業家というのですね、勉強になります。人の研究はたしかに難しいですね。RT@kin3gin3dou3 でも人の研究の場合はある程度サンプルいないとだめみたいですね。社内起業家二人の事例など日本経営学会では意味ないとコメントもらいました。
  • 12:23  お昼に「NAKAHARA-LABメルマガ」を久しぶりに配信しました(http://ow.ly/3l05B)。それこそ、イノベターの方々が、ぞくぞくとPARTYstreamに応募してくれています。もしよろしければ、ぜひ。 http://ow.ly/3l070
  • 12:15  僕が、この領域の研究をやるんだとしたら、きっと「イノベーションの研究」じゃないな(やりたくてもできないし)、「イノベータの研究」ですね。特に、「イノベータ」とよばれる人が、どのような日常を過ごし、どのような行動をとっているのか、が気になる。僕は、やっぱり「人」だ。
  • 12:06  (2)一方、僕が興味のある「イノベータ」は、既存のオペレーションを疑い、異なるものに敢えて触れつつ、新しい物事を、他者とともに、生み出していく人。それは「開発者」とイコールではない。こちらは何というのだろう? 学問分野によって、いろいろな呼び方があるんでしょうかね?
  • 12:06  (1)イノベータとは「どういう人」なのかを考えさせられました。大変勉強になりました。一般に、普及理論・マーケティング理論でいうところの「イノベータ」は、新しい商品・サービスを「採用」する人。
  • 11:49  この特集号、面白そうだな > 特集「デザイン学」認知科学 Vol.17 No.3 (Sep.2010) http://ow.ly/3kZj1
  • 11:48  アイデア生成の評定:Creativity, Originality, Value, Reality(逆転)、Impressivenessの5観点から評定
  • 11:40  人が、イノベーションを興せなくなる理由のひとつに、「異種対話回避傾向」がある(植田先生)。異なる人々が集う場に、勇気をもって飛び込み、「対話」し、その「違い」に向き合い、それを自分のドメインにいかに活かせるか。文章にすると「サラリとなる」けれど、愉しくも、ハードなことですね。
  • 11:10  東京大学知の構造化センター イノベーションサイエンス研究会。今日は植田一博先生の研究ご発表です。
  • 08:48  TAKUZO保育園。ノロウィルス(感染性胃腸炎)、流行らしい。クワバラ、クワバラ。
  • 08:26  質問があったので(笑)。重田先生は、東京大学大学総合教育研究センターで僕と一緒に仕事をしている助教の先生です。研究分野はオープンエデュケーション。東大の教育メディア戦略を立案・実施するとともに、海外の動向についても詳しいです。http://shige.jamsquare.org/
  • 08:21  UCバークリー校の混乱:大学財政の悪化とキャンパスにおける抗議活動 :重田先生のブログRT @shigejam ブログ更新:私が経験したUC Berkeleyの混乱。「ルポ 貧困大国アメリカ II」で紹介されていた学生デモについて:http://t.co/XG4s0HY  [in reply to shigejam]
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■2010年12月6日 中原Twitter

  • 22:39  応援しています・面白そう>@ikiikilab 【参加申込受付中】2011年1月24日午後『いきいき研究室増産プロジェクトフォーラム2011~研究室での教員-学生間コミュニケーション再考~』 http://bit.ly/iaouhX
  • 21:22  1ヶ月前のmame3の「鼻歌」が、こんな風に発展したんですね。ムーディですね。ソーシャルの力、パワフルですね。 #mame3tv http://mame3.tv
  • 19:34  Youtube:NHK番組を無料配信:NHKエンタープライズとライセンス契約を結んで番組を配信(毎日):http://ow.ly/3krHO 、NHK番組コレクション on Youtube:http://www.youtube.com/user/NEPYOU
  • 15:43  今日は会議多い。教育企画室会議@本部。
  • 15:21  重田先生、ご協力感謝です > RT @shigejam 私はUSTスタッフをします。RT PARTYstream : 「ソーシャルメディア、学び、イノベーション」がテーマのネットワーキングイベント。1月19日・午後7時 参加者募集中 http://ow.ly/3k6nY
  • 15:13  Webマガジン「ジンジュール」新しいメディアの可能性を感じますね。Web2.0的機能活用、写真・記事構成、企画などが、「人事・人材マネジメント」っぽくなくていいですね。インタビュー(http://ow.ly/3knBI )。企画会議の様子(http://ow.ly/3knBX)
  • 13:35  まだ読んでないけど、チェック>原正紀著「インタビューの教科書」(http://ow.ly/3kmkx)。僕の授業では、インタビューの参考書として、これまで「聞き取りの作法」(http://ow.ly/3kmkK)を使ってました。
  • 10:49  「多くの人々に読まれながら旅する書籍」、面白い。ソーシャルメディアによって、リアルなものをシェアして、可視化することができる > 書籍「シェア」をシェアする: http://ow.ly/3kjyX @kobahen #sharejp
  • 10:27  駒場アクティブラーニングスタジオ(KALS)委員会。駒場 - 本郷のテレビ会議ですな。
  • 08:36  この方法で解決しました!心より感謝です!もうアップデート遮断したない(笑)RT @keiko_a: お役に立つかどうかわかりませんが、こんなのがありました。→「iPhone のアップデートまたは復元に関する問題」http://ow.ly/3kaQJ 
  • 00:32  もう寝よう。。。これは「悪い夢」だ。朝起きたら、きっと、起動するさ。
  • 00:31  X'mas Showのビデオ見ながら、「さて、iphoneのOSでもアップデートしようか」と思ってやってみたら、途中終了。「復元」を試みようとも「原因不明ですが復元できません」らしい。iphoneは起動せず。てことは・・どうなるわけ、電話帳とか、アプリとか、もしかして、あべし?
  • 00:11  このメンツが集まる事はもうないな、いい時代だ> 米米クラブ×Char(http://ow.ly/3kaoz)、ツイスト&シャウト(桑田×サンプラザ×アンルイス)(http://ow.ly/3kaoK)、渡辺美里×泉谷(http://ow.ly/3kap2)
  • 00:05  Merry X'mas Showってのあったねぇ、昔。僕、これ好きだったなぁ。クリスマスだからじゃない(http://ow.ly/3kal1)、忌野×桑田×山下セッション(http://ow.ly/3kald)(http://ow.ly/3kall)
  • 00:02  クリスマスプレゼントかぁ、何が欲しいのかなぁ。
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■2010年12月5日 中原Twitter

  • 21:39  RT @AkikoSugaya: 二万を越えるRT数!RT @MediaPub 米国務省がコロンビア大学生に、「ウィキリークスに関しての議論やリンク張りをFacebookやTwitterで行うな」と警告。守らないと就職が危うくなる。http://huff.to/gRBDLe
  • 19:10  TAKUZOと美容室。
  • 17:07  PARTYstream : ソーシャルメディア、僕らの学びはどうなるんだパーティ!のお誘い。1月19日(水)午後7時、新型ラーニングイベント「PARTYstream(パーティストリーム)」を開催します。エッジを歩む皆さん、愉しみましょう! http://ow.ly/3k6nY
  • 15:49  スポーツクラブ。体脂肪率落ちてた。でかした。
  • 12:17  「ぬ」「ね」「わ」「み」書くのを教えるのは、なかなかムズイ。
  • 10:16  ほんと、そうだよなぁ > 「自分の中で、"これくらいの力がついたらこの仕事をしよう" と思ってもその仕事は来ない。必ず実力よりも高めの仕事が来る。それがチャンスだ。(タモリ)」
  • 10:12  TAKUZOプール送り。今日もばしゃばしゃ、およいどるわ。
  • 09:49  RT @ikedaosamu: 又、嘗ては三年ぐらい掛けてのんびりと新人に仕事を教えていましたし、親も新人教師には熱意だけを求めていたように思います。これが結果を出せですから大変です。RT @nebonam: 初任の時、担任の仕事量にかなり戸惑いました。 授業「学級担任論」
  • 08:13  授業「学級担任論」@ikedaosamu http://bit.ly/hyxhJJに学級担任論と入力を。 RT @photonedphoton: それも興味深い!詳しく知りたいです!!RT 学級崩壊。因みに本学には学級担任論と言う授業が。  [in reply to ikedaosamu]
  • 08:06  RT @hiroy307 ホント教員研修なんとかしたい。座学が中心で「自ら学び自ら考える力の育成...」のモデルに全然なっていない。分科会と称して事例を持ち寄って発表したりする機会はあれど,グチの言い合いがいいところ。  [in reply to hiroy307]
  • 00:26  正確な理由はわかりかねます。が、「学習者中心主義」の信念でなされてない研修が多いことは、想像がつきますね。@ryugeninagi 教師研修で座学が効果がないと気づいているのに減らないのはなぜでしょう。それに代わるものが効果がないとされているか、実施負担が少ないからでしょう。  [in reply to ryugeninagi]
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投稿者 jun : 2010年12月13日 09:20