そろそろ抽選結果がでます!:次回のLearning bar「リーダーシップ開発論の最前線」

 次回Learning barのテーマは、

 リーダーシップ開発論の最前線:
 みんなで「リーダーシップ開発」を考える

 です。

次回のLearning bar
http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/05/6learning_bar.html

 事務局長・坂本君からのご報告によりますと、今回も嬉しいことに、「満員御礼」です。日程変更の際は、ご迷惑をおかけしました。ありがたいことですね。

 今回、募集開始からわずか「2日間」で、400名を超える方々からのご応募をいただきました。今も尚、お申し込みが続いているようです。ありがとうございます。

 Learning barでは、独自の抽選方式により、抽選を行います。まず、皆さんの職種ごとに抽選を行い、かつ、男女比をなるべく5:5にする努力をします。
 今回の定員は200名ですので、この仕組みでいきますと、おそらく3倍程度の倍率になってしまいますね。心苦しい限りですが、なにとぞお許し下さい。

 「ビデオ中継」ということも考えたのですが、やはり、それでは、「場のもっている何か大切なもの(おおよそ、研究者の使う言葉ではないですが、そうとしか言いようがないので、それで、いいのです)」を失ってしまうような気がします。

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 昨日は、神戸大学大学院 経営学研究科の伊達さんと最終の打ち合わせをしました。

 伊達さんには、

1.リーダーシップ論とリーダーシップ開発論の過去の先行研究の流れをご紹介いただき

 かつ

2.マイクロソフト社の事例を解釈していただけるようです。

 その中で、ご自身の研究についてもお話いただけるそうですので、ぜひお楽しみに。

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 ところで、Learning barでは、通常、ご出講いただく方と、やりとりをしながら、内容を決めていきます。

 ご出講いただく方には、もしかすると、内心嫌がられているかもしれませんが(笑)、でも、僕の目には、皆さん、それを楽しんでおられるように映ります(笑)。

 たとえば、7月のLearning barの内容を決めるまでには3ヶ月かかっています。
「何を主張したいのか」「何を問いかけたいのか」「その主張や問いかけは、何が新しいのか」・・・対話の果てに、こうしたことを見いだしていくのです。

 ご出講いただく方には、

「逢うたびに、毎回、宿題がでてきて、どっちが依頼されたんだか、わからないよなー」

 と冗談交じりに言われました(笑)。本当に、すみません。

 前に述べましたが、この場を最も楽しんでおり、かつ、自分にとっての学びの場として活用しているのは、僕かもしれません。そして、きっとご登壇いただく方にも、そのプロセスを楽しんでいただけるはずだ、と僕は信じています。また、そのことが、きっとLearning barという「場(Bar?)」のクオリティを向上させることにも、つながると思うのです。

 ご出講いただく方とのやりとりは、僕にとっては大切にしたいものですね。

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 話が長くなり、かつ、それました。
 そろそろ、次回Learning barの抽選結果が出る模様です。

 本郷キャンパスで、お会いできますこと、楽しみにしております。
 See you soon!

  

投稿者 jun : 2009年5月29日 09:47