企業人材育成担当者向けのセミナー

 今、某企業の担当者の方々と一緒に、「企業人材育成の実務者向けのセミナー」の企画を行っています。全10回のシリーズものです。

 従来の担当者向けのセミナーにはない、カッティング・エッジな特徴をもったものはできないだろうか。担当者のお二人と、頭を悩ませています。

 企業人材育成担当者が、社員の成長や学習のクオリティに責任をもつ存在であるならば、彼らの学びも「上質」のものでなければなりません。

 受講者と講師とのインタラクションが、まさに「一期一会」と表現するべきものであり、かつ「出会うこと」が必然的であるように、カリキュラムを組む必要があります。

 どのような知識や経験をもっていれば、人材育成担当者と言えるのか

 さらには

 そもそも人材育成担当者とは、どのような存在なのか

 問いが無限遡及していきます。

 ---

 自戒をこめていいますが、学び手に接する人は、自ら、学ぶ人でなければなりませんし、学びの楽しさ、悦び、そして痛みを知っている人でなりません。
 常日頃から、そのように思い、このような発言をしているだけに、非常に悩ましいです。

 人材育成担当者向けのセミナーの場合、これまでの問題点は何だったのでしょうか。過去の先行するセミナーをひもときながら、どのような特徴をだしていけるのか、考えています。

 もし、そのようなセミナーを受講したことのある方がいらっしゃったら、感想をいろいろお聞かせ下さい。

  

投稿者 jun : 2008年10月21日 12:02