ワークプレイスラーニング2008、申し込み開始!

 年一度のイベント「ワークプレイスラーニング2008」、今年も10月31日(金曜日)東京大学安田講堂にて開催いたします。今年のテーマは「企業教育の新たな役割をさぐる」です。

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 花王株式会社、NTTソフトウェア株式会社、KDDI株式会社、株式会社あおぞら銀行の先端的な「企業人材育成事例」と、学術研究者による解説、そして、参加者全員によるディスカッションを通じて、「企業教育の明日」をみんなで考えます。

 「明日の企業教育」、どうなる? 
            きっと・・・こうなる!

 ふるってご応募ください!

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    ワークプレイスラーニング2008
   - 「企業教育」の新たな役割をさぐる -
「組織」と「学習」に関する産学共同シンポジウム

  2008年10月31日(金) 午前10時 - 午後5時
    東京大学本郷キャンパス・安田講堂

お申し込みは http://www.educetech.org/wpl2008/

※本案内は転載自由です。お近くの方への転送を
お願いします

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 「明日の企業教育」、どうなる? 
            きっと・・・こうなる!
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「企業・組織における人材育成」の「明日」を提案
するカンファレンス「ワークプレイスラーニング20
08」を、来る10月31日(金)、東京大学本郷キャン
パス・安田講堂にて開催いたします。

昨年度開催されたワークプレイスラーニング2007で
は、「ミドルの学び」に焦点をあてました。

各企業が事例を発表するだけでなく、学術関係者に
よる解説、約400名が参加したピア・ディスカッシ
ョン、携帯電話を活用した質疑応答が行われ、新た
な知の交流の場を産学共同でつくりだすことができ
ました。
その様子は、テレビ東京「ワールドビジネスサテ
ライト」で取り上げられ、大きな反響をよびました。   

今年度のテーマは、"「企業教育」の新たな役割を
さぐる"といたしました。「企業教育」は、今後、
どのような「かたち」に変わっていくのでしょうか。

それは、いったい「誰」の手によって担われ、「誰」
と連携することで達成されるべきなのでしょうか。
昨年より問いを一歩進め、今年度は、これらの問い
に対する答えを、企業事例を通して探求します。

まず、今年度のカンファレンスでは、一見、「企業
教育」というカテゴリの中には含まれる取り組みで
はないものの、「学習」という観点から見ると、実
は、人材育成につながっている現場発あるいは全社
ニーズに基づく事例を3つとりあげます。

これらの事例は、いわゆる企業教育部門が主導して
いるプロジェクトではありませんが、「企業教育」
の新たな役割を考える上でのヒントを提供してくれ
るものと思います。

最後に、企業教育部門の役割やあり方を再定義し、
企業の変革に深くコミットしようとする取り組みを
とりあげます。この事例からは、今後、企業教育部
門がどのような役割を担うことが求められているか、
について考えるヒントを得ることができると思います。

本カンファレンスは、公共性の高い学術会議が開催
される東京大学本郷キャンパス・安田講堂を会場と
して産学協同の体制で開催します。社会学、心理学、
教育学のアカデミックバックグラウンドをもつ大学
研究者と、企業・組織の担当者が、ともに知恵をだ
しあい、ディスカッションを深めることをねらって
います。「企業・組織における人材育成」に関係す
るすべての人々のご参加をお待ちしております。

ワークプレイスラーニング2008企画委員会一同

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■主催:
東京大学 大学総合教育研究センター
 
 
 
■共催:
非営利特定活動法人 Educe Technologies
(エデューステクノロジーズ)
 
 
 
■企画協力企業
NRIラーニングネットワーク株式会社
株式会社 ダイヤモンド社
株式会社 日本能率協会マネジメントセンター
株式会社 富士ゼロックス総合教育研究所
株式会社 リクルートマネジメントソリューションズ
学校法人 産業能率大学
 
 
 
■協力企業団体
NPO法人 日本アクションラーニング協会
株式会社 グロービス
株式会社 ヒューマンバリュー
株式会社 レビックグローバル
グローバルナレッジネットワーク株式会社
日本CHO協会
らーのろじー株式会社
 
 
 
■後援
日本教育工学会(申請中)
ASTD International Japan
 
 
 
■日時:
2008年10月31日(金)
 午前10時 - 午後4時30分(9時30分開場) 
 

 
■定員:
700名
※定員にいたり次第、申し込みを締め切らせていた
だきます。おはやめにお申し込みください。
 
 
 
■場所:
東京大学 本郷キャンパス 安田講堂
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html

地下鉄丸の内線本郷三丁目駅より 徒歩14分
地下鉄大江戸線本郷三丁目駅より 徒歩12分
地下鉄南北線東大前駅より 徒歩10分
 
 
 
■参加費
1名につき4000円

(本カンファレンスで剰余金が発生した場合は、
東京大学とNPO法人 Educe Technologiesが共同で
開催する、組織人材育成・組織学習に関係するシ
ンポジウム、研究会、ワークショップ等の非営利
イベント等の準備費用、運営費用に充当します。)
 
 
 
■カンファレンス内容

○開場 (09:30)
 
 
午前の部 
○問題提起 (10:00-10:40)
 1.長岡 健(産業能率大学)
 2.中原 淳(東京大学)
 
 
○ケーススタディ1(10:30 - 12:40)

▼ケース1-1
「"問いかけ"としての企業理念」
 花王株式会社
 企業文化情報部
 コーポレート・コミュニケーション部門
 クリエイティブ・ディレクター 下平博文氏
 
花王における「理念浸透」の手法は「学習」という
新たな切り口から事例分析することが可能です。
「花王ウエイ」の共有プロセスという事例を通じて、
仕事の現場で階層を超えた絶えざる学習を起こしてい
く仕組みを考察します。

▼ケース1-2
「ソリューション営業力強化に向けた現場での取組み」
 NTTソフトウェア株式会社
 営業推進本部 企画部門
 部門長 渡辺浩一氏

NTTソフトウェアの営業力強化のポイントは「見え
る化」にあります。営業プロセスの徹底した見える
化により、タイムリーで高度な上司のコーチングを
実現し、現場主導で「自立・自律している営業担当
者」の育成を推進しています。

▼解説・コメント
松尾 睦(小樽商科大学)・・・組織心理学の立場から
長岡 健(産業能率大学)・・・社会学の立場から
司会 中原 淳(東京大学)・・・教育学の立場から

▼会場ペアディスカッション

▼携帯電話を活用した質疑
 
 
○昼食(12:40-13:40)
 

午後の部
○ケーススタディ2 (13:40-:15:50)

▼ケース2-1
「トップから始まる全社的CSの職場展開
 トップ-ミドル-現場の対話プロセスによる学習~」
 KDDI株式会社
 カスタマーサービス本部
 TCSマネジメント部長 園田 貴氏


経営戦略、人材育成、組織文化形成の同時達成を
めざし「全社をあげたお客様満足の向上」に向け、
トップと現場が対話と実践を繰り返し、学習する
組織への脱皮、従業員のエンゲージメント向上な
どに効果的な影響を与えていることを探ります。
"人づくり"は誰が行うのかについても考えてみて
ください。

▼ショートサマリ

▼ケース2-2
「人財開発部門の戦略的役割」
 株式会社あおぞら銀行
 常務執行役員人事部長
 アキレス美知子氏

企業教育は今後、どのような役割を果たすべきな
のか。メリルリンチ証券、住友3Mなどの外資系
企業において企業教育部門の刷新を行ってきた経
験をお持ちのアキレス美知子氏が、この問いに対
する答えのひとつを紹介します。

▼解説・コメント
松尾 睦(小樽商科大学)・・・組織心理学の立場から
長岡 健(産業能率大学)・・・社会学の立場から
司会 中原 淳(東京大学)・・・教育学の立場から

▼会場ペアディスカッション

▼携帯電話を活用した質疑


○ディスカッション (15:50-16:40)

▼論点の提案(10分)
松尾 睦(小樽商科大学)・・・組織心理学の立場から
長岡 健(産業能率大学)・・・社会学の立場から
司会 中原 淳(東京大学)・・・教育学の立場から

▼会場ペアディスカッション(25分)


○ラップアップ(16:40-16:50)
中原 淳(東京大学)

○閉会(16:50)
 
 
 
■お申し込み
http://www.educetech.org/wpl2008/にアクセスいただき、各自、お申し込みをお願いします。
なお、お申し込みが終了次第、「確認メール」をお送り
いたします。

お手数でも、そちらのメールを各自印刷のうえ、当日
お持ち
くださいますよう、お願いいたします。
 
 
 
■本カンファレンスに関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人 Educe Technologies
事務局長 坂本篤史

sakamoto [ at mark ] tree.ep.u-tokyo.ac.jp

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投稿者 jun : 2008年9月 1日 00:00