巨大家具ショップ:IKEA(イケア)にいってきた

 「いいお散歩になるかなぁ」ということで船橋にできた「激安巨大家具ショップ」の「IKEA:イケア」に行ってきました。

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 イケアはスウェーデンに本社をもつ世界最大の家具メーカ。右肩あがりの成長をとげていて、「安いわりにはデザインがよい」というので、日本でも一部の人たちにはウケていました。

IKEA
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/funabashi.html

 船橋のショップは、人口スキー場「ザウス」の跡地に建設されています(懐かしいねぇ・・・ザウス)。この広大な跡地に、「日本人が典型的に好む部屋」を「モデルルーム」として、70個ほど再現したショップを建設したのですね。

 それぞれの「モデルルーム」は、全部で「70000円」という具合に値段がつけられています。モデルルームの家具が気に入れば、ここで買うことができる、という感じです。要するに、「個々の家具」ではなく、「シーン」を提案している。いずれにしても、この売り方は、これは広大なフロアがなければ実現出来ない売り方ですね。

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 個人的な感想として印象に残ったことは、やはり「安さ」でしょうか。僕はもともとフランフランとか、クレート&バレルとかの家具が好きなのですが、それから比べると格段に安い。おそらく、

1) 売り場が船橋ということで、地価が安い
2) 建物には金を使っていない
3) ショップと倉庫をかねることによる倉庫コストの圧縮
4) セルフサービスの徹底による人件費の圧縮
5) 世界規模で規格品を大量生産することによるコスト圧縮
6) 組み立て式の商品を売ることによる、組み立てコストの圧縮

 あたりが、その秘密かな、と思いました。

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 家具としては、やはり「値段」に見合った感じはありますが、たとえば単身者とか、上京してきた若者とかにはとてもいいと思います。フツウの家具屋で買うよりは格段に安いです。あと、1カ所で買い物が済むよね。

 あと、キッズのコーナーの家具は、色づかいが原色が多いのですね。なかなか日本で、このような家具をさがすのは難しいかもしれません。ということで、「子どもにはラブリーな家具を」と思っているお父さん、お母さんにはウケるのではないかと思いました。きっと上記のような層がメインターゲットなんじゃないかな、と想像しますけど。少なくとも、シニアじゃないと思います。

 大きな店舗なので、散歩には最適です。ここだけで6000歩は歩けます。散歩がてら、覗いてみては?

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 今週末は、「野菜の味があじわえるビーフシチュー」にチャレンジしました。

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 肉は牛肉のヒレブロック。すじと脂肪をとり、大きめにきって、赤ワインでしたごしらえ。そのあとで、圧力鍋で5分。野菜は、ニンジン、たまねぎ、ブロッコリー。それぞれ別々に煮て、最後にブラウンソースをからめるあたりで合流させました。合格。ただし、途中で野菜の面取りを面倒くさくなってやめたことが減点対象。めんどくせー。

 サラダは、にがうりとレタス。フォションで買ってきた、オリーブオイルとバルサミコをかけて、黒ごしょうで味付け。これは失敗作品。どうも、オリーブオイルとバルサミコのバランスを間違えた様子。もっと香りがあってもよかったかも。

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 パンはフランスパンをかってきて、オーブンへ。そういえば、表面に霧吹きで水をサッとかけると、カリカリ度があがるそうです・・・。忘れてたけどね。

 なかなか「週末料理」も楽しいですね。今日は「和」にチャレンジです。
 いつまで続くコトやら。

  

投稿者 jun : 2006年5月14日 09:35