NAKAHARA-LAB.net

2017.4.11 07:04/ Jun

「組織開発をする人」が守らなければならない「倫理」とは?

※明日4月12日はブログをお休みします。仕事を休んでいるわけではないのですが、ブログは一休み、一休み!

 4月29日(土曜日)に都内で開催される「組織開発ワンデイ集中講義」のために、夜な夜な、パワーポイントの準備をしています。前回の名古屋で開催させていただいたものを基本としつつも、それに「30%」ほど増量して、講義をお届けできるのではないかと思います。
  
 増量ポイントは、
  
 ・組織開発と倫理(価値)
 ・社会構成主義と組織開発の発展
 ・ファシリテータの人材開発
  
 かなと思っています。まぁ、時間のこともありますので、すべてを盛り込めるかどうかわかりませんが、何とかやってみます。
  
 昨日の夜は、Andersonの書いた組織開発の定番の教科書を斜め読みしながら、おやすみ3秒で爆睡していました(寝てんのかい!いやー、本当に忙しくて、最近、7時を過ぎるとただちに眠い)。
  

   
 なるほど、この本の面白いところは、「組織開発の手続き」や「組織開発の詳細な説明」をする「前」に、そう、何よりも前に、「組織開発の倫理」の章がもうけられていることかな、と思います。
  

  
 それほど、大切なんだよね。
  
 組織開発をする人にとって「倫理」とか「価値観」がいかに大切かがわかりますね。
 そして、それがなぜ大切なのかは、100年の組織開発の発展の歴史を見てみるとわかります。組織開発は、内部に、プラグマティズムの哲学と、心理療法の技術を含みこむことで大きく発展してきました。組織開発が重視するべき倫理とは、ざっと見てみると、こんな感じになります。
   

  
 当日は、
  
 ノービス(初心者の方)が組織開発を感じてもらえるセッション
 玄人さんが楽しめるマニアックなセッション
  
 の2本立てで、わたしの方はやっていければと思います。南山大学・中村和彦先生の方でも、素晴らしい講義をご準備いただけると思います。

 4月29日(土曜日)、どうぞお楽しみくださいませ。 
 そして人生はつづく
  
 ーーー
     
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