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2023.2.20 07:13/ Jun

ちゅどーん!組織は最初から「時限爆弾」を抱きしめた方いい!?:「有能さの罠」を回避せよ

 ちゅどーん! 組織は最初から「時限爆弾」を抱きしめた方いい!?
     
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 組織には「寿命」というものがある気がします。
   
 ある一時点で、どんなに素晴らしい成果をあげた組織でも、時間がたつにつれ、「成熟」して、成果をあげられなくなるときがある。
 多くの場合、組織が「周囲の環境の変化」に鈍感になってしまうことから、それは生じるのでしょう。
  
  ▼
   
 これに関して、かつて組織論者のマーチは「有能さの罠」という概念を提唱しました(March 1988)。
    
 ここで「有能さの罠」とは
   
「過去にはうまく機能した組織のなかのルーティン(仕事のやり方手続き・働き方)が、環境の変化にうまく適応することができず、過去の成功体験にしがみついているような状況」
  
 のことをいいます。「過去に大成功をおさめた組織」ほど「病」は深刻です。 
   
 あの輝かしい過去が、忘れられない。
 もうね、みんな、しがみつく、しがみつく(笑)。
 変えられない、変えられない(笑)。
   
 そうやって、「船底に大きな穴があいている超豪華客船で、その甲板ではワインパーティで興じている」ような時間がつづくのです。ゆっくりと、ゆっくりと、確実に、沈みながら。
    
 ▼
      
 だから、わたしは、ときに思うことがあります。
   
 けだし、
     
 すべての組織は、設置と同時に「期限が来たら爆発する時限爆弾」を抱えたほうがいいのではないか?
   
 と(笑)。
    
 有無をいわさず、時間がきたら、どうせダメになるのだから、最初から「時間がたったら爆発させる前提」で時限爆弾を抱きしめておく(笑)
      
 期限は、たとえば、干支一回りで12年。
    
 12年たったら、有無を言わさず、自動的に「仕組み」や「慣習」や「制度」が「爆発する=ゼロリセット」する。
   
 ちゅどーん(爆発・・・笑)。
     
 それで、もう一度、環境を見つめたうえで、新たなものをもう一度、再構築する。
       
 もしかしたら、12年なんて悠長なことは言ってられないかもしれません。
 変化の激しい現代においては5年おきで「ちゅどーん」でもいいかもしれない(笑)
       
 より具体的には、制度や仕組みをつくったら、その付帯条項に、この制度や仕組みの期限は最大で5年間、と明記しておくことでもいいかもしれませんね。
     
  ▼
     
 今日は「組織」のお話をしました。
    
 わたしは「組織」というものに、たいした「希望」ももっていないし、反面、過剰に「失望」もしていません。
     
 ただ、組織は「そんなもんだ」と思っています。
      
 あなたの組織には「時限爆弾」必要ですか?
   
 そして人生はつづく
     
 ーーー

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