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2023.11.21 11:56/ Jun

人事施策を「机上ポチポチ」だけでつくるな!

 人事施策を「机上ポチポチ」だけでつくるな!
  
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 最近、気になっていることがあります。
  
 それは、
    
 近年、組織調査(エンゲージメント調査)などの結果「だけ」から、人事施策を立案しようとするビジネスパーソンが増えている
  
ような気がするのです。
    
 極端な事例でいえば
    
 統計ソフトや、ダッシュボードのデータを「ポチポチ」しながら、「ははーん、このデータによると、うちの会社は、リーダーシップが弱いのね。じゃあ、リーダーシップ研修しよ。どっか、いい研修会社はないかな?」などのように、無邪気に、安易に人事施策をつくってしまう、ような感じでしょうか
  
 一度も現場に出たり、現場のひとの話を聞かずに、「机上のポチポチ」だけで人材施策をつくったり、提案したりする。
 みなさんの周囲にも「机上ポチポチ病」に罹っている人はいませんか?
  
  ▼
  
 誤解を避けるために申し上げますが、「データにもとづく人材開発(HRD : Human Resource Development)がダメ」というわけでは、まったくございません。むしろ、わたしは「データにもとづく人材開発(HRD)」を推進したい側の人間です。
  
 しかし「データや・数字の可能性」をわたしは把握しつつも、その限界も、痛いほど承知しています。よい人材施策を立案するためには、現場のひとのナマゴエをしっかりと調査し、現場に粘着した情報を入手する必要があります。たとえば、先ほどの例でいえば「リーダーシップの項目が低い」とは、現場のひとにとって、どういう意味があるのでしょうか。また現場では、どのような課題が起こっているのでしょうか。その課題を解決するために、どういう現場のひとびとの行動変容が求められるのでしょうか。
  
 数字は、パワフルですが、万能ではありません。そうしたディテールは、現場にいって、人々の息づかいを通じて、感じ取らなくてはなりません。
   
 「机上ポチポチだけで人材施策をたててしまう」のは、
       
 患者に一度も声をかけたり、診察したりすることなく、検査結果の数字だけを見て、メスをにぎって手術を始めちゃうようなもの
   
 です。
   
 そんな医者のメスに、あなたは、自分の身体を預けますか?

   
 まずは現場をまわり、現場のナマゴエに耳を傾け、現場の課題を知る。
 数字は、それを裏付けたりするための手段なのかもしれません。

   
 数字だけで、人事施策をたてるのは危険なことだ、とわたしは思います。
  
  ▼
   
 今日は「人事施策を「机上ポチポチ」でつくるな!」というお話しをしました。IT技術の発展で、さまざまなデータが得られる今だからこそ、気をつけていきたいものですね。
  
 極端な現場礼賛主義はわたしは嫌いです。
 そして、データや数字にも、よいところがたくさんあります。
   
 しかし、
  
 事件は会議室で起こってるんじゃねー 現場で起こってるんだ!
  
 という「踊る大捜査線」の青島刑事の名言は、今の時代、言い得て妙だと思います。
(ちなみに、今の大学生には「踊る大捜査線」は通じませんでした。。。)
  
 そして人生はつづく
     
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新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください! 
       
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
   
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
   
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html 
  
 書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
     
    
 
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すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!            
    
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 職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
   

職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発) 
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
   
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【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
     
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
  
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061   
  
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます! 
     
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
   
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q    
  
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
     

   
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
    
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【泣くな!新米管理職!】
  
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
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「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
    
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短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/

    
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これまで税務・法律の観点からしか語られなかった「企業合併(M&A)」の問題に対して、ひとと組織(人材開発・組織開発)の観点からアプローチし、シナジーを生み出す可能性を考えます。
  
M&Aという「巻き込まれ事故」に関わってしまった経営企画・人事・現場の管理者・リーダーの皆様にぜひお読み意いただきたい一冊です!
  

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拙著「経営学習論」の増補改訂版が、東京大学出版会より刊行されました。新たに「リーダーシップ開発」の章を追加し、カバーの装いも変わっています。人材開発の基礎的な理論を体系的に学べる一冊です。どうぞご高覧くださいませ!
        

    
   

      
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「組織開発の探究」HRアワード2019書籍部門・最優秀賞を獲得させていただきました。「よき人材開発は組織開発とともにある」「よき組織開発は人材開発とともにある」・・・組織開発と人材開発の「未来」を学ぶことができます。理論・歴史・思想からはじまり、5社の企業事例まで収録しています。この1冊で「組織開発」がわかります。どうぞご笑覧くださいませ!
    

     
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「中小企業の人材開発」(中原淳・保田江美著、東京大学出版会、2021年)マニアックなガチ・学術研究書なのですが、発売10日で重版出来となりました。ありがとうございます。中小企業の人材開発メカニズムに接近を試みています。どうかご笑覧くださいませ!
   

      
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【注目!:中原研究室記事のブログを好評配信中です!】
中原研究室のTwitterを運用しています。すでに約40000名の方々にご登録いただいております。Twitterでも、ブログ更新情報、イベント開催情報を通知させていただきます。もしよろしければ、下記からフォローをお願いいたします。
   
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