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2021.1.25 08:13/ Jun

ウィズコロナ時代の「人と組織の課題を解決せよ!」3月6日(土)ワークショップの祭典「20’s展」開催!

【3月6日土曜日・・・ぜひ、みなさまのスケジュール帳に「中原ゼミオンラインイベント」とお書き入れください!】
   
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 今年も、あの季節がかえってきました。
 立教大学経営学部・中原ゼミが、1年に一度おくるワークショップの祭典「20’s展」が、3月6日(土)午後に開催されます。
 「帰ってきたラーニングバー?」というかたちで、3年前から開催されており、これまで累計・数百名の方々にご参加いただきました。
    
 今年のワークショップの祭典は「ウィズコロナ時代の人事課題を解決せよ」です。
 具体的には、
       
 1.オンラインOJTをいかにうまく進めるか?
 2.オンラインフィードバックを行うコツとは何か?
 3.中途採用者のオンボーディングを進める方法とは何か?
 4.オンライン会議の落とし穴を回避するためにはどうするか?
   
 などをテーマにしたオンラインワークショップをご体験いただけます!
 2月初旬(8日予定)募集が開始されます!
 もちろん無料です!
   
 どうぞ今からスケジュール帳に「3月6日の予約」をいただき、2月の初旬の応募開始をお待ちくださいませ。
  
 去年は、日本全国から数百人の人事パーソンの方々に御集まりいただく会になりました。心より感謝いたします!
    
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 なお、このワークショップ開発プロジェクトは、パーソル・エンジャパン・ビズリーチの皆様と立教大学中原ゼミの産学連携プロジェクトとして実施させていただいております。
      

  
 せんだっては、このプロジェクトの中間フィードバック会が開催されました(三社の皆様には、心より御礼を申し上げます!)。
 学生は3社のメンターの皆様から、温かくも厳しいフィードバックをいただき、さらにやる気を高めているようです。
    

  
 学生たちは、「受講生の皆さんに受け取ってもらえる、楽しく・役に立つお土産(研修で持ち帰ることのできるもの)」を何とか開発しようとしています。

 どうなりますことやら・・・
 
 きっと、彼らなりの視点をもった、楽しく+役に立つゲームや、事例を開発してくれるものと思っています。
   
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 かくして中間フィードバック会は終わりました。
 この手のフィードバック会をへて、僕が、いつも思うことのひとつに、
  
 大学外の、社会で活躍なさる方々からのフィードバックは「学生に刺さる」
  
 なというものがあります。
  
 そして、
  
 学生は、質の高いフィードバックの本数だけ、成長します
  
 このようなプロセスをちょっと前まで「大学生に毛がはえたような学生」が、「本当の大学生」になり、4年生になる頃には「社会人に近い顔」をすることがあります。それを可能にしているのは、よってたかって、大学の内外から、フィードバックを受け続けることです。
    
 だから
  
 フィードバックは「ごちそう」です。
 
 そして
   
 学びの成果を発表する「舞台に上がり続けること」です。
 なぜなら「舞台にあがる緊張感」は「成長資源」だからです。
    
 多くの方々からいただいた素晴らしいフィードバックを活かし、なんとか3月6日に「自ら探究した知見をお届けしてほしい」と思っています。
  
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 最後になりますが、パーソルグループの大場竜佳さま、山崎涼子さま、石原早希さま、
陣内咲代子さま、寺﨑真奈美さま、小栗裕子さま、松原智広さま、エン・ジャパンの千葉純平さま、勝又康仁さま、南條夏さま、山内貴仁さま、玄長愛さま、ビズリーチの坂本 猛さま、今村 慎太郎さま、鈴木麻理子さま、見﨑 梨子さま、坂口 恵さま、三重野 絢子さまに、この場を借りて心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
   

  
 皆様から賜りましたフィードバックや、日々のメンタリングに感謝いたしますとともに、皆様とともに3月6日に「社会に知見をお届け」できればと願っております。
  
 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
  
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週末は、経営学習研究所のオンラインイベント「オンライン新人研修の極意」が開催されます。200名弱の方々にご参加いただきました。企業事例をご担当いただきましたみなさま、覆面トークにご参加いただきました学生のみなさま、参加者のみなさま、経営学習研究所の関係者のみなさまに、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
  
このままの感染拡大がつづけば、4月の新年度は、多くの研修・授業などがオンライン展開される可能性が高まっております。昨日のコンテンツをきっかけに、今年の新人研修の準備の見直しが進んだとしたら幸いです。
 
 
  
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【新刊予約発売中】
新刊「学校がとまった日」の特設サイト完成!&予約販売開始中! 緊急事態宣言・全国一斉休校で「学びを継続できた子どもの特徴」は?学びをとめないために学校にできることは?:書籍の内容が概観できます!どうぞご覧くださいませ!
  

新刊「学校がとまった日」の特設サイト
http://toyokan-publishing.jp/stop/index.html
  
新刊「学校がとまった日」予約販売開始中(AMAZON)

   
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【好評発売中】1on1の失敗・成功ケースをまとめ、映像教材を中原とPHP研究所さんとで開発しました。失敗しない1on1について、具体的なイメージをもって学ぶことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
     
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
   
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます! 
     
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
   
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q    
   
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ラーニングエージェンシーさんと中原研究室の共同研究により開発した「女性の視点で見直す人材育成:トランジションサポートプログラム」のご提供がはじまっています。ライフステージに応じて、役割移行を支援する、きめ細かい研修となっています。共同研究の成果は書籍「女性の視点で見直す人材育成」としても刊行されています。
  
女性の視点で見直す研修 トランジション サポート プログラム
https://www.learningagency.co.jp/service/transition/
 

 
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。AMAZONの各カテゴリーで1位記録!(会社経営、マネジメント・人材管理・労働問題)。
長時間労働はなぜ起こるのか? 長時間労働をいかに抑制すればいいのか? 大規模調査から、長時間労働の実態や抑制策を明らかにします。大学・大学院の講義調で語りかけられるように書いてありますので、わかりやすいと思います。どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
また残業学プロジェクトのスピンアウトツールである「OD-ATRAS」についても、ご紹介しています。職場の見える化をすすめ、現場マネジャーが職場で対話を生み出すためのTipsやツールが満載です。ご笑覧ください。
    

対話とフィードバックを促進するサーベイを用いたソリューション「OD-ATLAS」の詳細はこちら
https://rc.persol-group.co.jp/learning/od-atlas/
   
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「研修開発ラボ」(ダイヤモンド社)が、フルオンライン化して大幅リニューアルしました。人材開発の「基礎の原理」を学ぶことのできるトレーニングプログラムです。どうぞお越しくださいませ!
    
研修開発ラボ 特別講座「人材育成の原理・原則を学ぶ」
https://jinzai.diamond.ne.jp/seminar/SEMINAR0495/
  
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「組織開発の探究」HRアワード2019書籍部門・最優秀賞を獲得させていただきました。「よき人材開発は組織開発とともにある」「よき組織開発は人材開発とともにある」・・・組織開発と人材開発の「未来」を学ぶことができます。理論・歴史・思想からはじまり、5社の企業事例まで収録しています。この1冊で「組織開発」がわかります。どうぞご笑覧くださいませ!
    

    
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中原研究室では、一般社団法人ピアトラストさんとの共同研究で、相互称賛アプリ『Peer-Trust(ピア・トラスト)』の研究を行っています。
      
相互賞賛アプリ「ピアトラスト」が導入された職場では、職場のメンバー同士が、お互いの日々の仕事を観察し、そこにキラリと光るものがあったときに「称賛カード」というものをメッセージとともに送りあいます。利用人数20名までは「無料」だそうです。ご興味があえば、ぜひ、ご利用くださいませ。
    
あなたの会社のリーダー・管理職は「部下の強み」を観察できますか?:相互賞賛アプリ「ピアトラスト」が示唆する「リーダーの条件」とは?
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/12062
   
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【注目!:中原研究室記事のブログを好評配信中です!】
中原研究室のTwitterを運用しています。すでに約31000名の方々にご登録いただいております。Twitterでも、ブログ更新情報、イベント開催情報を通知させていただきます。もしよろしければ、下記からフォローをお願いいたします。
   
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