NAKAHARA-LAB.net

2005.7.9 07:09/ Jun

ヤマである

 今週、来週が、ヤマである。
 なにせ、この2週間で、講演が5つ。そのうち、2つが新ネタだから、シャレにならない。毎日毎日パワーポイントをつくっている気がする。
 オマケに、来週はシンポのディレクションもある。結局、7月11日のシンポ、参加希望者は220名、懇親会希望者も120名程度となった。当日は、ある程度参加者は減るとは思うけど、結果としてものすごい大きさのシンポになってしまった(うれしい悲鳴である)。
 今回、広報にご協力いただいた皆様には、この場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。準備は、今日も休日返上で山本さんが行うことになっている。オツカレサマ。
 学内情報化プロジェクトの動きも激しい。さまざまな交渉が、秘かに密かに進んでいる。こちらの方は、もう少し確度があがった段階で、お知らせできればと思っている。
 今年、一球入魂の研究プロジェクト – OYAKO Projectも、全く目を離せない状況。こちらも、ひそかに裏方の仕込み作業が進んでいる。まったく表にでない仕事なのだが、結構ハードだ。まわりの人から見ると、遅遅としているようにしか見えないのだろうと思うのだけれども。少し焦っている。
 こんな毎日、時差ボケでよかったと思う。
 帰国から、もう1週間たとうとしているが、いまだに時差ぼけは直らない。毎日、朝5時には目が覚める。そしてコンピュータに向かう。
 —
 あぁ、ようやく、BEATセミナーのスライドができあがった。少し前には8割完成していたのだけれども、昨日深夜から直しをおこなった。これは門外不出、今日限りのスライドにしようと思う。
 タイトルは「CSCLに魅せられて」。副題は「CSCLを学ぶハードコアな週末」にした。意味不明。
 一番強調したい概念は、「ハードコア」である。付け焼刃的な理解ではなく、ホントウの意味でCSCLを理解するために必要な知識を、これでもか、と詰め込んだつもりである。
 蓋し、今回のプレゼン作りは、自分の短い研究生活を振り返ることであった。そういう振り返りをしているうちに、とめどもなく伝えたいことがでてきて、今の僕は収拾がつかなくなっているのかもしれない。
 今日のお客さんは、65名弱と聞いている(公開研究会の定員は40名だから、超満員)。せめて、週末の時間を割いていただいた方々に、知的にプチプチとした時間を提供することができればとは思う。
 そして人生は続く。 
 

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