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2023.5.22 07:09/ Jun

人材開発・組織開発実践者の「生の声」から学び取れるものとは何か?:「課題解決するひとびと」に満ちているゼミ・大学院!?

 中原ゼミ・学部4年生(4期生)は、就活でクソ忙しいのにもかかわらず(お疲れ様!)、4年間の学修の集大成になるプロジェクトに従事しています。彼らが従事しているのは、「人材開発・組織開発プロジェクト」です。具体的には、
    
 1.3人でチームになって
    
 2.自分たちでクライアント組織をさがし
     
 3.クライアント組織の組織状況を見える化して
     
 4.自ら人材開発・組織開発を実践し
    
 5.取り組みを評価する
     
 というプロジェクトです。要するに、リアル・ガチ「HRD/OD」プロジェクト。自ら「HRD・OD」をリアルクライアントに実践することを通して学ぶ。その学びから卒業論文を書きます。
   
 学生の希望やプロジェクトの趣旨に賛同いただき、学生を受け入れてくださっている企業、組織の皆様には、心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
     
 かなりハードルの高いプロジェクトではありますが、1年半かけて、何とか完走までこぎ着けたいと思います(大学院のプロジェクトでは、内容・質的ハードルがさらにあがります。学部の場合は1年半かけますが、大学院の場合は、4ヶ月ほどで到達しなくてはなりません)。
     
  ▼
    
 ここ数回の授業では、シャバで、リアルにHRD・ODを実践なさっているお客様をお呼びし、「本当のHRD・ODがどのように実践されているのか」についてご講義をいただきました。
     
 数週間には、エグゼクティブコーチングや組織開発の世界でご活躍の、Ideal Leaders、永井恒男さんにお越しいただきました。心より感謝いたします。
    
 永井さんには、組織開発のコンサルティングを行うにあたり、大切にしなければならないマインドセットについて貴重な講義をいただきました。
   
 4年生は、今日の授業を活かし、さらに効果的なHRD・ODを実施し、クライアントに貢献していただけるものと思います。永井さん、ありがとうございました!
  

   
  ▼
   
 前回の授業では、デンソーの人事責任者の原雄介さん、同社の組織開発の専門家である中川浩人さんにお越しいただきました(心より感謝です!)。
   
 お二人からは同社の組織開発について、貴重な事例をお話しいただきました。現場観あふれるお話から、ゼミ生も、わたしも、大きな刺激と気づきをえました。本当にありがとうございました! 同社で進展している組織開発の素晴らしさは、おそらく、日本でもトップクラスの内容だと感じました。引き続き、さらに学びと気づきに満ちた組織が生まれますよう、心より願っております。
  

     
  ▼
   
 シャバのリアルな事例をさまざまにうかがって、学生の方にも、わずかな変化が生まれつつあるような気がしています。大きく分けて3つです。
   
 ひとつは「クライアント組織のリーダーに寄り添うマインドセット」が確実に高まったことです。
    
 HRD・ODは「クライアントに貢献してナンボ!」ですよ
  
 ということは、これまでの授業でも何度もお伝えしていますが、わたしの伝え方のせいで、それがピンと来ていなかった印象を持ちます。これが確実にクリアに伝わったような気がしています。皆様に心より感謝いたします。
   
  ▼
   
 ふたつめは「言葉に敏感になってきていること」です。同じことを言うにしても、言い方ひとつで、相手の「心のシャッターがガラガラとおりてしまうこと」がある。よって、HRD・ODを行うときには、言葉ひとつひとつに敏感にならなくてはならない。このことを学生たちは吸収している気がします。
   
 たとえば「問題を抱えている職場」を「問題職場」と呼ぶのか、それともあえてチャレンジを抱える「モデル職場」と呼ぶのか。こういう少しの言葉遣いで、HRD・ODの成果が変わることを学んでいる気がします。
  
  ▼
   
 みっつめは、「組織の見たて」に揺らぎが生まれていることです。従来までは、組織というと「組織図」や「階層」が頭にうかんでいた。しかし、ここ数回で「組織を言葉から構成されているもの」という「新たな見たて」が生まれてきているような気がします。
   
 勘の鋭い方ならすでにおわかりのように、これは「対話型組織開発」ないしは「社会構成主義的な観点にたつ組織開発」の眼目です。この立場にたてば
   
 「日常の言葉が組織を作る」
   
 という考えになりますので、組織開発で変えうるのは「日常の口癖」「日常の言葉」ということになります。
  
 たとえば
  
「わたしの会社なんてさ・・・・・なんだよね」
  
 現場の諦め観にみちた言葉とか
    
「どうせ現場では・・・・・・・・してるんだろ」
   
 というトップの言葉遣いを「よい方向」に変化をさせていくことがめざされます。
   
  ・
  ・
  ・
  
 学生たちは、多くの実践の話を聞いて、こんなことを学び始めているようです。
  
  ▼
  
 4年生たちは、残り、おおよそ2ヶ月で、クライアント組織に対するHRD・ODの実践を終え、秋には卒業論文に取りかかります。
     
 Why are you here?(なぜ自分たちは、立教大学・中原ゼミに、いたのか?)
   
 の意味を見いだすためにも、4年間の学修の集大成を極めるためにも、彼らには、全力でクライアントワークに取り組んでいただきたいと、一教員として願っています。わたしもフィードバックやら、相談やら、頑張ります。あなたたちが、本気で取り組み、諦めないのならば、わたしは全力でサポートします。
   
 そして人生はつづく
  
  ーーー
  
【追伸】
  
 大学院の方の授業も本格化しています。大学院1年生は、現在、「リーダーシップウェルカムプロジェクト」というプロジェクトに邁進しています。本当にお疲れ様です。こちらの授業は、
   
1.さっきまで赤の他人だったひとと、数人のチームを組んで
  
2.最新の人材課題・組織課題を、ひとつ決定し
  
3.課題を解決する90分のワークショップを開発し
  
4.実際に実践する
  
 といったものです。今年のテーマは「若年労働者が抱える課題を解決せよ!」です。よって、学生たちは「若年労働者の抱える、なんらかの人材課題・組織課題を解決する90分のワークショップを実践しなくてはなりません。
 この科目は、大学院に入学したての学生の「イニシエーション的」かつ「イントロダクション的科目」であり、最初のハードルです。せんだっては中間成果発表会が開かれ、教員から多くのフィードバックをさせていただきました。
 
 おそらく学生の皆さんは、フィードバックに翻弄されつつ、かつ、その後のチームリフレクションやら相互フィードバックに頭を抱えつつ、今、「もう一度、立て直そう」というかたちで、モティベーションを高めていらっしゃることと思います。まことにお疲れ様です。

 ぜひ残りの1ヶ月半、全力を尽くして、このプロジェクトを完走して欲しいと願います。仕事とは「届けること」です。ぜひ、皆さんの探究の成果を「社会にお届け」してください。素敵なワークショップが多々生まれることを願っています。
   

  
  ▼
   
 大学院2年生は、おそらく、最終ゴールの「プロジェクト報告書(修士論文)」の執筆に向けて、ひとりひとりの学生さんたちが、クライアント組織にHRD・ODを実践なさる準備をしていることと思います。本当にお疲れ様です。
   
 よき課題解決は、課題設定の精度で8割は決まってしまいます。
   
 先行研究を読み、かつ、組織内のデータに向き合い、今が一番苦しいときかもしれません。しかし「HRD・ODを、ひとりで、やりきる」経験は、おそらく一生記憶に残ると思います。
   
 ぜひ大学院2年間の総まとめを行い、旅立ちのときに、備えてください。
 クライアントに確かな価値を!
      

      
 ーーー
   
【ご案内】     
 研修の内製化を支援する『研修開発ラボ』が記事になりました。この講座では、研修内製化について学び、効果的な研修をデザインすることができるようになります。ダイヤモンドさんが主催なさっております。
 関根雅泰さん、鈴木英智佳さん、島村公俊さんらの講師陣の丁寧なサポートもあり(感謝)、また、中原のゼミナールも開催されています。今年度も募集も、おそらくじきにはじまると思われます。ぜひ記事をご覧くださいませ。
      
  
     
研修の内製化に欠かせない『研修開発ラボ』とはいったい何か?
https://diamond.jp/articles/-/319547
     
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【ご案内】新刊「話し合いの作法」!:すべてのひとびとに、対話し、合意して、決断できるスキルを! 人事パーソンはもとより、現場のマネジャー、現場の先生方などなど「話し合い」のスキルを高めたいすべての方々にお読みいただきたい一冊です!
   

新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
     
 同書の内容をサクっと学べる動画も公開されています。どうぞご笑覧くださいませ!
     
■仲が良くても心理的安全性が低い残念な理由【中原淳 立教大学経営学部教授】
   

    
■“残念な話し合い”5つの病【中原淳 立教大学経営学部教授】
   

  
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【人事・採用ご担当者さまへ】御社で人材開発・組織開発のプロフェッショナルを採用しませんか?
   
立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻 リーダーシップ開発コース(以下、LDC)では、経営学を基盤にしながら、次世代のリーダーシップ開発(人材開発・組織開発)を企業・組織で推進することのできる高度プロフェッショナル人材を育成しています。
  
このたび、このコースを修了した大学院生の皆さん(卒業生ネットワーク:アルムナイネットワークのメーリングリスト:アルムナイネットワークは、卒業生の自主的な活動です)に対して、企業人事の皆様が「採用情報」をお届けいただけるサイトを開設いたしました!。利用上の注意をご高欄いただき、適宜、ぜひ、ご利用くださいませ。無料で情報を送付いただけます。
   

    

    
■立教大学大学院・採用情報発信サイト■
https://ldc.rikkyo.ac.jp/recruit/
     
【立教大学大学院で大学院生として学びませんか?】
 授業は「フルオンライン」。授業は金曜日夜と土曜日だけ行われており、2年間で、修士(経営学)が取得できます。来年1月に願書提出、2月に入試が予定されています。
    
 在学生などの声、リーダーシップ開発コースでの授業の様子について知りたい方は、ぜひ、下記のニュース欄をお読みくださいませ!
     
ひとづくり・組織づくりの大学院での「学び」とは?
https://ldc.rikkyo.ac.jp/news/
           
 ーーー
          
【アンコンシャスバイアス研修・内製化ツールキット開発!】武蔵野大学・島田徳子先生、ダイヤモンド社の皆さん(広瀬一輝さん、永田正樹さん)との数年にわたる共同研究と、NPO法人日本ブラインドサッカー協会との連携で、スマホで手軽に受検できる「アンコンシャスバイアス測定テスト」と、内製化研修(プレゼンキット)を開発しました!。この問題は、学術的な背景などは、わたしどもが、テスト結果に基づき動画像(ビデオ)で解説させていただきます。ご利用くださいませ! ご自身の組織にもっともフィットしたアンコンシャスバイアス研修をつくることができます。どうぞご利用くださいませ!
      
  
■アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)のWebページはこちら!■
https://jinzai.diamond.ne.jp/ub/unconscious-bias/
      
 ーーー
              
新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください! 
       
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
   
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
   
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html 
  
 書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
     
    
 
https://amzn.to/3esCOrW
         
すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!           
  
  ーーー    
    
立教大学経営学部 中原ゼミ4期生、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!デンソー様、東急不動産SCマネジメント様、ラインズ様、日水コン様、リリカラ様など、なんと「40社」を超える企業で、内定者研修・新入社員コンテンツの一部として、ご利用いただいております。
  
先だっては、JTさまのご協力のもと(同社の三島紀子さんに心より感謝いたします)、ワークショップの実践が記事になりました。下記をご覧くださいませ。

JTの内定者懇親会が教えてくれる、内定者同士の“つながり”の大切さ
https://xn--diamond-kc4f0b9lnf.jp/articles/-/316499

内定者の論理思考力、質問力などの工場、強みの発見、内定者同士の関係構築を、オンライン・オフラインで行えます。スライド、ワークシート、動画など完全完備。企業ごとに内製化してお使いいただけます。
     

    
立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/

 どうぞご高覧くださいませ!
    
 ーーー 
    
 職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
   

職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発) 
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
   
  ーーー
       
【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
     
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
  
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061   
  
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます! 
     
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
   
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q    
  
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
     

   
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
    
 ーーー
  
【泣くな!新米管理職!】
  
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
  
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
    
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Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
「新人研修をアップデートするための5つのコンセプト」に基づいて開発された、中原が監修をつとめる新人研修プログラムです。全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートできるようになっています。経験学習を習慣化するほか、ストレスマネジメント、フィードバック、ジョブクラフティングなどについて学ぶことができます。
  

Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/k00HD0024/
          
OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
   
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/

    
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新刊「研修評価の教科書」好評発売中です。アカデミックな知見に根ざしつつも、実際の企業のなかで実践可能な研修評価とは、いかにあるべきか。「企業における」研修評価のあり方を論じた本です。質問事例などのワークシートなどもついております。3つの企業事例も含まれています。どうぞご笑覧くださいませ。
   

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新刊「M&A後の組織・職場づくり入門」発売中です。AMAZON「企業再生」カテゴリー1位を記録しました(感謝です!)。
  
これまで税務・法律の観点からしか語られなかった「企業合併(M&A)」の問題に対して、ひとと組織(人材開発・組織開発)の観点からアプローチし、シナジーを生み出す可能性を考えます。
  
M&Aという「巻き込まれ事故」に関わってしまった経営企画・人事・現場の管理者・リーダーの皆様にぜひお読み意いただきたい一冊です!
  

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拙著「経営学習論」の増補改訂版が、東京大学出版会より刊行されました。新たに「リーダーシップ開発」の章を追加し、カバーの装いも変わっています。人材開発の基礎的な理論を体系的に学べる一冊です。どうぞご高覧くださいませ!
       

    
   

      
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「組織開発の探究」HRアワード2019書籍部門・最優秀賞を獲得させていただきました。「よき人材開発は組織開発とともにある」「よき組織開発は人材開発とともにある」・・・組織開発と人材開発の「未来」を学ぶことができます。理論・歴史・思想からはじまり、5社の企業事例まで収録しています。この1冊で「組織開発」がわかります。どうぞご笑覧くださいませ!
    

     
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「中小企業の人材開発」(中原淳・保田江美著、東京大学出版会、2021年)マニアックなガチ・学術研究書なのですが、発売10日で重版出来となりました。ありがとうございます。中小企業の人材開発メカニズムに接近を試みています。どうかご笑覧くださいませ!
   

      
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【注目!:中原研究室記事のブログを好評配信中です!】
中原研究室のTwitterを運用しています。すでに約39000名の方々にご登録いただいております。Twitterでも、ブログ更新情報、イベント開催情報を通知させていただきます。もしよろしければ、下記からフォローをお願いいたします。
   
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