NAKAHARA-LAB.net

2008.10.29 09:09/ Jun

状況論がひらく看護 : 学習研究と医療の世界

 インターナショナル・ナーシング・レビューのVol.31 No.8の特集は、「状況論がひらく看護」である。以前から読みたいと思っていたが、ようやく、昨日入手できた。

 しかし、読む時間が全くない(泣)。
 すべてが終わったら、ゆっくりと読もうと思う。
 けだし、最近、僕の研究室にも看護士の方、医師の方からの問い合わせがたまにある。
 地域医療の維持のためには、医師に高額な給与を保証することがまず試みられるけれど、地域の厳しい財源の中で、おのずとこのアプローチには限界があるのだという。
 医療の現場をワークプレイスと捉え、それをいかに改善し、医療従事者の学習や成長につなげることができるのか。
 ここにも、組織学習研究の知見が大いに生きる可能性があるのではないか、と勝手に邪推する。
 僕自身は、まだ、そういう研究をしたことはないけれど、非常に面白い研究テーマだと思う。

ブログ一覧に戻る

最新の記事

2025.7.4 16:20/ Jun

SHRM2025(米国人材マネジメント大会)報告:「巨大な嵐」の到来で、ある日突然、「DE&I」が放送禁止用語になった日、各社は今後どう動くのか?

「今、何が、流行っているの?」という問いかけ自体が「オワコン」であった件

2025.6.13 08:10/ Jun

「今、何が、流行っているの?」という問いかけ自体が「オワコン」であった件

2025.6.12 08:20/ Jun

【無料オンラインセミナー参加者募集!】あなたの会社の内定者に「良質な同期の関係性」を提供できていますか?:Z世代がつくる、Z世代のための「内定者フォローワークショップ」を体験してみませんか?

2025.6.11 07:38/ Jun

生成AIを活かしながら、経営・現場に「インパクト」を与える研修を、いかにデザインすればいいのか?:「研修開発ラボ」参加者募集開始!

2025.6.6 08:41/ Jun

登壇すると、わかります!:内定者フォローワークショップ完成成果報告会!