NAKAHARA-LAB.net

2006.6.1 08:00/ Jun

【追加募集】学習科学の研究会に参加しませんか?

 先日このサイト内でも募集をしましたが、nakahara-labと東京大学MEET部門が中心となって、協調学習、学習科学の基礎的な知見について、網羅的に学んでしまおう!という研究会を行います。
 その名も、「魁!学習科学塾」!
 予定していた分に関しては、大好評のうちに定員を超えました。参加していただくメンバーは、日本の学習科学の中核を成している人材も多く含んでいて、エキサイティングな研究会になりそうな予感がたっぷりです。
 そこでっ!
 ”学部生”および”修士課程”に限定して、4名ほど追加募集を行います。
 研究会には学部生、修士の学生で下記の条件を満たす方なら、どなたでも参加できます。今回は学部生、修士課程の募集ですから、やる気さえあれば、知識の有無は問いません。
 若い力を学習科学に!
============================================
魁!学習科学塾
主催:東京大学 中原研究室&MEET部門
============================================
1.下記の日程に3回以上参加できる方。
なお1回でも欠席なさる方は、恐れ入りますが、
文献の担当はこちらからしてさせていただきます。
2.下記にある文献リストのうち、1つ以
上を担当しA4レジュメを作成し、発表でき
る方。なおレジュメは、PDF化し、NAKAHAR
A-LAB.NETにて公開させていただきます。
 ※研究会は相互貢献の場です。
 ※オブザーブのみに参加は認めないこと
  とします
今回は追加募集のため、申し訳ありませんが、
用意出来る席があまりありません。
お申し込みはお早めに。
■日時
 2006年 7月5日(水曜日)
   午前10時 – 午後5時まで
 2006年 7月26日(水曜日)
   午前10時 – 午後5時まで
 2006年 9月13日(水曜日)
   午前10時 – 午後5時まで
 2006年 10月25日(水曜日)
   午前10時 – 午後5時まで
 2006年 11月29日(水曜日)
   午前10時 – 午後5時まで
■場所
 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
 大学総合教育研究センター
 マイクロソフト先進教育環境寄付研究部門
 tel:03-5841-1727
 fax:03-5841-1729
 東京大学本郷キャンパス内 第2本部棟4階
 413号室です。
 http://www.utmeet.jp/access/index.html
 
■参加の申し込み方法
 参加申し込みは、下記のリストから担当
したい章を4個ご選択の上、下記の申し込み
フォームをつかって、
mmiyake[at]mvg.biglobe.ne.jp
のメールアドレスまで6月1日までにメールを
ください。
 ご指定いただいた4つの文献のうち、2つを
ご担当いただければ幸いです。
 1-15, 2-4, 2-7, 2-9などという風に番号
でお知らせください。
 なお人数の関係で、15名を上限に参加者を
打ち切ります。先着順といたします。
〆ココカラ———————————-
申込フォーム
——————————————–
名前:
所属:
メールアドレス:
文献担当希望:
 第1希望
 第2希望
 第3希望
 第4希望
————————————〆ここまで
■文献内容
1.Keith Sawyer ed, (2006) “The Cambridge Handbook of the Learning Sciences”
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521607779/ref=ed_oe_p/249-5883400-7709928
目次情報
http://www.cambridge.org/catalogue/catalogue.asp?isbn=0521607779&ss=toc
担当
  1-1. Intro, 1
  1-2. chapter 2,3
  1-3. chapter 4,5
  1-4. chapter 6,7
  1-5. chapter 8,9
  1-6. chapter 10,11
  1-7. chapter 12,13
  1-8. chapter 14,15
  1-9. chapter 16,17
  1-10.chapter 18,19
  1-11.chapter 20,21
  1-12.chapter 22,23
  1-13.chapter 24,25
  1-14.chapter 27,27
  1-15.chapter 28,29
  1-16.chapter 30,31
  1-17.chapter 32,33
  1-18.chapter 34,afterword,epilogue
2.Gary Stahl, (2006) “Group Cognition: Computer Support for Building Collaborative Knowledge (Acting With Technology)”
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262195399/ref=pd_sim_dp_5/249-5883400-7709928
目次情報
http://www.cis.drexel.edu/faculty/gerry/mit/index.html
担当
  2-1. preface,1
  2-2. chapter 2,3
  2-3. chapter 4,5
  2-4. chapter 6,7
  2-5. chapter 8,preface2
  2-6. chapter 9,10
  2-7. chapter 11,12
  2-8. chapter 13,preface3
  2-9. chapter 14,15
  2-10.chapter 16,17
  2-11.chapter 18,19
  2-12.chapter 20,21
※当日、研究会終了後、懇親会をいたします
============================================
研究会幹事:三宅正樹(東京大学大学院 学際情報学府 M1)
      館野泰一(東京大学大学院 学際情報学府 M1)
============================================

ブログ一覧に戻る

最新の記事

自分の身体をどのように用いて、相手にプレゼンテーションを「お届け」するのか?:演劇の知とリーダーシップ!?

2024.4.26 10:34/ Jun

自分の身体をどのように用いて、相手にプレゼンテーションを「お届け」するのか?:演劇の知とリーダーシップ!?

褒め方ひとつ間違えると「怯える、いい子」を量産してしまうメカニズムとは何か?

2024.4.24 08:22/ Jun

褒め方ひとつ間違えると「怯える、いい子」を量産してしまうメカニズムとは何か?

2024.4.17 23:54/ Jun

給特法、および、それにまつわる中教審審議に対する私見(中原淳)

たかがタイトル、されどタイトル!?: 研究タイトルを「一字一句」正確に書いてきてね!

2024.4.17 08:17/ Jun

たかがタイトル、されどタイトル!?: 研究タイトルを「一字一句」正確に書いてきてね!

2024.4.15 08:05/ Jun

「タイパ重視の時代」だからこそ「時代遅れ!?のラーニング」を楽しむ!