NAKAHARA-LAB.net

2005.6.20 17:17/ Jun

近況:そして人生は続く

 木曜日
 午前中、都内某所にてOYAKOプロジェクトのミーティング。まだ余談を許さないが、なんとか懸案の事項について了解をもらえたようだ。このプロジェクト、予算も大きいし、計画も壮大なだけに、ロジスティクスも膨大。でも、来週には全員が集まるミーティングがあります。
 午後東大へ。某社の方々に、今度、東京大学で実施するプロジェクトについてプレゼンテーションを行う。その後、本部棟で古田先生とミーティング。その後、研究室に帰ってきたら、TREEプロジェクトのドメインの件で、やはり本部棟8Fへすぐに逆戻り。
 そののち、某会議。終了後、荒木さんの修士論文の調査方針についてディスカッション。とってもオモシロイ内容の調査になると思う。
 山内ゼミに参加。佐藤さんが幼児教育のレビューを行ってくれた。勉強になる。「研究室の学び支援」に焦点をあてた大川内さんの研究もオモシロイと思った。社会人大学院、そして留学生などが増えてきて、研究室のダイバーシティは確実にあがっている。発表をききながら、僕だったらどのようなことをするかなぁと考えていた。
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 金曜日
 午前中、某所にて会議。午後、早稲田国際会議場にて、教育システム情報学会のシンポジウムにパネリストとして参加。
 シンポジウム会場では、堀田先生@園田女子大学にはじめてお逢いした。あまり時間がなくご挨拶だけになってしまったが、先生は幼児教育関連のプロジェクトをなさっていたということもあり、その内容についてお聴きしたかったな、とあとから思った。
 安武先生@広島大学にもお逢いした。安武先生の午前中のご発表は、大変盛り上がったそうだ。参加出来ずとても残念。
 シンポジウムは、あっという間に終了。シンポジウムは永野先生の司会だったが、その絶妙さ、指摘の鋭さは圧巻だった。
 同じくパネリストのひとりであった梶田先生@名古屋大学に、プレゼンテーション交替のわずかな時間(20秒くらい)に「EDUCAUSE、僕も行きます」と声をかける。本当はもっと話したかったが、タイムアップ。
 シンポジウム終了後、すぐに東大へ。
 宮川先生、山内さんと打ち合わせ。その後、ディナーへ。
 一週間が終わる。
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 月曜日
 千葉、東京、ウィスコンシン、滋賀の4地点を結んで、朝からテレビ会議。
 午後大学へ・・・。各種事務手続き。BOOKプロジェクト、理論表執筆。OYAKOプロジェクト、アジェンダ設定。TREEプロジェクトの件で、学内ホウボウへTEL。その他、事務仕事、シコシコとこなす。
 そうそう、今日から中原研究室常駐のスタッフとして、岩下曜子さんが勤務し始めた。OCWの知的所有権処理、教材制作などを担当してもらうことに。力強い人材を得て、非常にウレシイ。
 夕方、BOOKプロジェクトメンバーが来研。2時間程度議論をした。ウレシイ報告がひとつ。本当におめでとうございます。
 その後、ヤマウチケンへ。学環修士2年の北村君とあう。先日いった湯島の中華料理屋に二人でいくことに。社会心理学のこと、教育学のこと、人狩りトークなど、いろんなことを話したな・・・。
 帰宅後、授業準備。おお、もう12時になるぞ・・・カミサン、タクシーで帰宅とのこと。
 そして人生は続く。
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追伸.
 友人から下記のコンテンツを教えてもらいました。

イマドキの合コン
http://broadband.biglobe.ne.jp/index_gokon.html

 勘違いマスコミ男編が個人的には笑った。「1回あった芸能人は友達だし、2回あったら、オレが育てただもんね」だって。そういうヤツ、いそう。
 大学教員編ってのもあったらオモシロイ?
 いや、オモシロイわけねーな。
 でも、大学教員編があったとしたら、どんなトークになるんだろうか。そういえば、先日、NIMEの「大家」が、「男も女も全員博士の合コンをやったよ」と言っていたけど。

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