2025.8.4 11:00/ Jun
新刊「学びをやめない生き方入門」(AMAZON)
https://amzn.to/4fldeCR
新刊「学びをやめない生き方入門」発売です! 超超超超ハードルの低い大人の学び方」入門です。
ぜひご高欄くださいませ!
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新刊「学びをやめない生き方入門」が完成しました!すでにAMAZONなどで予約が始まっております。どうかご高覧いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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本書、「学びをやめない生き方入門」は、
ウェルビーイングを高めるためには、大人は学び続けた方がよい
という考え方に基づき書かれた本です。この考え方は、中原とパーソル総合研究所、ベネッセ教育総合研究所がおこなった共同研究の結果導き出されました。
本書の様々な主張は、総勢9000名の方々にご協力いただいた大規模調査の知見にもとづいています。大規模調査で探究したのは、「大人が学べなくなる理由」と「いかに大人は学べばいいのか?」ということです。
まず「大人が学べていないな」と認識するのは、実は「学びに対するバイアス」にひとが囚われているからだ、というのが、本書の主張です。ひとは、学校や職場で勉強し、仕事をしているうちに、様々な「学びのバイアス」に囚われていきます。それが「新人バイアス」「学校バイアス」「現場バイアス」「地頭バイアス」「自信の欠如バイアス」「現状維持バイアス」「タイパバイアス」の7つです。本書では「自分がどのようなバイアスに囚われているのか」を診断する簡易診断ツールも付属しておりますので、ぜひ、自己チェックをしてみてください。
そのうえで、それらの「バイアス」をいったん自覚していただいたうえで、ビジネスで成果を残しながらも学べているひとには、どのような「行動習慣」があるのかを論じています。5つの行動習慣が論じられています。それが「学び結ぶ」「ミーハーする」「ゆるく続ける」「逆境する」「共習する」の5つです。
最終的には、驚きの結論が待っています。
すこしだけお話しをすると、
実は、多くのひとびとは「すでに学びはじめているのだ」
ということです。
「学びのきっかけ」せっかく手にしているのに「自分は、学べていない」と認識するようになってしまっている。そうした固定観点をとりはらえば、ひとはよりよく自由に学べるようになる、と思います。
最後になりますが、本書は、形式上、わたしが筆頭著者になって書かれていますが、それは形式上のことです。
本書のすべての知見は、パーソル総合研究所の小林祐児さん、砂川和泉さん、ベネッセ教育総合研究所の佐藤昭宏さん、小林今日子さん、須永正巳さん、上田浩太郎さん、野澤雄樹さん、そして書籍制作に尽力いただいたライターのフェリックス清香さん、編集者でテオリア代表でもある藤田悠さんとの共同研究のすえ生み出されたものです。ここにお名前をあげられているすべての方々が、この本の「共著者」です。皆さんとの旅は、とても楽しいものでした。本当にありがとうございました。
多くの方々に本書が「届きますよう」
そして人生はつづく
新刊「学びをやめない生き方入門」(AMAZON)
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こちらが目次です
■『学びをやめない生き方入門』目次
はじめに──なぜ、学びたいのに学べないのか?
・働く日本人の5割が「学び」をサボっている?
・「学べ学べ」の大合唱にウンザリしているあなたへ
・学びには「めんどくさい…」がつきまとう …など
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第1章 「学べない人」に共通する7つの思い込み
──「教室」と「職場」の呪縛から抜け出そう
・学べないのは「意欲」のせい? 「忙しさ」のせい?
・私たちの学びを阻む「7つのバイアス」
・「学ばない職場」には5つの共通点がある
・「教室における競争」がつくり出す「コソ勉」という悪しき習慣
・なぜ優等生たちも「勉強がニガテ…」とこぼすようになるのか? …など
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第2章 働きながら「学べる人」と「学べない人」は、結局なにが違うのか?
データ分析から見えた5つの行動
・大人の学びには「テキトー」が欠かせない
・「ゆるいのに三日坊主にならない目標」のつくりかた
・学びのアップデートを止めない「戦略的ミーハー」のすすめ
・自分を「更新」し続けられるミドル層は、なにをやっているか?
・「本を読んでいるのに成果が出ない人」に不足している3つのこと …など
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第3章 「すでに学んでいる自分」に気づく
・みんな「最初の一歩」が知りたい
「学びをやめない生き方」への突破口
・「3つの経験」をすると、「学びのバイアス」が打ち砕かれる
・ホームとアウェイを「行き来」する──越境学習
・優秀な人ほどハマる「課題解決バカ」の落とし穴
・「手触り感」がないと、学びのモチベーションは枯渇する …など
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