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2007.3.17 18:05/ Jun

アクティブラーニングワークショップ:学生を惹きつける授業をつくる

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International Workshop on Active Learning
アクティブラーニングワークショップ:
学生を惹きつける授業をつくる
同時通訳あり:限定20名
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 いま国内外でアクティブラーニングが注目されて
います.しかし,学生が関心を持って主体的にかか
わる授業をつくるのは大変です.
 このワークショップでは,これを効果的に進めて
いくためのソフトウェアと利用のノウハウを公開し
ます.
 たとえば、化学の分子構造式を入力すると,その
構造を三次元に可視化してくれるソフトウェアは,
有機化学を学び始めた学生にとっては,分子構造を
自ら試行錯誤しながら,効率的に学ぶことができ,
先生にとっては指導の労力を効率化してくれます.
 また,ソフトウェアの利用方法やプログラミング
の指導を効果的にするために,あたかも黒板を使う
ように,パソコン画面上に直接指導内容を書き込む
ことができるソフトウェアもあります.これは,学
生が主体的に何かの文章,作品,ソフトウェアを作
るような授業で,指導の労力を効率化します.
 そのほかにもいくつかのソフトウェアの使い方を,
実際にそのソフトウェアに触れていただきながらご
紹介します.また授業で効率的・効果的に使う上で
のtipsをご紹介します.
一部のソフトウェアは,CD-ROMでお持ち帰りいただ
けます.
□日時:3月26日(月) 14:00~17:00
□場所:東京大学 工学部2号館93B教室
□主催:東京大学大学総合教育研究センター
    マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門
□協力:美馬秀樹・東京大学大学院工学系研究科附属
         工学教育推進機構特任助教授
    ペン入力コミュニティー
    主査:五十嵐健夫
       (東京大学情報理工学研究科助教授)
    
□定員:20名
□講師:Joseph G. Tront教授(バージニア工科大学)
    Jane Prey博士(Microsoft Research)
    (同時通訳がつきます)
□内容:
 セッションでは2時間をかけて,アクティ
ブ・ラーニングの効果的な実現に役立つソフトをご
紹介するとともに,実際にさわっていただいて使い
方を学びます.また,どのようにして授業を簡単か
つ効率的にするか,そのtipsを事例を交えてご紹介
します.
□参加費用:無料
□応募方法:
 3月23日(金)までに,電子メールで
 meet [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jp
 あてに
 「所属」
 「お名前」
 「ご連絡先」
 を明記の上,お申し込みください.
 なお,人数多数の場合,先着順とさせていただ
きます.
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