2006.11.28 23:40/ Jun
きょう、僕は父親になりました。
3520グラム、男の子。
とても元気です。
今の気持ちは、何とも形容できません。
無事生まれてきてくれて、よかった。
お父さんとお母さんは、
どんなに首を長くして「君」の誕生を待っていたか。
とにかく無事でよかった。
無事でよかった、よかった。
語彙のない僕には、
それしか思いつく言葉がありません。
カミサン。
仕事をしながらの妊娠生活は本当に大変だった。
大きなお腹で、満員電車に乗っていく君を
送り出すのが、僕はいつも不安でした。
忙殺される毎日さえなければ、人並みに、
ゆっくりとリラックスした日々を過ごすことが
できたのかもしれないけど、
君には、それができなかった。
ともかく、お疲れ様でした。
今は、ゆっくり休んでください。
ありがとう。本当にありがとう。
—
まだ気持ちは高揚しています。
今日は眠れそうにありません。
「君」の誕生を祝おうと、飲んでいるビールとワイン。
でも、気持ちが高ぶって、いっこうに酔えないのです。
今日、絞り出されるように生まれてきた「君」。
早速だけれど、「君」に、ふたつ言いたいことがあります。
まず、ひとつめ。
「君」を生むため、お母さんは、本当に長い間頑張ったんだよ。
それは生やさしい時間じゃなかった。
永遠に続くかのように感じられました。
「戦い」そのものでした。
いつの日か、お母さんの、その頑張りに感謝しなさい。
そして誇りに思ってください。
そういう日がくることを僕は信じています。
僕は、今日のあの瞬間を一生忘れない。
ふたつめ。
これから、君はいろいろな人に出会い、いろいろな
ことを経験する。嬉しいこともあれば、辛いこともある。
だけれども、この世は、ワクワクすることの方が多いぜ。
とにかく、エンジョイ。楽しんで。
—
ともかく、
今日から、家族3人です。
月並みすぎるかもしれないけど、
明るく、楽しく、助け合って生きていきたいと思います。
我が家族、それ以上の何がいろうものぞ。
追伸.
今回の出産にからみ、プロジェクトのメンバー
共同研究者の皆さんには本当に
いろいろなご配慮をいただきました。
本当にありがとうございました。
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