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2023.2.3 08:20/ Jun

「対話」をするなら「最初が肝心」!? :「対話する前の準備」と「ひとり目の発言者」でオマエはもう死んでいる!?(ケンシロウ風に読んでください)

 せんだって、南山大学の中村和彦先生のご依頼で、先生の主宰する「組織開発論」(慶應MCC)で3時間の講義をさせていただく機会を得ました。組織開発を学ばれるビジネスパーソンの皆様に、わたしなりの伝え方で、
   
 1)組織開発は何か?
 2)組織開発と人材開発の関係とは何か?
 3)実践的には「対話」をいかにつくりだすのか?
   
 についてお話をさせていただきました。膨大な事例、情報を提供差し上げたので「おなかいっぱい」になられた方もいるかもしれませんが(笑)、お役に立てたとしたら幸いです。
      
組織開発論 -その理論と実践-
https://www.keiomcc.com/program/odd22a/
   
  ▼  
   
 せんだっての講義のなかで、わたしがとりわけ強調したかったのは「対話の場のつくりかた」です。
 わたくし、筋金入りの「対話屋」ないしは「対話オヤジ」ですので、ここを話さないわけにいきません(笑・・・わたしのキャリアは、“よい学びは対話的である”ということを主張し続けた25年でした)。
     
 対話は、組織開発にとっても、人材開発にとっても「活動の根幹」であるのにもかかわらず、その「場のつくり方」はあまり知られていません。
   
 当日は「話し合いの作法」や「各種のビデオ映像」を元ネタにしながら、対話的なコミュニケーションがいかなるものなのか、をお話しさせていただきました。

  ▼
      
 私見ながら、「対話ができるか、どうか」ということに最も影響をあたえると思われるのは、
   
1.なぜ、何のために「対話」するのか、について「目的」を前もって打ち込むこと
    
2.どのような「コミュニケーション」を実現したいのか、その「コミュニケーション像」を前もってメンバーに伝えること
   
3.他者の意見が表明されたら、どんなものでも、いったんは「受け取ること」を規範とすることを前もってメンバーに伝えきること
  
 だと思います。もちろん、他にもいろいろありますよ。でも、3つを選べ、と言われたら、わたしは疑いなく、この3つを選びます。
   
 興味深いのは、この3つは、すべて「対話がはじまる前」の前さばき・準備として、ファシリテータや場のオーナーがメンバー伝えきることにある、ということです。
   
 つまり、
  
 対話の質は「対話する前」に6割決まっている
   
 ということです。
     
 基本的なことですが、実は、この点は、意外に忘れ去られやすいものです。
 ついついわたしたちは、対話が始まったあとの要因、すなわち、1)いかに自分の意見を表明するか、2)いかにファシリテーションするか、3)いかにアクションとしてまとめるか、に注目がいきがちです。
    
 しかし、私見ながら、よい対話ができるかは「対話の前」に先ほどの3つの観点、その重要性がメンバーに打ち込まれていることが極めて重要だと思います。
   
 その後、実際に対話がはじまり「ひとり目の発言者」が勇気をもって、発言をはじめます。
 そして、この「ひとり目の発言者」が「第二のキーファクター」です。「ひとり目の発言者」の発言のスタイル、話す内容、そして、「ひとり目の発言者に対する周囲の反応」が、「対話の質」の残り3割を決めます。「ひとり目の発言者」の話し方が、その後のコミュニケーションのスタイルを規定してしまうのですね。
     
「対話する前の準備」が6割
     
「ひとり目の発言者」が3割
   
 合計9割 
    
 というわけで・・・対話を行うときには「最初が肝心」ということです。「対話する前の準備」と「ひとり目の発言者」でオマエはもう死んでいる!?(北斗の拳の、ケンシロウ風に読んでください・・・あべし)
   
  ▼
   
 今日は、対話の場の作り方について「対話をする前の準備」と「ひとり目の発言者」に着目して書きました。これらのことは、現在書き続けている新刊「人材開発・組織開発コンサルティング」に詳細に26万字にわたって記されています。今月は入試が続き、かなりシンドイのですが、何とか2月中には入稿を目指したいと思っています。
  
 最後になりますが、南山大学の中村和彦先生、MCCの柳さん、「組織開発論」の受講生のみなさまに心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
   
 そして人生はつづく!
   
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「チームワーキング研修版」リリースされました!
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チームワーキング座談会
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職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発) 
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
   
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【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
     
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
  
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061   
  
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中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
   
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q    
  
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
     

   
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【泣くな!新米管理職!】
  
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
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「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
    
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