2007.5.2 14:36/ Jun
GW明けから、東京大学初の「IT活用型スタジオ教室」がオープンする。名前は、駒場アクティブラーニングスタジオ。教養学部、情報学環、大学総合教育研究センターの共同事業で、主に山内さん、望月君らが設計・実装に尽力した(お疲れ様でした)。
駒場アクティブラーニングスタジオ
http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/ylab/news/#a001299
駒場アクティブラーニングスタジオ(Komaba Active Learning Studio : KALS :カルス)では、可動型の各テーブルにTablet PCが設置されており、学習者はこれを自由に利用できる。
KALSで用いられるソフトウェアは、東京大学大学総合教育研究センター マイクロソフト先進教育環境寄付研究部門で開発をしている。
東京大学大学総合教育研究センター
マイクロソフト先進教育環境寄付研究部門
http://www.utmeet.jp/
去年は、Video Explorerの公開デモを行ったが、今年は望月君が中心になって、e-journal plusというものを開発している。今、目下開発中であるが、インタフェースはなかなかキュートな動きをしている。
なお、KALSでは、秋学期、中原が「学力論(仮称)」という、これまたベタな授業をする予定。学力論の目的は、「学力論争」というネタを素材に、
問題1) オリジナリティのある課題を、自ら設定せよ
問題2) あらゆる手をつかって自分で答える
といったものになる。
授業では、マイクロソフト先進教育環境寄付研究部門で開発したソフトウェアを活用する。
今、折に触れてカリキュラムを考えているけれど・・・なかなかこれが難しく、楽しい。秋までじっくり悩もうと思う。秋までじゃ遅いな、秋じゃ。夏くらいかな・・・。
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