NAKAHARA-LAB.net

2006.9.5 17:00/ Jun

BiO Cafeの「きな粉ベーグル」

 他人にとってはどーでもよいことでしょうが、我が家の朝は、ヨーグルトとベーグルからはじまります。もう5年以上、このようなかたちが続いているんですね。
 よー、飽きもせず、毎日毎日同じものばかり食べているね、と我ながら思いますけど、いったん確立された習慣というのは恐ろしいものです。いざ変革しようとすると、かなり勇気がいるのですね。
 まさにホメオスタシス。昨日のように今日もかくありたい。今日あるものは、明日もある。人々の願いとは、そのようなものなのです。
 ただ、ベーグルは毎日食べるものだけに、たまには少し味の違ったものを求めたくなることも、これまた事実です。
 いつもは、近くのパン屋さんチェーンで売っている「労働者のベーゴー」なのですが、たまには「セレブなベーゴー」を食べたくなるのだね。時に「変化」を欲する。プチ贅沢を体験したくなるのです。
 先日、渋谷にいった際、ちょっと話題になっているレストラン「BiO Cafe」に出かけました。
BiO Cafe
http://www.biocafe.jp/
 お店はスペイン坂にあります。喫茶店「人間関係」とスペイン料理屋「びいどろ」のある通りです。たぶん、すぐにわかると思うけど。
 BiO Cafeは、「食べて綺麗になる」がコンセプトのオーガニックカフェです。たぶんメインターゲットは20代、30代の女性ではないかな。店内には、一見モデル風の綺麗なお姉さんがちらほらと発見して、意味なくウキウキしてました。もちろん、カミサンの冷たい視線をカラダいっぱいに浴びながら(笑)。
 ベーグルは、帰りにテイクアウトしました。で、かなり不思議なベーグルに出会ったのだね。「きな粉ベーグル」「かぼちゃベーグル」とかね。で、買っちゃった。
 —
 次の日の朝、早速食べます。
 感想としては、今まで食べたどのベーグルよりもモチモチ感がありました。1個食えば、かなり満足といった感じです。
 きな粉ベーグルなどは、当初「脳天とろけるほど甘いんじゃねーか」と思っていたのですが、砂糖がまぶしてあるわけではないので、非常にシンプルなお味でした。うまい。
kinako.jpg
 値段は、ベーグル1個で220円くらいです。ですので、ちょっと高いかな、という感じですね。でも、あのモチモチ感とボリュームから考えれば、割安感があるような気がしますけれども。少なくともハラモチはよい。
 —
 今度は、どこのベーグルを買ってこようか、と話しています。密かにねらっているのは、「ディーン&デルカ」「ボンラスパイユ」なのですけれども。どこかおすすめはありますか?
 時々朝から繰り広げられるベーグル批評が、僕の「ささやかな愉しみ」であったりします。

ブログ一覧に戻る

最新の記事

 あなたの組織には「DE&I(多様性・公正・インクルージョン)」を阻む「3つの壁」が存在していませんか?

2024.5.17 08:34/ Jun

 あなたの組織には「DE&I(多様性・公正・インクルージョン)」を阻む「3つの壁」が存在していませんか?

高齢化による人材開発・組織開発のスキルの「世代継承問題」!?

2024.5.13 08:20/ Jun

高齢化による人材開発・組織開発のスキルの「世代継承問題」!?

2024.5.10 11:01/ Jun

新刊「リーダーシップシフト」完成しました!:全員参加型チームをいかにつくるのか?:もうマネジャーは、ひとりで抱え込まなくていい!

あなたの組織には「社員の主体性」をねこそぎ刈り取る3つの要因がありませんか?

2024.5.10 08:32/ Jun

あなたの組織には「社員の主体性」をねこそぎ刈り取る3つの要因がありませんか?

同じようなビルと、同じようなテナントが、果てしなく続くユートピア!?

2024.5.7 08:35/ Jun

同じようなビルと、同じようなテナントが、果てしなく続くユートピア!?