NAKAHARA-LAB.net

2007.1.4 17:00/ Jun

新聞は変わるか?

 昨今、新聞社関係のサイトがオモシロイ。
 新聞社といえば、Asahi.comとか、Nikkei netとかが真っ先に脳裏をかすめるけれど、僕がオモシロイと思っているのは、そういうメジャーサイトではない(有用ではあるけれど)。
Asahi.com
http://www.asahi.com/
Nikkei net
http://www.nikkei.co.jp/
 —
 まず最近、よく利用しているのが、イザ!である。
イザ!
http://www.iza.ne.jp/
 イザ!は、産経新聞のニュースポータルサイト。Web2.0的機能が実装されていることが特徴であり、記事に対してコメント、トラックバックをつけることができる。また、ユーザーブログをこのサイトの中に持つこともできる。
 地域ニュースを知るのなら、「47NEWS」もいいだろう。このサイトでは、全国52新聞社+共同通信のニュースをまとめてみることができる。
47NEWS
http://www.47news.jp/
 47NEWSに特徴的な機能としては、言葉ランキングがある。注目のキーワードをランキングで表示し、それに関連したキーワードを知識マップのかたちで表示する機能である。
map.jpg
 —
 最近、新聞には明るいニュースがない。イザ!によれば、2005年4-9月には、米主要新聞770紙の平日版平均発行部数が過去最悪の前期比2.6%減を記録した。
イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/32550/
 「新聞社」は残るが、「新聞紙」は残らない、と言い切る識者もいるという。「新聞紙」が、あくまでニュースの広報手段である以上、それは時代によって変わっていく。
 今から10年後、我々は、毎朝、何を読んでいるのだろうか。それは神のみぞ知る。

ブログ一覧に戻る

最新の記事

「今、何が、流行っているの?」という問いかけ自体が「オワコン」であった件

2025.6.13 08:10/ Jun

「今、何が、流行っているの?」という問いかけ自体が「オワコン」であった件

2025.6.12 08:20/ Jun

【無料オンラインセミナー参加者募集!】あなたの会社の内定者に「良質な同期の関係性」を提供できていますか?:Z世代がつくる、Z世代のための「内定者フォローワークショップ」を体験してみませんか?

2025.6.11 07:38/ Jun

生成AIを活かしながら、経営・現場に「インパクト」を与える研修を、いかにデザインすればいいのか?:「研修開発ラボ」参加者募集開始!

2025.6.6 08:41/ Jun

登壇すると、わかります!:内定者フォローワークショップ完成成果報告会!

2025.6.5 14:56/ Jun

【ラーニングバー2025参加者募集中】「睡眠」とうまくつきあう方法をともに考えませんか?