2025.7.18 18:23/ Jun
ひとと組織の課題解決をおこなう際には、現場へのヒアリング(聞き取り調査)が欠かせません。
・いったい、現場では何が課題になっているのか?
・その課題は、なぜ生まれているのか?
・その課題を解決することで、経営にはどのようなインパクトがあるのか?
に関して、現場のメンバーへの丹念な聞き取り調査を通じて明らかにすることが求められます。その解像度が「低い状態」であれば「芯を食った課題解決」は期待できません。
現場のナマゴエは、極めて重要な情報ソース(情報源)です。
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しかし、一方、人事の世界には、今、データ分析・AI導入の波が訪れています。
多くの組織調査やメトリクス(測定)が普及し、ひとと組織の課題を「数字として見える化」する取り組みが、本格化しているのです。
もちろん、わたしも、これまで様々なかたちで、KKD(勘と経験と度胸)「だけ」に頼る人材開発・組織開発に苦言を呈してきました。ただでさえ「KKD」に頼り切ってきた業界ですので、より「数字のデータ」を活用していった方がいいのは、もちろん、わたしも同意です。
ただし・・・ここからが重要なのですが、
「数字のデータで表現されているもの」が、イコール、「現場で起こっていること」と考えてしまうのは、かなり危険だとも思います 。
むしろ、現場で起こっていることは「数字のデータ」を「はるかに超えて」しまうことも、よくあることです。また、「数字のデータ」と「現場の感覚」がズレてしまうことも、多多あります。数字といっても、現場の感覚、リアルな現場から遊離してしまうことは、ままあるのです。
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これに関して、もう5年以上前になりますが、わたしが戦慄を覚えた瞬間があります。
つまりわたしが「危機」を感じた瞬間です。「あっ、この方向で、HRが進むと、危ないかもしれない」と思いました。
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それは、人と組織の課題解決を行う人々が、集っている場面で起こりました。
その場面では、ある人事パーソンの方が、「組織調査(エンゲージメントサーベイ)」で取得された「数字のデータ」を「総当たり」で「相関分析」をして、そこで得られた結果から「組織の課題」を特定しようとなさっていました。
もちろん、くどいようですが「数字のデータ」はパワフルです。それ自体が悪いわけではございません。その方のご尽力は素晴らしいものです。
しかし、数字と数字同士の「総当たり」の「computation(計算結果)」で得られた数字が、必ずしも、「現場の課題」を表象するわけではありません。まず、そこには「仮説」がありません。そこにあるのは「computation(計算結果)」です。
また「実際に現場で起こっていること」は「数字のデータ」を「はるかに超えて」しまうこともあります。また、「数字のデータ」は「異常値」を示していても、「現場の感覚」では、さして課題ではないことも、ままあるのです。
よって、わたしは、
「数字だけで課題を特定するのではなく、現場に出向いて、ヒアリングをして、裏付け・裏取りをしたほうがいいんじゃないですか?」
と助言させていただきました。
しかし、結局、それは為されませんでした。
「現場にいくのはコスパ・タイパが悪い。数字の相関分析で課題特定ができるはずだ」
ということになったのかな、と理解しました。
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誤解を避けるために申し上げますが、数字が悪いとか、人事パーソンの方が悪い、とかそういうことではございません。
わたしが戦慄を覚えてしまうのは
数字で表現されているものが、イコール、すべてである
という認識が、かくも広がっていることです。
そして、数字で表現できないデータは、タイパ・コスパが悪いとして、収集なされなくなっていることです。わたしは、そうした数字偏重の考えが「芯を食った課題解決」から自身を遠ざけてしまうのではないか、と危惧します。
皆さんはどのように思われますでしょうか。
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今日は「HR業界に広がる数字偏重」の考えのリスクについて考えてみました。わたしも「データを重視した、ひとと組織の課題解決」を標榜して人間のひとりです。
数字は「パワフル」です。
しかし
数字が「すべて」ではありません
むしろ
わたしどもの大半の生活は、広大に広がる「数字で表現できない世界」にあります。
地の足のついた課題解決のためには、現場に足を運び、自分の目と耳で、ひとびとの声を聞くことだと思います。
つまり
定量データ「も」必要!
定性データ「も」必要!
なのです!そのバランスが狂ったとき、わたしたちは、人材課題・組織課題を「見誤る」可能性が高くなると思われます。
そして人生はつづく
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新刊「リーダーシップシフト」https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4800592100/nakaharalabne-22
リーダーシップシフトの内容は、研修(オンデマンドビデオ)にもなっています。この研修では、全員活躍チームを作るために、管理職に必要なメンバーへの働きかけ方を体得します。すでにTBSテレビさんのライン長研修などで活用いただいております。
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全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ研修
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1.人事パーソンはいかに学び直せばいいのか?
2.人事パーソンは人生100年時代、いかにキャリアを築けばいいのか?
そして
3.先輩人事パーソンは、どのように学び、キャリアを築いているのか?
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在学生などの声、リーダーシップ開発コースでの授業の様子について知りたい方は、ぜひ、下記のニュース欄をお読みくださいませ!
ひとづくり・組織づくりの大学院での「学び」とは?
https://ldc.rikkyo.ac.jp/news/
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■アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)のWebページはこちら!■
https://jinzai.diamond.ne.jp/ub/unconscious-bias/
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新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください!
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html
書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
https://amzn.to/3esCOrW
すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!
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職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発)
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
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【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます!
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
フィードバック入門
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569832903/nakaharalabne-22
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
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【泣くな!新米管理職!】
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
「駆け出しマネジャーの成長論」
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4121507223/nakaharalabne-22
パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
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Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
「新人研修をアップデートするための5つのコンセプト」に基づいて開発された、中原が監修をつとめる新人研修プログラムです。全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートできるようになっています。経験学習を習慣化するほか、ストレスマネジメント、フィードバック、ジョブクラフティングなどについて学ぶことができます。
Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/k00HD0024/
OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/
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新刊「研修評価の教科書」好評発売中です。アカデミックな知見に根ざしつつも、実際の企業のなかで実践可能な研修評価とは、いかにあるべきか。「企業における」研修評価のあり方を論じた本です。質問事例などのワークシートなどもついております。3つの企業事例も含まれています。どうぞご笑覧くださいませ。
新刊「研修評価の教科書:数字と物語で経営・現場を変える」
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新刊「M&A後の組織・職場づくり入門」発売中です。AMAZON「企業再生」カテゴリー1位を記録しました(感謝です!)。
これまで税務・法律の観点からしか語られなかった「企業合併(M&A)」の問題に対して、ひとと組織(人材開発・組織開発)の観点からアプローチし、シナジーを生み出す可能性を考えます。
M&Aという「巻き込まれ事故」に関わってしまった経営企画・人事・現場の管理者・リーダーの皆様にぜひお読み意いただきたい一冊です!
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拙著「経営学習論」の増補改訂版が、東京大学出版会より刊行されました。新たに「リーダーシップ開発」の章を追加し、カバーの装いも変わっています。人材開発の基礎的な理論を体系的に学べる一冊です。どうぞご高覧くださいませ!
「経営学習論」
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「組織開発の探究」HRアワード2019書籍部門・最優秀賞を獲得させていただきました。「よき人材開発は組織開発とともにある」「よき組織開発は人材開発とともにある」・・・組織開発と人材開発の「未来」を学ぶことができます。理論・歴史・思想からはじまり、5社の企業事例まで収録しています。この1冊で「組織開発」がわかります。どうぞご笑覧くださいませ!
「組織開発の探究」
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「中小企業の人材開発」
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4130402978/nakaharalabne-22
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「女性の視点で見直す人材育成」(中原淳・現ALL DIFFERENT社著)が重版出来!1万部突破です!AMAZONカテゴリー1位「企業革新」「女性と仕事」を記録しました!。女性のキャリアや働くことを主題にしつつ、究極的には「誰もが働きやすい職場をつくること」を論じている書籍です。7000名を超える大規模調査からわかった、長くいきいきと働きやすい職場とは何でしょうか? 平易な表現をめざした一般書で、どなたでもお読みいただけます。どうぞご笑覧くださいませ! ALL DIFFERENT社で、本書のもとになった調査を用いた女性向け、管理職研修などが提供されています
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