2006.8.31 09:29/ Jun
以前、ある方からこんな話を聞いた。
その方いわく、
映画を見たあとでこんな会話をする男とだけはつきあわないほうがいいよ。
女「どうだった?」
男「面白かった」
女「どんなところが?」
男「全体的に」
こういう男は避けた方がいいそうだ。
「あのシーンで、あの娘が、あんな行動をとったのは、こんな気持ちからやむにやまれずだったのではないだろうか」
そういうディテール、5W1Hを想像できる男を見つけた方がいいのだそうだ。
—
そんな男、やや気障な感じもしないわけでもない。しかし、心の機微を把握するためには、他者を観察する能力と、その他者の立場にたって物事を考える「想像力」を必要とする。
映画を見たときに、ディテールを描写できる男は、本当に彼とつきあったときも、自分のことをいろいろ推し量ってくれる可能性が高いのだという。
選好の問題に口出しをするのは、僕の本意ではない。誰がどんな男を好きでも、僕の知ったことではない。ただ、ほほー、いろいろ男も見られているのね、と思って少し背中が寒くなった。そんなものかねー。ちなみに、映画館を出た僕がいつも口にするのは、「いやいやいや、すげーな」。
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