2007.4.3 22:50/ Jun
テレビ東京、ガイアの夜明け「雇用格差 – 漂流する就職氷河期世代」を見た。
就職氷河期世代は、まさに僕と同じ世代。この当時の「空気の流れ」を知っているだけに、見ていて、訳もなく悲しくなってきた。
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番組を見ながら、思ったことがある。
番組では、「就職氷河期世代の悲惨な現状:ネットカフェ難民的な生活」にストレスポイントがおかれていたけれど、今は、売り手市場にあるといわれる現在の世代は、これからが勝負である、と僕は思う。
今は運に恵まれ、引く手あまたであろうけれど、必ずいつかバックラッシュ(反動)がくるのではないか。全く根拠レスな予感であるけれど、何となくそう感じる。
今の企業の新卒採用が、あまりにも「根拠レスな大量採用」だと、僕自身が思っているせいだろうか。はたまた、身勝手に振る舞うものが組織であり、組織とはそういうものである、と見限っているせいか。
いずれにしても、少なくとも僕ならば、いずれ来るであろう「バックラッシュ」に、今から備えたい、と思うだろうな、と感じた。
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どの世代にとっても、結局、パラダイスは・・・・ない。
そして、約束の場所も・・・ない。
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