NAKAHARA-LAB.net

2013.8.24 17:09/ Jun

マグロなる休日!?

 僕は「マグロ」です。
 休日だろうと、祝日だろうと、ホリディだろうと、バカンスだろうと、正月だろうと、盆ちゃんだろうと、常に「動いて」いないと、エラに水が入ってこないので、死んでしまいます(笑)。動くことで、呼吸ができる。動かなければ、シオシオのパー(泣)。
 自宅で2時間以上じっとしていたことは、記憶の限り、この10年、一度もありません。生まれてからなら、3時間以上は、自宅にいたことはありません。
 勘の鋭い方なら「ははーん」とおもわれたかもしれませんが、もしかすると、少し「ビョーキ」かもしれません(泣)。そういえば、先日、カミサンが、ある本を読んで、僕に言いました。
「この本にでてくる症状から考えるに、アンタ、ヤマイにかかってるらしいよ」
 まことに嬉しいことです(号泣)。
 おかげで、家族は「年がら年中、市中引き回しの刑」です。家族としては、本音をいうと、体力的にも、大変なところもあるようです(笑)。ごめんよ、でも、だめなんだ。
  ▼
 今日は、最近、自分が出かけた展覧会で、特に面白かったところに、TAKUZOとママを連れて行きました。「展覧会ハシゴの刑」です(笑)。
  ▼
 午前中は、目黒美術館の「PAPER展」です。
PAPER展
http://mmat.jp/exhibition/archives/ex130720
「紙」という素材にこだわったアート作品を展示している展覧会ですね。どの作品も非常に面白く、「遊び心」があります。面白い!
 もっともTAKUZOがハマッたのは、寺田尚樹さん(テラダモケイ)の、「1/100 建築模型用添景セット」です。
 建築模型に配置する人型の人形が、ユーモラスに、「人生のよくある生活シーン」を演じています。
meguro_bi01.png
 興味深いのは、目黒美術館のいたるところに、この添景セットの人形が配置されていました。この演出、「遊び心」あるよなぁ。
 ワークショップのデコレーションでも、この添景セットは使えそうですな。メモメモ。
meguro_bi00.png
 目黒美術館の至る所、階段の踊り場、トイレの中、喫茶室のテーブルに、紙の人形のおりなす、様々な光景がある。非常に、印象深い演出でした。
meguro_bi02.png
 ▼
 午後からは、先日出かけた「シュルレアリスト展」です。

シュルレアリスト展に行ってきた!:「新しい物事を生み出すためには何が必要か?」という問い自体のナンセンスさ

https://www.nakahara-lab.net/blog/2013/08/post_2072.html
 こちらでは、まずは、42Fの展示室で、20世紀のアートムーヴメントであるシュルレアリスムの作品を見ました。
 その後、1Fにあるワークショップスペースで、シュルレアリストの描画技法、デカルコマニー、コラージュなどを、家族全員で体験しました。
 子連れファミリーには、後者で過ごした時間が長いくらいです。まことにありがたいセルフワークショップでした。スタッフの方々のご尽力に心より感謝いたします。長居して、すんません。また、ありがとうございました。
tougou_bi01.png
 ▼
 明日は、小生とTAKUZO、2人で過ごす日曜日です。
 9時から合気道。
 その後は、また、もれなく「市中引き回しの刑」です。自宅で「まったり」は、1秒も、できないよ(笑)
 そして人生は続く
 —
追伸.
 早速、わが家の至る所に「添景セット」のオブジェが配置されはじめました! 水槽の前やら、便所やら、眼鏡置きスペースやら・・・。
wagaya_nimo.png
megane_oki.png
 これ、増殖するぜ(笑)。

ブログ一覧に戻る

最新の記事

2025.7.19 11:28/ Jun

生成AIを用いて「リフレクションの質」を「爆上げ」する方法とは何か!? 

エンゲージメントサーベイの数字を「こねくり回す」だけでは「組織課題」は見えてこない!?

2025.7.18 18:23/ Jun

エンゲージメントサーベイの数字を「こねくり回す」だけでは「組織課題」は見えてこない!?

2025.7.4 16:20/ Jun

SHRM2025(米国人材マネジメント大会)報告:「巨大な嵐」の到来で、ある日突然、「DE&I」が放送禁止用語になった日、各社は今後どう動くのか?

「今、何が、流行っているの?」という問いかけ自体が「オワコン」であった件

2025.6.13 08:10/ Jun

「今、何が、流行っているの?」という問いかけ自体が「オワコン」であった件

2025.6.12 08:20/ Jun

【無料オンラインセミナー参加者募集!】あなたの会社の内定者に「良質な同期の関係性」を提供できていますか?:Z世代がつくる、Z世代のための「内定者フォローワークショップ」を体験してみませんか?