The Long & Winding Road - 2002/12


sunset at promised place


2002/12/02 ニュージーランド1日目

 International Conference on Computing in Education 2002で発表を行うため、ニュージーランドにきている。日本から約10時間と30分。僕にとっては、はじめての南半球になった。空港ラウンジで少し休んで、Air Newzea Landの飛行機へ。JALとの共同運行便。飛行機ではかなり眠れた。ニュージーランド到着は、午前9時。

 ホテルをでて街を歩く。

 温かい、ちょうどよく温かい。昼間、通りを歩いていると、歩きながらに眠ってしまいそうなくらいな温度である。風も優しい。これから一仕事をするのがイヤになってしまうが、ここで頑張らなければ正月はない。

 以下の写真は、お昼、フードコートにて。僕の食べているのは、ポーザーハンであるが、この量はどう考えても無理だと思う。鍋一杯に2合はあるぞ、ゴハンが。

12月2日昼
 
  

   
 左の写真は、シーフードのポーザーハン。ちょっと量は無理がある。右の写真は、山内さん。カレー味の中華丼?、これはアタリだ。しょっぱなから、僕はハズした。
  
12月2日夜
 
  

   
 夜は、ホテル近くのハーバーシティへ。観光客御用達のシーフードレストランらしい。
  
アタリのワイン
 
  

   
 なんと言っても、アタリは、このワイン。詳細はよーわからんが、ここで飲んだ白ワインが美味しかった。
  

 少しホテルで休んだあと、仕事をこなす。ここぞとばかりに原稿書き×1、プレゼン×1。

 夜は、山内さんと近くのシーフードレストランへ。シーフードの盛り合わせなど。飲み物は、ニュージーランド名産、シャルドネの白ワインを飲んだ。

 のっけからスバラシイワインに出会ってしまった。オークの香りのあるハチミツ味のワイン。この絶妙なバランスは、なかなかないと思う。Chuch Road Cuve series、The Mcdonald Winery、シャルドネ、1998と書いてあるが、よーわからん。どうも、Church road, Hawkes bayというところで作られているらしい。

 日本のレストランだったら、「ワインラベルもっていきたいんだけど」と思わず言ってしまうけれど、こちらにそういう習慣があるかわかんないので、お店のヒトに頼むのは辞めた。それにしても、スバラシイ一品だった。

 ホテルに帰ったあと、数時間コンピュータに向かう。原稿を書くも、何だかうまくいかないので、メールの処理とスケジュール調整をすることにした。12月の予定はほぼ隙間がない。

 また、3月は、かなり忙しい。フィンランド・ドイツへの海外出張に加え、プレスリリースなどイベントもある。おそらく、Project exCampusも佳境にはいってきているだろう。でも、3月は死んでも論文を書かなければならない。ということは、前倒しで執筆計画を早めるか・・・。

 明日はDoctoral Sessionを聞きにいく。


2002/12/04 ICCE2002 そして

 朝7時起床。会場のノースハーバースタジアムに向かう。

 今日は、アラン・コリンズ(Allan Collins)のキーノート・スピーチ。コリンズと言えば、この領域で知らないヒトがいればモグリである。

 ブラウン、コリンズ、ドゥグット(Brown, Collins & Dugid)の論文は、状況的学習論の研究者のみならず、「ITと教育」の研究者に数多く引用されている。

 コリンズはいろいろ話していたけれど、そのハナシの要点は、以下につきると思う。

 Charasteristics of knowledge creating communities

 sharining idea
 multiple perspective
 specialization
 cognitive conflict and discussion
 reflection
 synthesis

 うーむ、なんといってよいのか、そのとおりなんだろうな。

 注目すべきは、specializationかなとも思う。ウェンガー(Wenger)のコミュニティ・オブ・プラクティスといい、コリンズといい、最近、コミュニティのメンバーのもつ知識ドメイン、専門性みたいなものを問題にしはじめているんだろうか。

 この傾向は、「学習とは、専門性をもつ人々の集団への文化適応(Cultural Adaptation)である」といっていた初期状況論とは変わってきているような気もする。

 でも、コリンズ、ちょっとオツカレかな、とも思った。

 10時からは、鈴木先生@茨城大学の発表。Community incubatorに関する論文。自分の今やっている研究と近く、参考になる。

 それにしても、今年のICCEはいい感じになっている。いつもの大会よりヒトが結構いるし、質疑応答が激しい。

 お昼、互恵性(reciprocality)の概念について議論。それは文化に依存する概念なのか、それともユニバーサルな概念なのか。きっと前者なんだろうけれど、いろいろと反例もでてきて、結局、答えはでない。互恵性は、僕のD論の重要な理論的根幹を為しているので、帰ったら、キチンとつめたい。

 午後、発表をいくつか聞いた。疲れたので、スタジアムの外にでて、グランドを見ながら宇治橋ディレクターと、映像の評価と、教育テレビ研究の発展の歴史について、いろいろと話した。

 そういえば、最近、Erlbaumからセサミストリート研究の30年の集大成みたいな本がでている。既に注文はしたが、まだ読んではいない。

発表
 
  

   
 左は、中原の発表の様子。右は夕食のテーブルで一緒だった人たちととった写真。タイ、フランス、日本、ブラジル・・・うーむ、国際社会だ。
  

 午後、発表を行った。クリエイターズスタジオに関する研究の発表。無事に終了し、ホテルへ。

 ホテルまでの帰り道、タクシーの運転手さんと話し込む。彼は、なんと2つの修士号をもっているのだという。中には、Ph.Dをもっているヒトもいるとか。

 北海岸からダウンタウンに戻るあいだ、右側にはアメリカズカップのヨットがいくつもいくつも見えていた。この時期、レースに参加するため、世界中からヨットが集まってくるんだという。

 山内さんは小さなヨットが欲しい、と言っておられた。僕もいいなぁ、とは思ったけれど、山内さんが買うならそれに載せてもらった方がいいなぁと思いました。

 そして、今日も夜が訪れる。


2002/12/07 静岡大学大学院で講義

 先月末、静岡大学大学院 情報学研究科の「教育情報システム設計論」で、講義をしました。いつもお世話になっている静岡大学の堀田先生が、ご自身の講義で、お話しする機会を与えてくれました。ありがとうございました。

講義
 
  

   
 静岡大学大学院での講義の様子。授業はむずかしーねー。ヘタクソ講義にもかかわらず、学生の皆さんは、熱心に聞いてくれました、ありがたや。
  
講義
 
  

   
 2時間30分の講義だったからさ、最初座ってやってたんだけど、ダメだなと思いました。なんか、ジェスチャーも小さくなるし。最後の方は、たってやることにいたしました。
  

 講義の内容は、堀田研究室の村上さんが作成してくれた講義録がありますので、そちらをご参照下さい。

 学び続ける組織をつくれ!講義録

 簡単にあらすじをのべますと、今回の講義内容は学習論の100年と、経営論の100年をガーッと独断と偏見をまじえて振り返ったあとで、最近注目されている「知識創造理論」や「実践の共同体理論:コミュニティ・オブ・プラクティス」について述べる、といった感じでした。

 で、講義の最後には課題をだしました。課題は、「あなたのまわりにある実践の共同体を探して報告してください。」といったものでした。締め切りは12月6日でしたね。以下、何人かの大学院生さんたちから、課題がよせられたので、それを紹介しながら、適宜コメントを行いたいと思います。

 トップバッターは、牧野さんです。

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牧野さん のレポート(一部抜粋)

私の身の回りで実践コミュニティを探したところ、学部生のときにバイトをしていた先の電気量販店が思いつきました。私はあるメーカーの派遣アルバイトという形で2年間入っていました。

この量販店での実践コミュニティは社員たちによる、就業後の「勉強会」でした。この家電量販店では閉店後、社員達自らが講師となる勉強会をやっておりました。講師は持ち回りで、自分の各売り場の商品について、自分なりの視点で店に並んでいる商品の説明をしていきます。

ここでは、「自分ならこのような接客トークをする。」「この商品はここを差別化して説明するとわかりやすい」といったような、商品のカタログをただ勉強するのではなく、あくまで日々接している商品をどう売ったり、説明しているかに重点が置かれて行われていました。(ちなみに僕も一度、特別講師として講義したことがあります)

この勉強会には社員も真剣で、「素人目にはこう映るが、そこはどうなのか?」とか、「例えばこの商品を薦めたい場合は、どこをポイントにすればよいか?」といったような質問がかなり活発に飛び交います。 このため、各専門の売り場を持ちながら、他の売り場の接客方や商品の知識を共有できるようなシステムになっています。

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 興味深い事例ですね。各社員が違った商品知識をもっていたり、その人なりの接客技術をもっているのですね。それをみんなで持ち寄っているのですね、勉強会では。勉強会に参加することが、相互の利益になっているところがポイントかもしれませんね。

 次は、朝倉さんのレポートです。

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朝倉さん のレポート(一部抜粋)

私の身の回りにある実践コミュニティは、ありきたりですが自分の研究室です。それぞれの研究目的の発見、達成が個人としての目的となり、それぞれが相互に知識を提供できる場となっています。
 私の研究室では、研究テーマの方向性が2つあります。1つは「遠隔教育」で、もう1つが「ソフトウェアの理解支援」です。それぞれ、根底における理解の促進という意味で似た部分もありますが、異なる部分の方が多いと考えられます。私の研究室ではどちらかの研究テーマを方向としてもち、それぞれがその分野における研究を行います。

 私たちは基本的に個人で自分たちの研究を進めますが、週に1回みんなで集まって、ゼミを行います。そのゼミでは、自分たちの研究の進捗状況や問題点などを発表します。
 ここでは、どちらの研究テーマであっても一緒の場で発表するので、お互いの技術や考え方など自分の分野とは異なることを知るために良い機会になっています。お互いの分野を知るために、各自が関連する論文をまとめて発表したり、各自が用いている技術について発表することもあります。さらに同様の研究分野から研究をしている人間もいるわけですから、専門性の向上にも役立ちます。

 また、自分の研究が行き詰っているときなどにも、異なる研究分野を行っている人から思わぬ意見をもらうこともできます。例えば、「遠隔教育」の研究をしている人が、何らかのシステムを構築しようとしたとき、細かなプログラムが分からないことがあります。そのような時、「ソフトウェア理解支援」の研究を行っている人に助けてもらうことができます。
 また、逆に「ソフトウェア理解支援」の研究をしている人がどのように理解支援を促進するかを、考えるときに、「遠隔教育」の分野の人つまり教育に関する知識を持っている人に助けてもらうことができるのです。

 さらに人に教えるということで単に自分の中で理解するだけでなく、人に教えるための理解をする必要があるため、より学習になると考えられます。

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 実践共同体として研究室をあげてくれた方は、他にもいらっしゃいました。皆さんの研究室は、知識の伝承、流通が非常にうまくいっているのですね。講義で事例としてあげたいくつかの企業も、研究チックな組織でしたから、実践共同体は研究カルチャーにかなり親和性が高そうだ、と言えそうですね。

 以下の宮崎さんのレポートでも、研究室をあげてくれました。宮崎さんのレポートでは、実践共同体を支えるモデレーションについて、面白いことが尾書いてありました。

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宮崎さん のレポート(一部抜粋・一部修正)

学生は,メーリングリストによる情報の公開と共有を常に求められます。
責任を取るのは、堀田先生なので,堀田先生に最終判断を求めます。
学生は常に自分の考えや状況を公開し,自分以外の人が代役を務めたり,
引き継いだりできるよう,情報の共有をするようになっています。
またそれにより,堀田先生は学生の負担なども考慮し,
プロジェクトなどへの参与のしかたや度合いを決めています。

また,昼食時や毎週のゼミやランチミーティングのときに
顔を合わせて打ち合わせをします。

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 実践の共同体は、モデレーションなしではうまく機能しないことが多いと思います。宮崎さんの所属なさる研究室では、堀田先生による効果的なモデレーションが行われているのですね。

 ややパラドキシカルな言い方ですが、ボトムアップのコミュニティ的活動をつくるためには、時にトップダウンでモデレーションを行う必要があると思います。なんだかさ、「共同体」っていうと、目くじらたてて「トップダウンのモデレーション」を嫌がる人いるけど、それは違うと思うんです、トップダウン vs ボトムアップとかいう、簡単な話じゃないと思うんですね。

 堀田研究室では、実践の共同体の情報チャネルとして、そのほかモデレーションのために、メーリングリストを用いていらっしゃるようですが、MLに情報公開・共有するというルールが、どのように成立したのか、興味を持ちました。

 宮崎さんはレポートの最後で、堀田先生の言葉を引用なさっています。非常に示唆に富む言葉なので、ご紹介します。

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堀田研はCommunity of Practice(実践コミュニティ)であると同時に, Practice of Community(コミュニティの練習(の場)なんだよ。

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 畢竟、大学院生さんは、進学であろうが、就職であろうが、いつか研究室を去るときがきます。そして、研究室の外にも実践のコミュニティはたくさんあります。

 ひとつのCommunity of Practiceとの別れは、次のCommunity of practiceとの出会いを意味します。人は生きている限り、学び続けることから逃げることはできません。つまり、それは人は生まれて死ぬまで、何らかのCommunity of practiceを越境することを意味します。

 いつの日か、みずからもCommunity of practiceをつくりだし、モデレーションするときがくるかもしれませんね。確かに、Community of Practiceへの周辺的な参加は、まだ見ぬCommunity-buildingのPracticeなのかもしれません。

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 とまぁ、ここまではかなりマジメなハナシ。

 講義終了後、堀田先生ほか、堀田研究室の皆さんが、宴会を開いてくれました。宴会は、季節料理「久保田」で。「久保田」では、堀田研究室の3年生でそこでバイトしている福田さんにも世話になった。「久保田」の料理、かなり美味しかったです、ハイ。

 わたくしめ、かなり酔っぱらっていたね、例のごとく。学会のときみたいに、さすがにダメ人間にはなりませんでしたが、かなりいい感じで酔っぱらいました。オマケに最後にはカラオケも。歌いまくって、次の日、声でなくてシンナリとしていました。

 以下、その写真。 

宴会
 
  

   
 季節料理「久保田」でのお食事。刺身、鍋などなど。おいしゅうございました。右の写真は、手前宮崎君、真ん中が小川先生、奥が怖い人だとずっと思っていておそれていた仲林君、とてもいい人。l
  
宴会
 
  

   
 左写真は、村上君。ICCE2002でも一緒だった。右写真は、某平田君による箸の残骸。彼は酔うとハシを食べちゃうスゴイヤツ。でも、僕は、こういう人をもう一人知っています、阪大の松河くん。彼も「ハシ食い星人」だ。
  
カラオケ
 
  

   
 左写真、もうかなり酔っぱらっている様子。この日は、TAKASHI HOSOKAWAなどをたしなんだ。右写真手前は、宮崎君熱唱中。奥には平田君の元気な様子が見える。
  
カラオケ
 
  

   
 左写真は森下君。かなり力強い。右写真は、堀田先生。松山千春を熱唱中。たぶん、松山千春は、堀田先生の18番だと思う。
  

 堀田先生、堀田研究室の皆さん、ありがとうございました。また、近いウチに堀田研究室にお邪魔させていただきますので、嫌がらないでくださいね。よろしくお願い致します。


2002/12/08 Church Road Cuve Series

 先日、ニュージランドで飲んだワイン、このワインの味が忘れられなくて、いろいろ調べていたら、CHURCH ROADのexprimental & limited editionであることがわかった。

 Church Road Cuve Series
 http://www.churchroad.co.nz/churchroadwines/churchroadcuve.html

 どおりで、オークランドのワインハウスのどこにも売っていない、と思ったが、感心してるばあいじゃないぞ。日本のオンライン・ワインショップ、どこにも売っていないことが判明。個人輸入の店にも問い合わせたが、こちらもダメだ。おまけに、ニュージーランドのオンラインショップでもダメ。

 TLC Wine Cellar
 http://www.tlcwinecellar.co.nz/

 トホホ...

 どこかでこのワインを見かけたらご一報を。どなたかニュージーランドにいく方がいらっしゃったらご一報を。是非、購入してきていただきたいのです。もう二度と出会うことはないんだろうか、あの味には。ハチミツフレーバーの奥にオーク樽のカオリが漂う、あのワインには。

 トホホ...


2002/12/10 ワイン

 このところ、ワインのハナシばっかりになっているので、ダメ押しでもうひとワイン話。

 僕は、結構ワイン好きである。

 一時は紅茶に狂った時期もあったが、ワインもスキだ。結構長いんだよな、いっつもマイブームは数ヶ月ですぎていくのに、もう2年以上、ワインは飲んでいる。

 ワインがいいのは、第一に、海外にいったときとか、国内でも地方にいったときとか、その地方の特産のワインというのがあって、それに出会えるところでしょうか。それは楽しみのひとつです。

 第二に、ワインはなんかイキモノっぽいところがいい。少しでも空気に触れると味がかわるし、保存が悪いとマズくなるんです、そこもどことなくいい、なんだかワガママでさ。もちろん、最初、「もひとつだなー」と思ったワインも、しばらくおくと、ステキになることがある。これはなんだか、5年前に隠したヘソクリを偶然見つけたみたいで幸せな気分になれていい。

 あともうひとつは、ワインは、高いものがいいってわけではないってことです。

 安いワインでもオイシイものはいい。逆に高いワインでもマズイものはマズイ。スバラシイ作り手のワインでも、手を抜くと一瞬にして、格下の作り手のワインに負けちゃうんです。この下克上っぽいところ、実力主義のところがいいです。

 これまで、値段にこだわらず、いろいろ飲んでみて好きな銘柄を探しているけれど、どーも、オイシイと思うワインは必ずしも高いものに限られていない、と思います。

 カワシマナオミとかタザキシンヤとかとは違う方向で、この世のワインを飲みつくしたいね、僕は。


2002/12/12 オイシイお鍋をつくるには

 鍋・・鍋・・鍋

 手間があんまりかかんないしさ、でも、おいしくて暖まる、片づけもチョー楽。

 この季節、僕はよく鍋が食べたくなります。学生のときは一人暮らしで食べられなかったから、ナオサラかもしれないけど。きっと、我が家は日本でも有数の鍋家族だと思うよ。

 寄せ鍋、ごま、白みそ、キムチ、鶏ガラ、チャンコ、石狩

 まー、いろんな鍋をつくって食ってきましたが、先日、その作り方を反省する機会があった。

 今まで、僕がつくる鍋といえば、野菜でも、サカナでも、肉でも、とにかく全部ありったけ、鍋の中にいっぺんにぶち込んで、煮てさ、食べてたんだけどさ、こういうゴッタ煮的食い方は、オイシクナイってことがよーくわかった。

 もう1ヶ月前になるけど、NIMEのネットワーク課の西田さん(ちょっとカタギではないご尊顔をしていらっしゃるが、とてもステキなおじさま)が、西千葉の小料理屋につれていってくれたんだけど、そこの鍋がとてもおいしかった。

 なんせ、ダシがいつまでたっても、透明で濁らない。そうかといって、どんどんとウマミがダシの中に含まれていって、味が変わっていく、微妙な味の変化だけど、それが鍋を食べ終わるまで続くんです。それはそれはスバラシイ。

 これはなんかヒミツがあると思って、そこのマスターに聞いたらさ、「ダシはちょっと工夫しているけど、それよりは、作り方なんだよ、鍋は作り方で決まる」というんだね。

 で、ハナシを聞いてみたら、

 鍋には、自分の皿に入るぐらいの分量を、食べたいと思ったそのときにイレルのだ!

 と教えてくれました。

 これ、ほんと、常識かもしれないんだけど、そうなんです、僕は27歳になるまで知らなかったけどね。

 ゴッタ煮の鍋と、少しずつ食材を入れた鍋では、マッタク味が違う。違う鍋食ってるみたいだ。もちろん、お魚とかダシを含むモノからイレルと、なおよいけど、それをしなくても、食べれる分だけ少しずつ煮た鍋はスバラシイ。

 もし知らない人がいたら、是非、チャレンジしてみてください。
 もうひとつの鍋に出会えるから。


2002/12/13 評価

 昨日、LOT研究会があった。LOT研究会は、2002年4月に立ち上がった研究会で、月に一度、集まっている。研究会の構成はリーディングとトピックスの2部にわかれている。リーディングでは、「コンピュータネットワーク」と「学習」に関する文献を購読する。トピックスでは、そのときどきの教育時事問題をレビューする。

 研究会のメンバーは様々な大学や企業にまたがっているが、メンバーになるためには相互に研究会の活動に貢献することが条件である。中には、益川くん、キタムラ・東風荘・ジロウくん、イマダくんなど、名古屋から駆けつけてくれる方もいる。おっと、関西大学の稲垣君も、東京に住んでいるのか、と思っていたら、大阪から駆けつけてくれていた。

 研究会の活動は2年の時限付き。その後の研究会の存続に関しては、2年たった時点で決めることにしている。

 LOT研究会のページ

 昨日のLOT研究会では、来年の研究会の活動(リーディング)について、僕から提案を述べた。僕としては、来年、ズバリ、「評価」にこだわりたいと思う。「評価」に関する様々な方法論や事例に関する文献を読んでいきたいと個人的には思う。

 なぜ、今、評価か?

 まず第一に考えられるのは、それが時事的なトピックであるということである。学力低下とか、アメリカのNo left childとか、最近、評価が教育問題に関係することが多くなっている。

 第二に、一時期の「質か?量か?」「オヌシ、質が大事と申すか!裏切りおって」みたいな「ウンコプーの不毛な議論」が一応の収束をみせ、方法論の選択に広がりと多様性が認められ始めたことである。これで、評価も相当自由にできるようになった。

 うーん、方法論に関する議論が一応の収束を見せた、といったが、正確にはそれはウソかもしれないな。方法論の議論だけで盛り上がって、いっこうにその方法論の使用事例、具体的な活用シーンが提案されない、という状態なのかもしれない。そうだとすると、方法論の使用事例としての評価の研究事例は、やっぱり求められているって言えるんだろう。

 というわけで、来年のLOT研究会は、少なくとも何回かは、評価にこだわった文献をチョイスしたいと思っている。

 何かよい文献はないだろうか。遠くからかけつけてくれている方々にとっても、きてよかったと思っていただけるような、オモシロイ文献を選びたいと切に思う。


2002/12/15 モン・ドール

 「ワインとチーズの専門店 モアチエ」で注文したモン・ドールというチーズ。熟成するまでしばらくの間、冷蔵庫に放置プレイしていたんだけど、ついに先日、食べちゃった!

 ワインとチーズの専門店 モアチエ
 http://www.rakuten.ne.jp/gold/moitie-moitie/index.htm

 モン・ドール
 http://www.rakuten.co.jp/moitie-moitie/388226/398472/398503/

 今年のモン・ドール、うまい、やはり、うまい。
 アンタは大将だ。

 たぶんカロリー高いんだろうけど、久しぶりにカロリーを忘れて、そんなことは気にもせず、ガツガツ食べた。ざまーみろ。

 モン・ドール、それは冬の味覚。是非、チャレンジしてみて欲しい。また来年も食べたくなることウケアイだ。


2002/12/17 オーシャンズ11

 オーシャンズ・イレブンという映画を見た。ブラッド・ピットとか、マット・デイモンとか、アル・パチーノとか、有名な映画スターテンコモリの映画。

 なんだか、シナリオに深みはないし、有名映画スターテンコモリにしては、スターたちがキャラ立ちしてないので、いかがなものか、とは思うけれど、最近少しオツかれ気味で、あんまりムズカシイ映画を見たくなかったので、ちょーどよかった。

 ノリも「ルパン3世」みたいだから、楽しめると思うよ。


2002/12/19 ムーランルージュ

 先日、スバラシイ映画を見た。久しぶりのヒットです。

 タイトルはムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)。監督は、「ロミオ&ジュリエット」で有名なバズ・ラーマン。

 映画の舞台はパリのクラブ「ムーランルージュ」。いまだ作家として芽がでていない貧乏成年クリスチャンは「ムーランルージュ」の踊り子、サティーンに恋をする。ちなみに、クリスチャン役にはユアンマクレガー。サーティンには、ニコール・キッドマン。

 カネはないが愛を語るクリスチャン。あれよあれよ、という間にサーティンは実直なクリスチャンに魅了され、二人は恋仲になる。

 そんなとき、カネはあるがオトコとしての魅力はミジンコほどにもない「エロエロ公爵」が、二人の前に現れる。

 あれよあれよ、という間に公爵がスポンサーとなって、クリスチャンが作品を書き、サーティンが演じることに。そのかわり、彼はサーティンを独占することを要求。

 クリスチャンを愛するサーティンは、エロエロ公爵をしばらく振りきっているが、ついに公爵の怒り爆発。クリスチャンを殺すぞ、とサーティンに迫る。サーティンは同時に自分が結核で余命幾ばくもないことを知る・・・。

 だいたいあらすじはこんなところだろうか。

 映画のノリは、「ロミオ&ジュリエット」+「踊るマハラジャ」だね。スペクタクル、スペクタクル。ものすごくミュージカルっぽい展開の仕方で、とても映画を見ているようには思えません。

 音楽もかなりゴッタ煮的で、サウンド・オブ・ミュージックからユアソングまで随所に懐かしく陽気な音楽がちりばめてあります。とてもお得感高いかも。

 元気になりたいときに是非おすすめ。スペクタコー、スペクタコー。

 ちなみに、田口さん@NIMEにこのハナシをしたらさ、パリにはムーラン・ルージュっていうクラブがホントにあるんだってね。是非、一度ショーを見てみたい。


2002/12/20 うるまでるび

 今日から3連休。自分としては、この間に来年の下準備をゆっくり時間をかけてするつもりである。下ごしらえ、下ごしらえ。

 きっと、途中でオソトに出かけたくなるんだろうが、そのときは迷わずでよう。「同時に2つのことがやりたくなったら、ガマンはしない。同時に2つをやってしまえ」というのが僕のポリシーだから、オソトにでかけて考えよう。

 トホホ・・・。

 ところで、いきなりだが、今日の話題は「うるまでるび」さん。

 実は昨日、このサイトのデザインを少し統一するため、いろいろ参考になるサイトを見て回っていたら、ほぼ日「http://www.1101.com」にぶちあたって、そこのコンテンツで楽しんじゃうことになっちゃった・・・ダメじゃん。

 で、お気に入りは、「うるまでるびののぞき穴3」。これだね。

 うるまでるびののぞきあな3
 http://www.1101.com/urumadelvi3/index.html

 これは、でるびさんが絵を描いて、うるまさんが文を書いた子育て日記で、最初から読んでいると、ハラがよじれてチョーチョー結びを通り越して、タマムスビになっちゃうほど笑える。

 うるまでるびさんに関しては、ここの自己紹介を見てください。

 うるまでるびさんのページ
 http://www.urumadelvi.co.jp/
  
 うるまでるびさんのプロフィール
 http://www.urumadelvi.co.jp/whatud.html

 キャラとイラストを基盤にしたメディアアーティストを生業になさっているご夫婦です。

 ムービーとかもつくっていて、

 Sex Machine
 http://www.urumadelvi.co.jp/moki/sm.html


 などは、James Brownの「ゲロッパ、ゲロウマ」のパロディーで、かなり笑える。

 うるまでるびさんは、前にカミサンが担当していた番組「インターネット情報局」に出演していただいていたそうで。そういえば、その頃、カミサンが、うるまでるびさんの作ったPlaystation2ソフト『びっくりマウス』で遊んでおりました。

 それにしても、えーなー、絵日記が書けるって。僕も日記を書いてもう4年になりますが、僕にはマッタクをもってマネできません。

 人の絵を描くと、首がなぜかいつもホースみたいに長くなってしまったり、鼻の穴が異常にでかくなってしまうような絵しか描けない僕ですので、羨ましく思います。

 えーなー。

 というわけで、ボテ志の1歳と9カ月と5日を振り返ったことで、今日の仕事は満足したよ。

 連休は人をダメ人間にする。


2002/12/21 スパイラル、スパイラル

 このところケイキわるくって、それも「スパイラル、スパイラル」って感じ。

 「おー、牛丼、安くなったやんけ、ウキッ」とか言っている場合じゃないってーの。

 でも、マクドのバーガーとおんなじように「スパイラル」ってるように見えるモノに、新聞では、「ガクリョクテイカ」とか「マナブイヨクのテイカ」とかって書いてあることがある。

 やれ、1) ゆとり教育のせいだ!、2) いやいや、総合的な学習の時間のせいだ!、とか、なんだかんだ、みんな犯人探ししてるみたいだけど、実際のところ、そんな原因なんて複雑すぎて断言なんてできるわけない。

 この問題は複雑すぎて、そういう犯人探しを長引かせる。いつまでも原因追及ができるけど、きっと「どうだ!」みたいな結論とかって、でないような気がする。....うがった見方をすれば、でたら困るんだ、ホントウは。

 でも、少しだけ、想像力を働かせることが許されるんだとしたら、たとえば、もし自分が、今の時代に中学生だったときのことを考えてみたい。

 2002年現在、つまりは、自分のまわりのヨノナカの秩序や経済の仕組みがガラガラと崩壊するような時代に自分が中学生だったとしたら。

 日々の食卓では、少し元気のないオヤジの後ろ姿を見るような時代。オカンはオカンで、オロオロしてて、「アンタ勉強しなさい!、こんな時代なんだから」っていう時代。

 ナニガ、コンナ、ジダイなんだよ!
 
 そんなとき、もし、自分が中学生だったとしたら、「勉強してなんかえーことあるんかいな」とか、「勉強するって何よ?、それってどうよ?」と自分を問いつめたくもなるんじゃないかって、思う。

 今、このクニでは勉強しなくっても、のたれ死にはしない。まー、死ぬことないし、いーよ、いーよって思うんじゃない。そこまで深刻じゃなかったとしても、日々のドリルにリアリティなんか感じない。

 すべてをヨノナカのせいにするのは、テレビのワイドショーにでてくるコメンテータみたいで。

 「デイヴ、オマエ、何わけのわかんないこと言ってるんだってーの」って感じで、あんまりカッコヨクないけど、この問題ってやれ誰が悪いだの、これが悪いだのって、言ってもシカタがない気がしちゃう。

 これが悪い?
 アレが悪い?
 アレを言ったヤツが悪い?

 反省、反省、反省。自己批判、自己批判。

 そいつもいいけど。しょぼくれてないで、反省の上で、次、考えよう。

 今、何ができるんだろう?
 今、何をしたらいいんだろう?

 「コレカラ」はどうよ?


2002/12/22 Blueman Group

 Blueman Group(ブルーマングループ)をご存じだろうか?

 Blueman Group
 http://www.blueman.com/

 ちょっと前にインテルのコマーシャルで「トロンボーンみたいに長さが伸び縮みするパイプ」をボコボコたたいていた、青いアタマの3人組である。

 先日、アメリカにいったおり、彼らのショーがホテルの裏でやっていたので、見に行った。

 彼らのショーでスゴイなーと思ったのは、1) 視線と間、2)ショーへのコミット感の作り方である。ネタバレになっちゃう可能性もあるから、もしこれから彼らのショーを見る予定の人は、ここから先は見ない方がいいかも。

 1) の間っていうのは、彼らはショーでは一言もしゃべらない。ちょうど、のっぽさんみたいな感じです。でもね、巧妙に互いの視線(眼光の鋭さ)と、視線と視線の交差する一瞬の沈黙(間)を利用して、観客に伝えたいことを伝えます。これはスゴイ。日本の伝統芸能ならアタリマエなのかもしれませんが、アメリカ人にでも、こういうことをするのだ、と思いました。

 2) のコミット感というのは、ショーの最後の終わるときに作られます。ある物体を観客全員が協力して、これでもか、これでもか、と移動させる作業に従事せなアカン状況になるのです。で、それが移動し終わったあとには、少しの疲れとショーへのコミット感というのか、没入感がますシカケになっている。で、満足、満足といった感じでおうちに変えるのね、お客さんは。

 是非、アメリカにいったおりにはBlueman Groupのショーへ。あっという間の1時間30分です。


2002/12/23 ネクスト・大ブーム

 ちょっと前の大ブームは、シリアルだったけど、フルイ、そいつはフルイよ。

 今のジダイは、これだね、ベーグルだね、これしかないね。

 最近、僕の大ブームは、ベーグルです。ベーゴー、ベーゴー。

 カロリーは1個わずか200キロカロリー前後と少なく、ちょっと前にはやった低インシュリンダイエット的にも最適な食材。

 しかも消化にいいので、ハラに、たまらん。それでいて、なんと準備はさっと焼くだけ、トースターにいれてわずか3分。よって我が家的には朝食に最適。

 ベーグルもいろいろ食べ比べてみました。いくつか都内に店があるが、おすすめはこちら。

 マコーズ・ベーグル
 http://www.macous.co.jp/

 マコーズのベーグルは、なんといっても、ほうれん草に限るでしょう。かなり香る。ヨモギモチが好きな人は、たまらんだろう。

 BAGLE & BAGLE
 http://www.dreamcorp.co.jp/

 ここは、種類が非常に多い。あとね、羽田空港にあるので、出張帰りに、チョロッとよってこれるところがよい。

 ベーグルK
 http://www.hco.jp/

 ここのベーグルはでかい。おすすめはブルーベリー。あと、バナナとかメープルとかなかなかココロをウキウキさせてくれる味もある。

 ベーグルバー(赤坂)
 http://witz.jh.net/tomo/shops/BAGELBAR.html

 確かなんかの見学にいったときに見つけたベーグル屋さん。非常に素材が柔らかい。実は、ここのベーグルを食べて僕はベーゴーファンになった。

 あと、きっと知っている人はあんまりいないと思うけど、先日、静岡大学の堀田研究室にお邪魔した際(そういえば、僕のおみやげのレイティングはどうなったんだろう、福田さん、ワクワクものだ)、駅でベーグルを買って、帰りの新幹線の中で食べました。これが非常においしかった。

 あんまり記憶が定かではないんですが、JR浜松駅の中にあるパン屋さんで、確か、JR東海ツアーズ前にあったと思うんです。ここのベーグルは、美味しかった。

 皆さんも素敵なベーグルライフを。僕は責任持たないけど。


2002/12/24 イヴ

 午前、都内某所。

 午後2時より、朝日新聞のの小林さんと五反田で逢う。来春にでる「大学ランキング」の執筆打ち合わせ。大学でのIT教育事例を紹介する。

 その後、品川の清泉女子大学での会議に途中参加。話題は、WBTを利用したリメディアル教育教材の開発。前よりは進んでいるが、まだ予断を許さない状況である。特に、画面の作り込みがマッタクできていないことに一抹の不安を感じる。

 その後、五反田の割烹「かづ」にて懇親会参加。「ふぐ」を食す、大変おいしゅうございました。小野先生、ありがとうございました。

 割烹「かづ」
 http://www.go-tanda.jp/map-w2-2.htm

 中座して、表参道へ。カミサンと待ち合わせして、前々から予約していたスペイン料理屋さんへ。

 今日のワインは、スペインの赤ワイン、カステーリョイガイ。肉とパエリアが絶品だった。それにしても、お隣のカップルたち、かなり気合いはいっていたなー。オトコもオンナも勝負師だった。

 カステーリョ・イガイ
 http://www.rakuten.co.jp/winesenka/448867/448880/451658/

 帰りは午前さまナリ。

 Merry christmas!


2002/12/25 オープンソースプロジェクト

 iii onlineのシステムのソースコードと、ノウハウの完全公開をめざすProject exCampusの会議。今日のトピックは、公開サイトの構成とデザインについて。この問題、1週間前の会議で、マッタク議論が平行線に終わってしまい、今回2度目。

 全員がサイトの構成案を持ち寄り、数時間、議論。

 よーやく、サイトの名称、サイトの構成、デザインの素案が決定する。長かった・・・。

 今回、公開サイトのデザインを担当してくれているPRIMUS DESIGNの吉田さんには、大変迷惑をかけてしまった。吉田さんゴメン。

 PRIMUS DESIGN

 プロジェクトのメンバーのおかげで、素敵なサイトができそうだ。名称は、「excampus.org」。2003年2月のプレスリリース、4月の公開をめざし、開発はこれから佳境に入っていく。

 今回のプロジェクトで僕の仕事は、ディレクター兼プロデューサーだ。メンバーが作業しやすい環境、条件をどこまで整えることができるか。そして、個々のエレメントを集め、どこまでステキなモノに組み合わせることができるか。

 僕の仕事もいよいよこれからだ。本郷「白糸」での「ごくろうさん会」の間中、そんなことを考える。


2002/12/27 携帯電話からPCへの赤外線ファイル転送

 先日、故あって携帯電話をP504からN504isに買い換えました。N504isはカメラつき携帯電話の最新機種ですね。VGAの写真をとることができます。

 また具体的な研究のアイデアに結びつくかどうかはわかりませんが、少し思うところがあって、その性能を試してみたかったのです。

 なるほど・・・。

 ここで、その研究のネタには振れませんが、これはいいかもしれません。Javaからも制御できるようだし・・・シメシメ。

 ところで、携帯電話のマニュアル、あれ、読む人いるのでしょうか。ものすごく分厚いマニュアルがついてくるんですね、携帯電話を買うとさ。

 とはいえ、僕が携帯を使うぶんには、マニュアルを読む必要なんか全然ないわけで。特別な機能を使うワケじゃないし、面倒だからね。で、これまで僕は読んだことなかったんです。

 でも、今回は結構読みこむハメになりました。

 ていうのは、携帯電話で撮影した写真のファイルをPCに転送する方法が知りたかったのです。いちいち、iショット(つまりはメール経由)の添付ファイルで写真を送っていたら、不経済です。僕の使っている愛機Thinkpad x24には、赤外線ポートがついているので、それを使えばタダじゃないですか。

 でもさ、このマニュアルっていうのがめちゃめちゃクセモノなんですね。全然書いてないんだよね、赤外線ポートを使ったファイル転送の具体的なやり方が。

「赤外線を使ってPCにファイルを転送できます」とは「いやー申し訳ない」くらいには書いてあるんだけど、それ以上、いくらマニュアル読んでも、全然わかんなかった。

 で、Googleとかを駆使して調べて、ようやくわかりました、その方法が。

 要するにそれを行うためには、PC側に特別なソフトウェアをインストールしなければならないのです、そのくらい書いておけよ、NEC。

 ソフトウェアについては、以下のサイトから入手できます。作者のarepoさん、ありがとう。

 携帯電話と赤外線
 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/1098/index.html

 以下は、N504isを利用している人にむけての情報共有ということで。

 手順を簡単にいうと、まず、一番最初にやらなアカンのは、PCへのソフトのインストールです。vNote変換ツール「peerVNT」をインストールしてください。

 次に、携帯電話(n504is)で「メニュー」「ユーザデータ」「アルバム」「全画面」とやって、転送したい写真ファイルを選びます。そこですかさず「メニューボタン」を押して、次に「右ボタン→」をおすと、「赤外線送信」があらわれます。ほんでもって、すかさずコンピュータの赤外線ポートに携帯電話を近づけると、あら不思議、「mypic.vnt」というファイルがあらわれるではありませんか。

 このvntっていうのがわかんないんだけど、まー、ここではどうでもいいです。上記のソフトを既にインストールしているマシンならば、このファイルをダブルクリックして立ち上げると、あら不思議、JPEG画像があらわれます。めでたし、めでたし。

 なんだかこうして書くと、くやしいくらい簡単なんだけど、これわかるまでに3日かかった。

 他にももしかしたらやり方があるのかもしれません。もしあったら教えて下さい。特に、一枚一枚赤外線で写真ファイルを転送するのは、かなりダルイ。どうせだったら、フォルダ単位で転送できないものでしょうか。

 うーむ


2002/12/31 インフルエンザ

 いやぁ、まいっています、すっかりダメ人間。ダメ人間といっても、アルコールが原因ではありません、珍しく。なんとインフルエンザA型というのにかかってしまいました。

 熱は39度をいっきにこえて、一時期は遺言など用意しようか、と本気で考えました。

 次の日、救急をやっている病院にいって、そこは、これまたアホみたいに混んでいて、結局5時間またされ、何とか抗ウィルス剤を入手できました。

 みなさん、ご存知でしょうか、抗ウィルス剤。

 今のインフルエンザは、発病から2日目までならば、抗ウィルス剤を飲めば、症状は半分くらい軽減されるといわれているようです。1カプセルあたり390円というものすごく高い薬ですが、その価値はあります。

 http://www.naika.or.jp/fellow/kaishi/13/131/sinyaku/sinyaku01.html
 http://influenza.elan.ne.jp/kiso/chiryou/01_uirusu.html

 おかげで、何とか熱は下がりました。さっきようやく2日ぶりの風呂にはいった。僕は1日2度は風呂にはいるときもあるほど風呂好きピーポーなので、この2日にはまいった。だってアタマ痒くて、寝れへんねんもん。

 しかし、まだ完治とはいかないようです。今日は一日シンナリとしています。

 今回の一件では、カミサンの実家にとってもお世話になってしまいました。インフルエンザウィルスもって帰省するヤツってイヤだよなー。ゴメンナサイ・・・トホホ・・・。何とか回復に向かっているようです、アリガトウゴザイマシタ。


 NAKAHARA,Jun
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