Research Concept
学習コミュニティの維持のためには、学習者が知識を共有しあうだけではなく、コミュニティの活動状況を共有しあうことが重要だと言われています。CSCLでは、従来からWorkspace Awarenessとよばれる情報の提供の重要性が指摘されていましたが、Project Sphereでは、これを拡張し、Community Awarenessを提供することを目的としたUser Interfaceの開発を行っています。 この目的を達成するため、Sphereのシステムでは、Lefe Metaphorをシステムに導入しています。会議室=コミュニティをCELLにみたて、そのMotionとLife Spanによって、Community Awarenessを提供することを目指しているのです。 なお、本システム内の電子会議室のユーザインタフェースは、特許申請中です。システムは、Lotus Domino R5で動作を確認しています。 |
Research Member
山内祐平(Project Director) |
東京大学情報学環 |
堀田龍也(Evaluation Director) |
静岡大学情報学部 |
中原 淳(System Development Director) |
文部科学省 大学共同利用機関 メディア教育開発センター 研究開発部 |
永井由美子(Design Director) |
多摩美術大学 情報デザイン学科 |