- ICT for Life-Long Learning

- What's Vermeer Project? -

 Vermeer(フェルメール)プロジェクトは、社会教育活動として位置づく萱野小学校PTAコンピュータクラブのカリキュラム開発と、その評価を行うためのプロジェクトで、2000年4月から2001年3月まで一年間にわたって行われます。

 カリキュラムは、学校向け放送番組(NHK教育テレビ「インターネット情報局」)と連動するように作られており、断続的になりがちな参加者の学習を、継続的に家庭でも学習可能なように、開発されています。

 具体的に言いますと、月に一度しかないコンピュータクラブの活動と、TV番組を補完的に連動させることで、より高い学習効果をねらっています。図にすると、以下のようになるでしょうか。


こんな風に結びついてます

 このプロジェクトに参加なさった学習者のみなさんには、中学生向けにつくられたTV番組を、コンピュータクラブの前にあらかじめ視聴していただきたいと思います。このことにより、実際のコンピュータクラブで「どんな活動をするのか」がわかるようになるでしょう。

 コンピュータクラブでは、なるべく作品づくりをガシガシ行っていきます。コンピュータ操作の基礎・基本は、必要に応じて学んでいくことになります。いわゆる、基礎基本から発展に向かうようなカリキュラムではありません。最初から「ものづくり」を中心にした学習に取り組んでいただきます。コンピュータクラブのあとでは、おうちに帰ったあとでTV番組を視聴していただけるとよいと思います。これによって、より発展的な内容を学べますし、なにより復習にもなるかなぁと思います。

 繰り返しになりますが、このプロジェクトの内容面では、「ものづくり」を中心に行っていきます。ずばり、プロジェクトの目標は「家族と一緒に、モノ作りが楽しめるようになること」です。

 パソコンの家庭への普及が進む中、参加者が家庭でも、家族と協同で「ものづくり」が行えるように、クラブ活動の中では、「ものづくり」を行うために必要な知識を習得します。同時に、家庭での番組の視聴を行いながら、身に付けた知識を発展させることが可能となります。

 1年間(全9回を予定)を通して、開発したカリキュラムを実施し、同時にカリキュラムの評価を行います。

 カリキュラムは以下の視点で評価します。まず第1点は、モノ作りに必要な知識を参加者は習得できたのか、第2点は、習得の過程で、カリキュラムは如何に寄与したのか、ということです。第3点は、学習に参加する中で、参加者のパソコンやインターネット、広くは情報に対する意味付け、価値付けの変容を評価することです。

 コンピュータをはじめとした情報技術は、一部のコンピュータマニアのためだけに存在するものではありません。

 コンピュータをはじめとした情報技術は、すべての人のためのものであり、すべての人々がワクワクできるような一瞬をつくりだしてくれる創造性にあふれる道具であったりします。

Project Leader : SUGIMOTO, Yoshimasa
Project Assistant : NAKAHARA, Jun
Project Assistant :YAMADA, Masayuki
Project Assistant : IMAI, AKO


NAKAHARA,Jun
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